海外FXのおすすめ口座比較ランキング!優良・ベストな業者を見分ける方法【2024年度最新版】

この記事では、おすすめの海外FX業者を徹底比較し、ランキング形式でご紹介しています。

海外FX業者を選ぶ際にも参考になる「基準にすべきポイント」「業者を選ぶ際の注意点」についても併せて解説しています。

「海外FXをやってみたいけど、業者が多すぎてどれを選ぶべきかわからない。おすすめを教えて!」

「海外FX業者って怪しいイメージがあるけど実際どうなの・・・?」

といった困りごとを持つ方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

【迷ったらここ!】当サイトおすすめのFX取引所 3選
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この記事の監修者

監修者新井智美
新井智美/トータルマネーコンサルタント
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)のほか、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に、大手金融メディアへの執筆および監修にも携わっている。現在年間300本以上の執筆及び監修をこなしており、これまでの執筆及び監修実績 は2,000本を超える。
【保有資格】
ファイナンシャルプランナー(CFP®)/ 1級ファイナンシャル・プランニング技能士/ DC(確定拠出年金)プランナー/ 住宅ローンアドバイザー/ 証券外務員

公式サイト

FX/外国為替のリスクについては、金融庁HP「外国為替証拠金取引について」をご確認ください。

本記事のランキングは「5つの項目(ボーナスキャンペーン/ レバレッジ/ スキャルピング可否/ スプレッド・取引コスト/ 安全性)」について海外FX業者16社を比較し、監修者によるチェックを受けたものを掲載しています。

目次

おすすめ海外FX業者比較ランキング【2024年12月版】

それでは、さっそく2024年12月最新版のおすすめ海外FX業者比較ランキングを見ていきましょう。

業者名をクリックすると、各海外FX業者の口座開設ページに飛ぶことができます。

海外FX業者ボーナスレバレッジスキャルピング取引コスト海外FX業者の安全性解説
1位
XMtrading
詳細
2位
FXGT
詳細
3位
exness
×詳細
4位
AXIORY
詳細
5位
ThreeTrader
×詳細
6位
TitanFX
詳細
7位
BigBoss
詳細
8位
iFOREX
×詳細
9位
LandFX
×詳細
10位
IS6FX
詳細
11位
HFM
詳細
12位
FBS
詳細
13位
TradersTrust
詳細
14位
FXPro
×詳細
15位
TradeView
×詳細

おすすめ業者1位 XMtrading(エックスエム)

海外FX業者:XMtrading

画像引用元:XMtrading

ボーナスキャンペーン13,000円口座開設ボーナス
100%初回入金ボーナス+20%追加入金ボーナス(上限10,500ドル)
レバレッジ1000倍
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.6pips~
ゼロ口座の取引手数料が片道5ドルと高い
圧倒的低コストのKIWAMI(極)口座あり
安全性設立14年の実績
セーシェル金融ライセンス(SD010)
XMのメリット

  • 最大1000倍のハイレバレッジ
  • 13,000円口座開設ボーナス
  • 100%+20%入金ボーナス
  • 運営歴が長く信頼性が高い
XMのデメリット

  • 基本口座のスプレッドが広くスキャルピングに不向き
  • 法人口座は開設できない
  • 出金方法は銀行送金のみ

老舗海外FX業者として信頼性は高い

海外FX業者といえばまず名前の挙がるXMtrading。

2019年設立と長い運営歴のなかで確実に実績を積み重ねており、日本人からの人気も非常に高い海外FX業者です。

日本人向けアカウントの金融ライセンスはセーシェル金融庁ですが、親会社が取得難易度の高いキプロス金融ライセンスを取得しています。運営実態には一定の信頼が置けると考えてよいでしょう。

スプレッドの狭さがネックだったがXM極口座が登場

XMtradingは長年「スプレッドが広い」「取引コストが高い」というデメリットを抱えていましたが、2022年になって新たに低スプレッドのXM極口座が登場しました。

XM極口座では、取引手数料無料・レバレッジも1000倍のままで、低スプレッドの取引を行うことができます。

なお、従来のXMゼロ口座とXM極口座の違いは、次のとおりです。

XMゼロ口座XM極口座
最大レバレッジ500倍1000倍
取引手数料片道5ドル無料
スプレッド0.0pips~0.6 pips~
取引銘柄FX・貴金属FX・貴金属・仮想通貨
ボーナス口座開設ボーナスのみ口座開設ボーナスのみ

口座開設ボーナスが13,000円に大幅アップ

XMtradingは以前までボーナスキャンペーンの開催に積極的な海外FX業者ではありませんでしたが、近年の海外FX業界でのボーナス高額の波に押され、現在は口座開設ボーナスが13,000円に大幅アップしています。

その他、総額10,500ドルの100%+20%入金ボーナスや、独自のポイントプログラムであるXMポイント(取引キャッシュバック)などが用意されています。

スプレッドの広さや取引手数料の高さをカバーする十分なボーナス充実度と言えるでしょう。

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関連:XMtradingの評判・口コミ!海外FX大手業者の評価・安全性とは?

おすすめ業者2位 FXGT(エフエックスジーティー)

海外FX業者:FXGT

画像引用元:FXGT

ボーナスキャンペーン15,000円口座開設ボーナス
80%入金ボーナス(初回入金から累計10万円まで)
20%+40%入金ボーナス(ボーナス総額120万円まで)
レバレッジ1000倍
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.2pips~
FX取引手数料:片道6ドル
仮想通貨取引手数料:片道0.1%
安全性設立2019年と運営歴は短い
セーシェル金融ライセンス(SD019)
メリット

  • 仮想通貨もレバレッジ1000倍で取引できる
  • 15,000円口座開設ボーナス
  • 70%+30%+20%入金ボーナス
  • 150種類以上の豊富な銘柄が取引可能
  • 口座タイプは7種類から自分に合ったものを選べる
デメリット

  • 取引コストはやや高い
  • MT4は利用不可
  • ストップレベルが広い
  • 運営歴が短い

FXGTの信頼性は新興業者ながら合格

FXGTは2019年に設立された新興の海外FX業者のため、信頼性についてはまだなんとも言えないのが実情。

ただし、セーシェル諸島のライセンス取得や、最大1,000,000ユーロを補償する賠償責任保険に加入していること、信頼性の高いティア1の銀行で顧客の資産管理をしている点など信頼性向上への取り組みに励んでいます。

運営歴は短いながら、上記の取り組みをしている点とこれまでに大きな問題を起こしていない点を鑑みると、信用に値するFX業者といえるでしょう。

ボーナスキャンペーンの開催は積極的

FXGTはボーナスキャンペーンの提供に積極的な海外FX業者です。

口座開設ボーナスでの15,000円に加えて、入金ボーナスももらえます。

FXGTの入金ボーナスの種類は以下の3種類です。

種類上限額
70%初回入金ボーナス15万円
20%+30%通常入金ボーナス合計120万円

初回入金、通常入金は常時開催なので上限に達するまでは入金のたびにボーナスがもらえます。

通常入金が上限に達した場合は次回入金ボーナスキャンペーンで入金すれば引き続きボーナスをもらうことが可能に。

FXGTでは仮想通貨もハイレバレッジでトレード可能

FXGTの最大レバレッジは1,000倍。

これだけでも十分なスペックですが、FXGT最大の特徴は仮想通貨銘柄のトレードでも最大レバレッジ1,000倍が適用される点。通貨ペアと同様のレバレッジが仮想通貨ペアにも使える海外FX業者はほとんどありません。

スプレッドはドル円1.5銭、ユーロ円2.0銭、ユーロドル1.5pipsと他社に引けを取らない狭さです。

約定力も問題ないため、通常のスキャルピングがであれば問題なくトレードできるでしょう。

また、入出金の方法もバリエーション豊富で法定通貨はもちろん、ビットコイン、イーサリアム、リップル、テザーの利用が可能です。

取引ツールはMT5のみで、この点は他の海外FX業者でMT4に慣れてきたトーレダーにとってはデメリットといえます。

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関連:FXGTの評判・口コミは?仮想通貨も取引できる海外FX業者を徹底調査

おすすめ業者3位 exness(エクスネス)

海外FX業者:exness

画像引用元:exness

ボーナスキャンペーンなし
レバレッジ無制限
(初期レバレッジは2000倍。口座残高1000万円未満かつ10往復5ロット以上の取引達成で無制限レバレッジが解放)
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.1pips~
ECN取引手数料:片道3.5ドル
安全性セーシェル金融ライセンス(SD025)
メリット

  • 海外FXでも珍しい無制限レバレッジ
  • ロスカット水準も0%
  • 取引コストが安い
デメリット

  • ボーナスキャンペーンがない
  • 無制限レバレッジの条件が厳しい

exnessは難易度の高いライセンスを取得しているので信頼性はOK

日本人向けのexnessを運営している会社のライセンスはセーシェルのライセンスを取得しています。

セーシェルのライセンス自体の取得難易度は高くなく、信頼性が高いとはいえません。

しかし、exnessのグループ会社は取得難易度の高いキプロス、イギリスのライセンスを取得しているため、かなり信頼性が高いといえます。

もちろん、日本人スタッフも常駐しているため日本語サポートも手厚いです。

exnessはレバレッジ無制限トレードが可能

数多くの海外FX業者がハイレバレッジを謳っていますが、Exnessほどハイレバレッジで取引できる海外FXは他にありません。

Exnessの最大レバレッジはなんと無制限。厳密に言えば2,100,000,000倍。

もちろんゼロカットシステムを採用しているため追証が発生することはありません。

ロスカット水準は0%なので、証拠金ギリギリまで含み損に耐えることも可能です。

ボーナスキャンペーンこそないものの、業界最安クラスの取引きコスト、取扱通貨ペア数は127種類など、魅力的な点が数多くあります。

exnessは、桁違いのハイレバレッジで一攫千金を狙いたい方にとってはぴったりの海外FX業者といえるでしょう。

関連:exnessの最新の評判を検証。知られざる最悪の口コミとは?

おすすめ業者4位 AXIORY(アキシオリー)

海外FX業者:AXIORY

画像引用元:AXIORY

ボーナスキャンペーン現在開催なし※23年6月時点
レバレッジ400倍
スキャルピング可能
スプレッド・取引コスト1.0 pips~
ECN口座取引手数料:片道3ドル
安全性ベリーズ金融ライセンス(000122/267)
信託保全あり
メリット

  • スプレッドは業界最狭水準
  • 信託保全ありで安全性が高い
  • 約定力が高く、スキャルピング・大口取引も制限なし
  • cTraderが使える
デメリット

  • ボーナスの頻度・金額は少ない
  • 最大レバレッジが低め
  • 初回入金額は2万円から

AXIORYの信頼性・安全性どちらにも文句なし

AXIORYは2007年にFXのインフラシステムを開発する会社としてスタートし、2011年に海外FX業者としてのサービスを開始。

ライセンスはベリーズで取得しており、顧客資金は格式高い「Doha Bank」で管理しています。

取引銀行を開示している海外FX業者は少ないため、AXIORYが「透明性」にこだわっていることがわかりますね。

そんな透明性にこだわっているAXIORYは約定スピードやスリッページ率などのデータも毎月公式サイトにて公開しています

もちろん、日本語サポートの丁寧さにも定評があるため、初心者の方でも安心してトレードをすることができるでしょう。

スキャルピングをするなら断然AXIORY

他の海外FX業者では禁止とされがちなスキャルピングも、AXIORYなら制限なく実行できます。

AXIORYがスキャルピングに向いている理由は以下の通り。

  • スプレッドが狭い(ドル円:0.4pips〜)
  • 取引手数料片道$3.00
  • ストップレベルは全て0pips
  • cTraderが使える
  • スキャルピングEAならMT4/MT5の両方が使える

また、AXIORYは取引環境にも定評があり、約定拒否や価格操作がないのはもちろん、約定率は99.98%、約定スピードは1/1,000秒を目標としています。

気になる点としてはやはり、ボーナスが全くない点、証拠金が多いと最大レバレッジが下がる点などが挙げられます。

ただし、それらを差し引いても高い透明性やトレード環境を選ぶ価値はあるといえるでしょう。

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(AXIORY公式サイト)

関連:Axiory(アキシオリー)の評判は?使っても大丈夫?利用者のリアルな悪評も隠さず紹介

おすすめ業者5位 ThreeTrader(スリートレーダー)

海外FX業者:ThreeTrader

画像引用元:ThreeTrader

ボーナスキャンペーンなし
レバレッジ500倍
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 0.6pips~
ECN取引手数料:片道2ドル
安全性バヌアツ金融ライセンス(40430)
メリット

  • 取引コストがとにかく安い
  • 口座残高や取引量によるレバレッジ制限なし
  • 入出金手数料なし
デメリット

  • 取引ツールはMT4のみ
  • ボーナスキャンペーンがない
  • 運営歴が短い

突如登場した取引手数料最安クラスの海外FX業者

ThreeTraderは、2021年に突如として登場した新興海外FX業者です。

既存の海外FX業者のスペックを塗り替える超低スプレッドと、片道2.5ドルという破格の取引手数料で話題をさらいました。

海外FX業者には珍しく取引サーバーを東京に置くことで約定力も高く、見かけだけではない取引環境の良さを兼ね備えています。

口座残高・取引量によるレバレッジ制限もないため、大口取引にも対応可能です。

安全性・信頼性は未知数

ThreeTraderは歴史の浅い海外FX業者のため、高額出金のスムーズさや出金拒否・遅延などについては、今後の動向を見ていく必要があります。

資金管理は分別管理のみで、信託保全はありません。

運営会社は、バヌアツでの金融ライセンスを取得しています。

口座タイプは「Pureスプレッド口座(取引手数料なし)」と「Rawゼロ口座(取引手数料あり)」の2種類が用意されています。

Pureスプレッド口座の方がスプレッドは広くなっていますが、それでも0.5 pips~という値ですから、他の海外FX業者に比べ圧倒的に有利なのは間違いないでしょう。

おすすめ業者6位 TitanFX(タイタンエフエックス)

海外FX業者:titanfx

画像引用元:TitanFX

ボーナスキャンペーンお友達紹介プログラム(期限未定)1人につき7500円
レバレッジ500倍
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.2 pips~
ECN口座取引手数料:片道3.5ドル
安全性バヌアツ金融ライセンス(40313)
信託保全あり
メリット

  • スプレッドは業界最狭水準
  • 口座残高・取引量によるレバレッジ制限なし
  • スキャルピング制限なし
デメリット

  • ボーナスキャンペーンが少ない
  • 最低入金額は2万円

海外FXの基本スペックはすべてそろっているが資金体力が必要

TitanFXでは、取引量・口座残高による制限なく、最大500倍ハイレバトレードを楽しむことができます。

約定力の高さも評判で、スキャルピング・EAなどの取引制限もないので、ストレスなくFX取引が行えるでしょう。

2024年以降徐々にボーナスキャンペーンの開催が行われていますが、内容としてはあまりメリットがありません。

一定の資金体力がある中級者・上級者向けの海外FX業者と言えます。

TitanFXのトレードスペックはプロトレーダーも納得の仕様

TitanFXはわずかな安全性に関しての不安をカバーするだけの高いトレードスペックを備えています。

TitanFXはオーストラリアの大手FX業者「PepperStone」の運営メンバーが設立した海外FXです。

そのため、他の海外FX業者に負けないハイスペックを揃えています。

  • 最大レバレッジ500倍で証拠金残高や取引量による制限なし
  • 最小取引単位は1,000通貨
  • 取扱通貨ペア57種類
  • 優良サーバのEquinix NY4、独自技術のTitan FX Zero Pointの利用で約定力が高い

サポート体制も万全で、チャットは平日24時間対応、日本語対応のコールセンターは平日7時〜15時で稼働しています。

また、独自の取引ツールの「Titan FX ウェブトレーダー」はブラウザで起動させるツールですが、直感的な操作が可能で使いやすいと評判は上々です。

上記のように完全にトレードスペックに特化しているため、ボーナスやキャンペーンの類は一切ありません。

「とにかく高スペックな海外FXで勝負したい!」

という方にとってはまずおすすめできる海外FX業者です。

関連:TitanFX(タイタンエフエックス)の評判・口コミを裏も表も解説!結論どんな取引に最適?

おすすめ業者7位 BigBoss(ビッグボス)

海外FX業者:bigboss

画像引用元:BigBoss

ボーナスキャンペーン ・ポイントプログラム
・入金ボーナス
レバレッジ1111倍
スキャルピング可能
スプレッド・取引コスト2.0 pips~
ECN取引手数料:片道4.5ドル
安全性SVG金融ライセンス(380 LLC 2020)
メリット

  • 最大1111倍のハイレバレッジ
  • 独自のポイント制度で取引コストを節約できる
  • スキャルピング・自動売買の制限なし
デメリット

  • 口座開設ボーナスがない
  • 取り扱い銘柄は少なめ
  • 通貨ペアによってはマイナススワップが高額

ボーナス充実。使いやすく海外FX初心者にも最適

BigBossは、2011年に設立した海外FX業者です。

近年のスペック改善は目覚ましく、豪華なボーナスキャンペーンの提供、最大レバレッジ1111倍への大幅アップなど、様々なアップデートが行われています。

公式サイトの案内や日本語サポートも分かりやすいので、初心者の方でも迷うことなくFX取引を始められるでしょう。

不定期で100%入金ボーナスが開催されるため、キャンペーン時期を狙って入金するのがおすすめです。

スプレッドはやや広いものの、独自のポイントプログラムによって取引コストがカバーできます。

取引の自由度が高い

BigBossでは、スキャルピング、EAなどの取引制限がほとんどありません。

加えてストップレベル0、プロスプレッド口座のスプレッドが0.8pips~と狭いので、スキャルピングトレードにもおすすめです。

関連:BIGBOSSの評判がスゴかった!実際の口コミを徹底検証

おすすめ業者8位 iFOREX(アイフォレックス)

海外FX業者:iforex

画像引用元:iFOREX

ボーナスキャンペーン100%+20%入金ボーナス(合計2000ドル)
年利3%ボーナス
レバレッジ400倍
スキャルピング不可
スプレッド・取引コスト原則固定 1.0pips
取引手数料無料
安全性英バージン諸島金融ライセンス(SIBA/1/13/1060)
メリット

  • 口座残高や取引量によるレバレッジ制限なし
  • ロスカット水準0%
  • 通貨ペア・株式銘柄が充実
  • 取引コストが安い
  • 入金ボーナスや年利サービスがある
デメリット

  • ストップレベルが広い
  • スキャルピングが禁止
  • EA・自動売買が禁止
  • MT4・MT5が使えない(独自取引ツールのみ)

20年以上の運営歴を誇る老舗海外FX業者

iFOREXは、20年以上の運営歴を誇る海外FXの中では老舗中の老舗です。

かつては「アイフォ戦士」という言葉も流行したほど、海外FXにおける代表的なブローカーでした。

ただ、最近はよりスペックの高いハイレバ・低スプレッド業者が多数出現したことで、iFOREXはやや遅れを取っています。

ハイレバレッジとロスカット水準0%が使える

iFOREXの有利な点は、取引量・口座残高によるレバレッジ制限なし、ロスカット水準0%でレバレッジ400倍の取引を楽しめる点です。

スプレッドは海外FX他社に比べて狭くなっています。

大口取引にも対応しており、普通にトレードする分には十分なスペックといえます。

取引ツールはメジャーなMT4・MT5が使えず、独自の取引ツールがないため、慣れていないと少し戸惑うかもしれません。

関連:iForexの評判は?使っても大丈夫?利用者のリアルな悪評も隠さず紹介

おすすめ業者9位 LandFX(ランドエフエックス)

海外FX業者:LandFX

画像引用元:LandFX

ボーナスキャンペーン100%入金ボーナス
5%入金ボーナス
レバレッジ無制限
(口座残高10万円未満までの条件つき)
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.1 pips~
ECN取引手数料:片道3ドル
安全性SVG金融ライセンス(23627 IBC 2016)
メリット

  • 海外FXでも珍しい無制限レバレッジ
  • ロスカット水準0%
  • 取引コストが安い
  • ストップレベル0
デメリット

  • スワップポイントによる利益は期待できない
  • スプレッドが不安定
  • レバレッジ無制限の対象はメジャー通貨ペアのみ

無制限レバレッジがあるが旨味は少ない

LandFXも、先に登場した無制限レバレッジ・ロスカット水準0%の海外FX業者です。

無制限レバレッジを利用するための条件は口座残高10万円未満のみと一見使いやすく見えますが、取引制限が厳しいためLandFXの利用には注意が必要です。

まず、exnessでは取引制限がほとんど無いのに対し、LandFXでは過度なスキャルピングやスキャルピング系EAの使用はペナルティの対象となるケースがあります。

また、LandFXでは高額出金の遅延やスリッページが目立つのも気になります。

関連:LandFX(ランドエフエックス)の評判・口コミを裏も表も解説!結論どんな取引に最適?

おすすめ業者10位 IS6FX(アイエスシックスエフエックス)

海外FX業者:IS6FX

画像引用元:IS6FX

ボーナスキャンペーン5,000円口座開設ボーナス
100%~200%入金ボーナス
レバレッジ1000倍
(レバレッジ6000倍口座もあり)
スキャルピング可能
(事前連絡なしの大口取引は禁止)
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.6 pips
取引手数料無料
安全性セーシェル金融ライセンス(26536 BC 2021)
出金拒否・出金遅延の経歴あり
メリット

  • ボーナスキャンペーンはどこよりも豪華
  • 口座数限定でレバレッジ6000倍口座を提供
  • 全ての口座タイプで取引手数料無料
  • 公式サイトが分かりやすく海外FX初心者でも使いやすい
デメリット

  • スプレッドが広い
  • 出金拒否・出金遅延の経歴がある
  • 取引銘柄が少ない
  • 約定拒否・スリッページが多い

is6comから大幅アップデートした新興海外FX業者

IS6FXは、以前は「is6com」という名称でサービス提供をしていましたが、2021年にブランド名が刷新され、運営元も変更となっています。

それに伴い、豪華なボーナスキャンペーンを提供する海外FX業者へと生まれ変わりました。

定番の口座開設ボーナスや入金ボーナスに加え、元本復活口座やHUBLOTの腕時計・Iphone・ブランド財布プレゼントなど、とにかくユニークなキャンペーンを次々と放出しています。

公式サイトも分かりやすいため、海外FX初心者の方や、自己資金を抑えて取引したい方にもおすすめの海外FX業者といえます。

取引スペックは今一つ

そんなIS6FXですが、取引スペックは今一つパッとしません。

まず、良い点としては最大1000倍のハイレバレッジとロスカット水準20%、そして全ての口座タイプにおいて取引手数料は無料です。

一方スプレッドは海外FX業者の平均からすると広い通貨ペアが多いですし、約定力もそこまで高くありません。

あくまでボーナスを利用したトレーニング用の口座として活用し、自信がついてきたら他のスペックの高い海外FX業者に移行するのが良いかもしれません。

おすすめ業者11位 HFM(エイチエフマーケッツ)

海外FX業者:HFMarkets

画像引用元:HFMarkets

ボーナスキャンペーン口座開設ボーナス50ドル
60%+30%入金ボーナス
ポイントプログラム
レバレッジ1000倍
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.7 pips~
ECN取引手数料:片道3ドル
安全性SVG金融ライセンス(22747 IBC 2015)
メリット

  • 最大1000倍のハイレバレッジ
  • ボーナスキャンペーンが豊富
  • 2010年設立と運営歴が長い
  • 取引銘柄は1000以上
デメリット

  • ボーナスはあるが多くがクッション機能なし
  • スプレッドが広い
  • 公式サイトの日本語案内は不十分

HFMの安全性は業界トップクラス

HFMはグループ会社で世界中の金融ライセンスを取得しています。

さらに、フランスの名門サッカーチームの「パリ・サンジェルマン」のオフィシャルパートナーとして名を連ねるなど、名実ともに認知度の高い海外FX業者です。

そんなHFMの安全性はトップクラスといっても良いでしょう。

HFMのボーナスは出金可能

HFMは出金可能なボーナスを提供している珍しい海外FX業者です。

出金可能最大金額は150,000ドル。

出金条件のハードルは低くはありませんが、コツコツトレードを重ねていくモチベーションに繋がりますね。

デメリットは日本語対応が不十分な点。公式サイトを見ればわかりますが、所々翻訳されていない箇所や不自然な日本語になっている文も見受けられます。

おすすめ業者12位 FBS(エフビーエス)

海外FX業者:FBS

画像引用元:FBS

ボーナスキャンペーン140ドル口座開設ボーナス(出金制限140ドルまで)
100%入金ボーナス(上限10,000ドル)
レバレッジ3000倍
(口座残高2万円までが対象)
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.4 pips~
ECN取引手数料:往復3ドル
安全性バヌアツ金融ライセンス(14812)
メリット

  • ボーナスキャンペーンが豊富
  • 安全性・信頼性が高い
  • 約定力が高い
デメリット

  • レバレッジ制限がきつい
  • ボーナスを利用するとレバレッジが500倍に制限される
  • ボーナスにクッション機能がない
  • 取引銘柄が少ない
  • 取引コストが高い

FBSは世界的に人気のブローカー

FBSの日本人アカウントを運営しているMitsui Markets Ltd.は金融ライセンスを持っていません。

しかし、グループ会社は以下のライセンスを保持しています。

FBS Markets Incベリーズ国際金融サービス委員会
Tradestone Limitedキプロス証券取引委員会

なんといってもFBSは150カ国以上で利用されている人気の海外FX業者です。

Mitsui Markets Ltd.が金融ライセンスを保有していない事は不安要素ですが、グループ全体のライセンスや実績を考慮すると心配はないでしょう。

FBSのボーナスは豪華だが出金条件などのルールが厳格

FBSはボーナスも提供しています。種類は以下の通り。

  • 100%入金ボーナス
  • 口座開設ボーナス
  • キャッシュバックボーナス
  • トレードコンテスト

入金ボーナスは100%で上限は1万ドル、口座開設ボーナスは最大140ドルと一見豪華に見えますが、ユーザーからは

「出金条件が厳しすぎて意味がない」
「クッション機能がないため証拠金として扱えない」

との声が上がっています。

利用する場合は、事前に出金条件や取引ルールを把握するようにしましょう。

FBSはスプレッドが改善され使いやすいできる海外FX業者に

以前まで、FBSはスプレッドが広く使いやすい海外FX業者ではありませんでした。

しかし、最近はドル円のスプレッドが1.2pips付近で推移しており、他の海外FX業者に比べても狭い水準になってきています。

また、最大レバレッジは3,000倍とこちらもトップクラス。ハイレバレッジトレードをしたい方には魅力的ではないでしょうか?

気になる点は先ほども述べたボーナスの使い勝手の悪さ、他の海外FX業者に比べて日本語サポートの満足度が低い点です。

海外FX業者FBSの評判・口コミ|ハイレバレッジと豪華ボーナスの効果

おすすめ業者13位 TradersTrust(TTCM)

海外FX業者:TradersTrust

画像引用元:TradersTrust

ボーナスキャンペーン1万円口座開設ボーナス
100%入金ボーナス
レバレッジ3000倍
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.2 pips~
ECN取引手数料:プロ口座片道3ドル、VIP口座片道1.5ドル
安全性日本人向けアカウントは金融ライセンスなし
グループ会社がキプロス金融ライセンス(107/09)を取得
メリット

  • スキャルピング・自動売買の制限なし
  • 最大1000倍のハイレバレッジ
  • 取引コストが安い
デメリット

  • スリッページが多い
  • 取引ツールはMT4のみ
  • ボーナス消滅条件が厳しい

情報開示に積極的な安心感のある海外FX業者

TradersTrustは、2019年設立、透明性の高さに力を入れている海外FX業者です。

グループ会社が取得難易度の高いキプロス金融ライセンスを取得しているほか、セキュリティ対策にも力を入れています。

完全NDD方式を採用しており、取引の透明性には一定の信頼が置けます。

約定力も高く取引制限もほとんどないので、スキャルピングなどでも十分効果を発揮できるでしょう。

VIP口座のスペックが高いが最低入金額200万円

TradersTrustのVIP口座は、取引手数料片道1.5ドル、主要通貨スプレッド0.3pips~という超低コストの口座タイプです。

スペックの高さは類を見ませんが、ネックとなるのは最低200万円という高額な初回入金額。

資金体力のまだない初心者がなかなか手を出せる金額ではありませんね。

VIP口座はこのスペックでレバレッジ3000倍で取引できるとあり、スキャルピングにも最適ですが、今の所は玄人向けの海外FX口座の域を出ないでしょう。

おすすめ業者14位 FXPro(エフエックスプロ)

海外FX業者:FXPro

画像引用元:FXPro

ボーナスキャンペーンなし
レバレッジ500倍
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.5 pips~
cTrader取引手数料:片道4.5ドル
安全性バハマ金融ライセンス(SIA-F184)
グループ会社はFCA金融ライセンスを取得
メリット

  • cTraderが使える
  • 安全性・信頼性が高い
  • 取引銘柄が多い
デメリット

  • ボーナスキャンペーンがない
  • 取引コストが高い
  • ECN取引は扱いなし

FXProは世界的な有名企業

FXProはベストFXプロバイダーや、ベストトレーディングプラットフォームなどの国際的に権威ある賞の受賞を54回もする他、サッカープレミアリーグのワットフォードFC・マクラーレンF1チームのスポンサーを務めるなど名実ともに世界で名を挙げている企業です。

役員の氏名や写真・企業情報も公式サイトに明記されておりコンプライアンスにも配慮していることが伺えます。

日本語サポートが終了しているためか、公式ホームページが不自然な日本語なのは不安を感じざるをえないでしょう。

しかし、バハマ証券委員会の金融ライセンスを取得し、最大2万ユーロまでの資産保証を行なっている点はさすがFXProといえます。

FXProは初心者・英語アレルギーにはおすすめできない

FXProは基本スペックが充実しています。

  • 最大レバレッジ500倍
  • 取扱通貨ペア数69種類
  • 早い平均約定スピード
  • NDD ST方式
  • 取引ツールはMT4・MT5・cTraderの3種類が利用可能

ただし、日本語サポートを行なっていないという最大の欠点があります。

マニュアル、動画など全ての情報を英語で理解する必要があるため、英語が苦手・アレルギーの方の利用は厳しいです。

ボーナスもなく、取引コストも高いため、ハイスペックで安全なトレードを英語で行う自信がある玄人向けの海外FXかもしれませんね。

おすすめ業者15位 TradeView(トレードビュー)

海外FX業者:Tradeview

画像引用元:TradeView

ボーナスキャンペーンなし
レバレッジ400倍
スキャルピング可能
スプレッド・取引コストUSDJPY 1.0 pips~ILC取引手数料:片道2.5ドル
安全性ケイマン諸島金融ライセンス(585163)
信託保全あり
メリット

  • NDD方式・完全Abookの海外FX業者
  • cTraderが使える
  • 取引量・ポジション数は無制限
  • 取引開始には一定の資金力が必要
デメリット

  • 日本語サポートが不十分
  • ロスカット水準が100%
  • ボーナスキャンペーンがない

Tradeviewはライセンスと完全分別管理で安全性は合格

Tradeviewはケイマン諸島のライセンスを保持している上、顧客資金の管理は外部機関監督もとスペインのサンタンデール銀行で完全分別管理で行なっています。

業者としての信頼性は心配無用でしょう。

さらに、Tradeviewは取引の透明性が高いECN方式を使用しており、取引の信頼性も十分です。

Tradeviewは取引スペックに注力した海外FX業者

Tradeviewはボーナスが無い分、世界最高水準の取引スペックを備えています。

最大レバレッジは400倍、最小取引単位は1,000通貨と特筆はしていませんが、

取扱通貨ペア数71、高い約定力、安い取引きコストが魅力です。

特に、ILC口座とcTrader口座の取引スペックは目を見張るものがあります。

ILC口座とcTrader口座の平均スプレッド
USDJPY0.1
EURUSD0.2
GBPUSD0.5
EURJPY0.4
GBPJPY0.5
AUDJPY0.5
AUDUSD0.2

スプレッドとは別で1ロットあたり5ドルの取引手数料がかかりますが、それを含めてもスプレッドは海外FX業界最狭クラスです。

ロスカット率が100%なので徹底した資金管理が求められる点や、前述したボーナスが無い点はデメリットといえますが、世界最高水準のトレード環境で海外FXを楽しみたい方にとっては利用価値がある海外FX業者でしょう。

海外FX業者のおすすめの選び方(ランキング根拠)

ここでは、海外FX業者おすすめランキングの根拠とした5つの項目に加え、海外FX業者を選ぶときのチェックポイントについて、詳しく解説していきます。

海外FXおすすめランキングの根拠・FX業者の選び方

ボーナスキャンペーン

海外FX業者のボーナスキャンペーンは年々高額化の傾向にあり、各社こぞって豪華なボーナスキャンペーンを放出しています。

ボーナスキャンペーンで海外FX業者を選ぶときにチェックしたいのが、開催されるキャンペーンの内容や頻度に加え、クッション機能やボーナスによる利用制限です。

ボーナスキャンペーン

  • 口座開設ボーナスの金額
  • 入金ボーナスの頻度・金額
  • クッション機能(ボーナスを取引に使える機能)の有無
  • ボーナス利用制限の有無

ボーナスのクッション機能とは、獲得したボーナスを取引の証拠金として使える機能のこと。クッション機能がないと、大口取引はできてもボーナスが証拠金に換算されないので、むしろロスカットされやすくなってしまいます。

海外FXのボーナスキャンペーンは、必ずクッション機能付きのものを選ぶようにしましょう。

また、一見豪華なボーナスに見えても、一定の取引量をクリアしないと獲得できないボーナスや、出金制限・レバレッジ制限が課されるケースもあります。

キャンペーンごとのルールを確認し、利用制限の少ないボーナスを選ぶことが重要です。

おすすめ海外FXボーナス【2024年6月】
海外FX業者ボーナスキャンペーン
XM1,3000円口座開設ボーナス
100%+20%入金ボーナス
ポイントプログラム
FXGT15,000円口座開設ボーナス
70%+20%+30%入金ボーナス

レバレッジを比較する

海外FXは国内FXとは異なり、最大レバレッジの規制がありません。

そのため、無制限レバレッジなど破格のハイレバブローカーが多数出現してきています。

海外FXをレバレッジで比較する際は、最大レバレッジだけではなく、ロスカット水準や口座残高・取引量によるレバレッジ制限をチェックすることが重要です。

レバレッジの比較ポイント

  • 最大レバレッジの高さ
  • ロスカット水準
  • 口座残高や取引量によるレバレッジ制限の有無
  • スプレッド

レバレッジが高くてもロスカット水準が高ければすぐにロスカットされてしまいます。

大口取引がメインの方は、口座残高・取引量によるレバレッジ制限が厳しい海外FX業者だと、知らずにレバレッジが制限されロスカットされた、などということにもなりかねません。

そして、意外に重要なのはスプレッドの値です。証拠金維持率にはスプレッドも加味されるため、スプレッドが広いと、こちらも意図せずロスカットに繋がってしまう場合があります。

ハイレバレッジおすすめ海外FX業者ランキング
海外FX業者最大レバレッジロスカット水準レバレッジ制限
1位 exness無制限0%証拠金残高1000ドル以上から2000倍
2位 XM1000倍20%証拠金残高200万円以上から200倍

関連:海外FX70社のレバレッジを徹底比較!ハイレバのメリットとは

スキャルピング

スキャルピングは、ごく短い時間に注文と決済を繰り返し、小さな値幅で利益を積み重ねていくトレード手法です。

海外FXはレバレッジが高い業者が多いので、1回1回の利益は小さいスキャルピングでも効率的に稼ぐことができます。

スキャルピングにおすすめなのは、ハイレバかつ大口取引に対応している海外FX業者です。

スキャルピングの比較ポイント

  • スキャルピングの禁止ルールがないか
  • スキャルピングの取引制限の有無
  • 大口取引の制限
  • スプレッドの狭さや時間帯による変化
  • レバレッジ

まず、そもそもスキャルピングを禁止している海外FX業者もあります。主には、iFOREXやLandFXではスキャルピングトレードが禁止されています。

また、GIS6FXでは「事前連絡なしの大口取引」は禁止とあり、こちらも高額取引でのスキャルピングで禁止事項に触れる可能性があるため、注意が必要です。

その他、スキャルピング向きの海外FX業者の選び方としては、大口取引可能、ハイレバレッジ、スプレッドが安定している海外FX業者を選ぶのがおすすめです。

スキャルピングのおすすめ海外FX業者rランキング
海外FX業者特徴
1位 AXIORY大口取引にも対応。低スプレッド・高約定力のハイスペック業者
2位exness低スプレッド×無制限レバレッジで資金効率が高い
3位 FXGT仮想通貨でもスキャルピング可能

関連:海外FXのスキャルピングに適した口座の条件とは?おすすめ口座や禁止業者も紹介

スプレッド・取引コストを比較する

海外FXでは、注文決済時にスプレッドと取引手数料が取引コストとしてかかります。

そのため、これら取引コストができるだけ安い海外FX業者を選んでおくことで、より多くの利益を手元に残すことができます。特に、取引回数の多い短期トレードやスキャルピングでは、スプレッドや取引コストは非常に重要です。

スプレッドは、口座タイプによってもかなり特色があります。

  • STP口座:
    取引手数料のかからない口座。スプレッドは平均的。
  • ECN口座:
    取引手数料はかかるがスプレッドが狭い。
  • スプレッド特化型口座
    低スプレッドと取引手数料無料を両立した口座。XM極口座など。

海外FX業者のスプレッドを比較する際は、以下のポイントをチェックするとよいでしょう。

スプレッドの比較ポイント

  • スプレッドの狭さ
  • 時間帯や経済要因によるスプレッドの変動
  • 口座タイプによるスプレッドの違い

スプレッドは平均値に加え、早朝や指標発表時に大幅な拡大の経歴がないかが重要です。

ECN口座の取引手数料も、海外FX業者によって大きく異なります。

スプレッドの狭いおすすめ海外FX業者ランキング
海外FX業者USDJPY
スプレッド
取引手数料初回入金額
1位 ThreeTraderPureスプレッド口座0.3 pips無料10万円
2位 XM極口座0.6 pips無料5ドル
3位 exnessスタンダード口座0.3 pips無料5,000円
4位 AXIORYナノスプレッド口座0.5 pips片道3ドル5,000円

関連:海外FX業者でスプレッドが狭いのはどこ?最狭業者比較ランキング

海外FX業者の安全性

海外FX業者は日本の金融庁の認可を受けていません。

安全性・信頼性の高い海外FX業者を選ぶには、信頼できる金融ライセンスを取得しているか、過去に出金拒否や遅延の経歴がないかなどをチェックしましょう。

安全性の比較ポイント

  • 金融ライセンスの取得
  • 運営歴の長さや顧客数
  • 信託保全の有無
  • 日本語サポートの充実度
  • 過去の出金拒否の経歴

信託保全のある海外FX業者は少ないですが、万が一のトラブルの際にも顧客資金の返還義務があるので、安心です。

運営歴の長さや、過去の運営状況、実際に使っているトレーダーの評判・口コミも重要な判断基準です。

また、海外FXが初めてであれば、公式サイトやカスタマーサポートの日本語サポートが充実している海外FX業者がおすすめです。

安全性の高いおすすめ海外FX業者
海外FX業者設立金融ライセンス資金保証
XM2009年セーシェル金融庁AIG保険(100万ドル)
AXIORY2007年ベリーズ金融庁信託保全あり
TradeView2004年英領ケイマン諸島金融庁信託保全あり

関連:安全に使える海外FX業者はどこ?信頼性見極めのポイントや絶対に使ってはいけない業者も紹介
関連:海外FXの日本語サポートは必須条件!対応が丁寧な業者はどこ?

スワップポイントを比較する

スワップポイントは各国の金利差を表した数値のことです。ポジションを持つ際、プラススワップは利益として受け取れますが、マイナススワップは逆に手数料として支払わなければなりません。

スワップポイントは日をまたぐタイミングで付与されるため、スイングトレードなどの長期トレードで特に重要となります。

スワップポイントの比較ポイント

  • マイナススワップの金額
  • プラススワップの金額
  • 通貨ペアによる違い
  • 両建て可否

スワップポイント狙いで利益を出すなら、スワップが高額なTitanFXがおすすめです。

exnessFXGTは「スワップフリー口座」を提供しており、こちらは反対にスワップポイントを気にせず取引できるメリットがあります。

関連:海外FXのスワップポイントを徹底解説!業者比較や両建て手法、計算方法まで網羅

自分に合った口座タイプがあるか

海外FX業者の多くが、STP口座とECN口座の2種類の口座タイプを提供しています。

以下の表は、STP口座とECN口座の主な違いです。(海外FX業者によって異なります)

STP口座ECN口座
取引手数料無料有料
スプレッド平均的狭い
約定力平均的高い
約定拒否起きる起こらない

STP口座は、取引コストがスプレッドのみで扱いやすく初心者向けです。

ECN口座は、より取引コストが安く取引の精度の高いためプロ向けです。海外FX業者によっては高額な初回入金額を設けていることもあり、参入難易度は高めです。

海外FX業者を選ぶ際、自分の取引したい口座タイプがあるかどうかを確認しておきましょう。

他にも、海外FX業者ごとに特色のある口座タイプが提供されているので、尖ったスペックをお求めの方はチェックしてみるのもおすすめです。

海外FX業者口座タイプ
XMtrading極口座(レバレッジ1000倍・取引手数料無料・低スプレッド)
exnessプロ口座(即時約定方式を採用)

通貨ペア・取引銘柄の豊富さ

マイナー通貨や株価指数、仮想通貨などを取引したい方は、取引銘柄数の多い海外FX業者を選びましょう。

銘柄数が多ければ長期取引と短期取引などトレードスタイルを使い分けることができる他、マイナー通貨はスワップポイントも高い傾向があります。

通貨ペアが多いおすすめ海外FX業者
海外FX業者取引銘柄数
exnessFX:107
貴金属CFD:10
エネルギーCFD3
株式:100
仮想通貨:35
AXIORYFX:61
貴金属CFD:4
エネルギーCFD:5
株式78
株価指数10
XMtradingFX:55
貴金属CFD:4
株価指数CFD:24
エネルギーCFD:3
仮想通貨:31

関連:海外FX業者通貨ペア数ランキング&おすすめのマイナー通貨ペア

海外FXとは?国内FXとの違い・メリット

国内FX業者ではなく、あえて海外FX業者を選ぶ意味はどこにあるのでしょうか?

続いては、海外FX業者のどこがおすすめなのか、独自のメリットを解説していきます。

海外FXと国内FXの比較表
海外FX国内FX
レバレッジ制限なし25倍までに規制
追証発生しない発生する
スプレッド広い業者が多い
変動スプレッド
狭い
固定スプレッド
信託保全義務化されていない義務化
ボーナス高額なものが多い少ない

海外FXにはレバレッジ制限・規制がない

日本の金融庁の規制下にある国内FX業者では、最大レバレッジ25倍までという規制があります。

一方、海外FX業者にはそうしたレバレッジ規制がありません。海外FX業者がそれぞれ自由に最大レバレッジを設定できるため、exnessの無制限レバレッジなど、超ハイレバ口座も次々に誕生しています。

大きく稼ぐなら海外FXが圧倒的に有利なのは間違いありません。

なお、ランキングで紹介している海外FX業者は日本の金融庁のライセンスがないとはいっても、日本以外の国で金融ライセンスを取得し、運営実態の監査・審査を受けているのでご安心ください。

海外FXはロスカット水準が低い

国内FXのロスカット水準は、基本的に証拠金維持率100%です。

一方、海外FXのロスカット水準は、平均では証拠金維持率20%で、中には証拠金維持率0%という海外FX業者もあります。

証拠金ギリギリまでポジションを持てるため、少ない証拠金でもロスカットされずに、高い資金効率で取引が可能です。

関連:海外FXのロスカットラインを様々な業者で計算してみた

海外FXにはゼロカットがあるので追証が発生しない

海外FXでは勝つときもあれば負けるときもあります。

ハイレバレッジによる恩恵は、資金を失うリスクと常に隣り合わせです。

そこで海外FXでは、「ゼロカット」というサービスが用意されています。

ゼロカットが採用されていると、万が一FX取引で負けてしまったときも、口座残高以上の損失を相殺し、口座残高をその名のとおりゼロにしてもらえます。

つまり、ゼロカットがあれば追証(追加の証拠金=借金)が発生しないということです。

一方、国内FXではゼロカットが禁止されています。

関連:海外FXのゼロカットとは?追証なしの理由とデメリットの有無も解説

海外FXには高額ボーナスキャンペーンがある

豪華なボーナスキャンペーンも、海外FXならではのメリットです。

受け取ったボーナスは取引に活用することができます。ボーナス自体は出金できませんが、取引で出た利益については出金することもできます。

ボーナスキャンペーンのある海外FX業者なら、海外FXが初めての方や、自己資金が少ない方でも安心してチャレンジすることができますね。

海外FXの主なボーナスの種類には、次のようなものがあります。

口座開設ボーナス口座開設・本人確認の提出でもらえる。
入金ボーナス入金額に応じて特定割合のボーナスがもらえる。たとえば100%入金ボーナスで1万円を入金すると、1万円がボーナスとして付与。
キャッシュバック取引量に対し、ポイントやキャッシュバックがもらえる。
紹介ボーナス海外FX業者に友人を紹介することで、取引ボーナスや現金がもらえる

海外FX業者の注意点・デメリット

海外FXで取引をする際は、注意するべきポイントもあります。

続いて見ていきましょう。

海外FXでも利益が出たら確定申告が必要

海外FXで一定の利益が出たら、必ず確定申告・納税の必要があります。

具体的には、会社の給与がある人は海外FXの利益20万円から、専業トレーダーや主婦の方は海外FXの利益38万円から確定申告が必要です。

海外FXの確定申告は、税務署からもらう書類を手書き、またはインターネットから行うことができます。

確定申告の際、海外FX各社が提供している年間取引報告書をダウンロードすると便利です。

関連:海外FXの税金・確定申告を徹底解説!課税対象や税率・国内FXとの違いは?

複数の海外FX業者・口座を使い分ける

海外FXを利用する場合、複数の海外FX業者や口座を使い分けるのがおすすめです。

トレードスタイルによって利用するべき海外FX業者や口座タイプが異なるからです。

タイプ別のおすすめの口座の特徴は以下の通り。

トレードタイプ別のおすすめの特徴

  1. スキャルピング:スプレッドが狭く、スキャルピング制限なし
  2. デイトレード:ボーナスが豪華で高い約定力
  3. スイングトレード:ロスカット水準が低い

市況によって勝ちやすいトレード方法は変わります。

さらに、トレードを行っていく中で自分の趣向が変わったり、得意不得意に気がつくことも多いので、「自分は絶対にこのトレード手法しか使わない!」と強いこだわりがある方以外は、複数の海外FX業者・海外FX口座を利用した方が有利です。

海外FXは総合課税なので税金が高い

海外FXと国内FXでは、かかる税率や控除制度が異なります。

国内FXは申告分離課税、海外FXには給与と同じ総合課税が適用されます。

国内FXでの所得は「先物取引に係る雑所得」として一律で住民税込み20%。いくら稼いでも税率は一定です。

一方の海外FXは雑所得として累進課税が適用されます。簡単に言うと、海外FXは利益が出れば出るほど税金がかかるという事です。

所得額に応じた税率は以下の表の通り。

所得額(合計)税率
20万円~195万円15%
195万1円~330万円20%
330万1円~695万円30%
695万1円~900万円33%
900万1円~1,800万円43%
1,800万1円~50%

また、海外FXはこれに加えて10%の住民税が加算されます。

つまり、海外FXで稼ぎすぎてしまうと給与の税金が高くなってしまうのです。

節税の面でも海外FXは国内FXに比べて不利な点が目立ちます。

国内FXには3年分の損失の繰越控除や他の金融商品との損益通算ができますが、海外FXはどちらも使えません。

対策としては

税金対策

  • 経費を計上する
  • 複数の海外FX業者と損益通算する

が有効です。

海外FXの取引で必要になるパソコンや書籍の購入代金などを、経費として計上すれば利益を圧縮できます。

また、海外FX同士ならば損益通算は可能なのでうまく利用しましょう。

詐欺・出金拒否業者は避ける

海外FX業者のなかには、悪質な詐欺業者や出金拒否・出金遅延をする業者も存在します。

ハイレバレッジでボーナスが豪華でも出金できなければ何の意味もありませんよね。

入金した証拠金すら出金させてくれない悪徳な海外FX業者はもちろん言語道断です。

よくあるパターンとしては、魅力的なトレードスペックや豪華ボーナスで集客し、それなりに証拠金が集まった段階で音信不通やサービス停止にして顧客の証拠金を持ち逃げするものです。

悪質な海外FX業者に大切なご自身の資産を一円たりとも入金しないように注意を払いましょう。

今回のランキングは、そういった詐欺・悪徳な海外FX業者を排除していますので安心してください。

関連:海外FXは出金拒否される?トラブル回避の秘訣を公開

入金・出金のルールが複雑

海外FXの主な入出金方法には、以下のようなものがあります。

  • 国内銀行送金
  • 海外銀行送金
  • クレジットカード
  • 仮想通貨
  • bitwallet

中には国内銀行送金に対応していない海外FX業者もあり、海外銀行送金では入出金に時間がかかったり、出金手数料がかさんでしまうことも。

また、クレジットカードは入金額までしか出金できないため、利益の出金には別の出金方法を利用する必要があります。

bitwalletは比較的対応している海外FX業者が多いので、複数の海外FX業者で入出金を一括化することができます。

海外FXのおすすめ取引ツール

海外FXの主要な取引ツールは、MT4、MT5、cTraderの3つです。

それぞれ特徴があるので、ご自身のトレードスタイルに合ったものを選んでみてください。

MT4:EAの運用にも適した基本ツール

MT4はMetaQuotes社が開発した最も一般的な取引ツールで、ほとんどの海外FX業者が採用しています。

カスタムインジケーターが充実しており、自動売買・EAの運用に便利です。

近年は徐々に、最新ツールであるMT5への移行の流れとなってきています。

MT4のメリット

  • 多くの海外FX業者が採用している
  • 動作が安定している
  • 50種類以上のインジケーターと、18種類のオブジェクトが利用可能
  • EAによる自動売買ができる
  • スマホアプリも利用可能
  • 自分でEAやインジケーターを作成できる

関連:海外FXの取引ツールMT4とは?おすすめの対応業者も紹介

MT5:高速・高機能で裁量トレードにおすすめ

MT5は、MT4の後継ツールです。

MT4に比べ高速・高機能で、使い勝手はかなりアップしています。

MT5はカスタムインジケーターや対応しているEAが少ないのがデメリットでしたが、アップデートによりこちらも改善されつつあります。

MT5のメリット

  • MT4よりも高速
  • 板情報が見られる
  • 時間足・気配値の数が充実
  • スマホアプリも利用可能

関連:海外FXのMT5の特徴とは?導入しているおすすめ海外FX業者7選も紹介!

cTrader:ECN取引に特化した海外FX上級者向けツール

cTraderは、Spotware System社が開発したECN取引専用の取引ツールです。

約定力が高く、スキャルピングのように短期売買を繰り返すトレードスタイルにおすすめです。

cTraderのメリット

  • 透明性・約定力の高い環境で取引できる
  • 板情報を確認しながら取引できる
  • 「分割決済」や「一括決済」など決済注文の種類が豊富
  • 表示できる時間足の種類がかなり多い
  • 日本時間の表示がデフォルトで行える(完全日本語対応)

ただし、cTraderを採用している海外FX業者は少ないので、利用したい方は選択肢が限られます。

cTraderが使える海外FX業者

cTraderが使える海外FX業者の中では、取引環境が高水準でボーナスもあるAXIORYがおすすめです。

関連:海外FXのcTraderとは?メリット・デメリットを詳しく解説

EA・自動売買

取引ツールとは少し異なりますが、海外FXにはシステムを組んだり特定の条件で注文・決済を行う「自動売買」という取引方法があります。

主な自動売買には、EA(Expert Adviser)とミラートレード(コピートレード)があります。

EA・VPS(仮想サーバー)のレンタルが必要
・あらかじめ組んだロジック通りに注文・決済する
ミラートレード
(コピートレード)
・インターネットがあれば利用可能
・プロトレーダーの取引内容をコピーして自動で取引する

自動売買は、24時間チャートに張り付く必要がない、プロトレーダーの取引内容をコピーすれば初心者でも利益が出しやすいといったメリットがあります。

自動売買に特化している海外FX業者であれば、無償でVPSをレンタルしたり、一定の口座残高を達成するだけでEAやミラートレードのロジックを無制限で使える場合もあります。

関連:海外FXの自動売買(EA)を徹底解説!スマホでできるおすすめ業者なども紹介!

海外FX業者・口座に関するよくある質問

最後に、海外FX業者・口座に関するよくある質問にお答えしていきます。

海外FXと国内FXの違いは何ですか?

海外FXは国内FXに比べ、最大レバレッジの規制がなく、ゼロカットの採用によりハイレバトレードやスキャルピングに適しています。

また、海外FXでは国内FXにはない高額なボーナスキャンペーンが多数開催されます。

海外FXのデメリットとしては、マイナススワップが多いこと、スプレッドが広いことなどがあります。

海外FXでは税金・確定申告はどうなりますか?

海外FXでは総合課税が、国内FXでは申告分離課税が適用されます。

海外FXの税金・確定申告では、利益が上がるほど税金も高くなる、損益通算が利用できないといったデメリットがあります。

海外FXのスプレッドは固定ですか?

海外FX業者・口座タイプによって、変動制スプレッドと固定制スプレッドがあります。

変動制スプレッドでは、市場の流動性によってリアルタイムで変わるので、取引する時間には注意が必要です。

スワップポイントはどうなってますか?

海外FXではほとんどがマイナススワップです。

ただし、プラススワップもあるので、ハイレバでスワップ運用も可能です。

海外FXでおすすめの取引手法はなんですか?

海外FXはマイナススワップが多く、ハイレバトレードが可能なので、スキャルピングやデイトレードなどの短期取引が基本的にはおすすめです。

スイングトレードをする際はマイナススワップに注意してトレードをしてください。

ゼロカットはどんな仕組みですか?

海外FXのゼロカットは、証拠金残高がマイナスになったとき、残高を0にリセットする仕組みです。

追証が発生しないので、ハイレバレッジが基本の海外FXでは非常に有利です。

ゼロカットのタイミングは海外FX業者によって異なり、残高がマイナスになった一定時間後にゼロカットが執行されるケースや、入金後にゼロカットが執行されるケースなどがあります。

DD方式、NDD方式とはなんですか?

DD方式・NDD方式はFX業者の注文方式を区別する用語で、注文をインターバンクに通すまでに、FX業者が介在するか否かを表しています。

DD方式【取引透明性が低い】
・国内FXに多い
・注文をインターバンクに通す前にFX業者が介在する
NDD方式【取引透明性が高い】
・海外FXに多い
・注文を直接インターバンクに通す

DD方式のFX業者は、注文をすべてインターバンクに通す訳ではなく、顧客の注文を一部「呑む」ことで利益を出します。

一方NDD方式のFX業者の主な収入源はスプレッドで、顧客にとって不利な価格操作などを行う必要はないため、取引の透明性はより高いと言われています。

海外FX業者は違法ですか?

海外FX業者は、基本的に日本の金融庁の認可を受けていません。

そのため海外FX業者は、金融庁から「無登録で金融取引業を行う者」として警告を受けることがあります。

この点から海外FXの違法性について言及している人もいますが、金融庁のサイトには以下の文言があります。

国内に拠点を有しない無登録の外国証券業者であっても、有価証券関連業に係る行為についての勧誘をすることなく、あるいは金融商品取引業者(第一種金融商品取引業に限る。)による代理又は媒介により、国内にある者の注文を受けて外国からその者を相手方として有価証券関連業に係る行為を行うことについては許容されている。

金融庁

要約すると、日本国内在住者向けに勧誘(日本語サイトを持つことも含まれる)が、FXサービスを行うこと自体はOKとされています。

また、上記サイトでは、海外FX業者で取引する方に対する制限は設けられていません。

海外FX業者は、「ゼロカット禁止・最大レバレッジ25倍」のような厳しい制限を受けないために敢えて日本では金融庁の認可を受けていません。

ですが、海外FX業者は日本以外の国で金融ライセンスの取得、および外部監査を受けていることがほとんどで、そうしたFX業者であれば安全性は担保されていると考えてよいでしょう。

トレーダー側でできることとして、海外FX業者を選ぶ際に金融ライセンスや運営歴、悪質な出金拒否・遅延・口座凍結などがないか、といったことは最低限チェックしておくことも重要です。

海外FXでは法人口座は開設できますか?

AXIORY、iFOREX、FXGT、exnessなどの海外FX業者で、法人口座の開設が可能です。

法人口座は損失繰越・損益通算ができるなど、節税面でのメリットがあります。

関連:海外FXで法人口座が開設できるのはどこ?メリットデメリットも解説

デモ口座は開設できますか?

デモ口座に対応している海外FX業者であれば、デモ口座開設が可能です。

海外FXのデモ口座は、次のような使い方があります。

  • 国内FXとは違う変動スプレッドが体験できる
  • EAのバックテストを行う
  • 取引ツールの使い方を練習する

デモ口座でFX取引の練習をしても良いのですが、海外FXではデモ口座の他に、口座開設だけでもらえる口座開設ボーナスがあります。

実際のチャートの動きを体験できるので、取引の練習用であれば、ボーナスを使って緊張感のある取引をやってみるのがおすすめです。ボーナストレードでは、利益を出金することもできます。

関連:海外FXでデモ口座を使うべき理由を解説。デモ口座が使えるおすすめ業者も

仮想通貨FXボーナスランキング

仮想通貨FX(ビットコインFX)を始めたいけど、難しそう。

自己資金があまり用意できない。

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