この記事では、海外FXのおすすめ業者15つをランキング形式で紹介しています。
ご自身で海外FX業者を選ぶ際にも参考になる「基準にすべきポイント」「業者を選ぶ際の注意点」についても併せて解説しています。
「海外FXをやってみたいけど業者が多すぎてどれを選ぶべきかわからない。おすすめを教えて!」
「海外FX業者って怪しいイメージがあるけど実際どうなの・・・?」
といった困りごとを持つ方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
それではさっそくおすすめの海外FX業者を紹介していきます。
- 1 海外FXのおすすめランキングベスト15 2022ver.を発表!
- 1.1 おすすめ海外FX1位 GEMFOREX(ゲムフォレックス)
- 1.2 おすすめ海外FX2位 FXGT
- 1.3 おすすめ海外FX3位 XM Trading
- 1.4 おすすめ海外FX4位 AXIORY
- 1.5 おすすめ海外FX5位 Exness
- 1.6 おすすめ海外FX6位 TitanFX
- 1.7 おすすめ海外FX7位 FBS
- 1.8 おすすめ海外FX8位 iFOREX
- 1.9 おすすめ海外FX9位 HotForex
- 1.10 おすすめ海外FX10位 Tradeview
- 1.11 おすすめ海外FX11位 BigBoss
- 1.12 おすすめ海外FX12位 FXPro
- 1.13 おすすめ海外FX13位 LAND-FX
- 1.14 おすすめ海外FX14位 MILTON MARKETS
- 1.15 おすすめ海外FX15位 IS6FX
- 2 海外FX業者を選ぶ際に基準にしたいポイント
- 3 FX業者を選ぶ際の注意点
- 4 海外FXがおすすめなのはそもそも何で?
- 5 海外FXの注意点
- 6 海外FXに関するよくある質問と疑問点
海外FXのおすすめランキングベスト15 2022ver.を発表!
まずは、業者選びがしやすいように主要な海外FX業者20社のスペックをまとめてみました。
※表は縦横にスクロールできます。
XM | GEMFOREX | FXGT | AXIORY | Exness | TitanFX | FBS | iFOREX | HotForex | Tradeview | IS6FX | LAND-FX | TradersTrust | FXPro | MILTONMARKETS | Bigboss | MYFXMarkets | IFCMarkets | IronFX | FXDD | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スプレッド※1 | 1.6pips〜 | 1.3pips〜 | 1.6pips〜 | 1.2pips〜 | 1.1pips〜 | 1.3pips〜 | 1.2pips〜 | 0.9pips〜 | 1.7pips | 1.3pips〜 | 1.6pips〜 | 0.9pips〜 | 1.7pips〜 | 0.9pips〜 | 1.5pips〜 | 1.4pips〜 | 1.1pips〜 | 1.8pips | 1.8pips | 3.5pips〜 |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 | 400倍 | 無制限 | 500倍 | 3000倍 | 400倍 | 1000倍 | 500倍 | 1000倍 | 500倍 | 3000倍 | 200倍 | 1000倍 | 999倍 | 500倍 | 400倍 | 1000倍 | 500倍 |
レバレッジ制限 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | △ | ◎ | ○ | ◎ | △ | ○ |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20〜40% | 20% | 0% | 20% | 20% | 0% | 20% | 100% | 20% | 30% | 20% | 50% | 100% | 20% | 20% | 10% | 20% | 50% |
ゼロカット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
口座開設 ボーナス | 3000円 | 1〜2万円 | 3000円 | なし | なし | なし | 1万円 | なし | なし | なし | 5000〜2万円 | なし | 1万円 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
入金ボーナス | あり | あり | あり | あり | なし | なし | あり | あり | あり | なし | あり | あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
取引ボーナス | あり | なし | なし | なし | なし | なし | あり | なし | あり | なし | なし | なし | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし | なし |
通貨ペア数 | 57種類 | 31種類 | 54種類 | 61種類 | 107種類 | 60種類 | 38種類 | 88種類 | 53種類 | 61種類 | 34種類 | 67種類 | 53種類 | 69種類 | 49種類 | 32種類 | 52種類 | 53種類 | 83種類 | 64種類 |
CFD銘柄数※2 | 47種類 | 14種類 | 13種類 | 19種類 | 22種類 | 37種類 | 16種類 | 53種類 | 33種類 | 18種類 | 11種類 | 19種類 | 17種類 | 30種類 | 16種類 | 11種類 | 14種類 | 33種類 | 51種類 | 22種類 |
仮想通貨取引 | なし | なし | 26種類 | なし | 13種類 | 12種類 | 4種類 | 41種類 | なし | 3種類 | なし | なし | 4種類 | 30種類 | 3種類 | 30種類 | 5種類 | 1種類 | 30種類 | 3種類 |
個別株式CFD | なし | なし | 53種類 | 157種類 | 71種類 | 100種類 | 129種類 | 598種類 | 54種類 | なし | なし | なし | なし | 2031種類 | 13種類 | なし | なし | 471種類 | 164種類 | 21種類 |
取引ツール | MT4・MT5 | MT4 | MT5 | MT4・MT5 ・cTrader | MT4・MT5 | MT4・MT5 | MT4・MT5・FBSTrader | FXnetView | MT4・MT5 | MT4・MT5 ・cTrader | MT4 | MT4・MT5 | MT4 | MT4・MT5・cTrader | MT4 | MT4 | MT4・cTrader | MT4・MT5 ・NetTradeX | MT4 | MT4・MT5 |
スキャルピング可否 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 禁止 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 禁止 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
口座通貨 | JPY/USD/EUR | JPY/USD | JPY/BTC/ETH/USDT ADA/XRP/EUR/USD | JPY/USD/EUR | 70種類から選択 | JPY/USD/EUR/SGD | JPY/USD/EUR | JPY/USD/EUR/GBP/CHF | JPY/USD/EUR/NGN | JPY/USD/EUR/GBP/AUD SGD/CHF/MXN/CAD/ZAR | JPY/USD | JPY/USD | JPY/USD/EUR/GBP | JPY/USD/EUR/GBP/CHF/PLN | JPY/USD/EUR | JPY/USD | JPY/USD/EUR/GBP/AUD | JPY/USD/EUR/uBTC | JPY/USD/EUR/GBP AUD/BTC/PLN/CZK | JPY/USD/EUR |
日本語サポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | △ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | △ | ○ | ◎ | △ | △ | ○ | ○ |
金融ライセンス | セーシェル | モーリシャス | セーシェル | ベリーズ | セーシェル | バヌアツ | なし | 英領バージン諸島 | SVG FSA | ケイマン諸島 | なし | なし | なし | バハマ | バヌアツ | SVG FSA | SVG FSA | 英領バージン諸島 | なし | なし |
法人口座 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
設立年 | 2009年 | 2014年 | 2019年 | 2011年 | 2008年 | 2014年 | 2009年 | 1996年 | 2015年 | 2004年 | 2020年 | 2013年 | 2009年 | 2006年 | 2015年 | 2013年 | 2013年 | 2006年 | 2010年 | 2015年 |
※1…各業者のスプレッドはUSDJPYの平均値を記載しています。
※2…CFD銘柄数は貴金属、エネルギー、株式指数の銘柄数の合計値を記載しています。

コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)のほか、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に、大手金融メディアへの執筆および監修にも携わっている。現在年間300本以上の執筆及び監修をこなしており、これまでの執筆及び監修実績 は2,000本を超える。
(保有資格)
- ファイナンシャルプランナー(CFP®)
- 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
- DC(確定拠出年金)プランナー
- 住宅ローンアドバイザー
- 証券外務員
公式サイト
おすすめ海外FX1位 GEMFOREX(ゲムフォレックス)
スプレッド | ドル円 1.3pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 |
レバレッジ制限 | 口座残高200万円以上でレバレッジ500倍に制限 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | 1〜2万円 |
入金ボーナス | 月2回定期的に開催 毎回上限500万円 |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 31種類 |
CFD銘柄数 | 14種類 |
仮想通貨取引 | なし |
個別株式CFD | なし |
取引ツール | MT4 |
スキャルピング可否 | 可能 EAによる高速スキャルは不可 |
自動売買可否 | 無料で利用可能 |
口座通貨 | JPY/USD |
日本語サポート | ◎ |
金融ライセンス | モーリシャス |
- 国内人気No.2の海外FX
- 業界一豪華なボーナス
- 海外FX業界でもトップクラスの最大レバレッジ1,000倍
- 日本語サポートが高品質
- スプレッドが狭い
- VPS・自動売買ツールが無料で使える
- 過度なスキャルピングはNG
- 取扱通貨ペアの数が少ない
GEMFOREX(ゲムフォレックス)は日本人設立&潤沢な資金で信頼性はバッチリ
GEMFOREXの設立は2014年。
2021年に元サッカーイングランド代表のデビット・ベッカムがアンバサダーに就任しています。その前にはボクサーのマニーパッキャオがアンバサダーを務めるなど、潤沢な資金があるため倒産の心配はないといえるでしょう。
GEMFOREXは日本人が創業した海外FX業者なので、日本語サポートもバッチリ。
他の海外FX業者は日本語サポートがうまく機能せず、満足いくサポートが受けられない心配もありますが、GEMFOREXではその心配は不要です。
また、金融ライセンスはモーリシャス共和国のものを取得しているため、安心してトレードを楽しむことができます。
GEMFOREXのボーナスは業界随一の豪華さ!
GEMFOREXの人気の理由は他の業者の追随を許さない豪華なボーナスにあります。
GEMFOREXのボーナスは2種類。
口座開設ボーナスと100%入金ボーナスを提供しています。時期によってもらえるボーナスは異なりますが、
口座開設ボーナスでは最大2万円、100%入金ボーナスでは最大500万円分の証拠金を受け取ることができます。
ボーナスで受け取った証拠金でハイレバレッジトレードをすれば、海外FX業界屈指の資金効率を体感することができるでしょう、
GEMFOREXはハイレバレッジと狭スプレッドが魅力だがスキャルピングには注意!
GEMFOREXの最大レバレッジは1,000倍で、ハイレバレッジが魅力の海外FXの中でも特に最大レバレッジが大きい業者だといえます。
スプレッドも業界では比較的狭い水準でドル円1.3pips~。ただし、過度なスキャルピングはペナルティの対象となり、口座凍結の恐れもあるので注意しましょう。
引用:GEMFOREXガイドライン
また、取扱通貨ペアは33種類と比較的控えめな数です。
メジャー通貨をトレードしたい場合全く問題ないですが、マイナー通貨に興味がある方には物足りなく感じるかもしれません。
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(GEMFOREX公式サイト)
おすすめ海外FX2位 FXGT
スプレッド | 1.6pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 |
レバレッジ制限 | 銘柄ごとに取引量によって変動 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% ECN口座のみ40% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | 3,000円 |
入金ボーナス | 上限120万円の100%ボーナス常時開催 その他不定期でキャンペーン開催 |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 54種類 |
CFD銘柄数※ | 13種類 |
仮想通貨取引 | 26種類(指数、DeFi、NFTsを含む) |
個別株式CFD | 53種類 |
取引ツール | MT5 |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 利用可能 |
口座通貨 | JPY/BTC/ETH/USDT/ADA/XRP/EUR/USD |
日本語サポート | 24時間365日対応 |
金融ライセンス | セーシェル |
- 業界でもトップクラスのボーナス
- 最大レバレッジ
- 仮想通貨のトレードにも力を入れている
- 365日24時間日本語サポート対応
- 通貨ペアは48種類と少なめ
- MT4が使えない
FXGTの信頼性は新興業者ながら合格
FXGTは2019年に設立された新興の海外FX業者のため、信頼性についてはまだなんとも言えないのが実情。
ただし、セーシェル諸島のライセンス取得や、最大1,000,000ユーロを補償する賠償責任保険に加入していること、信頼性の高いティア1の銀行で顧客の資産管理をしている点など信頼性向上への取り組みに励んでいます。
運営歴は短いながら、上記の取り組みをしている点とこれまでに大きな問題を起こしていない点を鑑みると、信用に値するFX業者といえるでしょう。
FXGTのボーナスは積極的
FXGTはボーナスの提供に積極的な海外FX業者です。
口座開設ボーナスでの3,000円に加えて、入金ボーナスももらえます。
入金ボーナスの種類は以下の3種類。
種類 | 期間 | 上限金額 |
---|---|---|
初回入金100%ボーナス | 常時開催 | 7万円 |
通常入金30%ボーナス | 常時開催 | 120万円 |
次回入金ボーナス | 不定期 | キャンペーンによって変動 |
初回入金、通常入金は常時開催なので上限に達するまでは入金のたびにボーナスがもらえます。
通常入金が上限に達した場合は次回入金ボーナスキャンペーンで入金すれば引き続きボーナスをもらうことが可能に。
FXGTでは仮想通貨もハイレバレッジでトレード可能
FXGTの最大レバレッジは1,000倍。
これだけでも十分なスペックですが、FXGT最大の特徴は仮想通貨銘柄のトレードでも最大レバレッジ1,000倍が適用される点。通貨ペアと同様のレバレッジが仮想通貨ペアにも使える海外FX業者はほとんどありません。
スプレッドはドル円1.5銭、ユーロ円2.0銭、ユーロドル1.5pipsと他社に引けを取らない狭さです。
約定力も問題ないため、通常のスキャルピングがであれば問題なくトレードできるでしょう。
また、入出金の方法もバリエーション豊富で法定通貨はもちろん、ビットコイン、イーサリアム、リップル、テザーの利用が可能です。
気になるのは、使えるトレードツールがMT5のみという点。
つまり、MT4が使えないということです。
他の海外FXなどでMT4に慣れてきたトーレダーにとっては大きなデメリットといえます。
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(FXGT公式サイト)
おすすめ海外FX3位 XM Trading
スプレッド | ドル円 1.6pips〜 | |
---|---|---|
最大レバレッジ | 1000倍 | |
レバレッジ制限 | 口座残高200万円以上で200倍に制限 | |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% | |
ゼロカット | ○ | |
口座開設ボーナス | 3000円 | |
入金ボーナス | 最大55万円分 ※別途不定期でキャンペーンあり | |
取引ボーナス | 1ロットあたり約$3〜$6 | |
通貨ペア数 | 57種類 | |
CFD銘柄数 | 47種類 | |
仮想通貨取引 | なし | |
個別株式CFD | なし | |
取引ツール | MT4・MT5 | |
スキャルピング可否 | 可能 | |
自動売買可否 | 利用可能 | |
口座通貨 | JPY/USD/EUR | |
日本語サポート | ◎ | |
金融ライセンス | セーシェル |
種類 | 受取条件 | 金額 |
---|---|---|
口座開設ボーナス | 新規口座開設をした方全員 | 3,000円 |
入金ボーナス | 入金額に応じて受け取れる | 最大55万円 |
ロイヤルティプログラム | 取引をするごとに受け取れるキャッシュバック | 上限なし |
まずXMで口座開設をするだけで3,000円のボーナスがもらえます。
初心者の方はその3,000円でXMの使用感を体験したり、トレードの練習をするのが良いでしょう。
そのままXMを継続して使用する場合は、入金すると入金額の100%のボーナスが受け取れます。
つまり、入金額の倍の証拠金でトレードを始められるのです。
また、ロイヤリティプログラムでは、取引量に応じて、証拠金として使え、出金も可能なポイントが付与されます。
XMには最大1000倍のレバレッジと文句なしのトレードスペックがある
XMの最大レバレッジは1000倍で、1位と2位の海外FX業者よりは小さいものの、普通にトレードする分には十分なレバレッジです。
また、最小取引単位はマイクロ口座なら10通貨、スタンダート口座とXM Zero口座は1,000通貨からなので資金が少ない方でもレバレッジを使えば十分にFXの醍醐味を感じることができます。
デメリットは取引きコストがやや高い点。気になる方はXM Zero口座を後から追加するのが良いでしょう。
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(XM公式サイト)
おすすめ海外FX4位 AXIORY
スプレッド | ドル円 1.2pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 400倍 |
レバレッジ制限 | 口座残高1,000万円以上で300倍に |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | 不定期で出金可能ボーナスあり |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 61種類 |
CFD銘柄数 | 19種類 |
仮想通貨取引 | なし |
個別株式CFD | 157種類 |
取引ツール | MT4・MT5・cTrader |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 |
口座通貨 | JPY/USD/EUR |
日本語サポート | ◎ |
金融ライセンス | ベリーズ |
- 海外FX業界トップの取引スペック
- 充実の日本語サポート
- スキャルピングに必須の「cTrader」が利用可能
- 資金保証額の上限がない
- 出金拒否・約定拒否・ストップ狩りの報告がほとんどない
AXIORYのおすすめできない点
- ボーナスが一切無い
- 証拠金残高が多いと最大レバレッジが下がる
- 最低入金額が2万円
AXIORYの信頼性・安全性どちらにも文句なし
AXIORYは2007年にFXのインフラシステムを開発する会社としてスタートし、2011年に海外FX業者としてのサービスを開始。
ライセンスはベリーズで取得しており、顧客資金は格式高い「Doha Bank」で管理しています。
取引銀行を開示している海外FX業者は少ないため、AXIORYが「透明性」にこだわっていることがわかりますね。
そんな透明性にこだわっているAXIORYは約定スピードやスリッページ率などのデータも毎月公式サイトにて公開しています。
もちろん、日本語サポートの丁寧さにも定評があるため、初心者の方でも安心してトレードをすることができるでしょう。
スキャルピングをするなら断然AXIORY
他の海外FX業者では禁止とされがちなスキャルピングも、AXIORYなら制限なく実行できます。
AXIORYがスキャルピングに向いている理由は以下の通り。
- スプレッドが狭い(ドル円:0.4pips〜)
- 取引手数料片道$3.00
- ストップレベルは全て0pips
- cTraderが使える
- スキャルピングEAならMT4/MT5の両方が使える
また、AXIORYは取引環境にも定評があり、約定拒否や価格操作がないのはもちろん、約定率は99.98%、約定スピードは1/1,000秒を目標としています。
気になる点としてはやはり、ボーナスが全くない点、証拠金が多いと最大レバレッジが下がる点などが挙げられます。
ただし、それらを差し引いても高い透明性やトレード環境を選ぶ価値はあるといえるでしょう。
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(AXIORY公式サイト)
おすすめ海外FX5位 Exness
スプレッド | ドル円 1.1pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 無制限 |
レバレッジ制限 | 取引ロット数により変動 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率0% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 107種類 |
CFD銘柄数 | 22種類 |
仮想通貨取引 | 13種類 |
個別株式CFD | 71種類 |
取引ツール | MT4・MT5 |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 |
口座通貨 | 70種類から選択 |
日本語サポート | ○ |
金融ライセンス | セーシェル |
- 最大レバレッジ無制限
- スプレッドが狭く、取引きコストが格安
- 取引制限なし
- 取扱銘柄が多い
- ストップレベルが広い
- ボーナスなどのキャンペーンは皆無
Exnessは難易度の高いライセンスを取得しているので信頼性はOK
日本人向けのExnesswo運営している会社のライセンスはセーシェルのライセンスを取得しています。
セーシェルのライセンス自体の取得難易度は高くなく、信頼性が高いとはいえません。
しかし、Exnessのグループ会社は取得難易度の高いキプロス、イギリスのライセンスを取得しているため、かなり信頼性が高いといえます。
もちろん、日本人スタッフも常駐しているため日本語サポートも手厚いです。
Exnessはレバレッジ無制限トレードが可能
数多くの海外FX業者がハイレバレッジを謳っていますが、Exnessほどハイレバレッジで取引できる海外FXは他にありません。
Exnessの最大レバレッジはなんと無制限。厳密に言えば2,100,000,000倍。
もちろんゼロカットシステムを採用しているため追証が発生することはありません。
ロスカット水準は0%なので、証拠金ギリギリまで含み損に耐えることも可能です。
他にも、業界最安クラスの取引きコスト、取扱通貨ペア数は127種類など、魅力的な点が多いExnessは
桁違いのハイレバレッジで一攫千金を狙いたい方にとってはぴったりの海外FX業者といえるでしょう。
ただし、海外FX業者の魅力の一つであるボーナスが全くないのが残念。
ハイレバレッジトレードを行うのは自ずと自己資金となるため、まさにハイリスク・ハイリターンのトレードを強いられます。
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(Exness公式サイト)
おすすめ海外FX6位 TitanFX
スプレッド | 1.3pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 500倍 |
レバレッジ制限 | ◎ |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 60種類 |
CFD銘柄数 | 37種類 |
仮想通貨取引 | 12種類 |
個別株式CFD | 100種類 |
取引ツール | MT4・MT5 |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 |
口座通貨 | JPY/USD/EUR/SGD |
日本語サポート | ◎ |
金融ライセンス | バヌアツ |
- スプレッドが狭く、取引コストが少なく済む
- 取扱通貨ペアが豊富
- 口座残高・取引量によるレバレッジ制限がない
- オリジナルツールの「WEBトレーダー」が使いやすい
- 約定力が高い
- 資金保証制度がない
- ボーナスなし
- 信頼面で少々不安がある
TitanFXの信頼度はいまひとつ
TitanFXが取得しているバヌアツ共和国のVFSCというライセンスは顧客資産の保証制度がなくても取得できるマイナーライセンスです。
運営資金と顧客資産の分別管理は行なっていますが、一度に多くの入金をせず、こまめな入出金をおすすめします。
とはいえ、これまで大きな出金トラブルなどもないため、安全性は問題なしと見て良いでしょう。
TitanFXのトレードスペックはプロトレーダーも納得の仕様
TitanFXはわずかな安全性に関しての不安をカバーするだけの高いトレードスペックを備えています。
TitanFXはオーストラリアの大手FX業者「PepperStone」の運営メンバーが設立した海外FXです。
そのため、他の海外FX業者に負けないハイスペックを揃えています。
- 最大レバレッジ500倍で証拠金残高や取引量による制限なし
- 最小取引単位は1,000通貨
- 取扱通貨ペア57種類
- 優良サーバのEquinix NY4、独自技術のTitan FX Zero Pointの利用で約定力が高い
サポート体制も万全で、チャットは平日24時間対応、日本語対応のコールセンターは平日7時〜15時で稼働しています。
また、独自の取引ツールの「Titan FX ウェブトレーダー」はブラウザで起動させるツールですが、直感的な操作が可能で使いやすいと評判は上々です。
上記のように完全にトレードスペックに特化しているため、ボーナスやキャンペーンの類は一切ありません。
「とにかく高スペックな海外FXで勝負したい!」
という方にとってはまずおすすめできる海外FX業者です。
無料で口座開設をする
(TitanFX公式サイト)
おすすめ海外FX7位 FBS
スプレッド | 1.2pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 3000倍 |
レバレッジ制限 | △ |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | 1万円 |
入金ボーナス | あり |
取引ボーナス | あり |
通貨ペア数 | 38種類 |
CFD銘柄数 | 16種類 |
仮想通貨取引 | 4種類 |
個別株式CFD | 129種類 |
取引ツール | MT4・MT5・FBSTrader |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 利用可能 |
口座通貨 | JPY/USD/EUR |
日本語サポート | △ |
金融ライセンス | なし |
- 最大レバレッジ3,000倍
- 世界的に人気の海外FX業者
- スプレッドが改善された
- 日本人向けアカウントを運用している会社はライセンスを持っていない
- 約定力が不評
- ボーナスの出金条件が厳しい
FBSは世界的に人気のブローカー
FBSの日本人アカウントを運営しているMitsui Markets Ltd.は金融ライセンスを持っていません。
しかし、グループ会社は以下のライセンスを保持しています。
FBS Markets Inc | ベリーズ国際金融サービス委員会 |
---|---|
Tradestone Limited | キプロス証券取引委員会 |
なんといってもFBSは150カ国以上で利用されている人気の海外FX業者です。
Mitsui Markets Ltd.が金融ライセンスを保有していない事は不安要素ですが、グループ全体のライセンスや実績を考慮すると心配はないでしょう。
FBSのボーナスは豪華だが出金条件などのルールが厳格
FBSはボーナスも提供しています。種類は以下の通り。
- 100%入金ボーナス
- 口座開設ボーナス
- キャッシュバックボーナス
- トレードコンテスト
入金ボーナスは100%で上限は1万ドル、口座開設ボーナスは最大140ドルと一見豪華に見えますが、ユーザーからは
「出金条件が厳しすぎて意味がない」
「クッション機能がないため証拠金として扱えない」
との声が上がっています。
利用する場合は、事前に出金条件や取引ルールを把握するようにしましょう。
FBSはスプレッドが改善され使いやすいできる海外FX業者に
以前まで、FBSはスプレッドが広く使いやすい海外FX業者ではありませんでした。
しかし、最近はドル円のスプレッドが1.2pips付近で推移しており、他の海外FX業者に比べても狭い水準になってきています。
また、最大レバレッジは3,000倍とこちらもトップクラス。ハイレバレッジトレードをしたい方には魅力的ではないでしょうか?
気になる点は先ほども述べたボーナスの使い勝手の悪さ、他の海外FX業者に比べて日本語サポートの満足度が低い点です。
無料で口座開設をする
(FBS公式サイト)
おすすめ海外FX8位 iFOREX
スプレッド | 0.9pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 400倍 |
レバレッジ制限 | ◎ |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | あり |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 88種類 |
CFD銘柄数 | 53種類 |
仮想通貨取引 | 41種類 |
個別株式CFD | 598種類 |
取引ツール | FXnetView |
スキャルピング可否 | 禁止 |
自動売買可否 | 禁止 |
口座通貨 | JPY/USD/EUR/GBP/CHF |
日本語サポート | ◎ |
金融ライセンス | 英領バージン諸島 |
- 取扱通貨ペアが82種類と豊富
- スプレッドが海外FX業界では最狭水準
- 日本語サポートが万全
- 資産保証なし
- スキャルピング・自動売買は禁止されている
iFOREXは業界最古参の海外FX業者なので信頼性は高い
iFOREXの創業は1996年で海外FX業界では最も歴史ある業者です。
創業当時からiFOREXを利用しているトレーダーは「アイフォ戦士」と呼ばれ親しまれています。
見方を変えれば「アイフォ戦士」と呼ばれるほど長く利用し続けているトレーダーがいるということ。
信頼性や使用感に少しでも不満を持てば、利用を辞めたり他の海外FX業者を使うはず。
アイフォ戦士の存在がiFOREXの高い信頼度を証明しているといえるでしょう。
金融ライセンスはイギリス領のバージン諸島。
長期間の運営歴で大きな問題を起こしていないため、信用に値する海外FX業者です。
iFOREXはボーナス提供しているものの魅力に欠ける
iFOREXでは100%の入金ボーナスのみ提供しています。
上限は1,000ドルで、それを超えると入金額の40%になります。
条件も厳しく、
「7週間講座に活動がないとボーナス消滅」
「ボーナス保有中に出勤するとボーナスが消滅」
といったものがあります。
海外FX業者のボーナスにしてはかなり控えめなのでボーナス目当ての方にはおすすめできませんね。
iFOREXは必要十分なスペックを兼ね備えている
iFOREXは最大レバレッジ400倍、取扱通貨ペア82種類、最小取引単位は750通貨と、普通のトレーダーなら十分なスペックを備えています。
スプレッドは広めですが、取引手数料は無料なのでトータルのトレードコストは抑えることができます。
デメリットは、資産保証制度がないこと、スキャルピング・自動売買が禁止されていること、オリジナルのトレードツールしか使えない点です。
おすすめ海外FX9位 HotForex
スプレッド | 1.7pips |
---|---|
最大レバレッジ | 1000倍 |
レバレッジ制限 | ◎ |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | あり |
取引ボーナス | あり |
通貨ペア数 | 53種類 |
CFD銘柄数 | 33種類 |
仮想通貨取引 | なし |
個別株式CFD | 54種類 |
取引ツール | MT4・MT5 |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 |
口座通貨 | JPY/USD/EUR/NGN |
日本語サポート | ◎ |
金融ライセンス | SVG FSA/td> |
- 多くの金融ライセンスを取得済み
- 最大レバレッジ1,000倍
- 資産保証は最大5,000ユーロ
- 出金可能ボーナスあり
- 取引コストが高い
- 日本語対応が完全ではない
HotForexの安全性は業界トップクラス
HotForexはグループ会社で世界中の金融ライセンスを取得しています。
さらに、フランスの名門サッカーチームの「パリ・サンジェルマン」のオフィシャルパートナーとして名を連ねるなど、名実ともに認知度の高い海外FX業者です。
そんなHotForexの安全性はトップクラスといっても良いでしょう。
HotForexのボーナスは出金可能
HotForexは出金可能なボーナスを提供している珍しい海外FX業者です。
出金可能最大金額は150,000ドル。
出金条件のハードルは低くはありませんが、コツコツトレードを重ねていくモチベーションに繋がりますね。
デメリットは日本語対応が不十分な点。公式サイトを見ればわかりますが、所々翻訳されていない箇所や不自然な日本語になっている文も見受けられます。
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(HotForex公式サイト)
おすすめ海外FX10位 Tradeview
スプレッド | 1.3pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 500倍 |
レバレッジ制限 | ◎ |
ロスカット水準 | 100% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 61種類 |
CFD銘柄数 | 18種類 |
仮想通貨取引 | 3種類 |
個別株式CFD | なし |
取引ツール | MT4・MT5・cTrader |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 |
口座通貨 | JPY/USD/EUR/GBP/AUD/SGD/CHF/MXN/CAD/ZAR |
日本語サポート | ○ |
金融ライセンス | ケイマン諸島 |
- 業界トップクラスの取引スペック
- 35,000ドルの資産保証
- 透明性の高いトレード
- 狭いスプレッド
- 71種類の通貨ペアがトレード可能
- ロスカットレベルが100%と高い
- ボーナスなし
Tradeviewはライセンスと完全分別管理で安全性は合格
Tradeviewはケイマン諸島のライセンスを保持している上、顧客資金の管理は外部機関監督もとスペインのサンタンデール銀行で完全分別管理で行なっています。
業者としての信頼性は心配無用でしょう。
さらに、Tradeviewは取引の透明性が高いECN方式を使用しており、取引の信頼性も十分です。
Tradeviewは取引スペックに注力した海外FX業者
Tradeviewはボーナスが無い分、世界最高水準の取引スペックを備えています。
最大レバレッジは400倍、最小取引単位は1,000通貨と特筆はしていませんが、
取扱通貨ペア数71、高い約定力、安い取引きコストが魅力です。
特に、ILC口座とcTrader口座の取引スペックは目を見張るものがあります。
USDJPY | 0.1 |
---|---|
EURUSD | 0.2 |
GBPUSD | 0.5 |
EURJPY | 0.4 |
GBPJPY | 0.5 |
AUDJPY | 0.5 |
AUDUSD | 0.2 |
スプレッドとは別で1ロットあたり5ドルの取引手数料がかかりますが、それを含めてもスプレッドは海外FX業界最狭クラスです。
ロスカット率が100%なので徹底した資金管理が求められる点や、前述したボーナスが無い点はデメリットといえますが、世界最高水準のトレード環境で海外FXを楽しみたい方にとっては利用価値がある海外FX業者でしょう。
無料で口座開設をする
(Tradeview公式サイト)
おすすめ海外FX11位 BigBoss
スプレッド | 1.4pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 999倍 |
レバレッジ制限 | ◎ |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
取引ボーナス | あり |
通貨ペア数 | 32種類 |
CFD銘柄数 | 11種類 |
仮想通貨取引 | 30種類 |
個別株式CFD | なし |
取引ツール | MT4 |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 |
口座通貨 | JPY/USD/ |
日本語サポート | ◎ |
金融ライセンス | SVG FSA |
- 最大レバレッジ999倍
- 最低取引1,000通貨なので少額の資金でも取引が可能
- スキャルピング制限なし
- 日本語サポートが充実
- 取扱通貨ペアが32種類と少ない
- スワップポイントはマイナスが多い
- 取引ツールはMT4のみ
BigBossは情報公開に積極的
BigBossはマイナーライセンスではあるものの、SVG FSAを取得しています。
社風はオープンで、公式サイトには実際のオフィスの写真や代表者の氏名が公開されています。
特に悪評や出金トラブルの報告も特に無いため、信頼性の面で心配する必要はないでしょう。
BigBossのボーナスは基本的に取引ボーナスのみ
BigBossのボーナスは基本的に取引ボーナスのみです。
取引をするたびに1ロットあたり4ドルのボーナスがもらえるシンプルなものです。
獲得上限はありません。毎週月曜日に前週の取引ロットが集計されて口座残高に反映されます。
出金・資金移動を行うと保有ボーナスと翌週のボーナス獲得権利が剥奪されるので注意してください。
他にもBigBossでは100%入金ボーナスが不定期で開催されています。
開催時期によって微妙に内容が変わっているので、公式サイトなどで都度チェックしてみましょう。
BigBossは取引ボーナスありきでコスト計算を
前提として、BigBossの取引コストは他の海外FX業者と比べても割高です。
しかし、取引ボーナスを考慮すれば海外FX業界の平均値レベルまでコストは下がります。
最大レバレッジは999倍ですが、優良業者で長期間に渡ってトレードをしていきたいという方は口座開設を検討してもいいかもしれません。
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(BigBoss公式サイト)
おすすめ海外FX12位 FXPro
スプレッド | 0.9pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 200倍 |
レバレッジ制限 | ○ |
ロスカット水準 | 50% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 69種類 |
CFD銘柄数 | 30種類 |
仮想通貨取引 | 30種類 |
個別株式CFD | 2031 |
取引ツール | MT4・MT5・cTrader |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 |
口座通貨 | JPY/USD/EUR/GBP/CHF/PLN |
日本語サポート | △ |
金融ライセンス | バハマ |
- 資金保証額は最大2万ユーロ
- 「MT4」「MT5」「cTrader」が利用可能
- 世界的な知名度が高い
- ボーナスがない
- 取引コストが高い
- 日本語サポートが無い
FXProは世界的な有名企業
FXProはベストFXプロバイダーや、ベストトレーディングプラットフォームなどの国際的に権威ある賞の受賞を54回もする他、サッカープレミアリーグのワットフォードFC・マクラーレンF1チームのスポンサーを務めるなど名実ともに世界で名を挙げている企業です。
役員の氏名や写真・企業情報も公式サイトに明記されておりコンプライアンスにも配慮していることが伺えます。
日本語サポートが終了しているためか、公式ホームページが不自然な日本語なのは不安を感じざるをえないでしょう。
しかし、バハマ証券委員会の金融ライセンスを取得し、最大2万ユーロまでの資産保証を行なっている点はさすがFXProといえます。
FXProは初心者・英語アレルギーにはおすすめできない
FXProは基本スペックが充実しています。
- 最大レバレッジ500倍
- 取扱通貨ペア数69種類
- 早い平均約定スピード
- NDD ST方式
- 取引ツールはMT4・MT5・cTraderの3種類が利用可能
ただし、日本語サポートを行なっていないという最大の欠点があります。
マニュアル、動画など全ての情報を英語で理解する必要があるため、英語が苦手・アレルギーの方の利用は厳しいです。
ボーナスもなく、取引コストも高いため、ハイスペックで安全なトレードを英語で行う自信がある玄人向けの海外FXかもしれませんね。
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(FxPro公式サイト)
おすすめ海外FX13位 LAND-FX
スプレッド | 0.9pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 無制限/td> |
レバレッジ制限 | ○ |
ロスカット水準 | 30% |
ゼロカット | △ |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | あり |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 67種類 |
CFD銘柄数 | 19種類 |
仮想通貨取引 | なし |
個別株式CFD | なし |
取引ツール | MT4・MT5 |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 |
口座通貨 | JPY/USD |
日本語サポート | △ |
金融ライセンス | なし |
- レバレッジ無制限
- トレードコストがとにかく安い
- 約定スピードが早い
- ロスカット率0%
- MT4・MT5両方使える
- 最低入金額が1,000円
- ボーナスなし
- スキャルピングに厳しい
- ライセンスなし
- ストップレベルが広い
- スワップポイントはほとんどマイナス
- 信託保全なし・分別管理のみ
LAND-FXの信頼性は及第点
日本人向けのLAND-FXを運営するLand Prime ltd.は金融ライセンスを保持していません。
ただし、親会社のLand Primeグループはイギリスの金融庁、FCA(英国金融行動監視機構)のライセンスを取得しています。
グループとして見れば、信頼性はギリギリ合格と言っても良いでしょう。
なお、LAND-FXは分別管理のみで、信託保全を行なっていないため、LAND-FXが破綻などをした際には口座資金が全額返還されない可能性もあります。
LAND-FXはレバレッジ無制限・低コストが魅力だがスキャルピングには不向き
LAND-FXはレバレッジが無制限、スプレッドが狭く取引コストが安いことからハイスペックな海外FXとして有名です。
NDD STP方式導入でディーリングデスクを解さずに注文が通るため、トレードの透明性もバッチリです。
スキャルピングは禁止ではありませんが、利用規約で「サーバーに負荷をかける過度な取引行為」は禁止しているため、実質スキャルピングは禁止されていると言って良いでしょう。
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(Land-FX公式サイト)
おすすめ海外FX14位 MILTON MARKETS
スプレッド | 1.5pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 |
レバレッジ制限 | △ |
ロスカット水準 | 100% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 49種類 |
CFD銘柄数 | 16種類 |
仮想通貨取引 | 3種類 |
個別株式CFD | 13 |
取引ツール | MT4 |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 |
口座通貨 | JPY/USD/EUR |
日本語サポート | ○ |
金融ライセンス | バヌアツ |
- 最大レバレッジ1,000倍
- 1,000通貨からから取引可能
- 約定スピードが早い
- スキャルピング・自動売買に制限なし
- CFDが充実
- 日本語サイト・サポートが充実
- bitwalletが利用可能
- ロスカット水準が50%で高め
- レバレッジ制限が厳しい
- 初回入金額が3万円
- 取引ツールはMT4のみ
- 入出金にクレジットカードが使えない
MILTON MARKETSの信頼性は改善中
MILTON MARKETSは過去に親会社が破綻したり、オーナーが詐欺で逮捕されるなど
経営上のトラブルが多く、ユーザーの評判も良くなかったのも事実。
現在はバヌアツのライセンスを取得し、運営会社も「Milton Markets Ltd.」と変更。
新しいMILTON MARKETSとして再スタートを切っています。
資金管理は分別管理を採用しています。2017年に親会社が破綻した際は顧客資金保護を優先した点は評価されていますが、信頼性、安全性の面で評価しきれないのは事実です。
口座開設ボーナスは条件を満たせば出金可能
MILTON MARKETSの口座開設ボーナスは5,000円。その上、「30日以内に3万円以上の入金・90日以内に10ロット以上の取引」の条件を達成すると出金する事ができます。
もちろん、ボーナスを使ったトレードで得た利益は条件なしで出金できるので良心的なボーナスと言えます。
常時開催の入金ボーナスは入金5万円までは50%、入金5〜45万円までは20%、上限50万円のボーナスを受け取り可能。
こちらは出金できませんが、クッション機能がついているので自己資金ゼロでも証拠金として使えます。
このように、MILTON MARKETSはボーナスに強い海外FX業者と言っても良いでしょう。
MILTON MARKETSの特徴はスプレッドの狭さ
MILTON MARKETS最大の特徴はスプレッドの狭さです。
しかし、レバレッジ制限・高いロスカット率・初回最低入金額が3万円・入出金方法の選択肢が少ない点は他社に劣っています。
ボーナスを加味しても、初心者や資金が少ない方が利用するにはハードルが高い印象がどうしても拭えません。
スキャルピングや自動売買が無制限な点、CFDが豊富な点に魅力を感じる方は口座開設を検討してみても良いかもしれませんね。
ちなみに、日本語サポートは手厚いので英語でのやりとりやマニュアルの解読が不安な方にもおすすめです。
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(Milton Markets公式サイト)
おすすめ海外FX15位 IS6FX
スプレッド | 1.6pips〜 |
---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 |
レバレッジ制限 | ◎ |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ○ |
口座開設ボーナス | 5.000~2万円 |
入金ボーナス | あり |
取引ボーナス | なし |
通貨ペア数 | 34種類 |
CFD銘柄数 | 11種類 |
仮想通貨取引 | なし |
個別株式CFD | なし |
取引ツール | MT4 |
スキャルピング可否 | 可能 |
自動売買可否 | 可能 |
口座通貨 | JPY/USD |
日本語サポート | ◎ |
金融ライセンス | なし |
- 日本語完全対応
- 最大レバレッジ1,000倍
- 取引コストが安い
- スキャルピング制限なし
- 200%入金ボーナス
- 金融ライセンスなし
- 資産保証なし
- 通貨ペアが33種類
IS6FXは資産保証・ライセンスがなく不安
IS6FXは元々is6comという名前で運営されていましたが、当時は経営基盤や顧客サービス(主に入出金関連)に不安がありました。
しかし、2016年に買収によって運営陣が一新。IS6FXとして再スタートを切りました。
IS6FXを運営しているIS6FX.Ltd、グループ会社のTEC Solution Ltd.のいずれも金融ライセンスは保持していません。
また、分別管理は行っているものの、資産保証はありません。
まだ不安感が拭えない海外FX業者ですが今後に期待です。
IS6FXのボーナスはタイミング次第で金額が変わるが使いやすい
IS6FXは常にキャンペーンを行っています。
代表的なのは「口座開設ボーナス」「入金ボーナス」。
口座開設ボーナスは5,0000~2万円で行っているため、2万円のタイミングで口座開設するのが良いでしょう。
入金ボーナスは抽選で入金額の10%〜100%を証拠金としてもらう事ができます。
IS6FXのボーナスはクッション機能がついているのでボーナスで損失をカバーできる点は魅力的です。
IS6FXの取引コストの安さは業界屈指
IS6FXのスタンダード口座の最大レバレッジは、証拠金残高が2万ドル以下なら1,000倍、それ以上は500倍です。
スタンダード口座の最小取引通貨量は50通貨、最低入金額は1ドルと使い勝手は悪くないと言えるでしょう。
最大の魅力は取引コストの安さ。スプレッドが狭く取引手数料も無料です。
ただし、IS6FXは完全にDD業者のため取引の透明性は低く、ストップ狩りやスプレッド拡大に遭う可能性は否定できません。
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(IS6FX公式サイト)
海外FX業者を選ぶ際に基準にしたいポイント
次に、海外FXを選ぶ際に重視したい基準を解説します。
なぜ基準が必要かというと、海外FXには以下の前提があるからです。
- 詐欺業者も存在する
- 信託保全を行っている業者はまれ
- スプレッドは変動する
- 日本語が通じない海外FX業者もある
- ゼロカット未導入の海外FX業者もある
- レバレッジ規制が厳しい業者もある
上記のような前提を踏まえて業者選びを行うことが大切です。
そして、海外FX業者を選ぶ際は取引スペックは二の次にしてください。まず重要視すべきは安全性。
基準にして欲しい事項は以下の通りです。
- 出金報告があるか
- 金融ライセンスは保有しているか
- 設立年と運営歴
- 日本語サポートの有無と質
- ボーナスやキャンペーン
- 取引スペック
出金報告があるか確認する
海外FXを選ぶ先に最も重視すべきはネット掲示板やSNSでの出金報告の有無でしょう。
中には、理由をつけて利益を出金させない海外FX業者もあるからです。
利益を出金できなければ、トレードをしていた時間が全くの無駄になってしまいます。
悪質な業者の場合、一度入金すると証拠金の出金すらできません。
必ず出金報告を確かめましょう。
特にマイナーな海外FX業者の利用を検討している場合にはより注意深く出金報告を確かめるようにしてください。
金融ライセンスを保有しているか
海外FX業者を選ぶ上で金融ライセンスの有無は非常に重要。
なぜなら、海外FX業者は金融ライセンスを取得した国のルールで規制を受けるためです。
ルール内でのサービス提供を行い、問題や違反を起こすとライセンスを剥奪されてしまいます。
ライセンスの剥奪が起きるとライセンスを発行している国の金融庁の信用が落ちてしまうため、厳しく監督されているのです。
もちろん、各国の金融庁はコネクションがあり、ライセンス剥奪の問題が起きれば国交がある金融庁に情報が共有されるでしょう。そのため、「A国でライセンスを剥奪されたから今度はB国のライセンスで営業しよう」ということも難しいです。
このように、金融ライセンスを保有している海外FX業者は厳しい監督の元運営されています。
一方、金融ライセンス未保有の業者は、上記のような規制下にないので少し過激な表現をすれば不正し放題。
信頼するのは難しいですよね。
海外FX業者を選ぶ際は必ず金融ライセンスの有無を確認してください。
設立年と運営歴
設立年と運営歴も海外FXを選ぶ上で重要な指標です。
当然、運営歴が長い方が信用できますし、設立から現在までで問題を起こしていないかも要チェックです。
理想は、「長い期間、問題を起こさずに運営していること」
もちろん、新興業者でも優良業者はあるので、まず優先すべき項目は金融ライセンスと出金報告。
設立年と運営歴は参考程度に見ておきましょう。
日本語サポートの有無と質
トラブルを避けるためにも、日本語サポートがない海外FXは避けた方が無難です。
英語が苦手な方はもちろんですが、多少英語が得意な程度の方も日本語サポートを装備している海外FXを選んだ方が良いでしょう。
なぜなら、投資にまつわる英単語や表現は日本語のニュアンスと違う場合が多いからです。
日本語を自動翻訳して英語でやりとりしようとしても通じるとは限りませんし、余計な手間やトラブルが発生する原因にもなりかねません。
基本的に日本語サポートがある海外FXを選ぶようにしましょう。
日本語サポートの質にも注意が必要で、日本語サポートがあっても実際は外国人が自動翻訳を使っているだけのパターンもあります。
以上が海外FXを選ぶ上で絶対に重視したい項目でした。
以下の二つは目的や好みによって大きく変わってくるので、自身にとって最もお得で魅力的な海外FXを選ぶようにしましょう。
ボーナスやキャンペーンを比較
海外FXの魅力の一つは国内FXにはない豪華なボーナスやキャンペーンがあることです。
海外FX業者によってボーナスやキャンペーンの内容は大きく異なるため、それぞれの業者がどのようなボーナスやキャンペーンを行っているかは把握しておきましょう。
注意すべきは以下の2点。
- 時期によってボーナス内容が違う事が多い
- ボーナス自体が抽選制の場合もある
トレードスペック
安全性をクリアしたら、トレードスペックを比較してみましょう。
効率的なトレードを実現するために最低限確認しておきたいのは以下の4点です。
- 平均スプレッドは狭いか
- NDD方式かDD方式か
- 最低入金額はいくらか
- 最大レバレッジを比較
平均スプレッドは狭いか
平均スプレッドはトレードのコストを左右する大きな要因で、狭ければ狭いほど取引コストは安くなります。
多くの海外FX業者が採用しているのは変動スプレッド制。
そのため、公式サイトでのスプレッドは最小スプレッドを提示している場合がほとんどです。
最小スプレッドでは取引コストを計算する際に参考にならないため、必ず平均スプレッドを計算するようにしましょう。
平均スプレッドはこのサイトのように海外FXを比較しているサイトなどで調査・公表している場合が多いです。
公式サイトで平均スプレッドを提示している業者は信頼できる海外FXと言えるでしょう。
判断材料の一つにしてもいいかもしれません。
NDD方式かDD方式か
FXをする上で「約定しやすいか否か」は重要な要素です。
その判断材料になるのが「NDD方式かDD方式のどちらを採用しているか」。
どちらが良い、悪いということはありませんが、どちらかといえばディーラーを介さないNDD方式の方がトレードの透明性が高く約定力も高いです。
ただ、DD方式の方がスプレッドやレートが安定していています。
トレードコストもDD方式の方が安い場合も多いため、
初心者の方はDD方式、経験者、スペック重視の方はNDD方式といった選び方も良いでしょう。
最低入金額はいくらか
最低入金額は海外FXによって異なります。同じ業者でも口座タイプのによっても異なります。
最低入金額が低い海外FXだと1ドル、高い場合には30万円ほどです。
入金額が小さくてもレバレッジを使えば十分な取引ができるのが海外FXの特徴。
初心者の方はまずは最低金額が少ない海外FXがおすすめです。
最大レバレッジを比較
海外FXは国内FXより圧倒的に高いレバレッジでトレードができることが魅力です。
最大レバレッジが高いほど少ない金額で大きな利益を得られる可能性があります。
一方、少ない証拠金でハイレバレッジでポジションを持つと強制ロスカットされる可能性が高くなる点には注意してください。
もちろん、最大レバレッジが1,000倍の海外FXでも1倍や10倍のレバレッジでトレードすることは可能です。
初心者の方はポジションを多く持たず、証拠金維持率を高く保つことをおすすめします。
FX業者を選ぶ際の注意点
海外FXを選ぶ際に注意しておくべきこともあります。
大切な資産を守るためにも必ず以下の点は守るようにしましょう。
詐欺・出金拒否業者は避ける
前述した通り、海外FXには悪質な詐欺業者や出金拒否をする業者がいます。
ハイレバレッジでボーナスが豪華でも出金できなければ何の意味もありませんよね。
入金した証拠金すら出金させてくれない悪徳な海外FX業者はもちろん言語道断です。
よくあるパターンとしては、魅力的なトレードスペックや豪華ボーナスで集客し、それなりに証拠金が集まった段階で音信不通やサービス停止にして顧客の証拠金を持ち逃げするものです。
悪質な海外FX業者に大切なご自身の資産を一円たりとも入金しないように注意を払いましょう。
今回のランキングは、そういった詐欺・悪徳業者を排除していますので安心してください。
ボーナスまたはスプレッドに特化した業者を選ぶ
海外FXは
- スプレッドが狭くて、ボーナスが無い
- スプレッドは広くて、ボーナスが豪華
の二つに分けられます。
「スプレッドを狭くして、ボーナスを豪華に」
というのは利益(スプレッド)を少なくして、支出(ボーナス)を多くするという、海外FX業者にとってとても苦しい行為のため、現実的ではありません。
仮にそういった業者があった場合、悪質な業者を疑った方がいいでしょう。
「ボーナスをゲットして低リスクで海外FXに慣れてみる」
「狭スプレッドの海外FX業者で取引コストを抑えて利益を積み上げる」
のどちらかを選択することになります。
複数の業者・口座を使い分ける
海外FXを利用する場合、複数の業者や口座を使い分けましょう。
トレードスタイルによって利用するべき業者や口座タイプが異なるからです。
タイプ別のおすすめの口座の特徴は以下の通り。
- スキャルピング:スプレッドが狭く、スキャルピング制限なし
- デイトレード:ボーナスが豪華で高い約定力
- スイングトレード:ロスカット水準が低い
市況によって勝ちやすいトレード方法は変わります。
さらに、トレードを行っていく中で自分の趣向が変わったり、得意不得意に気がつくことも多いので、
「自分は絶対にこのトレード手法しか使わない!」
と強いこだわりがある方以外は、複数の業者・業者を利用した方が有利です。
海外FXがおすすめなのはそもそも何で?
ここまで、おすすめの海外FXや選び方について詳しく解説してきましたが、
「そもそもなぜ国内FXではなく、海外FXがおすすめなのか?」
について紹介していきます。
まずは海外FXと国内FXの違いをまとめた表を確認してみましょう。
海外FX | 国内FX | |
---|---|---|
取引形態 | NDD方式 | DD方式 |
ボーナス制度 | あり | なし |
取扱銘柄 | 数十〜数百種 | 数十種 |
最大レバレッジ | 数百〜数千倍 | 25倍 |
スプレッド | 変動制・広い | 固定・狭い |
スワップポイント | 受取額が安い | 受取額が高い |
主なトレードツール | MT4・MT | 独自ツールが |
追証 | なし | あり |
信頼性・安全性 | 業者によってムラあり | 基本的に安全 |
資金管理 | 分別管理 | 信託保全 |
取引・入出金ルール | 複雑 | シンプル |
日本語サポート | 業者による | あり |
税金 | 総合課税・累進課税 | 申告分離課税・一律課税 |
多くの違いがありますが、海外FXの主なメリットは以下の4点です。
- ハイレバレッジトレードが可能
- 豪華なボーナスが多い
- ゼロカットシステムで借金を背負う心配はなし!
- NDD方式で透明性の高いトレードができる
おすすめポイント①ハイレバレッジトレードが可能で資金効率が良い
海外FX最大の特徴はハイレバレッジ。
業者によっては無制限や2,000倍の超ハイレバレッジでトレードすることができます。
少額の資金で大口トレードができるので、非常に効率よく大きな利益を狙うことができます。
国内FXの場合、金融庁の規制により最大レバレッジの上限は25倍とされているため、25倍以上でのレバレッジ取引を行うことはできません。
証拠金制度(レバレッジ制限)
引用:金融庁ホームページ 外国為替取引について
国内FXと比較して圧倒的な資金効率の良さは海外FX最大の魅力といってもいいでしょう。
おすすめポイント②豪華なボーナスが多い
海外FXがおすすめできる二つ目の理由は豪華なボーナス。
海外FXは口座解説ボーナス・入金ボーナスの両方を用意していることが多いです。
内容も国内FXのボーナスより派手で、付与のハードルも低いことがほとんど。
例えば、「新規口座解開設で2万円」「入金額の100%ボーナス」といった非常にユーザーに有利な内容です。
特に海外FX初心者の方や、FX自体が初めての方にとっては、ボーナスで海外FXの使用感などを確かめて、あわよくばノーリスクで利益を得られるのですから、使わない手はありませんよね。
おすすめポイント③ゼロカットシステムで借金の心配無し
多くの海外FXには「ゼロカットシステム」が導入されています。
ゼロカットシステムは、当然の相場変動などで強制ロスカットが作動せず、口座残高がマイナスになってしまった場合に海外FX業者がマイナス分を肩代わりしてくれるシステムです。
損失が出ることに変わりはありませんが、入金額以上の損をすることはありません。
代表的な事例はスイスフランショックやリーマンショック。
数分で数百〜数千pips変動した当時は、数千万のマイナスが発生した口座も多かったといいます。
しかし、海外FXを利用していたトレーダーの多くはゼロカットシステムによって救われました。
一方、ゼロカットの導入が金融庁に禁止されている国内FXでは多くのディーラーがマイナス分の追証を請求されました(≒借金)。
国内FXは金融商品取引法第四十二条二号により、ゼロカットシステムの導入は禁止されています。
第四十二条の二 金融商品取引業者等は、その行う投資運用業に関して、次に掲げる行為をしてはならない。ただし、第一号及び第二号に掲げる行為にあつては、投資者の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるおそれのないものとして内閣府令で定めるものを除く。
一 自己又はその取締役若しくは執行役との間における取引を行うことを内容とした運用を行うこと。
二 運用財産相互間において取引を行うことを内容とした運用を行うこと。
三 特定の金融商品、金融指標又はオプションに関し、取引に基づく価格、指標、数値又は対価の額の変動を利用して自己又は権利者以外の第三者の利益を図る目的をもつて、正当な根拠を有しない取引を行うことを内容とした運用を行うこと。
四 通常の取引の条件と異なる条件で、かつ、当該条件での取引が権利者の利益を害することとなる条件での取引を行うことを内容とした運用を行うこと。
五 運用として行う取引に関する情報を利用して、自己の計算において有価証券の売買その他の取引等を行うこと。
六 運用財産の運用として行つた取引により生じた権利者の損失の全部若しくは一部を補塡し、又は運用財産の運用として行つた取引により生じた権利者の利益に追加するため、当該権利者又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させること(事故による損失又は当該権利者と金融商品取引業者等との間で行われる有価証券の売買その他の取引に係る金銭の授受の用に供することを目的としてその受益権が取得され、若しくは保有されるものとして内閣府令で定める投資信託の元本に生じた損失の全部又は一部を補塡する場合を除く。)。
七 前各号に掲げるもののほか、投資者の保護に欠け、若しくは取引の公正を害し、又は金融商品取引業の信用を失墜させるものとして内閣府令で定める行為
引用:金融商品取引法第四十二条二号
おすすめポイント④NDD方式導入が多く、取引の透明性が高い
海外FXはNDD方式、国内FXはDD方式を多く採用しています。
NDD方式とDD方式の違いを簡単に示すと以下です。
- NDD方式:トレードにFX会社(ディーラー)が介入しない
- DD方式:トレードにFX会社(ディーラー)が介入する
それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。
NDD方式
NDD方式ではトレーダーがインターバンクに出した注文にFX会社が介入しません。
NDD方式を採用しているFX業者はスプレッドなどのいわゆる「取引コスト」が利益になります。
つまり、NDDの方式のFX業者はトレーダーが取引すればするほど儲かる仕組みなので、トレーダーとの関係性はWIN-WINになります。
前述した通り、トレードすればするほどFX業者も儲かるので必然的に約定力も高くなります。
DD方式
DD方式はトレーダーの注文をFX会社が一度決済します。
その後、
- トレーダーの注文が勝ちそう→インターバンクに注文を流す
- トレーダーの注文が負けそう→インターバンクに注文を流さない
をFX業者が判断します。
トレーダーが負けた際に注文を流さないでおけば、負けた分が全てFX業者に入りますよね。
DD方式のFX業者はトレーダーの負けを予想して注文を流さなかった分が利益になるので、ユーザーとFX業者の利益は相反しています。
DD方式は不透明と言わざるをえません。
ちなみに、DD方式でスキャルピングやEAを用いた自動売買が禁止されているのは、注文を流すか否か判断しているディーラーが捌ききれないためです。
基本的には国内FXはDD方式、海外FXでは NDD方式を利用している業者が多いため、海外FXの方がトレードの透明性は高いです。
ただし、海外FX業者でもDD方式を導入している業者もいくつかあるので口座開設前にチェックしておきましょう。
海外FXの注意点
海外FXのメリットや魅力については解説してきましたが、海外FXにももちろんデメリットはあります。
海外FXを行うなら知っておかなければならない、または注意するべきことについて見ていきましょう。
- スプレッドが広く、取引コストが割高
- 税金が高い
- スワップポイントでの利益が期待できない
- 入出金に時間がかかることが多い
- 信用できない悪徳業者も存在する
スプレッドが広く、取引コストが割高
一般的に、海外FXのスプレッドは国内のスプレッドと比べるとかなり広いです。
スプレッドは実質手数料なので、利益を出してもスプレッドが広くて手数料が多くかさんでしまうと、結局利益がなかなか積み上がらないといったことにつながります。
さらに、海外FXは変動スプレッドを採用していることが多いため、相場によってスプレッドが大きく変動します。
一方の国内FXは「取引手数料無料・スプレッドは狭く固定」の業者が多く、取引コストは安く済みます。
海外FXを利用する場合、「透明性の高い取引所でトレードするための必要経費」と割り切るしかありません。
対策としてできることは、以下の3点ぐらいです。
- 海外FXを利用するための必要経費と考える
- ボーナスやキャッシュバックでカバーする
- 取引コストが安い業者を探す
総合課税なので税金が高い
まず前提として、海外FXで利益を出した場合には、日本国に税金を収めなければいけません。
「海外FXだから日本に税金を納めなくて良い」
と言っている人もたまに見かけますが完全に間違いなので気をつけてください。
海外FXと国内FXにかかる税率や控除制度は異なり、
国内FXは申告分離課税、海外FXには給与と同じ総合課税が適用されます。
国内FXでの所得は「先物取引に係る雑所得」として一律で住民税込み20%。いくら稼いでも税率は一定です。
一方の海外FXは雑所得として扱われ、累進課税が適用されます。
所得額に応じた税率は以下の表の通り。
所得額(合計) | 税率 |
---|---|
20万円~195万円 | 15% |
195万1円~330万円 | 20% |
330万1円~695万円 | 30% |
695万1円~900万円 | 33% |
900万1円~1,800万円 | 43% |
1,800万1円~ | 50% |
また、海外FXはこれに加えて10%の住民税が加算されます。
つまり、海外FXで稼ぎすぎてしまうと給与の税金が高くなってしまうのです。
節税の面でも海外FXは国内FXに比べて不利な点が目立ちます。
国内FXには3年分の損失の繰越控除や他の金融商品との損益通算ができますが、海外FXはどちらも使えません。
対策としては
- 経費を計上する
- 複数の海外FX業者と損益通算する
ができます。
FXトレードで必要になるパソコンや書籍の購入代金などを、経費として計上すれば利益を圧縮できます。
また、海外FX同士ならば損益通算は可能なのでうまく利用しましょう。
スワップポイントの条件が悪い
海外FXのスワップポイントは「支払い額が高く、受取額が安い」傾向にあります。
スワップポイントとは、通貨の金利差により収益(損失)が発生する仕組みです。
低金利の通貨を売り、高金利の通貨を購入した場合はそのポジションを持ち続ける限りは毎日スワップポイントによる収益が発生します。
逆に、高金利の通貨を売り、低金利の通貨を購入した際は毎日スワップポイントを支払わなければいけません。
例えば、金利0.1%の日本通貨(円)を売り、金利7.25%のメキシコペソを購入した場合、差分のスワップポイントを受け取ることができます。
ただし、実際のスワップポイントは政策金利と一致するわけではなく、FX業者によって数値が異なります。
特に、スワップポイントがマイナスの場合には、ポジションを保有している限り、毎日スワップポイントを支払わなければなりません。
スワップポイントで利益を出したいならば国内FXが向いています。
- 海外FXにスワップポイントは期待しない
- 海外FXでは短期トレードを主とする
入出金ルールが複雑でわかりにくい
海外FXの入出金ルールは頻繁に変更されます。
さらに、利用規約を読んでみると、「当社の裁量で判断」のような、かなりあいまいな表現も多いです。
こう言ったルールのあいまいさは、入金前に利用規約やルールを読み込み、不明点はサポートに尋ねるしか解決方法はありません。
- 利用規約やルールを読み込む
- 不明な点があればすぐにサポートに確認する
- ルールが明瞭な海外FXを選ぶ
入出金でつまづきがちなのはクレジットカードでの入出金。
入金後30日間は出金できないなど独特なルールも多いので事前確認が必須です。
さらに、海外FXは入金方法によってはシステムの都合上、反映されるまでタイムラグや手数料が発生することがあるので覚えておきましょう。
金融庁が警告するようなおすすめできない悪質な業者も混ざっている
日本の金融庁は、トラブル回避の観点から海外FXの利用を推奨していません。
実際に、取引操作やストップ狩り、不当な出金拒否などの不正をする悪質業者は存在し、その数は国内FX業者よりも多いのは事実です。
逆に、そういった海外FX業者を避けることができれば、一定の安全性はクリアとも言えます。
悪質業者の特徴は住所・連絡先の非公開、国際的なルール・ガイドライン遵守の声明なしなど。
具体的には、以下の記載がない海外FXは警戒した方が良いです。できるだけ全ての記載がある業者を選びましょう。
- Privacy Policy:個人情報の取扱方針
- AML(AntiMoneyLaundering):詐欺・マネーロンダリング対策
- KYC(KnowYourCustomer):金融機関に求められる本人確認義務
- CRS(Common Reporting Standard):租税回避のための国際基準
同時に、金融ライセンスの有無も確認してください。
金融ライセンスによって取得ハードルが違うので、
ライセンス保有=安全
とはなりませんが、どこのライセンスも持っていない場合には悪質業者の疑いがあります。
グループ会社がある場合には、そちらのライセンスもチェックしましょう。
取得難易度の高いFCAやCySECといった持ち合わせている場合は、グループ全体で一定の信頼性があるといえます。
公開情報やライセンスと合わせて注意して欲しいのは資金管理の仕方。
業者の資金管理のしかたにも注意が必要です。
国内FX業者には信託保全が義務付けられているので、万が一FX業者が破綻した時などは外部の金融機関などからトレーダーに資産が返却されますが、海外FX業者のライセンスでは信託保全を義務化している場合がほとんどありません。
その代わり、信頼できる海外FX業者は顧客の資金と会社運営資金を分けて管理する分別管理を採用しています。加えて、独自の保険や保障制度に加入している業者を選べば安心です。
- 会社の住所・連絡先をチェック
- グループ会社を含めライセンスの有無・種類を確認
- ネットやSNSで口コミや評判を調査
- 調査資金管理方法や保障について確認
海外FXに関するよくある質問と疑問点
デモ口座はありますか?
はい、海外FXは基本的に全業者デモ口座を提供しています。
海外FXのハイレバレッジや変動制スプレッドに慣れるためにデモ口座から利用することをおすすめします。
税金はどうなりますか?
FXの税金の区分は以下のようになっています。
海外FX | 総合課税 |
---|---|
国内FX | 申告分離課税 |
ボーナスってなんですか?
ボーナスは取引ツール上で自己資金を増やし、取引効率をあげていくためのシステムです。
海外FXのボーナスには以下の2種類があります。
- クッション機能付きのボーナス
- クッション機能なしのボーナス
クッション機能が付いているボーナスは、証拠金として利用でき、クッション機能なしのボーナスは証拠金としての利用はできません。
最大レバレッジは何倍ですか?
海外FX業界ではExnessの「無制限」が最大です。
その他、FBSやTradersTrustの3,000倍、GEMFOREXの限定口座で5,000倍のものもあります。
スプレッドは固定ですか?
海外FXのスプレッドは変動制です。
市場の流動性によって、リアルタイムで変わるので取引する時間には注意が必要です。
スキャルピングできますか?
ほとんどの海外FX業者がスキャルピング可能ですが、禁止している業者もあるので規約を確認しましょう。
スワップポイントはどうなってますか?
海外FXではほとんどがマイナススワップです。
ただし、プラススワップもあるので、ハイレバでスワップ運用も可能です。
仮想通貨の取引はできますか?
仮想通貨を扱っている業者があるので、可能です。
おすすめの海外FX業者はどこですか?
より多くの方に使われているという意味では、XMやGEMFOREX、新興業者ならばFXGTです。
おすすめの取引手法はなんですか?
海外FXはマイナススワップが多く、ハイレバトレードが可能なので、スキャルピングやデイトレードなどの短期取引が基本的にはおすすめです。
スイングトレードをする際はマイナススワップに注意してトレードをしてください。
ゼロカットはどんな仕組みですか?
海外FXのゼロカットは、証拠金残高がマイナスになったとき、残高を0にリセットする仕組みです。
取引ツールにはどんなものがありますか?
海外FXの取引ツールは主にMT4、MT5、cTraderの3種類です。
その他業者が独自で作成しているツールなどもあります。
ゴールドの取引は可能ですか?
可能です。ゴールド以外にも原油などの資源もトレードできる海外FX業者も多いです。