海外FXのスワップポイントで生活できるのか?業者比較や両建て手法、計算方法まで網羅

スワップポイントとは、異なる2国間の金利差のことです。

海外FXでは、ポジションを保持している限り毎日プラススワップを利益として受け取れますが、マイナススワップは逆に手数料として支払わなければなりません。

スワップポイントはポジション持ち越し時(ロールオーバー時)に発生するため、日にちをまたぐ長期トレードで特に重要となります。

この記事では、「スワップポイントによって利益を獲得したい人」や「スワップポイントで生活を目標にしている人」のために、海外FX業者のスワップポイントを徹底比較・解説します。

海外FXのスワップポイントで利益を出したい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

海外FX業者スワップポイント比較ランキング

では、さっそくスワップポイントで稼ぎやすいおすすめ海外FX業者をランキング形式でご紹介します。

比較の条件は以下の通りです。

  • スワップポイントや円換算レートは2024年1月のものです。
  • 1ロット(10万通貨)で取引した場合の1日分のスワップポイントを比較
  • 比較表のスワップポイントは日本円に換算
海外FX業者ポジションEURUSDUSDJPYEURTRYUSDTRY
1位 TitanFXロング-941円393円-5408円-4044円
ショート484円-1003円4323円3086円
2位 AXIORYロング-953円1372円-4108円-2393円
ショート586円-1991円32111224円
3位 TradeViewロング-954円923円-4108円-2293円
ショート500円-2113円3210円1175円
4位 ThreeTraderロング-996円449円-4532円-5819円
ショート398円-1174円2053円905円
5位 iFOREXロング-1669円91円-9282円-8521円
ショート184円-208円836円684円
6位 XMtradingロング-1027円1306円-9641円-7808円
ショート423円-2074円-1541円-2888円
7位 FXGTロング-700円-1円-6205円-1700円
ショート100円-325円1466円166円
8位 HFM(HotForex)ロング182円-1740円0円
ショート-1134円1010円-4925円
9位 GEMFOREXロング-587円411円-619円
ショート224円-912円129円
10位 exnessロング−826円0円−8262円−10028円
ショート0円−428円0円−238円

1位 TitanFX

海外FX業者:titanfx

画像引用元:TitanFX

ポジションEURUSDUSDJPYEURTRYUSDTRY
ロング-941円393円-5408円-4044円
ショート484円-1003円4323円3086円

TitanFXでは、主要通貨とTRY(トルコリラ)、ZAR(南アフリカランド円)関連のスワップが高額となっています。

すべて売りスワップがプラスなので、主要通貨を売ってマイナー通貨を買うことで金利(スワップポイント)が得られるということですね。

主要通貨ペアについても比較的高額のプラススワップがつくので、おすすめできます。

TitanFXでは他にRUB(ロシアルーブル)関連のスワップポイントが高くなっていますが、こちらは政治情勢による急激な価格変動の恐れもあるため、注意が必要です。

関連:TitanFXのスワップポイント一覧まとめ!スワップ取引におすすめの通貨ペアも紹介

2位 AXIORY(アキシオリー)

海外FX業者:AXIORY

画像引用元:AXIORY

ポジションEURUSDUSDJPYEURTRYUSDTRY
ロング-953円1372円-4108円-2393円
ショート586円-1991円32111224円

参照:AXIORYスワップポイント計算ツール

AXIORY(アキシオリー)も、比較的スワップポイントのバランスが良い海外FX業者です。

AXIORYはTRY(トルコリラ)関連通貨ペアの他、HUF(ハンガリー通貨)も高スワップとなっています。

AXIORYは約定力やスプレッドの面でも評価が高い海外FX業者のため、不測のロスカットが起こりづらく、長期トレードに適した海外FX業者と言えます。

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関連:AXIORY(アキシオリー)のスワップポイント一覧!株やETFなど含む全銘柄

3位 TradeView

海外FX業者:Tradeview

画像引用元:TradeView

ポジションEURUSDUSDJPYEURTRYUSDTRY
ロング-954円923円-4108円-2293円
ショート500円-2113円3210円1175円

参照:TradeViewスワップ計算ツール

TradeViewは2004年設立の海外FX業者です。完全Abook・NDD方式、信託保全ありと信頼性は折り紙付きで、高い取引精度が期待できます。

ZAR、MXN関連通貨ペアのスワップポイントが高額になっています。

ただ、ロスカット水準が海外FX業者としては珍しい100%であり、低スプレッド口座であるILC口座の初回入金額が1000USDと高額であることから、ある程度資金体力のある中級以上のトレーダー向けの海外FX業者です。

4位 ThreeTrader

海外FX業者:ThreeTrader

画像引用元:ThreeTrader

ポジションEURUSDUSDJPYEURTRYUSDTRY
ロング-996円449円-4532円-5819円
ショート398円-1174円2053円905円

ThreeTraderは、2021年設立の新興海外FX業者です。

超低スプレッドと高い約定力が日本でも人気となっていますが、スワップポイントも意外と優秀。

上位3業者ほどではないものの、プラススワップの通貨ペアが比較的多いですね。

注意したいのは口座タイプによってスワップポイントが異なるという点で、Pureスプレッド口座(STP口座)のスワップポイントはプラススワップ・マイナススワップともにRawゼロ口座(ECN口座)のおよそ2倍です。

スワップ狙いの取引ではPureゼロ口座が有利ですが、マイナススワップを抑えたい場合にはRawゼロ口座を選ぶのがおすすめです。

スワップフリーの注目海外FX業者・口座比較ランキング

海外FX業者の中には、口座タイプや銘柄によってスワップフリーを提供しているブローカーがあります。

スワップフリーの銘柄では、コストを気にすることなくポジションを長期保有することができるため、費用を抑えられるだけではなく日々の管理も楽になります。

スワップポイントの運用では、利益を出すことに加え、コスト削減の視点も非常に重要。続いては、そんなスワップフリー提供の海外FX業者を比較していきましょう。

スワップフリーのおすすめ海外FX業者

XMtrading極口座:メジャー通貨とゴールド・シルバーがスワップフリー

海外FX業者:XMtrading

画像引用元:XMtrading

ポジションEURUSDUSDJPYEURTRYUSDTRY
ロング0円0円-6692円-5420円
ショート0円0円-1069円-2004円

参照:XMtradingスワップポイント計算ツール

XM極口座は、日本人人気も高い老舗海外業者XMtradingから新たにリリースされたハイスペックな口座タイプです。

メジャー通貨ペア、ゴールド、シルバーがスワップフリーで取引できます。

加えて、これまでXMの課題だったスプレッドの広さをカバーし、取引手数料無料・レバレッジ1000倍で取引できます。

コストを抑えた取引では非常に有用な海外FX口座と言えるでしょう。

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関連:XMtradingのスワップポイント一覧!計算・確認の方法&付与時間まとめ

FXGT:仮想通貨スワップフリー

海外FX業者:FXGT

画像引用元:FXGT

ポジションEURUSDUSDJPYEURTRYUSDTRY
ロング-700円-1円-6205円-1700円
ショート100円-325円1466円166円

FXGTでは、仮想通貨、株価指数銘柄がスワップフリーとなっています。

仮想通貨は1日に複数回スワップポイントが発生するなど、コスト面の課題が大きい銘柄です(その分リターンは大きいものの)。

FXGTは仮想通貨を最大1000倍で取引できる数少ない海外FX業者なので、加えてスワップポイントを気にせず長期投資できるのは非常に魅力的ですね。

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関連:FXGT(エフエックスジーティー)のスワップポイントはわかりにくい?為替と仮想通貨に分けてわかりやすく解説

exness:主要通貨ペアスワップフリー

海外FX業者:exness

画像引用元:exness

ポジションEURUSDUSDJPYEURTRYUSDTRY
ロング−826円0円−8262円−10028円
ショート0円−428円0円−238円

exness(エクスネス)では、ゴールド、株価指数、株式、仮想通貨がすべてスワップフリーとなっています。

さらに、一定以上の取引量をクリアすることで、主要通貨ペアも追加でスワップフリーとなります。

TRY関連など、他の海外FX業者では高金利となる通貨ペアでも売り買いともにマイナスとなっていることが多いので、注意が必要です。

関連:exnessのスワップポイント一覧!スワップフリーのルール・計算・確認の方法&付与時間まとめ

海外FXのスワップポイントに関する注意点

続いては、海外FXのスワップポイントに関する注意点を解説していきます。

海外FXのスワップポイントは変動する

海外FXのスワップポイントは固定ではなく、常に変動していきます。

スワップポイントの変動要因
  • 各国の金利の変動
  • 為替変動
  • 流動性の変動

長期でポジションを持つ場合は、取引している通貨ペアのスワップポイントに変動がないか、チェックするようにしましょう。

ロスカットを防ぐ余裕を持った証拠金が必要

スワップポイントの運用時に注意すべきは、証拠金維持率です。

スワップ狙いの両建てでは長期的にポジションを保持することになりますが、FXでは為替の急変動やスプレッド拡大に伴うロスカットの危険があります。

海外FXは国内FXとは違い、証拠金維持率が0%~20%とロスカットが起こりにくくはあるものの、長期トレードでは特に証拠金には余裕を持たせておきましょう。

関連:海外FXのロスカットラインを様々な業者で計算してみた

反映時間は海外FX業者によって異なる(スワップカレンダー)

スワップポイントはポジションを保持している限り毎日付与され、反映時間は海外FX業者ごとに異なります。

基本は日本時間の午後7時ごろに反映され、土日のスワップポイントがまとめて付与されるスワップ3倍デーは水曜日、木曜日、土曜日のいずれかに設定されています。

海外FX業者夏時間冬時間スワップ3倍デー
TitanFX午前6時午前7時水曜日
AXIORY午前6時午前7時木曜日
TradeView午前6時午前7時水曜日
ThreeTrader午前6時午前7時木曜日
iFOREX午前5時午前6時土曜日
XMtrading午前6時午前7時木曜日
FXGT午前6時午前7時FX:水曜日
指数・株式:金曜日
HFM(HotForex)午前6時午前7時水曜日
GEMFOREX午前5時午前6時土曜日
exness午前6時午前7時木曜日

ロシアルーブル(RUB)は高金利だが注意が必要

ロシアルーブルは、ロシアが発行する通貨で、関連する通貨ペアはほとんどの海外FX業者でスワップポイントが高額となっています。

石油産出国であるロシアの通貨のため、原油価格と連動しやすいという特徴があります。

ところが、ロシアルーブルは近年のウクライナ問題により、取引を停止するFX業者も出てきています。

今後の戦況や経済制裁の状況によっては急激な金利の変動も起こり得る通貨として、投資は慎重に行う必要があるでしょう。

海外FXではスワップポイントで生活できる?

海外FXのスワップポイントだけで生活はできるのでしょうか?

結論、海外FXのスワップポイントで生活するのは理論上は可能です

しかし、スワップポイントや通貨相場変動などの影響があるため、継続的にスワップポイントを受け取り続けるの難しいでしょう。

スワップポイントで稼ぐには「スワップポイントの運用に適した通貨ペアと海外FX業者選び」が重要ですね。

スワップポイントで生活するのに必要なこと
  • 大口でのトレードをする必要
  • 多額の資金が必要
  • プラススワップ銘柄をトレードする必要がある

海外FXのスワップポイントで利益を出す方法

海外FXは国内FXに比べマイナススワップが多く、ほとんどの海外FX業者で売り買いともにマイナススワップになっています。

そこで、海外FXのスワップポイントで利益を出すには、以下の流れがポイントとなります。

  1. 高金利通貨と低金利通貨の組み合わせの通貨ペアを選択する
  2. 高金利通貨を買って低金利通貨を売るような方向のポジションを持つ

具体例としては、ユーロトルコリラでショートポジションを持つ(ユーロを売ってトルコリラを買う)ような取引の仕方をすると、スワップポイントで効率よく利益を出すことができますね。

以下は海外FXの代表的な高金利通貨、そして代表的な低金利通貨です。

代表的な高金利通貨代表的な低金利通貨
・トルコリラ
・メキシコペソ
・南アフリカランド
・ニュージーランドドル
・ユーロ
・スイスフラン
・日本円
・米ドル

海外FX業者によっては、上記の通貨でペアがない場合があります。また、上記の通貨の組み合わせでも、必ずしも高いスワップポイントが提供されているとは限らないので、取引の際はリアルタイムのスワップポイントを確認してくださいね。

スワップポイントの計算方法

海外FX業者の公式サイトなどを見ると、現在のスワップ値を確認できる場合があります。しかし、スワップ値だけを見ていても、何ロットの取引をしたら1日に何円の損益が発生するかまでは分かりません。

したがって、表示されているスワップ値から、実際に反映される日本円でのスワップポイントを計算する必要があります。

また、海外FX業者が公式サイトやMT4/MT5などの各種取引ツールで表示しているスワップ値には、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。

  • ポイント
  • 通貨
  • パーセント

そして、それぞれのスワップタイプによってスワップポイントの計算方法も異なります。

ここでは、スワップタイプの確認方法と、スワップタイプごとにスワップ値から実際のスワップによる損益を計算する方法を順番に確認していきましょう。

取引ツール(MT4/MT5)からスワップタイプを確認する方法

スワップ値から1日分のスワップポイントを計算するには、そのスワップ値がどの形式で表示されているのかを確認する必要があります。

なぜかというと、例えば何かの銘柄で「買スワップ:-5」などと表記があったとしても、その「-5」の単位は何か、ポイントで示しているのか、それともパーセントで示しているのかは、スワップタイプを確認しないと判断がでず、タイプが分からないと正しく計算できないからです。

スワップタイプを確認するには、MT4の場合は「表示→通貨ペアリスト→各銘柄の設定→スワップタイプ」から、MT5の場合は「表示→銘柄→各銘柄詳細の中のスワップタイプ」から確認できます。

関連:海外FXの取引ツールMT4とは?おすすめの対応業者も紹介

関連:海外FXのMT5の特徴とは?導入しているおすすめ海外FX業者7選も紹介!

続いて、実際のスワップポイントの計算方法を見ていきましょう。

スワップタイプが「ポイント」の場合の計算方法

ポイント表示は、多くの銘柄で見られるスワップタイプです。FX通貨ペアは基本的にポイントとなっており、例えばMT4では以下のように表示されます。

海外FXのスワップポイントの計算方法

1日あたりの円換算のスワップは、以下の計算式で求められます。

契約サイズ×最小ポイント×ロット数×スワップ値×円換算レート=円換算のスワップポイント

それぞれの項目の意味は以下の通りです。

契約サイズ1ロットあたりの数量で、コントラクトサイズとも呼びます。海外FXの場合、FX通貨ペアの契約サイズはすべて「100000」です。しかし、貴金属やその他銘柄の場合は、銘柄ごと、そして業者ごとに設定値は違うため、その都度確認する必要があります。
最小ポイント小数点以下の桁数のことで、最小変動値のことです。ユーロドルなどは「1.12345」のように小数点以下は5桁で表示されるので、「0.00001」として計算し、ドル円などは「100.123」のように小数点以下は3桁で表示されるので、最小ポイントは「0.001」として計算します。最小ポイントも、同じ銘柄でも業者ごとに違いがある場合があります。
ロット数1ロットを取引する場合は「1」として計算します。
スワップ値業者の公式ページやMT4などに表示されているショート/ロングのスワップ値を入れます。
円換算レートスワップポイントはそのペアの決済通貨で算出されます。日本円に換算する場合は、さらに決済通貨と日本円のレートを計算する必要があります。決済通貨が日本円の場合は「1」として計算します。

ここで、例としてユーロドルのスワップポイントを計算してみましょう。

2024年1月4日のXMのユーロドルのロングスワップは「-5.1」です。

これを元に、1万通貨をロングした場合のスワップを計算します。

100000(契約サイズ)×0.00001(最小ポイント)×0.1(ロット数)×-5.1(スワップ値)×115.9(ドル円の為替レート)=約-59円(円換算のスワップポイント)

計算の結果、この条件でユーロドルを1万通貨ロングして日をまたぐと、約-59円のスワップが発生することが分かります。

スワップタイプが「通貨」の場合の計算方法

MT4/MT5から確認できるスワップタイプに、「USD」や「AUD」などの通貨が表示されている場合があります。このタイプは株価指数や商品などの銘柄で見られ、MT4の場合は以下のように表示されます。

海外FXのスワップポイントの計算方法

スワップタイプが「通貨」の場合、1日あたりの円換算のスワップは、以下の計算式で求められます。

ロット数×スワップ値×円換算レート=円換算のスワップポイント

スワップタイプが「パーセント」の場合の計算方法

MT4/MT5から確認できるスワップタイプに、「パーセント表示」などが表示されている場合があります。パーセント表示タイプのスワップも株価指数や商品などの銘柄で見られ、MT4の場合は以下のように表示されます。

海外FXのスワップポイントの計算方法

1日あたりの円換算のスワップは、以下の計算式で求められます。

契約サイズ×ロット数×(スワップ値÷100)×(銘柄の価格または終値÷360)×ティックバリュー÷ティックサイズ×円換算レート=円換算のスワップポイント

計算式の中の「ティックバリュー÷ティックサイズ」については、それぞれが同一の数値の場合や数値の表示がない場合は省略可能です。

海外FXのスワップポイントまとめ

今回は海外FXのスワップポイントについて、計算方法や注意点などの基礎知識とともに、2024年1月時点でのスワップポイントのランキングや、各社・各銘柄ごとのスワップポイントの一覧表などを見てきました。

海外FXでは多くの銘柄を取引可能ですが、最もスワップポイントを狙いやすい銘柄は、高金利通貨と低金利通貨のペアになっているFX通貨ペアですね。海外FXでは、高いレバレッジや、業者によってはボーナスキャンペーンも利用できるので、資金効率よくスワップ狙いのトレードが可能といえるでしょう。

ただし、スワップポイントは変動するのもなので、スワップ狙いの取引をする場合は、取引時点でのスワップポイントを必ず確認してくださいね。本記事がスワップポイントの取引をする際の参考になれば幸いです。

スワップポイント以外にも海外FX業者の比較ポイントを知りたい方は、「海外FXのおすすめ口座比較ランキング!優良・ベストな業者を見分ける方法【2024年度最新版】」の記事がおすすめです。

海外FXのスワップポイントに関するよくある質問

最後に、海外FXのスワップポイントに関するよくある質問にお答えしていきます。

スワップポイントの反映時間は?

スワップポイントの反映時間は、ポジションの持ち越し時(ロールオーバー時)です。ポジションを持ち越すと毎日スワップポイントが付与されます。

海外FX業者によって異なりますが、日本時間で夏時間は午前6時、冬時間は午前7時にスワップポイントが反映されるのが一般的です。

スワップ3倍デーとはなんですか?

海外FXの市場は土日に閉場となるため、土日分のスワップが特定に曜日に合算で反映されます。これをスワップポイント3倍デーと呼んでいます。

スワップポイント3倍デーの曜日は海外FX業者によって異なり、水曜日、木曜日、土曜日のいずれかに設定されています。

海外FXではスワップポイントでアービトラージは可能?

両建てが可能な海外FX業者であれば、スワップポイントの差額を利用したアービトラージによって利益を出すことができます。

海外FX業者によっては、複数の海外FX口座間の両建てを禁止している場合もあるので、各社の取引ガイドラインをご確認ください。

海外FXのスワップポイントは出金できますか?

国内FXでは一部のFX業者でスワップポイントのみの出金ができます。

一方海外FXでは、基本的にスワップポイントのみの出金はできません。

ポジションを決済することで、利益と一緒に出金できるようになります。

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