2008年に設立されたexnessは、レバレッジが無制限にかけられることで有名なFX会社です。
2017年にはスペインの有名なサッカークラブである「レアル・マドリード」のスポンサーになったことでも知られています。
この記事では、そんなexnessの評判について、実際の利用者の口コミをもとに解説していきますので、是非取引を行う際の参考にしてください。
exnessの良い評判と口コミ
まずはexnessの良い評判について見ていきましょう。実際にexnessを利用したトレーダーからは以下のような口コミが多く見られました。
- レバレッジが無制限はすごい
- スプレッドが狭くて使いやすい
- ロスカット水準が0%なのでギリギリまで取引できる
- 仮想通貨もハイレバで取引ができる
以下の項目でそれぞれ詳しく見ていきましょう。
レバレッジ無制限がやばすぎる
exnessの最大の特徴はレバレッジが無制限でかけられることです。
海外FX会社はハイレバレッジ取引ができる点が大きな魅力ですが、ハイレバレッジといわれるFX会社でも1,000~5,000倍ほどが最大レバレッジとなっています。
しかし、exnessではそれを上回る「無制限のレバレッジ」による取引が可能となっており、ハイレバレッジ取引を行いたいトレーダーにはおすすめの海外FX会社です。
exnessには「スタンダード口座」「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」の4つの口座の種類がありますが、どの口座を開設してもレバレッジが無制限となります。
ただし、レバレッジ無制限が適用されるのは最大有効証拠金が999ドルまでの場合であり、1,000ドルを超えると最大レバレッジが1,000倍となるため注意が必要です。
間違えました。
レバレッジ無制限すごいな
でした。
まあスワップフリーもすごいけど#exness— takuboh (@trade_pharm) August 9, 2021
プロ口座のスプレッドが業界最狭レベル
exnessはスプレッドの狭さにも定評があります。特にプロ口座のスプレッドは業界最狭水準となっており、取引コストを重視するトレーダーからも高い評価を得ています。
たとえば、米ドル/円のスプレッドについて見てみましょう。
- スタンダード口座:1.1pips
- ロースプレッド口座:0pips
- ゼロ口座:0pips
- プロ口座:0.7pips
特に「プロフェッショナル口座」に分類される「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」の3つはスプレッドが0~0.7pipsとなっており、低コストで取引ができることが分かります。
低コストかつハイレバレッジで取引ができる点は、トレーダーにとって大きなメリットです。
Exness様…!使いやすいし、スプレッド狭いし、サポート迅速やし、最高やないか! pic.twitter.com/BIGtOqu26n
— はげちゃんJP (@HPcuhummer) May 8, 2021
ロスカット水準0%は業界最強
exnessではロスカット水準が証拠金維持率0%となっています。そのため、入金した証拠金が0円になるまで取引を行うことが可能です。
たとえばロスカット水準率が30%となっているFX会社では、預入している証拠金に余裕があっても30%まで含み損が出た時点で強制的にロスカットが行われます。
証拠金が0円にならず、30%の資金が手元に残るメリットがありますが、入金した資金を全て取引に利用したいと考えるトレーダーにとってはロスカットが足枷になってしまうこともあるのです。
そのため、exnessのロスカット水準率が0%という特徴は、資金を最大限取引に活用したいというトレーダーから高い評価を得ています。
仮想通貨もハイレバで取引できる
exnessでは仮想通貨取引でも最大400倍のレバレッジをかけることが可能です。
exnessではビットコインやリップル、ライトコイン、イーサリアム、IOSTなど多くの仮想通貨を取り扱っており、メジャーコインからマイナーコインまで幅広い選択肢があります。
変動幅の大きい仮想通貨でハイレバレッジ取引を行えば、短期間で大きな利益を上げられる可能性もあるため、リスク許容度が高いトレーダーにとっては嬉しいメリットです。
また、exnessではゼロカットシステムが採用されているため、証拠金の入金額以上の追証を求められる心配もありません。
最大損失額は入金した金額とイコールになるため、「最悪0円になってもいい」という金額でトレードすれば、それ以上の損失を被ることはないのです。
さらに、仮想通貨取引は対円だけでなく、対米ドルや対ゴールド(金)など様々なペアの取り扱いがあるため、塩漬けになっている金融商品を有効活用する手段としてもおすすめといえます。
スワップフリーで長期トレードも可能
exnessではマイナスのスワップポイントの通貨ペアでも、スワップの支払いなしで翌日まで持ち越せる「スワップフリー」が導入されています。
通常スワップポイントがプラスの場合、利息のように毎日スワップを受け取れる楽しみがあります。
しかし、スワップポイントがマイナスの場合は、反対にスワップを支払わなければいけません。
そのため、通貨ペアによっては長期保有すると保有コストがかさんでしまうことがあるのです。
その点、exnessではスワップフリーとなっている通貨ペアを選べば、マイナスでもスワップを支払う必要がありません。
長期保有してもスワップによる保有コストがかからないため、安心して長期トレードを行うことが可能です。
たとえば、スワップフリーとなっている通貨ペアには以下のようなものが挙げられます。
AUD/USD | EUR/USD | GBP/USD |
USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY |
※こちらはスワップフリー銘柄の一部です。
他のFX会社ではスワップの支払いが必要となる通貨ペアでも、スワップフリーで保有できる点は、トレーダーにとって大きなメリットです。
前回というか昨年、スキャ用のtitanで売っちまったもんだからマイナススワップをゲ●吐くレベルで喰らったが、今回はずっとスワップフリーのexnessでスイング持ってるだけにこの安心感よww
— ちゃっぱさん🍵ナス農家🍆 (@mar_tama2014) February 23, 2022
コピートレードツールがある
exnessには「ソーシャルトレーディング」というコピートレードツールが備えられています。「ソーシャルトレーディング」とは、他のトレーダーが行っている取引戦略をそのままコピーして利用できるツールです。
トレーダーは経験豊富なトレーダーが作成した戦略の中から選択・コピーして自らの取引に活用できるため、初心者の方でもベテラントレーダーと同じ手法で取引することができます。
「ソーシャルトレーディング」では手数料やリスク度合い、収益率など様々な条件から戦略を検索することも可能です。したがって、トレーダーは自分の投資意向にあった戦略を手軽に探すことができます。
戦略をコピーすれば後は自動で取引を行ってくれるため、マーケットに張り付く時間がないという方にもおすすめのツールです。
複数ライセンス所持で信頼性は高い
exnessは複数の金融ライセンスを取得しているFX会社です。グループ会社も併せて以下の表にまとめています。
企業名 | 金融ライセンス | ライセンス番号 |
---|---|---|
Exness (SC) Ltd社 | セイシェル共和国(FSA) | SD025 |
Exness B.V. | キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS) | 0003LSI |
Exness (VG) Ltd | 英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC) | SIBA/L/20/1133 |
Tortelo Limited | モーリシャス金融サービス委員会(FSC) | GB20025294 |
Exness ZA (PTY) Ltd | 南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA) | 2020/234138/07 |
Exness (Cy) Ltd | キプロス証券取引委員会(CySEC) | 178/12 |
Exness (UK) Ltd | 金融行動監視機構(FCA) | 730729 |
このようにexnessはグループ会社で多くの金融ライセンスを取得しています。
特にイギリスのFCAやキプロスCySECの金融ライセンスについては取得基準が厳しいことで知られており、これらの金融ライセンスを取得していることから運営の信頼度は高いといって良いでしょう。
日本人向けサービスを提供しているグループ会社では、セイシェルの金融ライセンスを取得しています。
exnessの悪い評判と口コミ
多くのポジティブな評判があるexnessですが、一方で悪い評判もいくつか見受けられました。
- 無制限のレバレッジはリスクも大きい
- サーバーの不具合でレートが配信されなかった
- 入出金の手段が少ない
以下で詳しく見ていきましょう。
実際レバレッジ20億倍のトレードは危ない
exnessのレバレッジ無制限である点やロスカット水準が0%である点は、大きな利益を狙える特徴ですが、初心者にとってはリスクの高い取引条件となります。
大きなレバレッジをかけられることで高い利益を上げられるメリットばかりが注目されますが、その分損失を被るリスクについても十分考慮しなければいけません。
特にexnessはロスカット水準が0%であるため、強制ロスカットが行われた時点で口座残高が0円となります。リスク許容度が高く、「この資金は最悪0円になってもいい」と考えているトレーダーであれば問題ありませんが、初心者の方は取引を始める前によくリスクについて検討しましょう。
ボーナスがない
exnessには入金ボーナスや口座開設ボーナスなどのボーナスがありません。
海外FX会社では豊富なボーナスキャンペーンを売りにしているところもありますが、exnessではボーナスを一切行わない方針となっています。
その分トレーダーにはスプレッドの狭さでメリットが提供されていますが、「ボーナスを活用してトレードを行いたい」と考えているトレーダーにはおすすめできません。
サーバー不具合が起きることがある
exnessは度々SNSでサーバー不具合が報告されています。
特に取引量が増えるタイミングでは「スマホアプリも開けない」といった口コミも見られ、その約定力には不安があるといえます。
サーバーの不安定さの理由は明らかになっていませんが、日本人トレーダーの利用増加にサーバーの強化が追い付いていないことなどが挙げられるでしょう。
今後、運営によるサーバー強化があれば状況は改善されるかもしれませんが、exnessを利用する際は不具合のリスクについても受け止めておく必要があります。
exnessサーバーダウンか?!
突如ログイン出来なくなった(>_<)
この間の損失どうにかしてくれんのかい??
切りたいのに切れない…#exness #サーバーダウン— エヴァ(エバ )ロストカット (@FXkaoru2020) July 17, 2021
今朝のExness、サーバー落ちて1時間少々、レートが配信されませんでした。
本来利確できたはずのトレードも散見されます。幸い、他のブローカーも動かしていたので比較できます😅
Exnessに問合せたところ、ログや詳細をメールで送ることに。
補填されるかはわかりません。また報告します。 pic.twitter.com/rRsAS187W4— TNK_Ζ計画 (@tnk_system) February 9, 2022
銀行振込に時間がかかる
exnessではBitwallet、SticPay、銀行振込など複数の入金方法が用意されています。その中で銀行振込については「反映時間が遅い」との声が上がっています。
中には1日以上経過しても入金が反映されないといった口コミもあり、取引機会を逃すこともあるかもしれません。
即時反映の入金を行いたいという方は、銀行振込以外の入金手段を選ぶことがおすすめです。
exnessの銀行振込の入金反映遅いね🥺1日以上経っても反映されず…ライブチャットで問い合わせて連絡待ち💦
ライブチャットの人は返信も早いし丁寧な対応でとてもよかった🙆♀️あれ?これって数日かかるパターンかな?😂😂
— xiaoxi@2022年はtiktokデビューしたい! (@hopeontheshore) January 11, 2022
exnessのデビットカードでの入金が出来ない
どなたか知ってる方教えてください🙏m(_ _)m
今のとこ振込しかできないので
土日は入金できないし
使いやすい入金方法あったら
教えて🤪😳— GOLD教授助手(ワトソンくん) (@FX0225bouzu) January 22, 2022
海外の評判・口コミ
次に、海外口コミサイトでのexnessの評判を見ていきましょう。
FPA上の評価と口コミ
画像引用元:FPA公式サイト
海外口コミサイト大手のFPAでは5つ星中3.163とまずまずの評価を受けています。
実際にexnessを利用したトレーダーからは「サーバーがダウンして損失を被った」、「メールでの問い合わせに返信がない」といった口コミが見られました。
一方で、「スプレッドが狭い」「何の問題もなくスムーズに取引できた」といったポジティブな口コミも寄せられています。
Trustpilot上の評価と口コミ
画像引用元引用:Trustpolot公式サイト
同じく海外口コミサイトTrustpilotの口コミについても見てみましょう。Trustpilotでは5つ星中3.2の評価がつけられています。
実際にexnessを利用したトレーダーからは、やはり「頻繁にサーバーエラーが起こる」といった口コミが寄せられていました。
一方、「カスタマーサポートは迅速に対応してくれる」「入出金の反映が早い」といったポジティブな評価も寄せられています。
ここまでexnessへの国内外ユーザーの評判を紹介してきました。ここからは、exnessの会社概要や安全性について解説していきます。
会社概要と安全性を検証
exnessの会社概要は以下の通りです。
日本人向けアカウント運営会社 | Exness (SC) Ltd社 |
---|---|
事業所住所 | 9A CT House2nd floor ProvidenceMahe Seychelles |
金融ライセンス | セーシェル金融庁(FSA) |
ライセンス番号 | SD025 |
設立年 | 2008年 |
2008年に設立されたexnessは、日本人向けアカウントを運営するExness (SC) Ltd社を含む複数のグループ会社によって構成されています。
グループ会社の中にはキプロスやイギリスの金融ライセンスを取得しているところもあり、老舗ならではの信頼感があるといえます。
日本人アカウントのライセンスはセーシェルで取得
日本人向けアカウントを運営しているExness (SC) Ltd社は、セーシェル金融庁(FSA)の金融ライセンスを取得しています。
しかし、セーシェルの金融ライセンスは登録料を払うことでどの会社もライセンスを取得できるようなものであるため、あまり信頼性が高いとはいえません。
日本人向けアカウントではハイレバレッジ取引などの条件を提供するため、わざと金融ライセンスを取得しないといったこともあるため、セーシェルの金融ライセンスを取得しているのにはそういった背景があります。
前項で紹介したように、他のグループ会社では信頼性が高いキプロスやイギリスの金融ライセンスを取得しています。
顧客資金は分別管理されている
トレーダーが預入した資金は、exnessの運営資金とは分別して管理されます。そのため、万が一exnessが破綻したような際も、顧客に返されるべき資金とexnessの資金が混合される心配はありません。
ただし、exnessでは信託保全が行われていないため、必ず顧客に資金が返される保証はありません。運営歴が長い会社であるため、今すぐに破綻してしまうような懸念は少ないですが、万が一のリスクを考慮して預入するようにしましょう。
日本の金融庁からの警告を受けている
日本の金融庁は無登録で金融商品取引業を行っている業者に対して警告を発出しています。警告を受けた業者は金融庁HPに名称が記載されますが、exnessは2022年3月現在金融庁から警告を受けていません。
日本で海外業者が金融商品の勧誘を行うには「外国証券業者に関する法律」に基づいて当局の許可を受ける必要があります。無許可で営業拠点を設けて営業活動を行った場合、業者は罰則を受けることとなっていますが、利用者に関しては罰則を受ける規定はありません。
あくまで、利用者が勧誘を受けることなく自主的に海外業者を利用した分については、法的にも問題ありませんので安心してください。
取引スペック一覧
次にexnessの取引スペックについて見ていきましょう。下記の表にexnessのスペック一覧をまとめています。
取扱通貨ペア | 127通貨ペア |
---|---|
取扱金融商品 | 外国為替・貴金属・仮想通貨・エネルギー・株式・インデックス |
口座種類 | 4種類 |
スプレッド | 最低0pips(プロ口座) |
ロスカット水準 | 0% |
マージンコール | 30% |
取引ツール | MT4・MT5 |
以下の項目でそれぞれ詳しく解説していきます。
口座タイプは4種類、おすすめはプロ口座
exnessには「スタンダード口座」「ゼロ口座」「ロースプレッド口座」「プロ口座」の4種類の口座があります。
どの口座もレバレッジ無制限、0.01ロットから取引可能ですが、おすすめはプロ口座です。
プロ口座では取引手数料が無料となっており、スプレッドも狭いため、スキャルピングやデイトレードを行うトレーダーにもおすすめの口座といえます。
通貨ペアは全127種類、CFDや仮想通貨の取引も可能
exnessでは127の通貨ペアの取り扱いがあります。
ドル円やユーロドルなどのメジャー通貨ペアだけでなく、タイバーツや香港ドルなどのマイナー通貨の取り扱いがあることが特徴です。
また、「スイスフラン/メキシコペソ」や「デンマーククローネ/南アフリカランド」などのマイナー通貨同士のペアの取り扱いもあり、トレーダーは豊富な選択肢の中から投資先を選べます。
外国為替以外にもCFD取引や仮想通貨の取り扱いもあり、トレーダーは市況に合った投資先を探し出す楽しみもあるといえます。
スタンダード口座のスプレッドは平均的だがプロ口座は最狭水準
次にexnessのスプレッドについて見てみましょう。exnessの米ドル/円のスプレッドは以下の通りです。
- スタンダード口座:1.1pips
- ロースプレッド口座:0pips
- ゼロ口座:0pips
- プロ口座:0.7pips
スタンダード口座のスプレッドは平均的ですが、ロースプレッド口座とゼロ口座についてはスプレッドが0pipsであり、業界最狭水準となっています。
また、プロ口座についても0.7pipsのスプレッドで、トレーダーは低コストで取引することが可能です。
さらに、米ドル/円以外の通貨ペアでもスプレッドが0となっているペアが多くある点も大きな魅力といえます。
スワップポイントはほぼマイナスもスワップフリーもあり
exnessは「スワップフリー」を採用していることも特徴です。通常、スワップポイントがマイナスとなっている通貨ペアの取引では、通貨を保有している間スワップポイントを毎日支払う必要があります。
しかし、exnessではマイナスのスワップポイントでも支払いの必要がない「スワップフリー」が導入されているため、長期トレードでも保有コストがかかりません。
exnessの取扱通貨の一覧を見ると「優待スワップフリーでご利用可能」と表示されている通貨ペアが多く、トレーダーはより有利な条件で取引できることが分かります。
最大レバレッジ無制限でゼロカット対応
exness最大の特徴はレバレッジが無制限にかけられることです。
海外FX業者はハイレバレッジで取引できることがメリットですが、それでも3,000~5,000倍ほどが最大レバレッジでした。
しかし、exnessでは無制限でレバレッジをかけられるため、少額取引でも大きな利益を得られる可能性があります。
また、exnessではゼロカットシステムが導入されていることも特徴です。
ハイレバレッジ取引と聞くと、「追証のために借金をする可能性があるのではないか」と感じる方もいるでしょう。しかし、海外FX会社の多くでは追証が発生しないゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットシステムでは、証拠金残高が0円となった時点で強制ロスカットが行われるため、トレーダーは証拠金預入金額以上の追証を求められることがないのです。
これにより、トレーダーはハイレバレッジで利益を追求しつつ、リスクを限定した取引を行うことが可能といえます。
ロスカット水準は0%と低めの水準(マージンコール30%)
exnessではマージンコールが行われるのが証拠金残高30%の水準、ロスカットは0%の水準となっています。
他の海外FX会社ではマージンコールが50%、ロスカット水準が30%といったところもあるため、exnessは比較的低めの水準です。
これにより、トレーダーは証拠金残高のギリギリまで取引を行うことが可能となります。
「預入している証拠金は全てトレードに回したい」と考えているトレーダーにとっては、より効率的に運用できる条件なのです。
スキャルピングするならexnessはかなりおすすめ
ここまで解説してきた取引スペックを踏まえると、exnessはスキャルピングにおすすめの業者といえます。
プロ口座ではスプレッドや取引手数料が安く抑えられているため、スキャルピングのように短い時間で取引を繰り返しても取引コストが膨大に膨らんでしまうことがありません。
また、ロスカット水準も0%であるため、相場変動に耐え切れず強制ロスカットされてしまうことも回避できるのです。
したがって、スキャルピング取引を検討しているトレーダーにとって、exnessは使い勝手がいいFX会社であるといえます。
exnessのスキャルピングにはデメリットも!どの口座タイプがスキャルに向いている?
exnessのストップレベル
exnessで取引をする際は、ストップレベルに注意が必要です。ストップレベルとは、指値注文・逆指値注文を行う際に指定できない値幅のことを指します。
ストップレベルは通貨ペアごとによって異なりますが、exnessのストップレベルはやや広い傾向にあります。他の海外FX業者ではストップレベルを0としているところもあるため、その点exnessはトレードがやりにくいと感じることもあるかもしれません。
取引ツールはMT4とMT5に対応
exnessの取引ツールはMT4、MT5に対応しています。その他にもダウンロード不要のブラウザ型のツールや、スマホ版の取引ツールもあるため、トレーダーは自分の使いやすい方法で取引を行うことが可能です。
海外FX会社の中にはまだMT5に対応していないところもあるため、より最新のツールであるMT5で取引できる点は、トレーダーにとっても大きな魅力といえます。
exnessのカスタマーサポートについて
海外FX業者を利用する際は、カスタマーサポートの充実度についても気になる点です。
exnessではメール・電話・ライブチャットでの問い合わせに対応しており、月曜日8:00~土曜日00:00の間は日本語での対応も行っています。
ライブチャットは返信対応も早く、すぐに疑問点を解決してくれるため、英語に不安がある方でも気軽に利用可能です。
exnessの評判に関するよくある質問
最後にexnessについてよく寄せられる質問について解説していきます。
exnessの最大レバレッジは何倍?
exnessはレバレッジが無制限にかけられます。しかし、レバレッジが無制限となるのは有効証拠金が999ドルまでの場合であり、1,000ドルを超えると最大レバレッジが2,000倍までに制限されるため注意が必要です。
exnessにボーナスはある?
exnessでは入金ボーナスや口座開設ボーナスはありません。その代わりに低いスプレッドが提供されているメリットもあります。
exnessは出金できる?出金方法は?
exnessではBitwallet、ビットコイン、銀行振込など様々な方法で出金できます。出金方法によって手数料や最低出金額が異なるため、自分の意向に合った出金方法を選びましょう。
exnessのスプレッドは狭い?
exnessのスプレッドは業界最狭水準であり、口座の種類によってはスプレッドが0となる通貨ペアもあります。1日に何度も取引を行うデイトレーダーやスキャルピングを行うトレーダーにはおすすめのFX会社です。
exnessのスワップポイントは高い?
exnessでは、全体的にマイナスのスワップポイントとなっている通貨ペアが多い傾向にあります。しかし、通貨ペアによってはスワップフリーが適用されているため、マイナスのスワップポイントでも支払いが発生しない場合もあります。
exnessの入金方法は?
exnessでの入金方法はBitwallet、ビットコイン、銀行振込、SticPayなど様々な方法があります。出金方法と同様に各入金手段によって手数料や最低入金額が異なるため、自分が使いやすい入金方法を選びましょう。
exnessの取引ツールは?
exnessではMT4、MT5が利用できます。ダウンロード不要のブラウザ型ツールもあるため、自分のトレードスタイルに合ったツールを選択することが可能です。
exnessはスキャルピングに向いてる?
exnessではスプレッドが狭く、取引手数料も安いためスキャルピングに向いています。ロスカット水準も0%であるため、証拠金残高ギリギリまで取引が行える点もスキャルピング取引に向いているポイントです。
自動売買はできる?
exnessでは自動売買取引が行えます。海外FX会社の中には、自動売買ツールの利用を規定で禁止しているところもありますが、exnessでは自動売買ツールの利用を明確に禁止しているような記載はありません。
日本語サポートはある?
exnessでは日本語によるサポートを受けられます。ライブチャットやメール、電話でのサポートが用意されており、それぞれ日本語対応ができるスタッフが常駐しているため、英語に不安がある方でも安心して利用可能です。
結論:exnessは評判が良く、ハイレバレッジとスプレッドのスペック最強業者
この記事ではexnessの評判や取引スペックについて解説してきました。exnessはレバレッジが無制限にかけられる点や、スプレッドが業界最狭水準であることから、多くの海外FX業者の中でもスペックが優れている業者といえます。
取扱通貨ペアも豊富で、CFDや仮想通貨など多くの金融商品を取りそろえているため、トレーダーはあらゆる市況において投資先を探す楽しみがあるでしょう。