Exness(エクスネス)のスプレッド・手数料一覧表！口座別・海外FX他社比較

Exness(エクスネス)は、レバレッジ無制限・ロスカット水準0%・スワップフリーという尖ったスペックで話題の海外FX業者。

中でも、スプレッド・取引手数料が海外FX業者の中でも格段に安いことが要因で、多くの日本人トレーダーから人気を集めています。

スプレッドは口座タイプによって異なりますが、取引手数料のないスタンダード口座ではUSDJPY0.3pipsからプロ口座では取引手数料片道0.2ドル・USDJPY0.0pipsから取引することができますよ。

なお、Exnessではすべての口座タイプのスプレッドが狭く設定されていますが、特にスプレッドが狭いのは「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」の3つ。

これら3つの口座タイプはそれぞれ特徴が異なります。

このように、それぞれメリットが異なるので、自分の取引スタイルに合わせた口座タイプを選びましょう。

各口座タイプの取引スペックについて知りたい方は、Exness公式サイトよりご確認ください。

関連：exnessの最新の評判を検証。知られざる最悪の口コミとは？

Exness(エクスネス)のスプレッド・手数料基本知識

まず、Exness(エクスネス)のスプレッドの基本的な知識について紹介していきます。

では、Exness(エクスネス)のスプレッド・手数料基本知識について確認していきましょう。

先にExnessのスプレッド比較表を見たい方はこちら

Exnessのスプレッドは口座タイプによって異なる

Exnessには、2種類のスタンダード口座と3種類のプロ口座の、計5種類の口座タイプがあります。

Exnessでは、口座タイプごとにスプレッドや取引手数料の有無、口座スペックが異なります。

結論を先に言うと、少額から取引したい初心者の方にはExnessスタンダード口座がおすすめです。

関連：Exness(エクスネス)のスタンダード口座まとめ|特徴・注意点の解説

一方で、一定の資金力があり、とにかく狭いスプレッドをお求めの海外FX中級者・上級者の方には、Exnessロースプレッド口座を選ぶと良いでしょう。

関連：Exnessのロースプレッド口座｜メリット＆他の口座との比較

Exnessの口座タイプごとのスペック一覧表を見たい方は、以下のボタンをタップしてご覧ください。

Exnessのスタンダード口座

Exnessスタンダード口座は、取引手数料無料・最低入金額10ドルから取引できる初心者向けの口座タイプです。

	スタンダード口座	スタンダードセント口座
スプレッド	0.3pips~	0.3pips~
取引手数料	無料	無料
最低入金額	$10~	$10~
取引ツール	MT4 MT5	MT5
取引銘柄	FX 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス	FX 貴金属
レバレッジ	無制限	無制限
最大ポジション数	無制限	1000
基軸通貨	JPY,USD	USD

Exnessのプロ口座

Exnessプロ口座は、取引手数料がかかる代わりにスプレッドが非常に狭い中・上級者向けの口座タイプです。(プロ口座のみ取引手数料無料・即時約定)
 
また最低入金額も1000ドルからと高額なので、一定の資金力が必要となります。

	ロースプレッド口座	ゼロ口座	プロ口座
スプレッド	0.0pips~	0.0pips~	0.1pips~
取引手数料	片道最大$3.50	片道$0.2~	無料
最低入金額	$1000~
取引ツール	MT4 MT5
取引商品	FX 貴金属 仮想通貨 エネルギー 株式 インデックス
レバレッジ	無制限
最大ポジション数	無制限
約定方式	成行約定	成行約定	即時約定

なお、Exnessの各口座タイプの取引スペックを比較したい方は、以下の記事をご覧ください。

関連：exness(エクスネス)の口座タイプの特徴と違いは？おすすめ口座や変更方法も

Exnessのスプレッドは時間帯によって変動

Exnessでは、変動制スプレッドを採用しており、時間帯や為替状況に応じてスプレッドが変動します。

そのため、他の海外FX業者のように、スプレッドが狭いときもあれば広いときもあります。

特に、早朝・深夜はスプレッドが広がりやすい傾向にあるので注意してください。

スキャルピングといった、スプレッドが重要になる手法で取引する場合、必ずスプレッドが狭い時間帯にトレードしましょう。

主要通貨ペアは90%の時間帯で固定スプレッド

Exness主要通貨ペアは、ボラティリティの高い時間を除く90%の時間帯で、固定スプレッドが提供されています。

固定スプレッドで取引できる通貨ペアは、国内トレーダーに人気の高い主要通貨ペア9銘柄＋XAU/USD(ゴールド)の計10銘柄となっています。

上記の固定スプレッドの通貨ペアは、ほとんどの時間帯でスプレッドが固定されているので、ポジションを建てた時点で発生する含み損を事前に把握可能です。

変動スプレッドのように、価格連動に応じてスプレッドが変動することはありません。

口座タイプによって取引手数料が必要

Exnessでは、口座タイプによって取引手数料が必要になります。

ロースプレッド口座・ゼロ口座は、スプレッドとは別に取引手数料がかかるので注意しましょう。

このように、スタンダード口座・スタンダードセント口座・プロ口座の場合、取引手数料は必要ありません。

一方で、ロースプレッド口座は、1ロットあたり往復で最大7ドルの取引手数料がかかります。

また、ゼロ口座でも、1ロットあたり往復で0.2ドル以上の取引手数料が必要になることを覚えておきましょう。

ロースプレッド口座・ゼロ口座で取引する場合、スプレッドだけでなく、取引手数料も考慮して計算してください。

なお、スキャルピングメインで取引するのなら、スプレッドが狭い&取引手数料が無料のプロ口座でトレードするのがオススメですよ。

Exnessのスプレッド+取引手数料の比較表

では、ここからはExness(エクスネス)の各銘柄のスプレッド・取引手数料を、口座タイプ別に一覧で見ていきましょう。

ロースプレッド口座・ゼロ口座のみ、スプレッドとは別に取引手数料が必要になるので注意しましょう。

なお、記事内のスプレッドの値は、Exness公式サイトから引用しています。

Exness(エクスネス)では、変動スプレッド制を採用しているので、リアルタイムの値はMT4/MT5をご確認ください。

FXメジャー通貨ペアのスプレッド

Exness(エクスネス)のメジャー通貨ペアのスプレッド+取引手数料の比較表は以下の通りです。

FXマイナー通貨ペアのスプレッド

Exness(エクスネス)のマイナー通貨ペアのスプレッド+取引手数料の比較表は以下の通りです。

FXエキゾチック通貨ペアのスプレッド

Exness(エクスネス)のエキゾチック通貨ペアのスプレッド+取引手数料の比較表は、以下の通りです。

貴金属CFDのスプレッド

Exness(エクスネス)の貴金属のスプレッド+取引手数料の比較表は以下の通りです。

なお、Exnessのゴールドについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連：Exness(エクスネス)のゴールド完全攻略|スプレッド・取引時間

仮想通貨のスプレッド

Exness(エクスネス)の仮想通貨銘柄のスプレッド+取引手数料の比較表は、次のとおりです。

なお、スタンダードセント口座では、仮想通貨は取引できないので注意しましょう。

なお、Exnessの仮想通貨FXについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

関連：exness(エクスネス)の仮想通貨取引・ビットコインFXを解説！スプレッド・スワップ・レバレッジも

エネルギーのスプレッド

Exness(エクスネス)の仮想通貨銘柄のスプレッド+取引手数料の比較表は、次のとおりです。

なお、スタンダードセント口座では、エネルギーは取引できないので注意してください。

株式指数のスプレッド

Exness(エクスネス)の株式指数のスプレッド+取引手数料の比較表は以下の通りです。

なお、スタンダードセント口座では、株式指数は取引できません。

個別株式CFDのスプレッド

Exness(エクスネス)の個別株式CFDのスプレッド+取引手数料の比較表は以下の通りです。

なお、スタンダードセント口座では、個別株式CFDは取引できないので注意しましょう。

Exnessの取引手数料

ここからは、Exnessでスプレッドとは別に発生する取引手数料について解説します。

では、Exnessの取引手数料について確認していきましょう。

取引手数料が発生するExnessの口座タイプ

Exnessで取引手数料が発生する口座タイプは以下のとおりです。

このように、ロースプレッド口座・ゼロ口座では、取引手数料が必要になります。

なお、取引手数料は通貨ペアごとに異なるので注意しましょう。

取引手数料の値について知りたい方は、前述した「 Exnessのスプレッド+取引手数料の比較表」を参考にしてください。

取引手数料を払いたくないのなら、最も標準的なスタンダード口座を開設しましょう。

また、スキャルピングがメインなら、低スプレッド+取引手数料が無料なプロ口座がオススメですよ。

Exnessの取引量による取引手数料の変動

続いて、取引量による取引手数料の変動について解説していきます。

例えば、取引手数料が「3.5ドル」だった場合、取引量によって以下のように変動しますなります。

また、円建て口座なら、取引手数料は円に両替されます。

1ドル=130円だった場合、取引手数料は以下のとおりです。

なお、取引量手数料について、ドルから円を算出する計算式はこちらとなります。

Exness(エクスネス)のスプレッドが広がる時間帯

Exnessは変動制スプレッド(一部銘柄は部分的固定スプレッド)を採用しており、スプレッドの広がりやすい時間帯には注意が必要です。

Exness(エクスネス)のスプレッドが広がるのは、主に次の時間帯です。

では、Exness(エクスネス)のスプレッドが広がる時間帯について、解説していきます。

早朝・深夜

Exnessでは、早朝・深夜でスプレッドが広がる傾向にあることを把握しておきましょう。

なお、スプレッドは、相場参加者が少ない時間や期間に広がりやすくなります。

時間帯でいうと、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる22:00～翌2:00(日本時間)は、相場参加者が1日で最も多くなります。

一方で、5:00～8:00(日本時間)は、市場参加者が少なくスプレッドが広がるので注意してください。

上記の時間帯では、流動性が低下しており、取引したくても買い手がつかず、スプレッドが広がってしまうため取引を避けた方が良いといえるでしょう。

経済指標の発表前後

Exnessでは、経済指標の発表前後にスプレッドが広がりやすくなります。

例えば、アメリカの雇用統計のように注目度が高い経済指標は、予想から大きく外れた結果であるほど価格の変動が激しくなります。

その分、スプレッドも大きく開きやすくなるため注意しなければいけません。

経済指標発表を狙ってトレードする戦略もありますが、スプレッドのことも考えると基本的には経済指標時は避けてトレードした方が安全です。

要人発言や唐突なイベント時

Exnessでスプレッドが広がる時間帯3つ目は、要人発言や突発的なイベントの時です。

要人発言とは、大統領や中央銀行総裁といった政治・金融への影響力が大きい人物の発言を指します。

中には、あらかじめ発表時間が決められている要人発言もありますが、Twitterなどで突然の情報発信が行われた場合時間帯は完全にランダムです。

また、天災・戦争によって世界情勢が不安定になった場合もスプレッドが拡大するケースがあるので注意しましょう。

このように、大きなイベントや事件がある時には、スプレッドが広がることを警戒しておいてください。

【比較】Exnessと他社のスプレッド

Exnessのスプレッドは、海外FX業者のなかでも最狭クラスと言って良いでしょう。

実際に、Exnessと他社のスプレッドを比較してみましょう。

関連：海外FX業者でスプレッドが狭いのはどこ？最狭業者比較ランキング

Exnessと他社のスタンダード口座を比較

まずは、Exnessのスタンダード口座にあたる基本口座のスプレッドを比較してみます。

このように、ほとんどの通貨ペアでExnessのスプレッドが狭くなっています。

つまり、Exnessのスプレッドは他社より全体的に狭く設定されていることが分かりますね。

そのため、「スタンダード口座で取引したいけど、できるだけスプレッドが狭い方が良い」といった方は、Exnessを使ってみると良いでしょう。

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とはいえ、「NZDUSD」のように、TitanFXの方がスプレッドが狭い通貨ペアもあります。

TitanFXも、低スプレッド+レバレッジを提供しているので、通貨ペアによってExnessとTitanFXを使い分けるのもオススメですよ。

関連：TitanFX(タイタンFX)の全スプレッド一覧！CFDや取引手数料の比較もまとめて解説

Exnessと他社のプロ口座を比較

続いて、Exnessプロ口座と、海外FX低スプレッド口座のスプレッドを比較してみます。

Exnessのプロ口座は低スプレッドなだけでなく、取引手数料無料となっています。

さらに、約定方式が「即時約定」となっているので、スリッページが一切発生しません。

※：即時約定とは？

注文を出したレートで、注文と同時に約定する方式なので、スリッページ(注文の滑り)がない。

ただし、注文価格以外は約定しないため、リクオート(約定拒否)が発生することがある。

つまり、Exnessのプロ口座はスキャルピングに最適な口座タイプといえるでしょう。

スキャルピングに適した環境を求めている方は、Exnessのプロ口座を試してみてください。

関連：Exnessのプロ口座のスプレッドは狭い？スキャルピングに最適な5つの理由とは！

Exnessのスプレッドにおける注意点

Exnessのスプレッド・取引手数料における注意点は以下のとおり。

では、Exnessのスプレッド・取引手数料における注意点について確認していきましょう。

Exnessの取引手数料は通貨ペアで異なる

Exnessでかかる取引手数料は通貨ペアによって異なります。

Exnessでは、ロースプレッド口座・ゼロ口座のみ取引手数料が必要になりますが、通貨ペアによって取引手数料が異なるので注意しましょう。

なお、ロースプレッド口座の取引手数料は、1ロットあたり往復で最大7ドル・ゼロ口座の取引手数料は、1ロットあたり往復で0.2ドル以上必要になります。

取引手数料について知りたい方は、前述した「 Exnessのスプレッド+取引手数料の比較表」をご覧ください。

Exnessのスプレッドが広がる時間帯に注意

Exnessでは、スプレッドが広がる時間帯に注意しましょう。

Exnessは、基本的にスプレッドが狭く設定されていますが、以下の時間帯はスプレッドが広がる傾向にあります。

なお、固定スプレッドで取引できる通貨ペアについても、上記のようなボラティリティが高い時間帯では、スプレッドが広がってしまいます。

そのため、基本的には、早朝・深夜や経済指標の発表時などのタイミングは避けてトレードしてください。

リアルタイムスプレッドはMT4/MT5で確認

リアルタイムスプレッドは、MT4/MT5で確認しましょう。

他の海外FX業者と同様に、Exnessのスプレッドは常に変動しています。

そして、リアルタイムスプレッドは、MT4/MT5をダウンロードしないと確認できません。

実際にどのくらいのスプレッドで取引できるのか知りたい方は、Exness公式サイトよりMT4/MT5をダウンロードしてください。

よくある質問

Exness(エクスネス)のスプレッド・取引手数料に関するQ&Aについてお答えしていきます。

では、Exness(エクスネス)のスプレッド・取引手数料に関するQ&Aを確認していきましょう。

まとめ

総合的に見て、Exnessで最も優れているのはメジャー通貨のスプレッドです。

メジャー通貨はほぼ1pips以下となっていて国内FX業者にも見劣りしない低水準を提供しています。

また、貴金属やエネルギー、株式指数などでも一部に他業者より低く設定されたスプレッドが見られるため、部分的に利用する価値は十分にあります。

仮想通貨についてもFX業者によっては仮想通貨の取り扱いがないケースもあり、幅広い銘柄の取引ができる点はExnessのアドバンテージのひとつといえるでしょう。