ビットコインなど値動きの大きい仮想通貨は、FX取引でも人気の高い銘柄の一つです。
しかし、いざ仮想通貨FXを始めるとなると、様々な海外取引所があるため迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、仮想通貨FX(ビットコインFX)におすすめの海外取引所をランキング形式でご紹介していきます。
当サイトおすすめ! 仮想通貨FX取引所 3選 | ||
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FXGT![]() | 新規口座開設で15,000円 100%入金ボーナス レバレッジ1,000倍 | 公式サイトはコチラ>> |
XMTrading![]() | 新規口座開設で13,000円 総額10,500ドルの100%+20%入金ボーナス | 公式サイトはコチラ>> |
EXNESS![]() | 豊富な仮想通貨銘柄 最狭クラスのスプレッド | 公式サイトはコチラ>> |
仮想通貨FX海外取引所おすすめランキング【2023年11月最新版】
それでは、さっそく仮想通貨FXのおすすめ取引所ランキングを見ていきましょう。
仮想通貨取引所 | レバレッジ | 取引コスト | 通貨ペア数 | ボーナス | 安全性 |
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1位 FXGT![]() | 1,000倍 | ◎ | 30 | ◎ | ◎ |
2位 XM trading![]() | 250倍 | ○ | 27 | ◎ | ◎ |
3位 exness![]() | 400倍 | ◎ | 34 | △ | ◎ |
4位 Bybit![]() | 100倍 | ◎ | 139 | ◎ | ◎ |
5位 CryptoGT | 500倍 | ○ | 21 | ○ | △ |
6位 Overbit | 500倍 | ○ | 8 | ◎ | △ |
7位 iFOREX | 40倍 | ◎ | 41 | ◎ | ◎ |
8位 OKX | 125倍 | ○ | 270 | ◎ | ○ |
参照:ランキング根拠
仮想通貨FX/外国為替のリスクについては、金融庁HP「外国為替証拠金取引について」をご確認ください。
おすすめ海外取引所1位 FXGT

画像引用元:FXGT
最大レバレッジ | 1,000倍 |
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取引コスト・スプレッド | BTCUSD 243.9~ 取引手数料:無料 |
通貨ペア数 | 30 |
ボーナス | 15,000円口座開設ボーナス 100%入金ボーナス 20% or 30% or 50%入金ボーナス |
安全性 | セーシェル金融ライセンス(SD019) 最大1億EURの賠償保険あり |
- 最大1,000倍のハイレバレッジ
- 仮想通貨FXも外国為替も楽しめる
- スワップフリー
- ボーナスキャンペーンが豪華
- 取引ツールはMT5のみ(MT4は使えない)
- ストップレベルがありスキャルピングに不向き
FXGTは2019年に開始されたハイブリッド取引所であり、仮想通貨FX(ビットコインFX)、為替、CFDの取引が可能です。
FXGTの強みは、豊富な取引銘柄だけでなく、レバレッジ1,000倍などの高いスペックと安全性も備えています。
特に業界トップクラスの安全性は、金融ライセンスや賠償責任保険契約による顧客資金の保証、資金の分別管理などによって裏付けられています。
今なら新規口座開設者にもれなく15,000円口座開設と入金ボーナスが配布されますよ。
(FXGT公式サイト)
関連:ビットコイン(仮想通貨)FXをするならFXGTを使うべき理由とデメリット
おすすめ海外取引所2位 XMtrading
画像引用元:XMtrading
最大レバレッジ | 250倍 |
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取引コスト・スプレッド | BTCUSD 2146~ 取引手数料:無料 |
通貨ペア数 | 27 |
ボーナス | 13,000円口座開設ボーナス 100%+20%入金ボーナス |
安全性 | セーシェル金融ライセンス(SD010) AIG保険(100万ドル)あり |
- 極口座のスプレッドが狭い
- 運営実績・ライセンス共に安全性が高い
- 13,000円口座開設ボーナスあり
- 約定力が高い
- 極口座以外はスプレッドが広い
- レバレッジは平均的
XMTradingは、海外FX業者の中でも最も人気のある取引所であり、仮想通貨FXは2022年に導入されました。
XMTradingはどこの取引所より早くスワップフリーを導入するなど、当時は珍しかった特徴を持ち、仮想通貨FXでも非常に人気があります。
XMTradingの最大の利点は、出金拒否や約定拒否などの不正行為がなく、信頼性が非常に高いことです。
さらに、最近リリースされた「極口座」では、仮想通貨FXも取引できます。この口座タイプは、XMTradingの弱点であったスプレッドの広がりをカバーしており、非常におすすめです。
(XM公式サイト)
おすすめ海外取引所3位 exness
画像引用元:exness
最大レバレッジ | 400倍 |
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取引コスト・スプレッド | BTCUSD 197.2~ ECN取引手数料3.5ドル~ |
通貨ペア数 | 34 |
ボーナス | なし |
安全性 | 英領バージン諸島金融ライセンス (2032226) |
- 最大400倍のハイレバレッジ
- スプレッドが狭い
- 主要通貨スワップフリー
- ボーナスキャンペーンがない
- 無制限レバレッジは仮想通貨FXでは使えない
EXNESSは最大レバレッジ400倍で仮想通貨FXを取引することができます。
また、EXNESSではロスカット水準が0%であり、証拠金の限界までポジションを保持することができます。
さらに、EXNESSは仮想通貨FX取引所としては珍しく、仮想通貨全銘柄でスワップフリーとなっています。
これにより、長期トレードでもスワップポイントによるコストを気にすることなく取引することができます。
EXNESSは低スプレッドでも人気の高い仮想通貨FX取引所であり、特にロースプレッド口座やプロ口座のスプレッドが非常に狭くなっており、おすすめです。
EXNESSではボーナスキャンペーンは行っていませんが、取引コストの安さがその点を補っています。
関連:exness(エクスネス)の仮想通貨取引・ビットコインFXを解説!スプレッド・スワップ・レバレッジも
おすすめ海外取引所4位 Bybit
画像引用元:Bybit
最大レバレッジ | 100倍 |
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取引コスト・スプレッド | Maker(指値注文)手数料:0.01% Taker(成行注文)手数料:0.06% |
通貨ペア数 | 139 |
ボーナス | 最大3万ドル入金ボーナス |
安全性 | ドバイ金融ライセンス |
- 取扱銘柄が多い
- メイカー手数料が安い
- 約定力が高い
- テイカー手数料が高い
- 安全性は今ひとつ
- 出金処理のタイミングが1日3回のため価格変動の影響を受ける
Bybitは、日本語対応されている仮想通貨FX取引所として、使いやすさが人気のブローカーです。
ユーザー数・取引量の多さから、安定した約定が期待できます。
通貨ペア数も豊富なので、マイナー仮想通貨まで幅広い銘柄の取引が可能です。
最大5000ドル入金応援キャンペーンやクレジットカード手数料無料キャンペーンやなど、様々なボーナスキャンペーンが開催されるのも魅力ですよ。
おすすめ海外取引所5位 CryptoGT
画像引用元:CryptoGT
最大レバレッジ | 500倍 |
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取引コスト・スプレッド | 0.08~0.6% |
通貨ペア数 | 21 |
ボーナス | 80%+30%入金ボーナス |
安全性 | ライセンスなし |
- 入金ボーナスが豊富
- 最大レバレッジが高い
- 日本語対応で使いやすい
- レバレッジ変更に手間がかかる
- 金融ライセンスがなく安全性は低い
CryptoGTは、500倍のハイレバレッジで仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる海外取引所です。
新しい通貨ペアをどんどん追加していてサービス改善に邁進している印象を受けます。
また、BTCXAU(ビットコイン/ゴールド)のような銘柄の組み合わせをした通貨ペアもあり、FX上級者でも新鮮なトレードができる取引所でもあります。
成行注文手数料が無料なので、取引コストを節約できます。
また、ボーナスキャンペーンも豊富で、80%初回入金ボーナスキャンペーンなどが開催されています。
おすすめ海外取引所6位 Overbit
画像引用元:Overbit
最大レバレッジ | 500倍 |
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取引コスト・スプレッド | 取引手数料:0.075% またはスプレッド制 |
通貨ペア数 | 8 |
ボーナス | 30ドル口座開設ボーナス |
安全性 | 法人登記のみ |
- バラエティ豊かなボーナスキャンペーン
- 最大レバレッジが高い
- 仮想通貨FXでは珍しいcTraderが使える
- 取引銘柄数が少ない
- 金融ライセンスがなく安全性は低い
- 取引手数料がやや高い
Overbitは、仮想通貨FXに加え、外国為替、貴金属なども取引できる海外取引所です。
取引手数料は0.075%とやや高額ですが、トレーダー側で手数料制絵かスプレッド制かを選ぶことができます。
また、Overbitは仮想通貨取引所としては珍しくcTraderが使える仮想通貨取引所です。cTraderはECN方式に特化した取引ツールで、高い約定力やリクオートなしなど裁量トレードでの高い取引精度がメリットです。
SMS登録で30ドル分BTC、KYC認証(本人確認)完了で45ドル分のBTCなど、口座開設ボーナスも用意されています。
限定ガチャやりワードボーナスなどのユニークなキャンペーンも開催されるなど、取引以外の楽しみが多いのは嬉しいですね。
おすすめ海外取引所7位 iFOREX
画像引用元:iFOREX
最大レバレッジ | 40倍 |
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取引コスト・スプレッド | BTCUSD 56.4~ |
通貨ペア数 | 41 |
ボーナス | 100%+25%入金ボーナス |
安全性 | キプロス金融ライセンス |
- 入金ボーナスあり
- 取引銘柄が豊富
- 最大レバレッジが低い
- 仮想通貨によってはスプレッドが広い
- MT4やMT5が使えない(専用Webトレーダーのみ)
iFOREXは海外FXを中心とした老舗業者で、仮想通貨FXも可能です。
ただ最大レバレッジが40倍と仮想通貨取引所の中ではかなり狭いため、ハイレバトレードには向かないでしょう。
初回限定の100%入金ボーナスは、仮想通貨FXでも利用できます。
取引ツールはメジャーなMT4やMT5は使えず、代わりに専用のWebトレーダー(ブラウザ取引ツール)が用意されています。
関連:iForexの評判は?使っても大丈夫?利用者のリアルな悪評も隠さず紹介
おすすめ海外取引所8位 OKX
画像引用元:OKX
最大レバレッジ | 125倍 |
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取引コスト・スプレッド | |
通貨ペア数 | 270 |
ボーナス | 取引手数料25%紹介コード |
安全性 | ドバイプロバイダー仮承認 2段階認証あり Fund passwordの設定 |
- 世界第13位の取引量でトレード安定性が高い
- アルトコインの種類が充実
- 最大レバレッジが低い
- 仮想通貨によってはスプレッドが広い
OKX(旧OKEx)は、2017年設立の仮想通貨FX海外取引所です。
アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の種類がとにかく豊富で、今後値上がりする可能性の高い仮想通貨を見つけたい方には、ぴったりの仮想通貨取引所と言えます。
最大レバレッジも125倍とまずまず。
世界的には取引量第13位で、取引の安定性も見込めます。
日本語には対応していないため、英語が分からない方や仮想通貨FX初心者の方にとっては使いづらさがあるかもしれません。
関連:仮想通貨FX・ビットコインFXの海外取引所おすすめ比較ランキング9選【2023年11月版】
仮想通貨FX海外取引所の選び方・比較ポイント(ランキング根拠)
ここでは、ランキングの根拠として仮想通貨FX海外取引所ランキングの比較項目について、それぞれ詳しく見ていきます。
最大レバレッジの高さ
仮想通貨FX(ビットコインFX)では、資金効率を高めリスクを抑えるためにも、基本的には最大レバレッジが高い海外取引所を選ぶのがおすすめです。
最大レバレッジの高い海外取引所を選ぶことで、次のようなメリットがあります。
- より大きな金額を扱えるので、取引の幅が広がる
- 資金効率が高まり、利益を増やしやすい
- 必要な証拠金額が少なくて済む
- ロスカットされづらくなる
レバレッジは、仮想通貨FX(ビットコインFX)において、様々なメリットをもたらしてくれます。
ただし、最大レバレッジが高いからといってフルレバトレードは厳禁。ご自身の資金量に合わせて、無理のないポジションサイズを選ぶようにしましょう。
関連:【2023年最新】仮想通貨FXのレバレッジ最大のおすすめ業者はどこ?
取引手数料・スプレッドを比較する
仮想通貨FXのスプレッドは、海外FXとは少し違います。
海外FXと同様に買値と売値の差額をスプレッド=手数料として定めている取引所の他、スプレッドは設定せずにポジションオープン・クローズ時に一定の取引手数料を徴収する場合、Maker/Taker手数料を徴収する場合などがあります。
いずれにせよ、取引コストができるだけ安い仮想通貨FX取引所を選んでおくことが重要です。
特に取引回数が多いスキャルピングなどの短期トレードの場合、取引手数料やスプレッドが利益を大きく圧迫してしまいます。
関連:仮想通貨FXのスプレッドとは?極小のおすすめ業者10社を紹介
通貨ペア数を比較する
続いて、取扱通貨数の種類ができるだけ多い海外取引所を選ぶようにしましょう。
- 取引したい銘柄がすぐに買える
- 多くの仮想通貨銘柄から勝てる相場を選べる
- 分散投資でリスクを抑えられる
仮想通貨FX(ビットコインFX)は、外国為替にも増して値動きが激しい投資であり、勝てる相場を選ぶことが非常に重要です。扱通貨数が多ければ多いほど利益を出せる相場を見つけやすくなります。
また、複数の仮想通貨に投資することで、万が一1つの銘柄が暴落したとしても、別の銘柄で損失をカバーできる可能性があります。仮想通貨FXに慣れていないときほど、複数の通貨に分散投資することでリスクを抑えることができます。
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ボーナスキャンペーンを比較する
仮想通貨FXで自己資金を抑えて取引したいなら、ボーナスキャンペーンの有無をチェックしましょう。
海外仮想通貨FX取引所の中には、未入金で取引を開始できる口座開設ボーナスや、入金額に応じてボーナスが付与される入金ボーナスなどのキャンペーンを開催している業者もあります。
関連:仮想通貨FXの口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーンまとめ!おすすめは?
毎月豪華なボーナスキャンペーンを開催しているFXGTがおすすめです。
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安全性・セキュリティ対策を比較する
仮想通貨はドルや円などの現金と異なり、デジタル上に存在する通貨です。
ハッキングや流出などで資産を失ってしまうことのないよう、セキュリティ対策をしっかりと実施している海外取引所を選ぶようにしましょう。
具体的には、次のポイントをチェックしてください。
- 2段階認証を採用している
- 顧客資産を分別管理している
- 有事の際の資金保証を規約に明記している
- コールドウォレットの運用
また仮想通貨FXを行うトレーダー側でも、IDやパスワードを複数サイトで使いまわさない、PCにウイルス対策ソフトをダウンロードする、といった対策により、アカウントの悪用を未然に防ぐことができます。
仮想通貨FXでは海外FXに比べライセンスを取得している取引所はぐんと少なくなりますが、安全性を重視したい方は金融ライセンスを取得している海外取引所を選ぶようにしましょう。
通貨の流動性
仮想通貨取引所の良し悪しを決める重要な要素のひとつが、「流動性」です。
仮想通貨取引所は各社が独立した市場を設けているので、取引所によって流動性が大きく異なります。
流動性が高い、つまりマーケット参加者が多い海外取引所では、スムーズな約定が期待できます。
- 流動性が高いと?
→取引が活発に行われているため、狙った価格で注文が通りやすい - 流動性が低いと?
→取引が滞りがちになり、狙った価格で注文が通りにくい
仮想通貨取引所のランキングサイトなどを利用して、流動性を比較するとよいでしょう。
日本語サポートの有無
仮想通貨FX(ビットコインFX)の利用を考えている海外取引所で、日本語サポートを受けられるかどうかも確認しておきましょう。
というのも、トラブルに遭遇した場合、ご自身でトラブル解決に挑まなければならないような状況も想定できるからです。
トラブルに遭遇した場合、日本語サポートがあるのとないのとでは、トラブル解決のための難易度は大きく異なります。
ですので、海外取引所が日本語サポートに対応しているのかどうかの確認は行っておくべきでしょう。
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仮想通貨FX(ビットコインFX)で海外取引所を使うメリット
ここでは、仮想通貨FX(ビットコインFX)で海外取引所を使う6つのメリットをご紹介します。
- ハイレバレッジで仮想通貨FXの取引ができる
- 仮想通貨FXの種類が国内に比べて圧倒的に多い
- 取引手数料が安くコストが抑えられる
- ゼロカットが適用されるため借金のリスクゼロ
- 日本人以外も使うため流動性が高い取引所が多い
- 登録が簡単ですぐ利用できる
ハイレバレッジで仮想通貨FX(ビットコインFX)ができる
海外取引所なら、ハイレバレッジで仮想通貨FX(ビットコインFX)の取引が可能です。ハイレバレッジを利用した取引なら、ロスカットまでの値幅に余裕ができる上に、資金効率も高まります。
一方で国内取引所では、レバレッジ取引が規制により2倍までと定められているため、仮想通貨FXの取引を行うにはある程度の資金が必要です。
例えば、ビットコインは1BTCあたり約440万円(2023/1)であるため、少額資金で取引を行うためには取引量を減らさざるを得ません。
ある程度の値動きが期待できるとはいっても、資金効率はどうしても落ちてしまいます。したがって、少額資金を上手に活用するためには、レバレッジを効かせて取引したほうがよいでしょう。
仮想通貨の種類が国内に比べて圧倒的に多い
海外取引所は国内取引所に比べて、取引できる仮想通貨の種類が圧倒的に多いというメリットがあります。
取引通貨数の多さは取引チャンスの多さと直結します。取引チャンスが多ければ、取引しやすい通貨を選択できる可能性が高くなるため、取引の難易度を引き下げることも可能です。
加えて、取引する対象通貨を分散させることができるため、リスク分散がしやすくなります。
取引できる種類の多さは、単に数だけの多さにとどまらず、取引の難易度やリスクという観点からのメリットももたらしてくれます。
取引手数料が安くコストが抑えられる
海外取引所ならビットコインに限らず、他のコインでも取引手数料も抑えることができます。国内取引所は手数料が高いため、海外取引所を利用した方がコスト面で有利といえるでしょう。
また、国内取引所では利用者が国内在住者に限定されるため、流動性に関しては海外取引所にかないません。
流動性が低ければスムーズな取引が難しくなり、スプレッドも広がると考えられるでしょう。
したがって、海外取引所の方が有利に取引できる傾向にあるといえます。
ゼロカットが適用されるため借金のリスクゼロ
海外取引所なら、ゼロカットが適用されるため借金のリスクがゼロになります。
海外取引所独自の損失補填サービスのことです。ロスカットが間に合わず多額の損失が発生した場合も、口座残高をゼロに戻してもらえます。
国内の仮想通貨取引所にはゼロカットがないため、自己資金以上の損失が発生した場合は追証を請求されます。
一方海外取引所では、ゼロカットが適用されるため、借金のリスクはゼロになります。つまり、海外取引所では最大リスクが口座残高までに限定されているとも言い換えることもできます。
想定外の損失発生リスクをゼロにできるということは、海外取引所を使う大きなメリットといえるでしょう。
日本人以外も使うため流動性が高い海外取引所が多い
仮想通貨FX(ビットコインFX)の海外取引所は世界中のトレーダーが利用しますが、国内の仮想通貨取引所は、日本国内在住の人しか取引できません。
従ってより多くのトレーダーが取引する仮想通貨海外取引所では、必然的に流動性が高まり約定もスムーズです。
ただ、ランキング表の「現物なし」の業者では現物取引ではなく、日本円やドルでCFD取引を行うため、流動性は関係ありません。
登録が簡単ですぐ利用できる
登録(口座開設)が簡単ですぐに取引開始できるのも、海外取引所ならではのメリットです。海外取引所では口座開設ボーナスが豪華で、入金することなくリアルトレードを開始することが可能です。
登録に必要なものはメールアドレスと氏名などの個人情報だけで、ほとんどの海外取引所で難しい手続きもなく口座開設できます。
また、海外取引所では国内取引所をはるかに凌駕する超高額の口座開設ボーナスキャンペーンが開催されます。
もちろん、国内取引所でもボーナスを提供してる取引所はありますが、キャッシュバック形式のものが多く、口座開設に加えて入金や一定量の取引を行う必要があります。
すぐに仮想通貨FX(ビットコインFX)を始めたい!と思ったら、簡単な条件でボーナスがもらえる海外取引所はぴったりの選択といえるでしょう。
仮想通貨FX(ビットコインFX)で海外取引所を使うデメリット
続いて、仮想通貨FX(ビットコインFX)で海外取引所を使う3つのデメリットをご紹介します。
- 入出金が複雑
- 日本語サポートがない取引所もある
- 信頼性が低い仮想通貨も扱っている
入出金が複雑
仮想通貨国内取引所の場合、国内銀行や国内の金融機関を利用するため、入出金に特に手間がかかることはありません。
一方、仮想通貨海外取引所に入出金する場合、日本円をビットコインなどに変換してから海外取引所で入出金を行う必要があり、海外取引所によっては手続きが複雑なケースがあります。
取引所独自の複雑なルールが原因で入金や出金ができないことも起こり得るので、海外取引所を利用する際は、国内に増してルールをしっかり確認しておくことが重要です。
日本語サポートがない仮想通貨FX取引所もある
海外取引所の中には、日本語サポートがない取引所も存在しています。海外取引所が初めての方や、仮想通貨FXの取引経験が浅い方にとっては大きなデメリットといえるでしょう。
したがって、事前に日本語サポートの有無を確認し、日本語サポートに対応していない海外取引所の利用は避けた方がよいでしょう。
信頼性が低い仮想通貨も扱っている
海外取引所では、信頼性が低い仮想通貨も取り扱っています。信頼性の低い仮想通貨の取り扱いは、取引できる通貨の多さというメリットの裏返しともいえます。
仮想通貨の信頼性と取引できる通貨の数は、トレードオフの関係にあるため、メリットとデメリットのバランスをご自身で行うのか、取引所に委ねるかの二者択一です。
もし、ご自身で判断するのであれば、信頼性を測る指標として、国内取引所でも取り扱っているかどうかを確認するのもよいでしょう。
まずは、ある程度信頼性の高いメジャーな仮想通貨を取引対象として、経験を積んでみてはいかがでしょうか。
仮想通貨FX(ビットコインFX)の注意点・外国為替取引との違い
仮想通貨FXと外国為替取引(FX)の違いとともに、仮想通貨FXの注意点を解説していきます。
仮想通貨FXは為替よりボラティリティが激しい
仮想通貨FXは為替よりもボラティリティが高いため、リスクも高くなります。例えば、ビットコインは1日で10〜15%程度動くのに対して、為替は1日で1%も動かないときもあります。
仮に、ビットコインの値動きをドル円にあてはめてみると、1日に11円から16.5円(1ドル=110円の場合)動く計算になります。
このように考えると、ビットコインのボラティリティがいかに高いものであるのかを、理解できるのではないでしょうか。
また、2021年12月4日、週末の商いが薄いタイミングで「フラッシュクラッシュ」により、一時22%の大幅安を記録したことがあります。
ビットコインを含む仮想通貨FX取引では、ボラティリティが高くなるため、リスク管理は必須といえるでしょう。
値動きの要因が為替より掴みづらい
仮想通貨は特定の管理者が存在しないため、為替と比べて値動きの要因が掴みづらいといえます。
ドルや円のような法定通貨であれば、国家が発行・管理しているため、各国の発表する経済指標や要人発言が値動きの要因だと判断することができるでしょう。
しかし、仮想通貨は特定の管理者が存在しないため、不特定多数の管理者による需給バランスによって値動きが形成されます。
仮想通貨FX(ビットコインFX)では、為替よりも値動きの要因が掴みづらい傾向にあるといえるでしょう。
取引商品のそもそもの値段が大きい
仮想通貨FXで取引する商品は、為替に比べて取引銘柄の値段がそもそも高額です。
例えば2022年2月8日の1BTCの価格は、日本円にして5,070,713.97円。銘柄そのものが高額なので少しの売買で大きく価格が変わります。
値段の高さはボラティリティを高めるための、ひとつの要因になっているといえるでしょう。
海外取引所によってはスワップポイントにも注意が必要
為替と同様に、仮想通貨FX(ビットコインFX)でも日をまたいでポジションを保有した場合、スワップポイントが発生します。
為替のようにスワップポイントがプラスの場合であれば、保有するメリットもあるでしょう。
スワップポイントの値は海外取引所と仮想通貨銘柄によって異なるので、マイナススワップの銘柄を長期的に保有する場合はその分コストがかさんでしまうため、注意が必要です。
仮想通貨FXで資金を安全に保管する方法
仮想通貨FX(ビットコインFX)はデジタル上の通貨を扱うため、外国為替よりも資産の管理や安全対策を綿密に行う必要があります。
もし対策なしで仮想通貨を保有していると、ハッキングや盗難、個人情報の流出といった被害にあってしまうかもしれません。
仮想通貨FXを安全に行うためにも、仮想通貨の適切な保管方法を見ていきましょう。
仮想通貨はウォレットで保管する
通常、仮想通貨はウォレットで保管します。
ウォレットとは、仮想通貨を保管する場所のことを指し、簡単にいえば仮想通貨専用のお財布のようなものです。
ウォレットは、大きく分けると2種類あります。
- ホットウォレット:
仮想通貨をインターネットに接続された状態で保管する - コールドウォレット:
仮想通貨をインターネットに接続せずに保管する
ホットウォレットはすぐに取引に使える仮想通貨、コールドウォレットは保管用の取引にはすぐに使えない仮想通貨と捉えてもらうと、分かりやすいかと思います。
ハッキングや盗難に遭わないためのセキュリティ対策としては、取引にしばらく使わない資金はコールドウォレットに保管しておくのが一般的です。
ホットうウォレット、コールドウォレットにはいくつか種類があるので、ご自身の取引環境に合わせたウォレットを選ぶようにしましょう。
おすすめのホットウォレット
おすすめのホットウォレットは「MetaMask(メタマスク)」です。
MetaMaskはイーサリアム系のトークンを保管するためのホットウォレットで、「イーサリアム」や、イーサリアムをベースに発行された「ERC-20トークン」を保管することができます。
MetaMaskはブラウザ(Google Chromeなど)の拡張機能として利用できるため、利便性はさらに高くなります。
もちろん、スマホにも対応しているため、場所を問わず利用することが可能です。ただ、ビットコインの保有はできないので、注意が必要です。
おすすめのコールドウォレット
おすすめのコールドウォレットは「LedgerNanoS(レッジャーナノS)」です。LedgerNanoSはハードウェアタイプのコールドウォレットで、インターネットに接続されていない環境下で仮想通貨の保管ができるため、高い安全性を備えています。
また、ビットコイン・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)などをはじめとする有名仮想通貨はもちろんのこと、イーサリアムをベースに発行された「ERC20トークン」の保管も可能です。
LedgerNanoSで保管可能な仮想通貨は実に1,100種類以上にも及びます。
仮想通貨FX(ビットコインFX)海外取引所に関するよくある質問
海外取引所のビットコインFXや、海外仮想通貨FXに関するよくある質問を見ていきましょう。
海外仮想通貨FXの税金はどのような扱いですか?
海外取引所を利用して、仮想通貨FX取引により得た利益は、総合課税にて課税されます。
スプレッドが狭い海外取引所はどこですか?
取引手数料が無料で、スプレッドが狭く設定されている海外取引所は以下の通りです。
- FXGT
- iFOREX
ただ、ビットコインFXでは、そもそもスプレッドがかなり広いため、注意する必要があります。また、取引手数料が安い取引所は以下の通りです。
- BAQRON
- Bybit
海外FX業者でもビットコイン入金はできますか?
海外FX業者により、ビットコイン入金ができる業者とできない業者があります。
次の海外FX業者は入金にビットコインを利用することができます。
- XM
- AXIORY
- FXGT
- HotForex
- TradersTrust
海外FX業者でもビットコインによる出金はできますか?
ビットコイン出金の可否も、それぞれの海外FX業者によって異なります。
以下の海外FX業者は、ビットコイン出金に対応しています。
- XM
- AXIORY
- HotForex
- Tradeview
仮想通貨FX(ビットコインFX)でレバレッジ最大なのはどこですか?
仮想通貨FX(ビットコインFX)の最大レバレッジが最も高い取引所は、FXGTです。FXGTでは最大1,000倍のレバレッジを利用して仮想通貨FX取引が可能です。
ボーナスがある仮想通貨FX海外取引所はどこですか?
仮想通貨FXでボーナスを提供している海外取引所は、FXGTなどがあげられます。FXGTでは、口座開設ボーナスに加え、入金ボーナスも頻繁に開催しています。
仮想通貨FX(ビットコインFX)でおすすめの取引手法は何ですか?
仮想通貨FX取引(ビットコインFX)ではボラティリティが高いため、スキャルピングでもある程度の値幅が期待できます。
ただ、スプレッドが広いことも考えると、スキャルピングよりも取引回数を抑えることができるデイトレードあたりがおすすめです。
反対に、長期保有を考えているのであれば、仮想通貨FXよりも、現物で保有することをおすすめします。
仮想通貨FX(ビットコインFX)の取引時間は?
仮想通貨FX(ビットコインFX)の取引時間は365日、24時間取引可能です。
初心者向けの海外取引所はどこですか?
初心者向けの仮想通貨FX海外取引所は、ボーナスを利用して取引ができるFXGTです。ボーナスを利用すれば、ノーリスクで取引を体験することができるため、初心者には特におすすめです。
一方で、メジャーな取引所を希望するのであれば、Binance(バイナンス)やBybitあたりがおすすめといえるでしょう。
MT4で仮想通貨FX(ビットコインFX)の取引はできますか?
MT4で仮想通貨FX(ビットコインFX)の取引ができる業者は、XMとexnessです。
そのほかの業者では、独自のプラットフォームかMT5が基本になっています。
仮想通貨FX(ビットコインFX)比較まとめ
仮想通貨FX(ビットコインFX)市場はまだまだ歴史が浅く、市場規模も小さいため、未知な領域も多い市場といえます。
しかし、今後の伸びしろが期待できる市場でもあり、多くのチャンスが存在しています。この記事でご紹介した仮想通貨FXについての知識は、すぐにでも活用できるものばかりです。
したがって、仮想通貨FX市場に参入するための足掛かりとしてご利用いただければ幸いです。そこで、もう一度記事の内容を軽くおさらいしておきましょう。
仮想通貨FX海外取引所を使うメリットとして以下の6つご紹介しました。
- ハイレバレッジで仮想通貨が取引ができる
- 仮想通貨の種類が国内に比べて圧倒的に多い
- 取引手数料が安くコストが抑えられる
- ゼロカットが適用されるため借金のリスクゼロ
- 日本人以外も使うため流動性が高い取引所が多い
- 登録が簡単ですぐ利用できる
一方のデメリットは、3つご紹介しています。
- 入出金が複雑
- 日本語サポートがない取引所もある
- 信頼性が低い暗号資産も扱っている
以上の知識はすぐにでも活用できるため、是非覚えておいてください。
また、「海外取引所の選び方」でご紹介した以下の6つの選択基準もすぐに使える知識です。
- 最大レバレッジの高さ
- 取扱通貨数
- 取引手数料の安さ、スプレッドの狭さ
- 仮想通貨を取引や入出金に使う場合はセキュリティの安全性
- 通貨の流動性
- ボーナスキャンペーンの有無
- 日本語サポートの有無
仮想通貨FXで海外取引所を選ぶ際には以上の選択基準をご利用ください。