海外FX業者でスプレッドが狭いのはどこ?最狭口座比較ランキング

この記事では、海外FX業者のスプレッド・取引手数料を徹底比較・解説します。

スプレッドは狭い方が取引がしやすく、そして成績にも関わるため、より狭い海外FX業者を探している人も多いのではないでしょうか。

海外FX業者によっては自社の銘柄別スプレッドを公表している場合がありますが、平均値や最小値の場合があり、さらには公表自体がない業者もあるので比較する際には統一感に欠けますよね。

そこで今回の記事では、人気12社の実測スプレッドを比較し、ランキング形式でご紹介していきます

【迷ったらココ】当サイトおすすめ海外FX業者 3選
EXNESS
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EXNESSのロースプレッド口座
無制限レバレッジ・ロスカット水準0%で平均的に狭いスプレッド
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AXIORY海外FX安全性1位:AXIORYロゴAXIORYのナノ/テラ口座
主要通貨のスプレッドが平均的に狭く、業界最高水準の取引環境が強み
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XM Trading
海外FX安全性2位:XMロゴ
XMTradingのKIWAMI極口座
ゴールドでトレードしたい人向け
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目次

海外FXのSTP口座・ECN口座の違い

まず、多くの海外FXではSTP口座とECN口座の2種類の口座タイプが用意されています。

STP口座は取引手数料がかからず、取引コストはスプレッドのみのため、海外FX初心者の方にもおすすめできます。

よりスプレッドの狭いのはECN口座となっています。

【海外FX初心者向け】
STP口座の特徴
【海外FX中級者向け】
ECN口座の特徴
・取引手数料がかからない
・ボーナスが適用される
・約定力はECN口座に劣る

【STP口座】
スプレッド比較ランキング
・往復の取引手数料がかかる
・高い約定力が期待できる
・ボーナスやレバレッジが制限されることも
【ECN口座】
スプレッド比較ランキング

それぞれの口座タイプごとに海外FXスプレッド比較ランキングを作成していますので、お好きな方をチェックしてみてください。

海外FXのスプレッドについて基本知識が知りたい方は「海外FX口座のスプレッドの見方」の見出しをご覧ください。

【STP口座】スプレッドの狭いおすすめ海外FX口座を比較

STP口座のスプレッドが狭いおすすめ海外FX口座比較ランキングは、次のとおりです。

  1. ThreeTrader:Rawゼロ口座
    海外FX最狭クラスのスプレッド
  2. exness:スタンダード口座
    豊富な銘柄とレバレッジ無制限
  3. AXIORY:スタンダード口座
    約定力・低スプレッドのバランスの良い口座
  4. FXGT:スタンダード+口座
    15,000円口座開設ボーナスあり
  5. TitanFX:スタンダード口座
    高約定力でレバレッジ制限なし

ランキング表全体とスプレッドの詳細は、以下のボタンからチェックできます。

海外FX STP口座スプレッドランキング
海外FX業者EURUSD
ユーロドル
USDJPY
ドル円
GBPUSD
ポンドドル
AUDUSD
豪ドル米ドル
USDCAD
米ドルカナダドル
EURJPY
ユーロ円
1位 ThreeTrader
Pureスプレッド口座
0.5 pips0.5 pips0.5 pips0.5 pips0.5 pips0.5 pips
2位 TitanFX
スタンダード口座
0.9pips1pips1pips1pips1.2pips1.1pips
3位 exness
スタンダード口座
0.8pips0.8pips0.8pips1.1pips1.1pips1.9pips
4位 AXIORY
スタンダード口座
0.7pips1.1pips1pips1.2pips1.6pips1pips
5位 LAND-FX
スタンダード口座
0.7pips1.1pips1.0pips1.4pips1.2pips1.8pips
6位 TradersTrust
クラシック口座
0.9pips1.2pips1.2pips1.2pips2pips1.7pips
7位 FBS
スタンダード口座
0.8pips1.2pips1pips1.3pips1.6pips1.6pips
8位 HFM
プレミアム口座
1pips1.5pips1.7pips1.3pips1.7pips1.6pips
9位 FXPro
MT4口座
1.5pips1.3pips1.5pips1.6pips1.4pips1.6pips
10位 FXGT
スタンダード口座
1.4pips1.5pips1.4pips1.3pips1.8pips1.8pips
11位 XMtrading
スタンダード口座
1.6pips1.5pips1.9pips1.6pips2.1pips2pips
12位 BigBoss
スタンダード口座
1.7pips1.5pips1.6pips2.3pips2.1pips1.7pips
13位 Tradeview
X Leverage口座
1.6pips1.8pips1.7pips2.1pips2.3pips1.9pips
14位 IS6FX
スタンダード口座
1.6pips1.5pips2.4pips2.0pips2.1pips2.3pips

STPおすすめ業者①ThreeTrader Pureスプレッド口座

スプレッドが狭い海外FX業者1位:ThreeTrader

画像引用元:ThreeTrader

スプレッドドル円0.5 pips
ユーロドル0.5pips
ゴールド1.6pips
取引手数料無料
レバレッジ500倍
ボーナスキャンペーンなし
初回入金額10,000円

ThreeTraderのPureスプレッド口座は、2021年設立の新進気鋭の海外FX口座です。

リリース当初から他の追随を許さない圧倒的な低スプレッドが話題を呼び、中級・上級トレーダーからも人気を集めています。

最大レバレッジは500倍、口座残高によるレバレッジ制限はありません。

約定や出金スピードに関する評判・口コミもまずまずですが、運営実績は短いので今後の動向には注目したいところです。

ボーナスキャンペーンはなく、取引ツールはMT4のみとなっています。

関連:ThreeTraderのスプレッド一覧|最大・最小スプレッドや手数料なども解説

STPおすすめ業者②exness スタンダード口座

スプレッドが狭い海外FX業者2位:exness

画像引用元:exness

スプレッドドル円1.1pips
ユーロドル1pips
ゴールド3.8pips
取引手数料無料
レバレッジ無制限
ボーナスキャンペーンなし
初回入金額10USD

exnessスタンダード口座は、海外FXでも珍しい「レバレッジ無制限」が使える口座タイプです。

口座残高1000ドル未満・5ロット以上の取引達成という条件はあるものの、海外FXならではの超ハイレバトレードを楽しむことができます。

レバレッジ以外のスペックも優秀で、低スプレッドに加え、銘柄の豊富さでも海外FXの中で有数の水準です。

スキャルピング・EAの制限もなく、自由度の高い取引を楽しめるでしょう。

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関連:exness(エクスネス)のスプレッド・手数料一覧!口座別や海外FX他社比較も

STPおすすめ業者③AXIORY(アキシオリー) スタンダード口座

スプレッドが狭い海外FX業者3位:AXIORYスタンダード口座

画像引用元:AXIORY口座タイプ

スプレッドドル円1.4pips
ユーロドル1.2pips
ゴールド1.2pips
取引手数料無料
レバレッジ400倍
ボーナスキャンペーン年末年始・お盆期間に入金ボーナス
初回入金額1,100JPY

AXIORYスタンダード口座では、高い約定力・低スプレッドという安定した取引環境で、着実な取引をすることができます。

加えてAXIORYはNDD方式を採用しており、スリッページが起こりにくいのも特徴です。

また、スキャルピングに特化したcTraderを使えるのも、AXIORYならではのメリットです。

「スタンダード口座」という位置づけであっても、そのスプレッド含む全体的なスペックは他の海外FX業者よりワンランク上と言えるでしょう。

1ロットあたりのロット制限も1000ロットと、大口取引に向いている点も魅力です。

スプレッドに限らずハイスペックモデルの海外FX口座を利用したいと考えている方は、AXIORYがぴったりです。

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関連:AXIORY(アキシオリー)の全銘柄スプレッド一覧!CFDや取引手数料の比較もまとめて解説!

STPおすすめ業者④TitanFX スタンダード口座

スプレッドが狭い海外FX業者4位:titanfx

画像引用元:TitanFX

スプレッドドル円1.2pips
ユーロドル1.3pips
ゴールド2.2pips
取引手数料無料
レバレッジ500倍
ボーナスキャンペーンなし
初回入金額10,000円

TitanFXスタンダード口座は、高い約定力と低スプレッドで長年人気のある海外FX口座です。

AXIORYとスペックはよく似ていますが、スプレッドではAXIORY、レバレッジでは口座残高によるレバレッジ制限のないTitanFXに軍配が上がります。

取引透明性の高いNDD方式を採用しており、約定力の面でも期待できます。

常設のボーナスキャンペーンはありませんが、最近は他の海外FX業者がこぞって高額ボーナスを提供している状況もあり、TitanFXでも年末年始やゴールデンウィークなどの時期に時々キャンペーンが開催されます。

関連:TitanFX(タイタンFX)の全スプレッド一覧!CFDや取引手数料の比較もまとめて解説

STPおすすめ業者⑤FXGT スタンダード+口座

スプレッドが狭い海外FX業者5位:FXGT

画像引用元:FXGT

スプレッドドル円1.6pips
ユーロドル1.6pips
ゴールド3.8pips
取引手数料無料
レバレッジ1000倍
ボーナスキャンペーン15,000円口座開設ボーナス
入金ボーナス
初回入金額5ドル

FXGTスタンダード+口座では、FX銘柄に加え、仮想通貨銘柄もレバレッジ1000倍で取引することができます。

スプレッドは平均的ですが、常設の口座開設ボーナスや入金ボーナスが高額なので、ボーナスを活用することで取引コストをかなり抑えられるでしょう。

この口座の特徴は、仮想通貨銘柄のスプレッドが非常に狭いこと。

さらに、BybitやBinanceと違い、手数料が発生しないので取引コストをグッと抑えることができます。

もちろん通貨ペアのスプレッドも全体的に狭めなので、為替取引と仮想通貨取引の両方で稼ぎたい方はFXGTでのトレードがおすすめです。

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関連:FXGT(エフエックスジーティー)のスプレッドは狭いのか広いのか?為替と仮想通貨に分けて徹底調査

【ECN口座】スプレッドの狭いおすすめ海外FX口座を比較

ECN口座のスプレッドが狭いおすすめ海外FX口座比較ランキングは、次のとおりです。

  1. ThreeTraderRaw:ゼロ口座
    銘柄豊富でバランスよくスプレッドが狭い
  2. XMtrading:極口座
    取引手数料無料・レバレッジ1000倍
  3. AXIORY:ナノ口座
    高約定力で安定した低スプレッド

ランキング表全体は、以下のボタンから一覧できます。

海外FX ECN口座スプレッド比較ランキング
※カッコ内は取引手数料を加味した実測スプレッド

海外FX業者片道取引手数料EURUSD
ユーロドル
USDJPY
ドル円
GBPUSD
ポンドドル
AUDUSD
豪ドル米ドル
USDCAD
米ドルカナダドル
EURJPY
ユーロ円
1位 ThreeTrader
Rawゼロ口座
2ドル0.07pips
(0.47)
0.07pips
(0.47)
0.03pips
(0.43)
0.2pips
(0.6)
0.3pips
(0.7)
0.2pips
(0.6)
2位 exness
ロースプレッド口座
3.5ドル0pips
(0.7)
0pips
(0.7)
0.1pips
(0.8)
0.2pips
(0.9)
0.4pips
(1.1)
0.3pips
(1.0)
3位 XMtrading
極口座
無料0.8pips0.9pips0.7pips1.0pips0.7pips1.2pips
4位 Tradeview
ILC口座
2.5ドル0.1pips
(0.6)
0.4pips
(0.9)
0.5pips
(1.0)
0.4pips
(0.9)
0.6pips
(1.1)
0.4pips
(0.9)
5位 HFM
Zero口座
3ドル0.1pips
(0.7)
0.4pips
(1.0)
0.3pips
(0.9)
0.3pips
(0.9)
0.5pips
(1.1)
1.0pips
(1.6)
6位 AXIORY
ナノ/テラ口座
3ドル0.2pips
(0.8)
0.4pips
(1.0)
0.3pips
(0.9)
0.5pips
(1.1)
1.0pips
(1.6)
0.5pips
(1.1)
7位 FXGT
プロ口座
3ドル0.3pips
(0.9)
0.2pips
(0.8)
0.4pips
(1.0)
0.6pips
(1.2)
0.6pips
(1.2)
0.9pips
(1.5)
8位 FBS
ECN口座
3ドル0.4pips
(1.0)
0.4pips
(1.0)
0.4opips
(1.0)
0.5pips
(1.1)
0.6pips
(1.2)
1.1pips
(1.7)
9位 TitanFX
ブレード口座
3.5ドル0.3pips
(1.0)
0.2pips
(0.9)
0.6pips
(1.3)
0.5pips
(1.2)
0.6pips
(1.3)
0.7pips
(1.4)
10位 LAND-FX
ECN口座
3ドル0.2pips
(0.8)
0.4pips
(1.0)
0.7pips
(1.3)
0.6pips
(1.2)
0.5pips
(1.1)
1.2pips
(1.8)
11位 TradersTrust
プロ口座
3ドル0.4pips
(1.0)
0.7pips
(1.3)
0.7pips
(1.3)
0.4pips
(1.0)
0.7pips
(1.3)
0.8pips
(1.4)
12位 XMtrading
zero口座
5ドル0.1pips
(1.1)
0.1pips
(1.1)
0.3pips
(1.3)
0.4pips
(1.4)
0.5pips
(1.5)
0.6pips
(1.6)
13位 FXPro
cTrader口座
5ドル0.5pips
(1.5)
0.4pips
(1.4)
0.4pips
(1.4)
0.9pips
(1.9)
0.7pips
(1.7)
1.3pips
(2.3)
14位 BigBoss
プロ口座
4.5ドル0.6pips
(1.5)
0.9pips
(1.8)
1.3pips
(2.2)
0.6pips
(1.5)
1.1pips
(2.0)
0.8pips
(1.7)

ECNおすすめ業者①ThreeTrader Rawゼロ口座

スプレッドが狭い海外FXECN口座::ThreeTrader

画像引用元:ThreeTrader

スプレッド変動スプレッド
ドル円0.06 pips
ユーロドル0.06pips
ゴールド1.6pips
取引手数料片道2ドル
レバレッジ500倍
取引制限なし
初回入金額10万円

ThreeTraderのRawゼロ口座は、主要通貨0.0pips~という超低スプレッドで取引できる海外FX口座です。

初回入金額は10万円で取引手数料がかかりますが、スプレッドはPureスプレッド口座より狭くなっています。

レバレッジは基本口座と同様に500倍で、口座残高によるレバレッジ制限もありません。

Rawゼロ口座はCFD銘柄のスプレッドも海外FX他社に比べてかなり狭く、幅広い銘柄を低コストで取引することができます。

ECNおすすめ業者②XMtrading 極口座

スプレッドが狭い海外FXECN口座::XMtrading

画像引用元:XMtrading

スプレッド変動スプレッド
ドル円0.7pips
ユーロドル0.7pips
ゴールド1.5pips
取引手数料無料
レバレッジ1000倍
取引制限ポジション制限:200ロット
初回入金額5ドル

XMtrading極(きわみ)口座は、2022年10月に新たにリリースされた海外FX口座です。

最低スプレッド0.6pips~という低スプレッドに加え、取引手数料無料、スワップフリー、レバレッジ1000倍と、海外FXならではの魅力はすべて搭載されています。

XMtradingはこれまでスプレッドが広いことがデメリットでしたが、極口座の登場により、低コストでのスキャルピングにも対応できるようになりました。

他の海外FX口座と比べると、ポジション制限がやや厳しいため、大口取引には不向きです。

入金ボーナスは対象外ですが、13,000円口座開設ボーナスは受け取ることができます。

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(XM公式サイト)

関連:XMのKIWAMI極口座(極み口座)だけのメリットとは?スプレッド一覧

なお、XMの極口座以外の口座タイプのスプレッドについて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連:XMtradingのスプレッド一覧!広い理由や広がる時間帯を比較。表示・確認方法も

ECNおすすめ業者③AXIORY ナノ/テラ口座

スプレッドが狭い海外FXECN口座:AXIORYナノ口座

画像引用元:AXIORY口座タイプ

スプレッド変動スプレッド
ドル円0.4pips
ユーロドル0.2pips
ゴールド1.2pips
取引手数料片道3ドル
レバレッジ400倍
取引制限なし
初回入金額200ドル

基本口座でもスプレッドの狭いAXIORYですが、ECN口座はさらに取引コストが安くなっています。

AXIORYナノ口座ではMT4とcTraderが、AXIORYテラ口座ではMT5が利用可能です。

スキャルピング・EA・大口取引などの制限はなく、取引自由度はかなり高くなっています。

海外FX業者としては珍しく信託保全を完備しているので、信頼性の高い海外FX業者で低コストの取引をしたいなら、AXIORYはまず選んでおきたいブローカーです。

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(AXIORY公式サイト)

関連:AXIORY(アキシオリー)の全銘柄スプレッド一覧!CFDや取引手数料の比較もまとめて解説!

銘柄別!スプレッドが狭いFX口座比較ランキング

続いては、銘柄別におすすめの海外FX低スプレッド口座を比較していきましょう。

ゴールド(金)のスプレッドが狭い海外FX口座比較ランキング

ゴールド(金)はボラティリティが高い銘柄の一つで、ドル円と逆相関の関係にあるため取引しやすく、海外FX初心者の方にもおすすめできます。

ゴールド(XAUUSD)のスプレッドが狭い海外FX口座は、次のとおりです。

海外FX口座平均スプレッド片道取引手数料レバレッジ
1位 ThreeTrader
RAWゼロ口座
1.0pips2ドル500倍
2位 XMtrading
極口座
1.3pips無料1000倍
3位 exness
プロ口座
1.3pips無料無制限

この3つの海外FX口座は取引手数料も無料なので、コストを気にせずゴールドを取引できます。

関連:海外FXのゴールド取引におすすめの業者は?スプレッドやレバレッジなど多角的に検証!

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドが狭い海外FX比較口座ランキング

仮想通貨(ビットコイン)はFXとはスプレッドの考え方が異なり、海外FX業者によっても単位が違いますが、海外口座で手数料が高くハイレバレッジで取引できるのは、以下の2社です。

海外FX口座平均スプレッドレバレッジ
1位 FXGT26001000倍
2位 BybitMaker:-0.025%
Taker:0.075%
100倍

FXGTは仮想通貨を1000倍のハイレバレッジで取引できる唯一無二の海外FX業者で、ボーナスもあるため初めての仮想通貨FXにもおすすめできます。

関連:仮想通貨FXのスプレッドとは?極小のおすすめ業者10社を紹介

株価指数(日経225)のスプレッドが狭い海外FX比較口座ランキング

株価指数の日経225でスプレッドが狭い海外FX口座のおすすめは、以下の3社です。

海外FX口座平均スプレッドレバレッジ
1位 XMtrading
スタンダード口座
16pips200倍
2位 ThreeTrader
Rawゼロ口座
17pips100倍

XMとThreeTraderのスプレッドは僅差ですが、XMtradingの方がレバレッジが高くなっています。

海外FX口座のスプレッドの見方・比較方法

ここでは、海外FX口座のスプレッドを比較する際、チェックすべきポイントについて解説していきます。

STP口座・ECN口座とは?

多くの海外FX業者では、STP口座とECN口座という2種類の口座タイプが用意されています。

STP口座ECN口座
取引手数料無料有料
スプレッド平均的狭い
約定力平均的高い
約定拒否起きる起こらない
取引制限なしボーナスやレバレッジが制限されることがある

海外FXでは一般的に、取引手数料を含めた取引コストは、ECN口座の方が安くなっています。約定力もECN口座の方が高いため、スキャルピングなど取引精度が求められるトレードではECN口座が有利です。

海外FXのECN口座の注意点
  • 取引コストは手数料+スプレッドの合計値
  • 海外FX業者によっては初回入金額が高額なことも
  • レバレッジやボーナスの制限にも注意

一方で、海外FXのSTP口座はスプレッドは広いものの、ボーナスキャンペーンが使えたり、最大レバレッジが高いといったメリットがあります。

各口座タイプのスペックは海外FX業者によって異なるので、詳細は公式サイトをご確認ください。

変動制・固定制とは?

海外FX業者・口座によって、変動スプレッドと固定スプレッドがあります。

変動スプレッドスプレッドは相場状況(時間帯や経済状況)によって変動する。
固定スプレッドスプレッドは原則固定。経済指標発表など有事の際に変動することもある。

固定スプレッドで注意したいのは、スプレッドが「原則固定」ではあるものの不変ではなく、経済指標の発表など相場の急変動時にはスプレッド拡大もあり得るという点です。

海外FX業者の多くは変動スプレッド制を採用しており、一部の業者でのみ固定スプレッドで取引ができます。

固定スプレッドの海外FX業者
  • IronFX
  • FBS
  • EasyMarkets

取引したい通貨の「平均値」を比較する

海外FX業者でスプレッドが公開されている場合、最小スプレッド・最大スプレッド・平均スプレッドなどが表示されています。

最小スプレッドが狭い海外FX業者でも、1日を通した平均スプレッドが広ければ、結果的に取引コストは広がってしまいます。

スプレッド比較では、必ず「平均スプレッド」を比較するようにしましょう。

約定力もチェックする

スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶ際、必ずチェックしたいのが約定力の高さです。

せっかく取引コストが安くても、狙った価格で約定できれば元も子もありません。

海外FX業者の約定力の高さは、

  • 海外FX業者公式発表の約定速度
  • スリッページの有無
  • 約定拒否の有無
  • 取引サーバーの設置位置

などで判断できます。

AXIORYやTitanFXは、低スプレッド・高約定力で実績を積んできている代表的な海外FX業者です。大口取引にも対応しており、スキャルピングでも十分な効果を発揮できるでしょう。

低スプレッド1位のThreeTraderは、サーバーを日本に置いていることもあり高速の約定に期待できます。

関連:海外FX約定力ランキング!約定拒否・スリッページが起きない業者は?

スキャルピングの可否に注意

スキャルピングトレードをする場合は、スプレッドに加えスキャルピングの可否もチェックしておきましょう。

海外FX業者によっては、スキャルピングを禁止または一部制限している場合もあります。

スキャルピング禁止・制限している海外FX業者
  • iFOREX:スキャルピング禁止
  • IS6FX:大口取引は事前連絡が必要

スキャルピングに制限がない低スプレッド口座としては、約定力の高いAXIORYや、レバレッジ無制限で大胆な取引ができるexnessといった海外FX業者がおすすめです。

関連:海外FXのスキャルピングに適した口座の条件とは?おすすめ口座や禁止業者も紹介

海外FXのスプレッドに関する注意点

続いて、海外FXのスプレッドに関する注意点を見ていきます。

海外FXと国内FXのスプレッドの違いや、スプレッドとは別にかかる取引手数料や、スリッページの有無などについて確認しましょう。

スプレッドはトレード成績に直結する

海外FXでは、スプレッドは値動きに紛れがちなため見えにくいものですが、1回の取引ごとに確実に発生しているコストです。

例えば、ある通貨ペアのスプレッドが1pipsの口座Aと、1.8pipsの口座Bで、1ヶ月20回の取引を1年続けたとして、かかったコストの違いを見てみましょう。

期間口座A
(1pips)
口座B
(1.8pips)
1ヶ月のスプレッド
によるコスト
20pips36pips
1年間のスプレッド
によるコスト
240pips432pips

スプレッドが1pipsの口座と1.8pipsの口座を比較した今回の例では、スプレッドによる1年間のコストの差額は192pipsになりました。

同じトレード内容にも関わらず、年間で200pips近い成績の違いが発生するなら、できればスプレッドの狭い海外FX口座を利用してコスト削減した方が利益を残しやすい、と考えられますね。

基本的に国内FXより海外FXの方がスプレッドは広い

国内FX業者と海外FX業者のスプレッドを比較すると、国内FX業者の方がはるかに狭い場合が多いです。

具体的には、国内FX業者のドル円のスプレッドは0.1pips〜0.5pips程度の場合が多いですが、海外FXのスタンダード口座では概ね1pips〜2pipsほどになり、低スプレッド口座でも0.3pips〜1.3pipsほどになります。

海外FXのECN口座の場合はスプレッドが0pipsの場合も珍しくありませんが、別途取引手数料がかかるため、実質的なスプレッドでは国内FX業者にはかないません。

スプレッドが狭くてもスリッページは起きる

海外FXの特徴として、スリッページの有無があります。

多くの海外FX業者採用しているNDD方式(STPやECNもこの中に含まれる)では、顧客の注文はインターバンク市場でマッチングして決済されるわけですが、市場の流動性が低い場合(市場に出ている注文が少ない場合)は、自分が希望する価格とは違う周辺の価格で約定することがあります。

この注文した価格と約定した価格のズレが「スリッページ」ですね。

どんなにスプレッドが狭い優秀な海外FX口座でも、NDD方式の場合は、取引の仕組み上スリッページが起こりうる点には注意が必要です。

反対にDD方式の海外FX口座では、スリページは基本的にありません。その代わりに、業者が受け付けられない注文に対しては、約定拒否やリクオートが起こり得ます。

各海外FX業者のリアルタイムスプレッドを測定する方法

海外FX業者の公表スプレッドや、比較サイトのスプレッドが信用できない、または自分で平均スプレッドなどを調べてみたい方のために、海外FX各業者のスプレッドを実測比較する方法を解説します。

海外FXのスプレッドはカスタムインジケーターでリアルタイムに比較可能

海外FXでは変動スプレッドの場合、スプレッドは短い時間の中でも細かく動くので、期間内の最大値や最小値ならまだしも、平均値は目で見て確認することはほぼ不可能です。

そんな時に利用したいのが、MT4やMT5のカスタムインジケーターですね。

MT4/MT5にスプレッドを計測する機能のあるカスタムインジケーター(計測ツール)を入れることで、個人でもスプレッドデータを記録して比較することが可能になります。

具体的には以下のような無料のカスタムインジケーターで、期間内での海外FX各社・各口座のスプレッドの最大値/最小値/平均値を実測することができます。

ツール名利用できるカスタムインジケーター
MT4spread_recorder.mq4
MT5SpreadMeter OGT Free

MT4とMT5には互換性がないので、それぞれのカスタムインジケーターを使い回すことはできない点には注意してください。

スプレッドを実測比較する手順

すでにスプレッドを実測してみたい海外FX口座を開設している場合は問題ありませんが、利用を検討している海外FX口座がある場合はまずはアカウントの登録だけをしてみましょう。

海外FX業者によっては本人確認をしなくても、メールアドレス認証などの初期的なアカウントの登録だけでMT4/MT5口座番号が発行され、取引口座にログインできる場合があります。

取引口座にログインできたら、スプレッドの計測も可能になりますね。

海外FX口座を開設したら、MT4/MT5にスプレッド計測用のカスタムインジケーターを入れます。

どちらのインジケーターも、チャートのサブウィンドウにスプレッドのデータは表示されます。

表示している時間軸でのローソク足1本分を基準に、スプレッドの最大値/最小値/平均値が表示されます。

MT4 spread_recorder.mq4
海外FXスプレッド確認方法:MT4 spread_recorder.mq4

MT5 SpreadMeter OGT Free
海外FXスプレッド確認方法:MT5 SpreadMeter OGT Free

スプレッドを記録するには、MT4/MT5を起動しておく必要があります。

便利なツールですので、海外FX業者のスプレッドを実測比較してみたい場合は試してみてくださいね。

海外FXのスプレッドに関するよくある質問

最後に海外FXのスプレッドに関するよくある質問にお答えしていきます。

海外FXではスプレッドは経費に換算できますか?

海外FX・国内FX共に、スプレッドは取引損益に含まれているため、経費換算はできません。

ただし、海外FXのECN口座では、スプレッドに加え海外FX業者が上乗せする「取引手数料」が取引コストに含まれています。ECN口座の取引手数料は取引損益に含まれない外付けの手数料に該当し、経費換算が可能です。

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リアルタイムスプレッドの確認方法は?

リアルタイムスプレッドの確認方法には、海外FX業者の公式サイトを確認するか、MT4/MT5の気配値表示から確認する方法があります。

以下の海外FX業者では、公式サイトでリアルタイムスプレッドを掲載されています。

  • LAND-FX(ランドFX)
  • AXIORY(アキシオリー)
  • Tradeview(トレードビュー)
  • HotForex(ホットフォレックス)
  • TradersTrust(トレーダーズトラスト)

海外FX業者によっては、リアルタイムスプレッドの掲載は一部のメジャー通貨ペアに限られている場合があります。

詳細なリアルタイムスプレッドを知りたい場合は、MT4/MT5の気配値表示から確認すると良いでしょう。

固定スプレッドの海外FX業者はどこですか?

海外FX業者では、IronFX、FBS、EasyMarketsなどで固定スプレッドが提供されています。

海外FXでスプレッドが広がるのはいつですか?

海外FXでは、以下のタイミングでスプレッドが拡大しやすくなります。

  • 週明け月曜日の窓開けタイミング
  • 市場参加者が少ない早朝(日本時間の午前4時〜8時)
  • 経済指標発表時
  • 要人発言など経済・政治的なイベント時

早朝のスプレッドはどのくらい広がりますか?

早朝(日本時間朝4時~8時頃)は、取引量が少ないことから各注文の影響力が大きく、スプレッドが広がりやすくなります。

海外FX業者や口座タイプ、取引銘柄にもよりますが、1.1倍以上に広がることもあります。

早朝のスプレッドは、あらかじめスリッページを設定しておくことで不利な約定を防げる他、AXIORYやTitanFXなどの海外FX業者が安定しています。

取引手数料はいつ決済されますか?

ECN口座の取引手数料は、注文エントリー時と決済時のタイミングで決済されます。

スプレッド以外でも海外FX業者を比較したい方はこちら!

海外FXのおすすめ業者ベスト15と優良業者を見分ける方法を紹介!【2024年度最新版】

海外FX業者のスプレッドが国内FXより広いのはなぜ?

国内FX業者のスプレッドが狭い理由として、DD方式を採用していることがあります。DD方式は顧客の注文を全てインターバンクに通さず、一部FX業者が「飲む」ことで、利益を上げています。

一方で海外FX業者NDD方式を採用しており、基本的に注文にFX業者が介入することはありません。

海外FX業者は、国内FXに比べればスプレッドは広いものの、代わりに取引透明性が高く、豪華なボーナスなどで顧客への還元を重要視しているといえます。

おすすめの海外FXは?

Three Trader、Exnessがおすすめです。

それぞれスプレッドが狭く、様々なトレード手法を試すことができます。

ThreeTrader、Exnessについての詳細は以下の記事を参考にしてください。

関連:ThreeTraderのスプレッド一覧|最大・最小スプレッドや手数料なども解説

関連:exness(エクスネス)の評判・評価を検証。知られざる最悪の口コミとは?

海外FX スプレッドまとめ

今回は海外FXのスプレッドについての基礎知識や各口座タイプ・銘柄別におけるスプレッドが狭い海外FX業者をランキング形式で紹介しました。

スプレッドの狭さだけで選ぶならECN口座がおすすめで、スキャルピングトレードをする方に向いています。
一方、ハイレバレッジやボーナスなど海外FXならではのメリットを存分に味わいたいなら、スプレッドは多少広くなりますがSTP口座を選ぶと良いでしょう。

具体的にはThree TraderのPureRawゼロ口座、Exnessのスタンダード口座あたりがスプレッドとレバレッジのバランスが絶妙でおすすめです。

スプレッド以外にも海外FX業者の比較ポイントを知りたい方は関連: 海外FXのおすすめ口座比較ランキング!優良・ベストな業者を見分ける方法【2024年度最新版】

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