海外FXのデモ口座は、入金不要で利用できる練習取引専用の口座タイプです。
練習用の証拠金を設定し、気軽に取引体験ができる口座ですが、本番で使うのと同じMT4やMT5などを使うので、リアルトレードに非常に近い状況で取引できることが魅力ですね。
この記事では以下のような内容から、海外FXのデモ口座について詳しく解説しています。
- 海外FXのデモ口座取引をおすすめする3つの理由
- 海外FXデモ口座が使える業者を取引ツール別で紹介
- 知っておきたい海外FXのデモ口座の特徴と注意点
海外FXの利用を考えているけど、まずはデモ口座から試してみたいと考えている人や、国内FXの経験があって海外FXのデモ口座について詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
海外FXのデモ口座取引をおすすめする3つの理由
海外FXでのトレードに挑戦する前には、以下のようなハードルがあると思います。
- 取引経験がないのに、実際のお金をかけるのが怖い
- 取引する数量によってどれだけの損益が発生するのかイメージしにくい
- 取引ツールの使い方(取引ロット数の設定や、発注・決済方法など)が分からない
これらのお悩みは、デモ口座で取引の練習をすることで、リスクをかけずに解決できる可能性が高いです。
特に初心者の方は、海外FXでの取引に慣れるためにも最初は必ずデモ口座から始めてみるべきでしょう。
ここからは、海外FXのデモ口座の利用をおすすめする3つの理由について、順番に確認していきたいと思います。
国内FXと違う変動スプレッドを体験できる
国内FXで取引経験がある方の場合は特に注意したい点として、国内FXと海外FXのスプレッド制度の違いが挙げられます。
多くの国内FX業者は「原則固定スプレッド」を提供しています。
原則固定スプレッドの場合は、基本的に業者が提供する固定スプレッド幅で取引が可能ですね。
それに対して海外FX業者の多くは「変動スプレッド」を提供しています。
変動スプレッドとは、市場の流動性に応じてその都度スプレッド幅が変わる方式です。
その都度変わる、といってもそこまで振り幅が大きいわけではありません。
メジャー通貨ペアの場合は、基本的にはその業者の平均的なスプレッドから±0.2pips程度の範囲で細かく変動するような形になります。
こうしたスプレッド制度の違いを前もって体験できるのが、デモ口座を利用するメリットですね。
ただし、原則固定スプレッドや変動スプレッドの両方に言えることですが、流動性が低くなる時間帯や注目される指標発表や世界情勢などでボラティリティが高まるタイミングでは、スプレッド幅は通常よりも広がる傾向があるので注意が必要です。
ハイレバレッジの取引を体験できる
最大レバレッジの高さは、海外FXの大きな魅力。
しかし、高いレバレッジをリスクとして捉えたり、不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
レバレッジの高さは、取引の損益に直接影響しません。
レバレッジが1倍でも1000倍でも、同じ数量で同じポジションを持てば、損益も同じになります。
それなら高いレバレッジが取引にどんな影響を与えるのかというと、基本的に以下の3つしかありません。
- より少ない証拠金で取引が可能になる
- 証拠金に対してより大きな数量での取引が可能になる
- ロスカットされにくくなる
デモ口座で海外FXのハイレバレッジを体験する一番簡単な方法は、大きなロット数で取引してみることでしょう。
証拠金に対して大きなロット設定をしても、意外と注文が通ることがわかると思います。
もしくは、証拠金が数千円しかないような状態でも1万通貨程度以下であれば十分に取引できることも高いレバレッジの効果ですね。
上手に使えばメリットの大きい海外FXのレバレッジですが、使い方を間違えると損失を拡大させてしまう危険があります。
ハイレバレッジトレードでの注意点は以下の通りです。
- 簡単に取引数量を上げてしまうことができる
- 一発逆転を狙ったギャンブル的なトレードが可能になる
損失がかさんで頭に血が上った時などは、大きく勝負に出て一気に負けた分を取り返したい、と思うことがあるかも知れません。
そんな時に簡単に取引数量を上げられるのが、ハイレバレッジの一番怖い点です。
しかしハイレバレッジのリスクは、あくまでトレーダー側にあるものなので、資金管理のルールを作って取引に臨むことで対処することができます。
海外FXならではの取引ツールを試すことができる
デモ口座を利用する一番のメリットとして、取引ツールの練習もできることがあります。
海外FXでの取引では、MT4、MT5、cTraderなど、世界的に利用されているツールを利用します。
こうした取引ツールは非常に高機能で使いやすいのですが、慣れないうちはどうやって注文を出すのか、出した注文はどうやって決済するのか、チャートの設定やインジケーターの表示はどうやって行うのかなど、分からない部分が多いかも知れませんね。
実際のお金を扱うリアル口座も、練習用のデモ口座も、使う取引ツールに違いはありません。
なので、デモ口座を使うことで取引ツールの使い方を把握した上で安心して本番の取引に向かうことができるでしょう。
また国内FX経験がある人の場合は、各国内FX業者が独自で提供する取引ツールの使い方と、MT4やMT5では異なる点もありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
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海外FXデモ口座が使える業者を取引ツール別で紹介
ここで、デモ口座が使える海外FX業者を、取引ツール(プラットフォーム)別に紹介したいと思います。
それぞれの海外FX業者が、どの取引ツールに対応しているかを一覧表で見ていきましょう。
デモ口座の有効期限は、最終ログインから起算した日数となります。
海外FX業者 | 取引ツール | 有効期限 |
---|---|---|
XM | MT4 MT5 | 90日 |
GEMFOREX | MT4 MT5 | 180日 |
FXGT | MT5 | 30日 |
AXIORY | MT4 MT5 cTrader | 90日 |
TitanFX | MT4 MT5 | 30日 |
LANDFX | MT4 MT5 | 30日 |
iFOREX | 独自ツール | 30日 |
FBS | MT4 MT5 独自ツール | 45日間 |
HFM (HotForex) | MT4 MT5 | 30日 |
exness | MT4 MT5 | 21日間 |
Tradeview | 90日間 | |
Traderstrust | MT4 | 30日 |
FxPro | MT4 MT5 cTrader | 90日 |
BigBoss | MT4 MT5 | 1年 |
IFCMarkets | MT4 MT5 独自ツール | 無期限 |
FXDD | MT4 MT5 | 90日 |
MT4やMT5は、海外FX業者の取引ツールとしてスタンダードなものであり、ほぼすべての業者が対応しています。
cTraderはECN取引と相性が良いとされる取引ツールで、対応している業者も少数ながらありますね。
スキャルピングがメインの人は、cTrader対応業者を検討しても良いでしょう。
その他、米国Currenex社が開発提供しているCURRENEX(カリネックス)も、海外FX業者ではTradeviewなどが、そして国内FX業者では外為ファイネストが対応しています。
CURRENEXは裁量トレードに特化したプロ向けの取引ツールですが、扱う業者は少なめですね。興味がある人はTradeviewのデモ口座で試してみてはいかがでしょうか。
さらには、iFOREXのように独自ツールのみに対応している業者、FxProなどのようにMT4などと合わせて独自ツールを提供している業者、FBSのようにモバイル端末に向けた独自の取引アプリを提供している業者などもあります。
MT4やMT5が使いにくいと感じる人は、こうした独自ツールに注目しても良いですね。
タイプ別おすすめのデモ口座
ここからは、デモ口座が利用できる海外FX業者について、業者のタイプごとにおすすめを見ていきましょう。
今回は以下の3つのポイントから、特に取引しやすい数社をご紹介したいと思います。
- レバレッジが高い海外FX業者
- スプレッドが狭い海外FX業者
- ボーナスで取引できる海外FX業者
レバレッジが高いおすすめ海外FX業者
最大レバレッジが高い海外FX業者として、GEMFOREX、FXGT、XMの3社を見ていきましょう。
まずは各社の最大レバレッジを一覧表で確認します。
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
GEMFOREX | 1000倍 |
FXGT | 1000倍 |
XM | 1000倍 |
続いて各社の特徴を確認していきましょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)
画像引用元:GEMFOREX
GEMFOREXは2014年に設立された海外FX業者です。
2021年8月からはモーリシャス金融ライセンスを取得して運営しており、信頼性の向上に努めていますね。
GEMFOREXでは現在利用可能なすべての口座で、最大1000倍の高いレバレッジで取引可能。
デモ口座の最大レバレッジも最大1000倍となっており、気軽にハイレバレッジ取引の体験ができますね。
ただし、GEMFOREXのデモ口座は開設から180日の利用期限がある点には注意が必要です。
特に、高額な口座開設ボーナスを常時提供しているGEMFOREXなので、デモ口座で自信をつけた後は、リアル口座での取引にも挑戦しやすいでしょう。
(GEMFOREX公式サイト)
関連:GEMFOREX(ゲムフォレックス)のデモ口座の開設手順と基本的な使い方を画像付きで解説
FXGT
画像引用元:FXGT
FXGTは為替と仮想通貨の総合的な取引所として、セーシェル金融庁のライセンスを取得し、2019年からサービスを開始している海外FX業者です。
FXGTでは、スタンダード口座を始めとした5つの口座タイプを提供していますが、すべての口座タイプでレバレッジは最大1000倍となっています。
またすべての口座タイプはデモ口座として開設することも可能で、入金しなくても試用ができるのも良いポイントですね。
FX通貨ペアだけではなく、仮想通貨も高いレバレッジで取引したい人にとっては、FXGTは非常に良いブローカーになるでしょう。
(FXGT公式サイト)
関連:FXGTの評判・口コミは?仮想通貨も取引できる海外FX業者を徹底調査
XMtrading
画像引用元:XMtrading
XMtradingは2009年に設立し、セーシェル金融庁のライセンス下で運営している海外FX業者。
実績豊富で信頼性が高く、サービスも充実した人気のブローカーですね。
最大レバレッジは、スタンダード口座とマイクロ口座では1000倍、XM Zero口座では500倍となっています。
XMでは、最小10通貨という超少額から取引できるマイクロ口座を提供しており、デモ取引からリアル取引への移行の際にマイクロ口座を活用することも可能となっています。
口座開設ボーナスや入金ボーナスも豊富なので、ベテランはもちろん、初心者にもおすすめできる海外FX業者ですね。
(XM公式サイト)
関連:XMtradingのデモ口座開設方法と使い方!ログイン・リセット方法、有効期限についても
ハイレバレッジで取引できる業者はこちらでもまとめています。
海外FX最大の魅力のひとつが、ハイレバレッジです。 国内FXのレバレッジ25倍に慣れている方にとっては、ハイレバレッジは危険というイメージがあるかもしれません。 […]
スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者
次はスプレッドが狭い海外FX業者として、AXIORY、TitanFX、iFOREXの3社を見ていきましょう。
AXIORYのナノ口座とTitanFXのブレード口座は、ECN取引による口座タイプのため、スプレッドとは別に取引手数料が必要です。
iFOREXのエリート口座はECN取引による口座タイプではないので単純に比較はできませんが、取引手数料がかからない低スプレッド口座として人気ですね。
まずは、各社の1ロット取引あたりの往復手数料を確認しましょう。
海外FX業者 | 1ロット取引あたりの 往復手数料 |
---|---|
AXIORY (ナノ口座) | 6ドル (0.6pips相当) |
TitanFX (ブレード口座) | 7ドル (0.7pips相当) |
iFOREX (エリート口座) | なし |
取引手数料を踏まえた上で、主な通貨ペアでのスプレッド(カッコ内は取引手数料を含むコスト総額)を確認しましょう。
海外FX業者 (口座タイプ) | USD/JPY | EUR/USD | GBP/USD | EUR/JPY |
---|---|---|---|---|
AXIORY (ナノ口座) | 0.3pips (0.9pips) | 0.2pips (0.8pips) | 0.4pips (1pips) | 0.7pips (1.3pips) |
TitanFX (ブレード口座) | 0.33pips (1.03pips) | 0.2pips (0.9pips) | 0.57pips (1.27pips) | 0.74pips (1.44pips) |
iFOREX (エリート口座) | 0.8pips | 0.7pips | 1pips | 1.2pips |
続いて各社の特徴を見ていきたいと思います。
AXIORY(アキシオリー)
画像引用元:AXIORY
AXIORYは2011年からFX取引関連の事業を扱っています。
ベリーズ国際金融サービス委員会のライセンスを取得して運営しているほか、海外FX業者としては珍しく信託保全にて顧客資金を管理しているなど、信頼性の高い業者として知られていますね。
AXIORYの低スプレッド口座タイプは、ECN取引によるナノ口座(MT4/cTraderに対応)・テラ口座(MT5に対応)の2つ。
ナノ口座・テラ口座では、最小0pipsの狭いスプレッドで取引が可能です。
往復取引手数料も6ドルとなっており、海外FXの中でも少ないコストで取引可能ですね。
一般的にはデモ口座のレートはリアル口座とは異なる場合が多いですが、AXIORYはその中でも珍しく、デモ口座もリアル口座と同様のレートが配信されています。
低スプレッド取引が魅力のAXIORYですが、年始や盆時期にはボーナスキャンペーンも提供していることも利用するメリットですね。
無料で口座開設をする
(AXIORY公式サイト)
関連:Axiory(アキシオリー)の評判は?使っても大丈夫?利用者のリアルな悪評も隠さず紹介
TitanFX
画像引用元:TitanFX
TitanFXはバヌアツ金融サービス委員会のライセンスを取得し、2014年にサービスを開始した海外FX業者です。
ボーナスキャンペーンは一切おこなっていませんが、取引環境や信頼性の高さが支持されているブローカーですね。
TitanFXの低スプレッド口座タイプは、ECN取引によるブレード口座。
最小0pipsの狭いスプレッドで取引でき、1ロットあたりの往復取引手数料も7ドルと少なめ。
ボーナスよりもレベルの高い取引環境が欲しい、というトレーダーにはぴったりのブローカーでしょう。
TitanFXのデモ口座は基本的に30日間の利用期限がありますが、MT4のデモ口座の場合はリアル口座を開設するか、メールで申請すること無期限に設定することが可能です。
関連:TitanFX(タイタンエフエックス)の評判・口コミを裏も表も解説!結論どんな取引に最適?
iFOREX
画像引用元:iFOREX
iFOREXは1996年設立の老舗海外FX業者です。
英領バージン諸島の金融サービス委員会に登録しているほか、抜群の運営実績にも定評がありますね。
そんなiFOREXが提供している口座タイプは、エリート口座の1種類のみです。
しかしそのエリート口座は、例えばドル円のスプレッドは0.8pipsほどとなっており、さらに取引手数料はかかりません。
iFOREXは初回入金ボーナスも提供しているので、口座開設をして取引に挑戦しやすいブローカーと言えるでしょう。
ただしiFOREXでは、スキャルピングや自動売買を禁止しており、MT4やMT5には対応しておらず、独自ツールで取引を行います。そうした注意点はあらかじめ気をつけたいですね。
関連:iForexの評判は?使っても大丈夫?利用者のリアルな悪評も隠さず紹介
ボーナスで取引できるおすすめ業者
最後はボーナスで取引できる海外FX業者として、GEMFOREX、FXGT、XM、IS6FXの4社を見ていきましょう。
まずは各社が提供しているボーナスを一覧表で確認します。
ボーナス内容 | |
---|---|
GEMFOREX | ・口座開設ボーナス(1万円または2万円) ・入金ボーナスジャックポット(最大100万円) ・不定期開催&抽選制の入金ボーナス(最大500万円の100%ボーナス) |
FXGT | ・口座開設ボーナス(3,000円〜5,000円) ・初回入金ボーナス(7万円までの100%ボーナス) ・通常入金ボーナス(通算して120万円までの20%〜30%ボーナス) |
XM | ・口座開設ボーナス(3,000円) ・入金ボーナス(500ドル相当額までの100%ボーナス+4,500ドル相当額までの20%ボーナス) |
IS6FX | ・口座開設ボーナス(5,000円〜1万円) ・抽選制入金ボーナス(当選したら10万円までの100%ボーナス) |
上記表のボーナスは、すべて「クッション機能つき」のボーナスです。
クッション機能があるボーナスは、取引口座内でボーナスは残高と同じ証拠金としての扱いになるため、非常に使いやすいことが特徴ですね。
GEMFOREX
画像引用元:GEMFOREX
GEMFOREX(ゲムフォレックス)で取引することの最大のメリットといえるのが、豪華なボーナスキャンペーンです。
新規ユーザーを対象にした口座開設ボーナスは、通常でも1万円または2万円と海外FXの中でも最高額レベルとなっており、自分の資金をリスクにかけずにリアルトレードに挑戦することができますね。
また、入金ボーナスジャックポットも人気のキャンペーン。
5ロット以上取引した翌営業日にボーナス割合の抽選権利を得られ、入金後の抽選によって2%〜1000%のボーナスが付与されます。
それ以外では500万円までの100%入金ボーナスがありますが、不定期開催となっています。
どのボーナスも非常に高額ですが、まずは口座開設ボーナスから狙ってみてはいかがでしょうか。
無料で口座開設をする
(GEMFOREX公式サイト)
FXGT
画像引用元:FXGT
FXGTも積極的なボーナスキャンペーン展開で知られる海外FX業者ですね。
FXGTのボーナスは一定期間を区切りながらも常に行われており、期間ごとで金額やボーナス割合が異なる場合があります。
新規ユーザーを対象にした口座開設ボーナスは、3,000円〜5,000円ほどと高額ではありませんが、取引には使いやすい金額でしょう。
初回入金に対しては7万円までの100%ボーナス、通常入金に対しては120万円までの20%〜30%ボーナスとなっています。
通常入金ボーナスは、ボーナスの上限額まで入金ごとに付与されます。
ボーナスをもらってFX通貨ペアや人気の仮想通貨を取引したいなら、FXGTは真っ先に候補に挙げたい業者ですね。
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無料で口座開設をする
(FXGT公式サイト)
XM
画像引用元:XMtrading
人気のXMTradingも高額で使いやすいボーナスを提供しています。
まずは、新規ユーザーを対象にした3,000円の口座開設ボーナス。
他社の口座開設ボーナスと同様に、新規口座開設と本人確認の完了などを条件に、入金不要で取引に使える証拠金が付与されます。
次は入金ボーナスですね。
XMの入金ボーナスは500ドル相当額までの100%ボーナスと、4,500ドル相当額までの20%ボーナスの2段階で構成されています。
100%ボーナスの上限額まで受け取ったら、それ以降の入金に対しては自動的に20%ボーナスが付与されるので、少しずつの入金でも無駄なくボーナスがもらえます。
XMでは入金ボーナス以外にも、取引量に応じたボーナス還元プログラムなどもあり、取引環境だけではなくキャンペーンも充実していますね。
どの業者で口座開設をするかで迷ったら、XMを選択して間違いはないでしょう。
無料で口座開設をする
(XM公式サイト)
IS6FX
画像引用元:IS6FX
IS6FX(旧is6com)は2017年からサービスを開始している海外FX業者です。
2020年に経営陣を刷新し、現在はセントビンセント及びグレナディーン諸島のライセンスを取得して運営されています。
IS6FXの最大のメリットは、豪華なボーナスキャンペーンにあります。
5,000円〜1万円の口座開設ボーナスのほかに、抽選で当たる10万円までの100%入金ボーナスがあります。
またIS6FXは季節などに合わせたイベントを開催することも多く、その際にはボーナス割合が増えたり、豪華賞品が当たるキャンペーンなども開催されていますね。
経営陣が変わって年数の浅いIS6FXですが、まずは口座開設ボーナスから使い心地を試してみてはいかがでしょうか。
知っておきたい海外FXのデモ口座の特徴と注意点
最後に海外FXのデモ口座について、特徴や注意点を確認したいと思います。
デモ口座とリアル口座では、取引する環境で違う部分、または同じ部分がありますので、利用する前にはそうした違いをしっかりと把握しておきたいですね。
デモ口座はリアル口座と別のサーバーで稼働している
海外FX業者のリアル口座で取引に使うレートは、銀行などのリクイディティプロバイダー(FX業者にレートを提供する金融機関)から抽出したものが表示されています。
しかし、デモ口座の取引で使うレートは、リアル口座のレートを参考にして作られたデモ取引用のレートになっており、取引するサーバーも異なります。
リアル口座とデモ口座のチャートと見比べると、細かい値動きが違っていることは珍しくありません。
リアル口座とデモ口座では取引環境が根本的に異なっており、デモ口座は現実のマーケットの状況を正確に反映したものではないため、スプレッドや約定力などについても、デモ口座とリアル口座では違いが出てきます。
デモ口座の取引環境はリアル口座に極めて近く作られていますが、あくまで練習用の口座タイプであることを理解した上で利用した方が良いでしょう。
デモ取引も土日は使えない
例えば為替市場は世界的に土日は休場のため、土日の間はリアル口座で取引をすることはできません。
その間はデモ口座でもチャートは止まるので、練習取引をすることはできませんね。
ただし、仮想通貨のように24時間365日休みなく動いているマーケットについては、デモ口座の練習取引も可能な場合があります。
もしも土日の間も取引の練習をしたい場合は、例えばAXIORYの「fxsimulator」のようなシミュレーションツールを使うと良いでしょう。
業者によってデモ口座に有効期限がある
多くの海外FX業者が、デモ口座に有効期限を設けています。
利用できる期間は30日のことが多いですが、業者によっては90日や180日などの場合もありますね。
もし、もっとデモ口座を使いたいのに有効期限が切れてしまった場合は、新しくデモ口座を開設し直すのが簡単な方法です。
海外FX業者によっては、リアル口座を開設することで無制限でデモ口座を使える場合もあるので、長期間デモ口座を使いたい場合は、リアル口座を開設してしまうのも良いですね。
残高リセット、レバレッジ変更は業者によってやり方が異なる
練習取引によってデモ口座の残高がなくなってしまった場合、口座へ入金するのではなく、残高を元に戻すか、希望の残高に設定し直す必要があります。
その場合の方法は業者によって異なりますが、基本的にはカスタマーサポートへメールで問い合わせる必要があります。
また、デモ口座の最大レバレッジは、開設時に設定できる場合がありますが、一度開設したデモ口座の最大レバレッジの変更を希望する場合も、カスタマーサポートへメールで掛け合ってみる必要があります。
リアル口座とは取引時の精神状態が違う
リアル口座では基本的に自己資金を使って取引を行うので、もし損失が出れば大切な自分のお金が減ってしまうことを意味します。
しかしデモ口座の取引で使う証拠金は、練習用に設定された数値でしかないため、いくら失っても現実での損失にはなりません。
これはデモ口座の大きなメリットですが、取引で緊張感や恐怖心を感じにくくなる可能性がある点ではデメリットにもなります。
なるべくならデモ口座での取引も、自分の資金をかけているかのような集中力や精神状態で臨んだ方が、練習の効率は良くなるでしょう。
まとめ
今回は海外FXのデモ口座についてご説明してきました。
デモ口座を利用することで、取引技術を高めるためのデモ取引だけではなく、海外FXの取引環境を体験できたり、MT4やMT5またはcTraderなどの取引ツールの使い方を事前に練習できるなどのメリットがありますね。
さらに今回は、デモ口座を提供している海外FX業者の中から、レバレッジ・スプレッド・ボーナスの3つの点に注目し、おすすめ業者をご紹介してきました。
気に入った業者が見つかったらまずはデモ口座を開設してみて、自信がついてきたらリアル口座での取引にも挑戦してみてくださいね。
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