exness(エクスネス)の口座タイプの特徴と違いは？おすすめ口座や変更方法も

海外FX業者Exness(エクスネス)には、スタンダード口座2種類、プロ口座3種類の計5つの口座タイプがあります。

この記事では、Exnessの各口座タイプの特徴からメリットデメリットまで、徹底的に網羅していきます。

Exnessの口座タイプ選びで迷っている方は、ぜひこの記事を参考に自分に合った口座を探してみてください。

Exness(エクスネス)各口座タイプの違いと共通点

まず、Exnessの各口座タイプの特徴を表で見ていきましょう。

Exnessスタンダード口座は、取引コストがスプレッドのみ(取引手数料がかからない)の口座タイプです。

スタンダードセント口座は少額投資向けの口座タイプですが、基軸通貨に日本円がなく取引銘柄も少ないので、特別な理由がなければスタンダード口座がおすすめです。

Exnessプロ口座は、低スプレッドを特徴とした口座タイプで、海外FXに慣れている中級者向けの口座タイプです。

スプレッドと取引手数料が異なるので、トレードスタイルに合わせて選ぶことができます。また、プロ口座はExnessで唯一即時約定となります。

Exnessの口座タイプ共通スペック

Exnessでは、以下のスペックは全口座タイプで共通です。

では、Exnessの口座タイプの共通スペックについて確認していきましょう。

Exnessはレバレッジ無制限で取引可能

Exnessでは、全ての口座タイプでレバレッジ21億倍を採用しており、実質レバレッジ無制限での取引が可能です。

ただし、Exnessのレバレッジ無制限で取引するには、以下の条件をクリアする必要があります。

条件達成によりレバレッジ無制限が解放されるまでは、最大レバレッジ2000倍が適用されます。

関連：Exnessのレバレッジ無制限とは？開放条件・証拠金の計算も(エクスネス)

全口座タイプゼロカット採用

Exnessでは、取引により損失が生じた際に残高を0に戻してもらえるゼロカットシステムを全口座タイプで採用しています。

入金額以上の損失が発生しないので、追証・借金の不安なくハイレバレッジで取引を楽しめます。

スワップフリーはすべての口座タイプ対象

Exnessでは、イスラム圏以外のトレーダーでも、スワップフリー口座を利用することができます。

スワップフリーは全ての口座タイプが対象で、一定の取引量を達成することでさらに多くの銘柄をスワップフリーで取引することができます。

関連：Exnessのスワップポイント一覧！スワップフリーレベル・計算・確認方法&付与時間も

全口座タイプのストップレベルが0

Exnessでは、全口座タイプでストップレベル0を採用しています。

狙った価格どおりに注文を入れられるので、厳密な価格指定が重要となるスキャルピングなどでも有利です。

全口座タイプでロスカット水準0%

Exnessでは、全口座タイプでロスカット水準0%です。

証拠金維持率ぎりぎりまでポジションを持つことができ、ハイレバレッジのメリットを存分に生かせるでしょう。

マージンコールは、スタンダード口座で60%、プロ口座で30%となっています。

Exnessの口座タイプによって異なるスペック

Exnessでは、以下の項目は各口座タイプごとに異なります。

Exnessでおすすめの口座タイプは？条件別の選び方

Exnessのおすすめの口座タイプについて条件別にまとめました。

では、Exnessのオススメ口座タイプを条件別に確認していきましょう。

スプレッド・取引手数料が安い口座タイプ

Exnessで最安コストで取引したい方には、ロースプレッド口座がおすすめです。

関連：Exness(エクスネス)のスプレッド・手数料一覧！口座別や海外FX他社比較も

スキャルピングにおすすめの口座タイプ

Exnessでスキャルピングトレードをしたい方には、プロ口座がおすすめです。

プロ口座はExnessで唯一即時注文が採用されているので、狙った価格で正確に約定させることができます。

関連：Exnessのスキャルピングにはデメリットも！どの口座タイプがスキャルに向いている？

取引銘柄によるおすすめの口座タイプ

Exnessでは、口座タイプによって取引できる銘柄が異なります。

最も取引銘柄が多いのは、スタンダード口座です。

Exnessの口座は、こちらのボタンから開設できます。

「Exness(エクスネス)の口座開設方法」の記事も、合わせて参考にしてください。

Exness(エクスネス)各口座タイプの特徴

Exnessの各口座タイプのメリットとデメリットをまとめました。

では、Exnessの各口座タイプのメリットとデメリットについて確認していきましょう。

スタンダード口座のメリット・デメリット

Exnessのスタンダード口座のメリット・デメリットは以下のとおり。

Exnessのスタンダード口座は、基本口座にあたります。

最低10ドルから取引を開始することができ、ハイレバレッジ、ストップレベル0など、Exnessの主要なスペックを全て体験できます。

スプレッドはExnessの口座タイプの中では広いですが、それでも海外FXの平均からするとかなり狭いので、短期トレードでも有利だといえるでしょう。

関連：Exness(エクスネス)のスタンダード口座まとめ|特徴・注意点の解説

スタンダードセント口座のメリット・デメリット

Exnessのスタンダードセント口座のメリット・デメリットはこちらです。

Exnessのスタンダードセント口座は、少額投資向けの口座タイプです。

取引単位が1セントロット=1000通貨となっており、少額の注文に対応できます。

ただし、口座通貨に日本円がない、MT5が使えないなどデメリットの方が多いので注意してください。

とはいえ、Exnessの全口座タイプの中で最もリスクを抑えてトレードできるので、「リスクは最低限に抑えたい」「少なく稼ぎたい」といった方はスタンダードセント口座が最適だといえるでしょう。

関連：Exness(エクスネス)のスタンダードセント口座|取引スペックまとめ

ロースプレッド口座のメリット・デメリット

Exnessのロースプレッド口座のメリット・デメリットは以下のとおりです。

Exnessのロースプレッド口座は、超低スプレッドで取引できる口座タイプです。

1ロット片道3.5ドルの取引手数料がかかりますが、手数料を含めた取引コストはExnessで最安です。

ゼロ口座よりも銘柄数が多いので、様々な銘柄を低スプレッドで取引したい方におすすめです。

なお、Exnessのロースプレッド口座のメリット・取引スペックについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。

関連：Exnessのロースプレッド口座｜メリット＆他の口座との比較

ゼロ口座のメリット・デメリット

Exnessのゼロ口座口座のメリット・デメリットはこちらです。

Exnessのゼロ口座では、メジャー通貨30種類を固定0スプレッドで取引することができます。

また、ほとんどの時間帯でスプレッドが0に固定されているので、1日を通して安定したトレードが可能となっています。

ただし、取引手数料が1ロットあたり片道0.2ドル必要になるので注意してください。

とはいえ、取引手数料に関してはロースプレッド口座より安くなります。

「メジャー通貨のみを狭いスプレッドで取引したい」といった方はゼロ口座を試してみましょう。

なお、Exnessのゼロ口座について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連：Exnessのゼロ口座まとめ！取引手数料・スプレッド一覧表を紹介

プロ口座のメリット・デメリット

Exnessのプロ口座のメリット・デメリットはこちらです。

Exnessのプロ口座では、即時約定という約定方式が採用されています。

指定した価格で即時約定が行われるので、正確な注文が要求されるトレードスタイルでは有利だといえるでしょう。

ただし、指定価格以外で約定しないので、相場状況によってはリクオート(約定拒否)が発生する可能性があるので注意してください。

とはいえ、Exnessのプロ口座は、ノースプレッド口座・ゼロ口座のようにスプレッドが狭く設定されているものの、取引手数料が一切必要ありません。

したがって、Exnessでスキャルピングをしたいのなら、プロ口座一択となっています。

なお、Exnessのプロ口座の詳細は以下の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。

関連：Exnessのプロ口座のスプレッドは狭い？スキャルピングに最適な5つの理由とは！

よくある質問

Exnessの口座タイプに関するQ&Aについてまとめました。

では、Exnessの口座タイプに関するQ&Aについて確認していきましょう。

まとめ/Exnessの口座タイプ

Exnessでは、5つの口座タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。

どの口座タイプが良いのか迷うのなら、とりあえずスタンダード口座を開設しておきましょう。

Exnessのスタンダード口座は、最低入金額が10ドルと少ないので少額から取引しやすくなっています。

また、全口座タイプの中で唯一ですべての通貨ペアが取引可能となっているので、最も使いやすい口座タイプといえるでしょう。

なお、他の口座タイプを試してみたくなった時は、追加口座を開設してみましょう。

Exnessでは、MT4口座を100口座・MT5口座を100口座の合計200口座まで開設可能となっています。

自分のトレードスタイルによって複数の口座タイプを使い分けるのがオススメですよ。