FXGTの出金方法・手順を解説！手数料や反映時間も

FXGTは、FXブローカーとしてだけではなく、仮想通貨取引所のサービスも充実している海外FX業者です。法定通貨だけではなく仮想通貨も口座通貨として設定できるため、入出金方法が多い特徴がありますね。

そのため、FXGTに興味がある人の中でも、FXGTが対応している出金方法や、それぞれの特徴、または使いやすい出金方法が分からない、という人も多いのではないでしょうか。

まず、FXGTの出金方法全般の特徴としては、主に以下のようなものがあります。

• 出金ルールが他のFX業者より比較的緩い
• 出金方法によって、最低出金額や最終的な手数料、出金ルールが異なるので、各出金方法の特徴を調べておくことが重要

こうしたことを踏まえつつ本記事では、FXGTが対応しているすべての出金方法について、特徴と出金手順を分かりやすく解説しています。

ニーズ別のおすすめ出金方法や、出金時の注意点もご説明しているので、自分に合っているFXGTの出金方法が知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

【比較表】FXGTの5つの出金方法について

FXGTでは大きく分けて5種類の出金方法に対応しており、その中でさらにカードブランドや通貨によって細かい分類があります。

まずはFXGTのすべての出金方法を、一覧表で比較してみましょう。

たくさん種類があるように見えますが、国内銀行送金、クレジット/デビットカード(5種類)、仮想通貨(6種類)、Bitwallet、STICPAYという括りで見ると分かりやすいですね。

次からは、それぞれの出金方法の詳細を順番に見ていきたいと思います。

FXGTの出金方法①銀行送金の特徴

FXGTの銀行出金は、基本的には代行業者による国内銀行送金になりますが、そのほかに海外銀行送金と銀行間電子送金にも対応しています。

以下は、各銀行送金の基本的な仕様です。

続いて、銀行送金での出金について、以下の内容を詳しく見ていきましょう。

FXGTの出金方法①銀行送金の特徴

• 国内銀行送金のほか、2つの銀行送金方法に対応
• 最大5営業日前後で着金
• SWIFTコードがなくても出金できる
• 他の出金方法に比べて手数料がお得

国内銀行送金のほか、2つの銀行送金方法に対応

FXGTでは、入金・出金ともに収納代行業者による国内銀行送金に対応しています。簡単な手続きで出金できるのは、大きなメリットですね。

日本国内の銀行に対しては国内送金で出金されますが、それ以外の銀行送金としては、海外の銀行へは海外送金での出金も可能。また少々マイナーな方法ですが、VND/THB/MYR/IDRといった通貨では、銀行間電子送金による出金方法にも対応しています。

最大5営業日前後で着金

FXGTの銀行送金による出金では、最大5営業日程度でアカウントからの出金が行われ、ユーザーの銀行口座へ着金します。

ただしネットでの評判では、銀行の営業時間であれば、出金手続きを行ったその日のうちに着金したという声もあり、取引内容に問題がなければ早く着金できることもあるようですね。

SWIFTコードがなくても出金できる

FXGTでは国内銀行送金による出金に対応しているので、SWIFTコードがなく海外送金に対応していない銀行も、出金額の受け取り銀行として利用することができます。

FXGTでは銀行出金の場合は、事前に出金先銀行口座を登録する必要がありますが、SWIFTコードのない銀行を登録する場合は、SWIFTコードの欄に「-」を入力してください。

他の出金方法に比べて手数料がお得

FXGTから国内銀行送金で出金する場合、出金手数料はかかりません。

国内銀行送金以外での出金方法として、BitwalletやSTICPAYも便利ですが、こうしたオンラインウォレットで出金する場合、FXGTからオンラインウォレットへの出金は手数料無料でも、各ウォレット口座からユーザーの銀行口座への出金の際に手数料が発生します。

出金手数料に面で考えると、国内銀行送金による出金は、出金方法に比べてお得といえるでしょう。

FXGTの出金方法②クレジット/デビットカードの特徴

続いて、クレジット/デビットカードでの出金の特徴を確認しましょう。

以下は、カードブランドごとの基本的な出金条件です。

ここでは以下の内容を順番に確認していきます。

FXGTの出金方法②クレジット/デビットカードの特徴

• 出金手数料が無料
• 『MasterCard』『JCB』『VISA』『Diners』『AMEX』に対応
• カードを登録する必要がある
• 出金できるのはクレジット/デビットカードで入金したときのみ
• 入金額以上の出金ができない
• 着金まで1ヶ月程度かかる

出金手数料が無料

FXGTアカウントからのクレジット/デビットカード出金については、手数料無料で行うことができます。

ただしカード会社などによっては、別途手数料などが引かれることがあるので、その点はご注意ください。

『MasterCard』『JCB』『VISA』『Diners』『AMEX』に対応

FXGTでは主要な国際カードブランドである、MasterCard、JCB、VISA、Diners、AMEXでの入金・出金に対応しています。

以下は各カードブランドの詳細です。

ただし、カードブランドによってはメンテナンス中につき利用できない場合があるので、最新の対応状況はFXGTのマイページから確認しましょう。

カードを登録する必要がある

FXGTではカードの不正利用防止などのために、利用したカードの表面と裏面の画像をアップロードをし、カードを登録する必要があります。

カード登録の作業は入金後で構いませんが、登録を完了しないと出金はできないのでご注意ください。

出金できるのはクレジット/デビットカードで入金したときのみ

カード出金は返金の扱いになるため、出金は入金に使用した同じカードしか利用することはできません。

他の決済手段による入金額をカードで出金したり、または、入金に使用したものとは異なるカードで出金することはできない、ということになります。

入金額以上の出金ができない

カードによる出金は返金扱いになるため、入金額以上の出金はできません。

入金額の上限は、JCBやVISAなどでは50万円、MasterCardでは10万円となっており、入金した金額が出金額の上限になります。

クレジットカードで入金した場合は、入金額までは優先的に同カードへ出金(返金)しなければならず、利益が出ている場合は、国内銀行送金・Bitwallet・STICPAYなどを利用して出金します。

着金まで1ヶ月程度かかる

返金となるカード出金では、資金が手元に返ってくるまでに、1ヶ月またはそれ以上の時間がかかる場合があります。

クレジット/デビットカードの利用は、入金は即時行えるメリットがありますが、出金してから実際に着金するまでは、非常に時間がかかるなどのデメリットがあることは知っておいた方が良いでしょう。

FXGTの出金方法③仮想通貨の特徴

FXGTでは、ビットコインをはじめとした5種類の仮想通貨を口座通貨として設定することができ、その通貨での入出金が可能です。

以下は、FXGTで出金に使える仮想通貨と、基本的な条件の一覧です。

続いて、以下の項目を順番に確認しましょう。

FXGTの出金方法③仮想通貨の特徴

• 48時間以内に着金
• 出金手数料が無料
• 『Bitcoin』『Ethereum』『Ripple』『Tether』に対応
• FXの利益で仮想通貨の取引ができる
• 出金先アドレスを間違えると資金は失われる
• 仮想通貨自体の価格が変動するリスクがある

48時間以内に着金

FXGTの仮想通貨出金では、出金リクエストを行ってから出金処理が完了するまで、およそ48時間以内とされています。

出金先のアドレスまでの着金は、その時のブロックチェーンの混雑状況にもよりますが、1分〜30分程度で行うことができます。出金の早さは仮想通貨の特徴でありメリットですね。

出金手数料が無料

FXGTからの仮想通貨出金は、手数料無料で行うことができます。

出金の場合はマイニング手数料もFXGTが負担してくれるので、出金リクエストを行った金額が指定のウォレットへ着金する形になります。

『Bitcoin』『Ethereum』『Ripple』『Cardano』『Tether』に対応

FXGTでは、5種類の仮想通貨(TetherはERC20とTRC20の2種類)での出金に対応しています。

それぞれの最低出金額などは以下の通りです。

FXの利益で仮想通貨の取引ができる

FXブローカーであり仮想通貨取引所でもあるFXGTでは、FXの利益で仮想通貨の取引もできます。

同じ取引口座内で、FXと仮想通貨の両方を取引できることはもちろんですが、JPY建ての口座でFXを取引し、そこで得た利益をFXGT内でBTCに両替して出金する、などの使い方も可能となっています。

出金先アドレスを間違えると資金は失われる

手数料無料で手軽に行えるFXGTの仮想通貨出金ですが、出金先アドレスを間違えると資金は失われてしまうので、十分に気を付けなければいけません。

基本的には、出金先アドレスは手動で入力するのではなく、コピー＆ペーストで入力した方が良いでしょう。

仮想通貨自体の価格が変動するリスクがある

ビットコインをはじめ仮想通貨では、通貨自体の価格がその時々で大きく変動する可能性があることを忘れてはいけません。

例えばビットコインでは、2021年の11月頃は1BTC＝700万円を超える価格でしたが、2ヶ月後の2022年1月には1BTC＝400万円台まで値を戻すなど、変動幅が非常に大きいですね。

もし、BTC⇄JPYに両替して出金したい、などの場合は、その時のレートを十分に考慮した方が良いでしょう。

FXGTの出金方法④Bitwalletの特徴

ここからは、FXGTでのBitwallet出金についての特徴を確認したいと思います。

以下は、Bitwallet出金での基本的な条件の一覧です。

続いて、以下の項目を順番に確認しましょう。

FXGTの出金方法④Bitwalletの特徴

• 48時間以内＋3営業日以内に着金
• Bitwalletで入金していなくても出金可能
• Bitwallet口座からの出金手数料が必要

48時間以内＋3営業日以内に着金

FXGTのアカウントからBitwalletへの出金は、出金リクエストを行ってから出金処理が完了するまで、およそ48時間以内とされています。出金処理が行われてからBitwalletへの着金には時間がかからず、ほぼ即時と考えて良いでしょう。

Bitwalletへ着金した後は、その資金をさらに別の海外FX口座へ入金して運用することもできますが、銀行口座へ出金することも可能です。Bitwalletからの出金処理はおよそ3営業日以内に完了し、指定の銀行口座へ送金が完了します。

Bitwalletで入金していなくても出金可能

FXGTでは入金にBitwalletを使用していなくても、出金先として利用することができます。海外FX業者によっては、入金に使用していない方法を出金では使えない場合もあるので、FXGTの入出金ルールは比較的柔軟といえますね。

入金歴のないBitwallet口座への出金は、FXGTのマイページの「法定通貨ウォレット」からBitwallet口座を追加することで行えます。

Bitwallet口座からの出金手数料が必要

FXGTからBitwalletへの出金では手数料無料ですが、Bitwalletからユーザーの銀行口座への出金には手数料がかかります。

1回あたりの出金手数料は、通常は824円ですが、割引キャンペーン中は777円です。また、1回あたりの最低出金額は1,000円、最高出金額は50万円となっており、出金額に制限があることには気をつけた方が良いでしょう。

FXGTの出金方法⑤STICPAYの特徴

ここからは、FXGTでのSTICPAY出金についての特徴を確認したいと思います。

以下は、STICPAY出金での基本的な条件の一覧です。

続いて、以下の項目を順番に確認しましょう。

FXGTの出金方法⑤STICPAYの特徴

• 完全日本語対応のウォレット
• 48時間以内＋1～2営業日以内に着金
• STICPAY口座からの出金手数料が必要

完全日本語対応のウォレット

STICPAYはBitwallet同様に、公式サイト・カスタマーサポートともに完全日本語対応しているオンラインウォレットです。

サービス面でのBitwalletとの違いは、Bitwallet口座へは日本円などの法定通貨でしか入出金できないのに対して、STICPAY口座へは法定通貨に加えてビットコインなどの仮想通貨での入出金も可能な点が挙げられます。

FXGTにおいてSTICPAYは、基本的には法定通貨の出金に利用するオンラインウォレットですが、仮想通貨入金サービスを利用することで、FXGTから仮想通貨出金する際の受け取りアドレスとして、STICPAYの入金アドレスを指定することも可能です。

48時間以内＋1～2営業日以内に着金

FXGTのアカウントからSTICPAYへの出金は、出金リクエストを行ってから出金処理が完了するまで、およそ48時間以内とされています。出金処理が行われてからSTICPAYへの着金には時間がかからず、Bitwalletと同様に即時出金可能と考えて良いでしょう。

STICPAYへ着金した後は、他の海外FX口座などへ入金して取引に使うこともできますが、銀行口座へ出金することも可能です。STICPAYからの出金処理はおよそ1〜2営業日以内に完了し、指定の銀行口座へ送金が完了します。

STICPAY口座からの出金手数料が必要

FXGTからSTICPAYへの出金は手数料無料ですが、STICPAYからユーザーの銀行口座まで出金する際は手数料が発生します。

STICPAYの場合は、1回あたり800円＋出金額の2%の出金手数料がかかります。また、1日あたりの出金限度額は、最小で3,000円、最大で99万円となっています。

STICPAYはBitwalletと同じオンラインウォレットですが、STICPAYの出金手数料の方がやや高い点は知っておいた方が良いですね。

【ニーズ別におすすめを紹介】FXGTの出金方法

ここからは、FXGTでのニーズ別おすすめ出金方法を見ていきたいと思います。

FXGTでは多くの出金方法に対応しているので、使いやすい方法に迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

【ニーズ別におすすめを紹介】FXGTの出金方法

• 自分の銀行口座まで出金するなら『国内銀行送金』
• 一時的な出金には『Bitwallet/STICPAY』
• 仮想通貨トレーダーは『仮想通貨』
• カード入金した場合は、同カードへ出金しなければいけない

自分の銀行口座まで出金するなら『国内銀行送金』

日本円などの法定通貨を口座通貨として取引するトレーダーの場合、自分の銀行口座まで出金して利益を確保するためには、国内銀行送金による出金がおすすめです。

着金までに最長で5営業日程度の時間がかかりますが、出金手数料は無料で行えます。FXGTの出金方法全体を見ても、時間とコストがかからず使いやすい方法です。

一時的な出金には『Bitwallet/STICPAY』

法定通貨の出金としては、BitwalletやSTICPAYも便利ですね。出金手数料は無料で、各ウォレット口座までの着金は、最大で48時間となっており短時間で処理されることも魅力です。

ただし、BitwalletやSTICPAYから、自分の銀行口座までの出金では、出金手数料がかかる点に注意が必要です。本格的に出金する場合は、手数料や日数の面で国内銀行送金の方が有利ですね。

そのためBitwalletやSTICPAYによる出金は、フットワークの軽さを生かして、一時的な出金に利用すると良いでしょう。各ウォレット口座へ資金を引き上げることで、一旦利益を確保したり、すぐに他の海外FX業者への入金に使えるなどのメリットがあります。

仮想通貨トレーダーは『仮想通貨』

FXGTでは基本的に、入金した通貨で出金するルールがあります。そのため、ビットコインで出金したい目的があるなら、入金もビットコインを利用する必要があります。

ただしFXGTでは、出金時にかかるマイニング手数料は無料ですが、入金時のマイニング手数料はユーザー負担となっています。

すでに仮想通貨を使っているトレーダーの場合は、各仮想通貨での入出金も便利ですが、手数料の点は気をつけたいですね。

カード入金した場合は、同カードへ出金しなければいけない

比較的入出金のルールが少ないFXGTですが、クレジット/デビットカードを利用する場合は、使用したカードの画像登録や、出金額の上限など、少々ルールがあります。

カード入金した場合は、優先的に同カードへ出金(返金)しなければならず、利益分は国内銀行送金・Bitwallet・STICPAYなどを利用することになります。

クレジット/デビットカードは、手数料無料で即時入金できるメリットはありますが、出金は他の方法に比べて手間がかかることは覚えておいた方が良いでしょう。

FXGTの各出金方法の出金手順について

ここからは、FXGTでの具体的な出金方法を見ていきたいと思います。

実際のスクリーンショットも見ながら、手順を確認していきましょう。

FXGTの各出金方法の出金手順について

• 銀行送金での出金手順
• クレジット/デビットカードでの出金手順
• 仮想通貨での出金手順
• Bitwalletでの出金手順
• STICPAYでの出金手順

銀行送金での出金手順

国内銀行送金での出金手順は、以下のようになります。

1. マイページの「法定通貨ウォレット」から、出金先の銀行口座を追加する
2. 出金画面で追加した銀行口座を選択し、手続きを行う

国内銀行送金での出金のために、まずは出金先の銀行口座を追加しましょう。

マイページにログインし、画面上にある歯車マークを選択して「設定」画面を表示します。そして、その中にある「法定通貨ウォレット」を選択します。

「法定通貨ウォレット」の「銀行口座」のタブを開き、出金する通貨の右にある「＋」のようなボタンをクリックします。

追加画面は以下のようになっています。

以下は、入力が必須の項目です。

• 口座名義人名
• Friendly Name(銀行メモとして分かりやすい名前を設定)
• 銀行名
• 口座番号
• 銀行コード
• SWIFTコード
• 支店名
• 支店コード

すべての項目はローマ字で入力します。「口座名義人名」も、通帳などに記載されている日本語表記ではなく、ローマ字で入力する必要があります。

また、FXGTでは国内送金で出金できるので、SWIFTコードのない銀行も登録可能です。その際はSWIFTコードの欄には「-」とハイフンを入力しましょう。

必要な入力を終えたら「アカウントを追加」をクリックします。

すぐに、銀行口座を認証するためのメールが届きますので、メール内のリンクをクリックして認証を済ませましょう。

続いて、マイページのトップに戻り、「アクション」から「出金」を選択します。

「出金」画面では、出金する通貨として日本円を選択します。

次は出金方法を選択する画面です。BitwalletやSTICPAYなどの下に銀行送金での出金がありますので、アカウント名のプルダウンメニューから先ほど追加した銀行口座を選択します。

出金額を入力して「次へ」をクリックし、以降は画面の指示に従って出金手続きを完了させましょう。

クレジット/デビットカードでの出金手順

クレジット/デビットカードでの出金手順は、以下のようになります。

1. マイページにログインし、出金ページを開く
2. 出金方法から入金に使用したカードを選択し、出金手続きを行う

クレジット/デビットカードでの出金は、他の出金方法に優先して行う必要があります。

出金するには、マイページにログインし、「アクション」から「出金」を選択します。

「出金」の画面では、出金する通貨を選択します。

次は出金方法の選択画面です。クレジット/デビットカードでの入金歴がある場合は、出金可能な方法の一覧の中に利用したカードが表示されますので、それを選択し、以降は画面の指示に従って出金手続きを完了させます。

仮想通貨での出金手順

仮想通貨での出金手順は色々ありますが、一例として以下のような方法があります。

1. マイページの「仮想通貨ウォレット」から、出金先の仮想通貨アドレスを追加する
2. 出金画面で追加した仮想通貨アドレスを選択し、手続きを行う

まず最初に、FXGTのマイページ上部のメニューにある歯車マークから設定画面を開き、その中にある「仮想通貨ウォレット」へと進みます。

出金する仮想通貨を選び、右にある「＋」のようなマークからアドレスを追加します。

今回は、BTCアドレスを追加しましょう。

アドレスの追加/編集画面は以下のようになっています。

フレンドリーウォレットアドレス名(ユーザー自身で分かりやすい名前を設定)と、ウォレットアドレスを入力し、最後に「BTCアドレスを保存」をクリックして終了です。

すぐに認証メールが届きますので、内容を確認の上、メール内の認証リンクをクリックして認証を行います。

出金するには、マイページにログインし、「アクション」から「出金」を選択します。

仮想通貨の出金から通貨を選択し、以降は画面の指示に従って出金手続きを完了させましょう。

Bitwalletでの出金手順

Bitwalletでの出金手順は、以下のようになります。

1. マイページにログインし、出金ページを開く
2. 出金方法からBitwalletを選択し、出金手続きを行う

※もし入金時にBitwalletを使っていない場合は、「法定通貨ウォレット」の「オンラインウォレット」から新しくBitwallet口座を追加することで出金に使えます。

Bitwalletで出金するには、マイページにログインし、「アクション」から「出金」を選択します。

出金画面では、出金する通貨を選択します。

出金方法の選択でBitwalletを選びます。

「アカウント名」のプルダウンメニューから、登録してあるBitwallet口座を選択し、さらに出金額を入力します。

入力したら「次へ」をクリックし、以降は画面の指示に従って出金手続きを完了させましょう。

STICPAYでの出金手順

STICPAYでの出金手順は、以下のようになります。

1. マイページにログインし、出金ページを開く
2. 出金方法からSTICPAYを選択し、出金手続きを行う

※もし入金時にSTICPAYを使っていない場合は、「法定通貨ウォレット」の「オンラインウォレット」から新しくSTICPAY口座を追加することで出金に使えます。

STICPAYで出金するには、マイページにログインし、「アクション」から「出金」を選択します。

出金画面では、出金する通貨を選択します。

出金方法の選択でSTICPAYを選びます。

「アカウント名」のプルダウンメニューから、登録してあるSTICPAY口座を選択し、さらに出金額を入力します。

入力したら「次へ」をクリックし、以降は画面の指示に従って出金手続きを完了させましょう。

FXGTの出金における6つの注意事項

FXGTは理由なく悪質な出金拒否をするFX業者ではありませんので、評判・口コミが気になる方はこちらも合わせてチェックしてみてください。

関連：FXGTの評判・口コミは？仮想通貨も取引できる海外FX業者を徹底調査

それでは、FXGTの出金に関する注意事項を見ていきましょう。

FXGTの出金における6つの注意事項

• 入出金方法を間違えると出金拒否される
• 禁止事項に触れるとペナルティが発生
• 90日間入出金しないと休眠口座になる
• 必要書類のアップロード後でないと出金不可
• ボーナスは出金不可
• 資金移動をするとボーナスが消滅

入出金方法を間違えると出金拒否される

FXGTの入出金ルールは比較的緩めですが、どんな方法でも出金できるわけではありません。

もっとも基本的な注意点として、本人名義のカードや口座しか入出金には使えない、ということがあります。本人名義ではない銀行口座などを登録しておくことは可能ですが、出金リクエスト後の処理段階でキャンセルされてしまいます。

特にクレジットカードで入金した場合、出金時は以下のような注意点があります。

• 入金に使用したカードは、登録と認証をしないと出金できない
• カード入金した場合は、優先して同カードへ出金申請を行う必要がある
• 出金時にカードの有効期限が切れていた場合、スムーズな出金処理ができない可能性がある

カードの有効期限が切れていた場合、出金前にカスタマーサポートまで問い合わせた方が安心ですね。このようにクレジットカードでの出金は少々注意点が多いので、間違えないようにしましょう。

禁止事項に触れるとペナルティが発生

出金リクエストをしても出金がされない場合の原因として、出金方法の不備だけではなく、規約違反となる取引を行っていた可能性があります。

FXGTの規約違反となる口座の利用方法や取引方法として、代表的なものは以下の通りです。

• 同一人物による複数アカウントの開設
• 2つ以上の口座を利用した両建て
• 裁定取引
• ゼロカットの乱用とみなされる取引

ユーザー側に違反があると認められた場合は、出金拒否などのペナルティが課せられる可能性があります。ルールを守った取引をしていれば、出金に対してペナルティは発生しません。

90日間入出金しないと休眠口座になる

FXGTでは、一定期間利用のない口座は休眠口座になります。

休眠口座になるまでの期間は、口座残高の状況に応じて以下のように決められています。

• 残高がある場合：90日間利用がないと「休眠口座」になり、30日ごとに10ドルの口座維持手数料がかかる。
• 残高がない場合：30日間利用がないと「アーカイブ(非有効化)」され、口座の再利用はできなくなる。

休眠口座になった時のボーナスへの影響が気になると思いますが、FXGTのボーナスは1ヶ月間取引をしないと自動的に消滅してしまうので、口座の休眠とはあまり関係がありません。

残高のある口座で、長期間入出金や取引を行わない場合、休眠口座になり手数料がかかる恐れがあるので注意したいですね。

必要書類のアップロード後でないと出金不可

FXGTでは、アカウントの開設だけなら、メールアドレスの認証などの最低限の登録作業だけでも行えて、制限付きで入金をして取引することができます。

しかし、ボーナスの獲得や大きな金額の入金、そして出金を行うには、本人確認書類と住所証明書類のアップロードが必須となっています。

必要書類のアップロードを行わないと、入金額や利益の出金はできないのでご注意ください。

ボーナスは出金不可

FXGTのボーナスは取引を補助するために付与される証拠金なので、残高のように出金することはできません。

ただし、ボーナスを使って取引をし、獲得した利益はいつでも出金可能です。

資金移動をするとボーナスが消滅

FXGTでは、取引口座から直接出金するのではなく、まずはアカウント内にあるウォレットである「eWallet」へ資金移動する必要があります。

ボーナスを獲得している場合は、「取引口座→eWallet」の資金移動のタイミングでボーナスは消滅することにご注意ください。

ただし、アカウント内にあるボーナス対応した別の取引口座間の資金移動では、ボーナスは消滅しません。

まとめ/FXGTの出金方法で迷ったら『国内銀行送金』がオススメ!

今回は、FXGTの出金方法について、出金可能な方法や注意点、そして出金手順などを総合的に見てきました。

FXGTは出金ルールが緩めの海外FX業者ですが、出金方法ごとに最終的にかかる手数料などが違うので、それぞれの出金方法の特徴やルールを調べておくことは重要です。

FXGTで出した利益の出金方法で迷ったら、以下のように覚えておくと良いでしょう。

• 自分の銀行口座まで出金して利益を確定させたい→『国内銀行送金』
• 一時的に出金したり、他の海外FX業者への入金も考えている→『Bitwallet・STICPAY』

ただし、入出金方法には関連があるので、出金方法に対応した入金方法を選ぶ必要があります。ぜひこの記事を参考にして、自分に合ったFXGTの出金方法を選択してくださいね。