FXGTのゴールド取引の特徴を簡単に紹介すると、以下のような点が上げられます。
- FXGTでのゴールド取引はレバレッジが高いため、少額からでもハイレバレッジ取引が可能
- 口座開設ボーナス・入金額ボーナスを使って手軽に取引が始められる
- ゼロカットシステムにより、入金額以上の損失を負うリスクがない
- 金融ライセンスを取得しているため信頼性が高く、セキュリティ対策にも力を入れているため、安全性も高い
以上のような特徴も含め、この記事ではFXGTのゴールドの取引条件、取引するメリット、必要証拠金の計算方法などを丁寧に解説しています。
いずれもFXGTのゴールド取引で役に立つ内容です。是非ご一読ください。
関連:海外FXのゴールド取引におすすめの業者は?スプレッドやレバレッジなど多角的に検証!
FXGTで取引する前に知っておくべきゴールドの特徴
まずは取引前に知っておくべき、FXGTのゴールド取引の特徴を押さえておきましょう。
- 価格変動が大きい
- 長期的に上昇トレンドが継続しやすい
- 世界情勢の影響を受けやすい
それぞれの特徴を解説していきます。
価格変動が大きい
ゴールドは価格変動の大きい銘柄です。直近の値動き(2024年)でも、ゴールドは1日に1000pips以上動く場面がありました。
ゴールドの価格に対する変動率は、約5.5%です。一方ドル円は動いても300pips程度で、変動率としては約2.4%です。
両者を比較すると、ゴールドはドル円の約2倍の値動きになります。したがって、取引量やレバレッジには注意が必要です。
長期的に上昇トレンドが継続しやすい
ゴールドは長期的には、上昇トレンドが継続しやすい傾向にあります。というのも、中長期のチャートでは、2019年あたりから上昇トレンドが崩れていないからです。
上昇トレンドが崩れていないという根拠をダウ理論に求めると、「トレンドは明確なシグナルが発生するまで継続する」という点が上げられます。
ゴールドの中長期チャートでは、依然として上昇トレンドが崩れたという明確なシグナルを見て取れません。したがって、上昇しやすい環境下にあるといえるでしょう。
世界情勢の影響を受けやすい
ゴールドは世界情勢の影響を受けやすい商品です。特に世界情勢が不安定な時に買われる傾向にあり「有事の金」とも呼ばれるほどです。
ゴールドには安全資産としての側面があり、近年ではロシアのウクライナ侵攻により資金の逃避先としてゴールドが買われています。
したがって、ゴールドの取引中は、世界情勢に敏感になっておく必要があるでしょう。
【7項目で比較】FXGTのゴールドの取引条件を他社と比べてみた
FXGTのゴールドの取引条件を他社と比較しながら解説していきます。
比較する項目は次の通りです。
- スプレッドの比較
- スワップポイントの比較
- レバレッジの比較
- 取引時間の比較
- 取引単位の比較
- 必要証拠金の比較
- 口座開設ボーナス・入金ボーナスの比較
まず先に比較結果だけ見たいという方は次の表をご覧ください。
FXGT スタンダード+口座 | XM スタンダード | TitanFX スタンダード | GemForex オールインワン | |
---|---|---|---|---|
スプレッド | 3.0pips | 3.5pips | 2.1pips | 3.2pips |
スワップ(買/売) | -1.98/-7.53 | -7.25/2.19 | -8.35/0.67 | -4.9/-0.66 |
レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 | 1000倍 |
取引時間 夏時間 | 月曜日7:05~土曜日5:55 | 月曜日7:05~土曜日5:55 | 月曜日7:00 ~ 土曜日 5:55 | 月曜日7:20分~土曜日5:40分 |
取引時間 冬時間 | 月曜日8:05~土曜日6:55 | 月曜日 8:05~午土曜日6:55 | 月曜日:8:00 ~ 土曜日 6:55 | 月曜日8:20~土曜日6:45 |
取引単位 最小ロット/最大ロット | 0.01/50 | 0.01/50 | 0.01/50 | 0.01/30 |
必要証拠金 | 23400円 | 26351円 | 61200円 | 23400円 |
ボーナス | 口座開設ボーナス 入金ボーナス | 口座開設ボーナス 入金ボーナス | なし | 口座開設ボーナス 入金ボーナス |
FXGTのゴールドの取引条件は海外FX業界の代表的な業者と比較しても遜色ありません。
また、それでいてFXGTも口座開設ボーナスや入金ボーナスを用意しているので、取引を始めやすい特徴があります。
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以上の項目をひとつずつ解説していきます。
スプレッドの比較
スプレッド | |
---|---|
FXGT (スタンダード) | 3.0pips |
XM (スタンダード) | 3.5pips |
TitanFX (スタンダード) | 2.1pips |
GemForex (オールインワン) | 3.2pips |
ゴールド取引のスプレッドはTitanFXを除くと、各社でおおむね似たような値を示しています。スプレッドは特に短期トレードにおいて重要視され、取引のたびに発生するコストです。
したがって、スキャルピングなど数pipsの利益を争う取引においては、業者を選ぶ際の重要な判断基準になります。
しかし、ある程度長い時間軸での取引を行う場合は、判断基準としての優先度は低くなります。
スワップポイントの比較
スワップ(買/売) | |
---|---|
FXGT (スタンダード) | -1.98/-7.53 |
XM (スタンダード) | -7.25/2.19 |
TitanFX (スタンダード) | -8.35/0.67 |
GemForex (オールインワン) | -4.9/-0.66 |
スワップポイントの値は各社でバラバラです。マイナスのスワップが設定されている業者が多いものの、中にはプラスのスワップを提供している業者も存在しています。
ただ、スワップポイントは固定ではなく変動するため、日々の変化をウォッチしておく必要があります。
また、スワップポイントはスプレッドとは反対に、時間軸の長いトレードにおいて重要な指標です。
スワップポイントがマイナスの場合は、日々一定額の支払い生じます。したがって、ゴールドの中長期トレードを考えている方は、注意しておく必要があります。
レバレッジの比較
レバレッジ | |
---|---|
FXGT (スタンダード) | 1000倍 |
XM (スタンダード) | 1000倍 |
TitanFX (スタンダード) | 500倍 |
GemForex (オールインワン) | 1000倍 |
レバレッジの高さでは、FXGTやGemForexの1,000倍が際立ちます。レバレッジが高ければ高いほどリスクを取った取引が行えるため、リターンも大きくなります。
しかし、どのくらいのリスクを許容することができるのかは、人それぞれで異なります。したがって、事前にリスク上限を決めておくことが重要です。
むやみにリスクを高めたからといってリターンが増えるわけではないため、計画的にリスクを取る必要があるでしょう。
取引時間の比較
取引時間 (夏時間) | 取引時間 (冬時間) | |
---|---|---|
FXGT (スタンダード) | 月曜日7:05~土曜日5:55 | 月曜日8:05~土曜日6:55 |
XM (スタンダード) | 月曜日7:05~土曜日5:55 | 月曜日 8:05~午土曜日6:55 |
TitanFX (スタンダード) | 月曜日7:00 ~ 土曜日 5:55 | 月曜日:8:00 ~ 土曜日 6:55 |
GemForex (オールインワン) | 月曜日7:20分~土曜日5:40分 | 月曜日8:20~土曜日6:45 |
ゴールドの取引時間は、各社でおおむね同じような時間帯です。取引時間の把握は、ポジションを保有するかどうかの判断時に必要になります。
というのも、取引時間をまたいでポジションを保有すると、スワップポイントが発生するからです。
また、週をまたいでポジションを保有する場合にも、取引時間には注意が必要です。週末で市場がクローズしている間は、長い時間ポジション操作が行えません。
したがって、予想以上の損益が発生する可能性もあるため、取引時間の把握はゴールドに限らず、取引対象の商品すべてに対して行っておくべきでしょう。
取引単位の比較
取引単位(最小ロット/最大ロット) | |
---|---|
FXGT(スタンダード) | 0.01/50 |
XM(スタンダード) | 0.01/50 |
TitanFX(スタンダード) | 0.01/50 |
GemForex(オールインワン) | 0.01/30 |
取引単位の最小値は、ご紹介しているFX業者すべてで「0.01ロット」です。しかし、最大値に関しては、GemForexだけが比較的低い値に設定されています。
資金量の少ないうちは、取引単位の値をあまり気にしなくてもよいかもしれません。
しかし、資金量が増えてくると、最大ロットが低い値に設定されている場合、望む数量での取引が行えないなどの支障が生じてきます。
したがって、事前に上限値は確認しておいたほうがよいでしょう。
必要証拠金の比較
必要証拠金 | |
---|---|
FXGT(スタンダード) | 23400円 |
XM(スタンダード) | 26351円 |
TitanFX(スタンダード) | 61200円 |
GemForex(オールインワン) | 23400円 |
以上のように、最大レバレッジが高ければ高いほど、必要証拠金は低くなります。なお、各社の必要証拠金は、以下の条件のもと取引した場合の金額です。
- ゴールドの価格:1,800ドル
- 取引数量:1ロット
- 取引単位:100
- ドル円:130円
口座開設ボーナス・入金ボーナスの比較
ボーナス | |
---|---|
FXGT (スタンダード) | 口座開設ボーナス 入金ボーナス |
XM (スタンダード) | 口座開設ボーナス 入金ボーナス |
TitanFX (スタンダード) | なし |
GemForex (オールインワン) | 口座開設ボーナス 入金ボーナス |
TitanFX以外はどの業者でも、口座開設ボーナス・入金ボーナスを利用して取引することができます。
特に資金量が少ない時期は、ボーナスを利用することで大きなメリットを得られます。
また、口座開設ボーナスは基本的に未入金でも取引が行えるため、ノーリスクでのトレードが可能です。
したがって、業者の口座スペックや取引プラットフォームの操作性を確認したい場合などに、適しています。
FXGTでゴールドを取引する10のメリット
FXGTでゴールドを取引するメリットには、以下のようなものが上げられます。
- ゴールドが3種類ある
- 最大レバレッジが1,000倍と高い
- 少額から投資できる
- ゼロカットシステムによる追証なし
- 同一口座でゴールド以外の取引も可能
- MT5で取引できる
- 金融ライセンスを取得している
- セキュリティ対策に力を入れている
- 不正な出金拒否がない
- 口座開設ボーナス・入金ボーナスで手軽に取引できる
1つずつ見ていきましょう。
ゴールドが3種類ある
FXGTで取引できるゴールドは3種類あるため、取引経験などによって使い分けられます。
3種類あるといっても、取引できるゴールドに違いがあるというわけではありません。取引口座ごとにゴールドのシンボル表記が異なるだけです。
ただ、各口座で以下のような違いがあります。
取引口座 | ゴールドのシンボル表記 | 最小/最大ロット | 取引手数料 |
---|---|---|---|
スタンダード+口座 | XAU/USD | 0.01/50(1ロット= 100単位) | なし |
スタンダードFX口座 | XAU/USD | 0.01/50(1ロット= 100単位) | なし |
ミニ口座 | XAU/USDm | 0.01/200(1ロット= 1単位) | なし |
PRO口座 | XAU/USD. | 0.01/50(1ロット= 100単位) | なし |
ECN口座 | XAU/USD.. | 0.01/50(1ロット = 100単位) | 1ロットあたり往復10ドル |
以上のように、取引口座によってシンボル表記や取引数量が異なるため、注意が必要です。
口座の使い分けとしては、トレード経験が浅いうちは「ミニ口座」を利用し、取引に慣れてから「スタンダード+口座」や「ECN口座」を利用するとよいでしょう。
最大レバレッジが1,000倍と高い
FXGTのゴールドは、最大レバレッジが1,000倍と高く設定されています。高いレバレッジはリスクを大きく取れる分、大きなリターンを期待することができます。
また、運用額も大きくなるため、多数の銘柄への分散投資をすることも可能です。ただ、大きなリスクをむやみに取るのは非常に危険なので、取引前にリスクの見積は必須といえるでしょう。
他方で、高いレバレッジはリスクをとって攻撃力を高めるだけでなく、防御力を高めることもできます。
例えは、高いレバレッジ環境下で、あえて低レバレッジ運用を行えば、ロスカットまでの値幅を大きくとることが可能です。
したがって、値動きのリスクをある程度抑えた上で、中長期ポジションを有利に保有することができます。
少額から投資できる
FXGTのゴールドなら少額資金からでも、投資することが可能です。FXGTの「ミニ口座」を利用すれば、ゴールドを1単位から取引することができます。
「ミニ口座」を利用してゴールド取引を行う場合の、必要な証拠金を計算してみましょう。
1ドル=130円とすると、ゴールド1単位を取引するときに必要な証拠金は、
このように、かなり少ない資金でも取引することができるとわかります。ただ、最大レバレッジで取引するのはリスクが高すぎるため、証拠金はもう少し増額したほうがよいでしょう。
ゼロカットシステムによる追証なし
FXGTのゴールドでは、ゼロカットシステムが採用されているため、追証がありません。
ゼロカットシステムとは、口座残高以上の損失が発生した場合、FXGT損失分の補填を行ってくれる仕組みのことです。
したがって、口座のマイナス分はゼロカットによりリセットされるため、追証が発生しません。
高いレバレッジで取引する際は、必要なシステムといえるでしょう。
同一口座でゴールド以外の取引も可能
FXGTでは、同一口座内でゴールド以外の銘柄を取引することも可能です。取引できる銘柄は以下の通りです。
- 通貨ペア
- 株価指数
- エネルギー
- メタル(貴金属)
- 仮想通貨
- 個別株式
取引できる銘柄の種類が多ければ多いほど選択肢は増えるため、トレードしやすそうな銘柄を選択することができます。
例えば、トレンドが発生している銘柄の取引を行えば、方向感がつかみやすく勝てる可能性が上がります。
このように、選択肢が多ければ、より有利な状況を味方につけて取引することが可能です。
MT5で取引できる
FXGTでは全ての取引をMT5で行えます。MT5はMT4の後継として開発された取引プラットフォームです。
MT5はMT4と比較して取引スピードが速く、性能面でも優れた機能を備えています。ただ、カスタムインジケーターの数では、MT5はMT4にかないません。
しかし、余程特殊なインジケーターを利用するのでなければ、MT5で問題ないでしょう。
関連:FXGTのMT5の利用手順と使い方を画像付きで解説【PC・スマホ別】
金融ライセンスを取得している
FXGTはセーシャルの金融ライセンスを取得しています。しかし、セーシェルの金融ライセンスは、規制が緩いため信頼性の高いものではありません。
ただ、規制の緩い金融ライセンスでは、幅広いサービスが行えるというメリットもあります。
日本で人気の高いXMもセーシェルの金融ライセンスで、顧客ニーズをとらえたサービス運営を行っています。
また、FXGTのグループ会社「ISPASS Technologies Ltd」はキプロスに拠点を置き、取得要件の厳格なキブロス証券取引委員会(Cyseo)のライセンスを取得しています。
したがって、FXGTグループとしての信頼性は高いといえるでしょう。さらに、FXGTでは1億ユーロ(120億円程度)の補償がある損害責任保険にも独自加入しています。
ですので、資金の安全性も高いFX業者といえるでしょう。
セキュリティ対策に力を入れている
FXGTでは、セキュリティ対策にも力を入れています。具体的には、2段階認証やログイン通知機能を搭載することでセキュリティの強化を図っています。
2段階認証では、ログインID/パスワードとは異なる方法により、再度ログインを促すことでセキュリティを強化しています。
また、ログイン通知機能により、不正なアクセスを防止します。このように、FXGTではセキュリティ対策にも力を入れているFX業者です。
不正な出金拒否がない
FXGTでは不正な出金拒否がないというのも、安心して取引が行えるメリットのひとつといえるでしょう。
ただ、ネット上で噂される出金拒否の事例は、確かに存在しています。しかし、ネット上での出金拒否の事例は、ルールの認識不足から勘違いしているケースも多々あります。
代表的な例でいうと、入金した方法とは異なる方法での出金はできないというルールを理解していないなど。
FXGTに限らず出金拒否と思われるケースに遭遇した場合、まずはルール確認を行い、それでも納得できないときは、サポートに問い合わせをしてみるとよいでしょう。
関連:FXGTから出金拒否されるケースと対処法を解説。ビットウォレットが使えない?
口座開設ボーナス・入金ボーナスで手軽に取引できる
FXGTは口座開設ボーナス・入金ボーナスを用意しているため、少ない資金量でもある程度の額を運用することができます。
口座開設ボーナスは、一般的に入金することなく取引することができるため、ノーリスクでポジションを保有することが可能です。
また、入金ボーナスを利用すれば、入金額よりも多い証拠金で取引することができます。
このように、FXGTの口座開設ボーナスや入金ボーナスを利用することで、有利に取引を進めていくことができます。
FXGTのゴールド取引における5つの注意点
FXGTのゴールド取引における注意点を5つ押さえておきましょう。
- 証拠金維持に余裕を持つ
- ファンダメンタルに注意する
- マイナススワップに注意する
- ハイレバ取引によるロスカットに注意する
- 米ドルの値動きと反対に動くことがある
いずれも取引時の重要なポイントですので、1つずつ解説していきます。
証拠金維持に余裕を持つ
FXGTの証拠金維持率は口座のによって以下のように異なります。
口座タイプ | 証拠金維持率(ロスカット水準) |
---|---|
スタンダードFX口座 | 20% |
スタンダード+口座 | 20% |
ミニ口座 | 20% |
セント口座 | 20% |
ECN口座 | 40% |
PRO口座 | 40% |
標準的な口座である「スタンダード+口座」の証拠金維持率は20%で、比較的低い水準に設定されています。
証拠金維持率は、保有ポジションに対する必要証拠金を、どのくらいの割合で維持できているかを表す指標です。
例えば、ドル円(=130円)を1ロット(10万通貨)保有している場合の必要証拠金は、130円×1ロット÷1,000倍=13,000円です。
現在のポジション評価額と口座残高の合計額が13,000円の場合、証拠金維持率は100%になります。
したがって、13,000×20%=2600円(証拠金維持率20%)以下になると、「スタンダード+口座」ではロスカットが発動します。
このように、資産残高が証拠金維持率を下回るとロスカットが発動するため、証拠金維持率にはある程度余裕を持っておく必要があるでしょう。
ファンダメンタルに注意する
ゴールド取引をしている最中は、世界のファンダメンタルズ情報にも注意が必要です。
ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態を表し、特に中長期運用において重要な指標となります。
希少性の高いゴールド価格は、かつて世界一の生産高を誇った南アフリカのファンダメンタルズ情報に、強く影響されていました。
しかし、現在の南アフリカの生産高は低く、かつてのような影響力はありません。
現在の生産高と需要がもっとも高い国は、中国です。したがって、中国のファンダメンタルズ情報には注意しておく必要があるでしょう。
また、金利動向も、ゴールドの需要に強い影響を与えます。このように、ゴールドの価格に影響する需給動向を探るうえでも、世界のファンダメンタルズ情報には、注意が必要です。
マイナススワップに注意する
ゴールドのスワップポイントがマイナスになっている場合は、ポジションの保有には注意が必要です。
というのも、マイナススワップポイントが設定されている場合、取引時間をまたいでポジションを保有するとコストが発生するからです。
また、スワップポイントは取引量に応じて大きくなるため、取引量にも注意しなければなりません。
したがって、大きなポジションで取引を行う場合は、事前にスワップポイントの確認を行っておくべきでしょう。
関連:FXGT(エフエックスジーティー)のスワップポイントはわかりにくい?為替と仮想通貨に分けてわかりやすく解説
ハイレバ取引によるロスカットに注意する
FXGTではゴールド取引においても1,000倍のレバレッジが利用できるため、ちょっとした値動きでロスカットされる可能性があります。
FXGTのロスカット水準は20%(スタンダード+口座)と比較的低く設定されているため、ロスカットまでの値幅はある程度確保されています。
とはいえ、意図しないロスカットに遭遇しないためにも、事前にロスカット水準の把握は必要でしょう。
また、ハイレバ取引ではリスクが大きくなるため、リスクが許容できるものかどうかの判断も行わなければなりません。
このように、ハイレバ取引では、事前にロスカット水準を把握しリスクを許容範囲内にとどめるべきでしょう。
関連:FXGTのロスカット水準や証拠金維持率の計算方法を徹底解説【2024年最新版】
米ドルの値動きと反対に動くことがある
ゴールドは、米ドルの値動きとは反対に動くことがあります。なぜなら、両者ともに金利の影響を受けるからです。
通貨ペアは、基本的に2国間の金利差によって上下動します。したがって、米ドル金利が高ければ、米ドルは他方の通貨に対して買われることになります。
一方で、ゴールドに金利はありません。しかし、同様のことがいえるでしょう。
米国の金利が上昇すればそれだけゴールドに対する需要は低くなり、反対に米ドルに対する需要は高くなるからです。
したがって、このような場合、米ドルが買われゴールドは売られることになります。
ただし、このような仕組みはゴールドの値動きに対する1要因であって、米ドルとゴールドの値動きが常に反対になるというわけではありません。
【計算】FXGTのゴールド取引における必要証拠金
FXGTのゴールド取引における必要証拠金計算は、以下の計算式によって算出されます。
FXGTでは、口座によって取引単位が異なるため、利用する取引口座に注意して必要証拠金の把握を行う必要があります。
また、ロスカット水準を事前に認識しておくためにも、必要証拠金の計算はしておくべきでしょう。
以下のようなケースを想定して、実際に必要証拠金を計算してみましょう。
- ゴールド価格:1,800ドル
- 為替レート:1ドル = 130円
- レバレッジ:1,000倍
- 取引単位:100
以上の条件を必要証拠金の計算式にあてはめます。
- 1ロット×100 ×1,800ドル ÷ 1,000倍 =180ドル
- 180ドル×130円=23,400円
このようなケースでの、必要証拠金は23,400円です。
【よくある質問】FXGTのゴールド取引に関するQ&A
FXGTのゴールド取引に関する、「よくある質問」をピックアップしています。
- 取引手数料はかかるの?
- ゴールドのシンボルが見当たらない
- 口座タイプによってレバレッジは変わらないの?
1つずつ回答していきます。
取引手数料はかかるの?
FXGTのゴールド取引では、ECN口座以外の口座で取引手数料はかかりません。ECN口座では、1ロットあたり往復10ドルの手数料が必要です。
ゴールドのシンボルが見当たらない
FXGTのMT5では、ゴールドのシンボル表記は「XAUUSD」です。
もし、見当たらない場合は、以下の手順で銘柄の追加を行ってください。
- MT5の上部メニュー>表示>気配値表示をクリック
- 銘柄一覧が表示されたら、右クリックメニューから「すべて表示」をクリック
以上で、FXGTの銘柄シンボルがすべて表示されます。
口座タイプによってレバレッジは変わらないの?
FXGTのゴールド取引におけるレバレッジは、以下のようになります。
ミニ口座 | スタンダードFX口座 | スタンダード+口座 | PRO口座 | ECN口座 | |
---|---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 |
「スタンダードFX口座」以外は1000倍のレバレッジを利用して取引が行えます。したがって、口座スペックにより口座を選択することができます。
関連:FXGTの口座タイプの種類と特徴を徹底解説!選び方は?
まとめ/FXGTのゴールド取引はボーナスを使って始めよう!
FXGTのゴールドでは、1,000倍のレバレッジを利用して取引が行えます。1,000倍といういうレバレッジ水準は他社と比較しても高い水準です。
ですので、少額資金であっても、大きな運用額で取引が行えます。しかし、高いレバレッジを利用した取引ではリスクが増大します。
FXGTではリスクの増大に備え、ゼロカットシステムを採用しています。したがって、入金額以上の損失を負うリスクはありません。
また、金融ライセンスを保有し、独自で損害補償保険にも加入しているため、信頼性や安全性に問題はないといえるでしょう。
さらに、セキュリティ対策にも力を入れているため、安全性の高い環境下で取引が行えます。
その他にも、以下のようなメリットを記事中ではご紹介しています。
- ゴールドが3種類ある
- 同一口座でゴールド以外の取引も可能
- MT5で取引できる
- 不正な出金拒否がない
- 口座開設ボーナス・入金ボーナスで手軽に取引できる
特にFXGTでは豪華なボーナスを提供しているため、お得に取引を開始することができます。
FXGTの口座開設ボーナスを利用すれば、ノーリスクで取引を開始することが可能です。
この機会にFXGTのボーナスを利用して、気軽に取引を始めてみてはいかがでしょうか。