FXGT(エフエックスジーティー)のレバレッジを完全解説！制限や変更方法も

最大レバレッジが1,000倍と、海外FXの中でも非常にハイレバレッジをかけたトレードができるFXGT(エフエックスジーティー)。

ただし、FXGTのトレードで適応できる最大レバレッジ倍率は、商品や銘柄によって異なります。

FXGTで1,000倍のレバレッジを適応できる商品は、為替FXと仮想通貨FX、そしてメタル（貴金属）のみです。

ボラティリティが大きい仮想通貨FXやメタルに対して、1,000倍のレバレッジをかけられることはFXGTのメリットと言えるでしょう。

ただ、FXGTでの取引量や口座残高に応じて変動する仕組みが導入されているので、この点だけは注意が必要です。

この記事では、注意点やよくある質問も含めて、FXGTのレバレッジについて詳しく見ていきましょう。

FXGTでトレードできる銘柄ごとの最大レバレッジ倍率やレバレッジの変更方法も紹介していきます。

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FXGT(エフエックスジーティー)のレバレッジ基本情報

まずは、FXGTのレバレッジに関する基本情報について見ていきましょう。

ここで説明する見出しは、以下の4項目です。

FXGTの最大レバレッジ1000倍

FXGTのレバレッジに関する基本情報1点目は、最大レバレッジが1000倍ということ。

よって、仮にFXGTに1万円を投資して1,000倍のレバレッジをかけた場合は、なんと1,000万円分の証拠金でトレードできることになりますね。

FXGTの最大1,000倍のレバレッジ倍率は、仮想通貨ならびに仮想通貨FXができるプラットフォームとしては、現在最高のレバレッジ水準です。

海外FX、 仮想通貨業界、どちらの視点で見ても、FXGTの最大レバレッジ1,000倍は十分にハイスペックと言えるでしょう。

さらに、レバレッジ倍率が高いと必要証拠金が少なくて済むことは当然ですが、「レバレッジ倍率が高いほどロスカットもされにくい」という特徴もあります。

レバレッジ倍率が高いほど、必要となる証拠金が少なく済むためです。

そのため、結果的に、口座の証拠金維持率が上がり、ロスカットされにくくなるので、最大レバレッジは高い越したことがないといえるでしょう。

加えて、FXGTはもちろんゼロカットシステムも採用しています。

したがって、万が一口座残高がマイナスになってもゼロにリセットされるため、口座残高がマイナスになる心配がありません。

関連：FXGTのゼロカットまでの流れと注意点を解説！他社との違いや発動条件とは？

商品・銘柄毎に適応される最大レバレッジは異なる

続いて確認するFXGTのレバレッジに関する基本情報2点目は、商品や銘柄によって適応される最大レバレッジ倍率は異なることです。

下記の表から分かるように、商品や銘柄に応じて、FXGTでは最大レバレッジ倍率を定めています。

いわゆるCFDと呼ばれる商品・銘柄の最大レバレッジだけは抑えられている感じですね。

取引量に応じてレバレッジ制限がかかるシステムを採用

商品・銘柄毎に最大レバレッジが異なることに加えて、FXGTで適応される最大レバレッジ倍率は取引量によっても異なります。

FXGTは「ダイナミックレバレッジシステム」と呼ばれる、取引量に応じてレバレッジ制限がかかる仕組みを採用しています。

ただし、スタンダードFX口座だけは、ダイナミックレバレッジシステムを利用していません。

したがって、FX専用口座は口座残高によってレバレッジ制限がかかるので注意しましょう。

FXGTのダイナミックレバレッジシステムに関する詳細は、後の見出しで記載します。

が、ここでは、一例として「仮想通貨FX」のレバレッジ制限のみ見ておきましょう。

なお、EA（自動売買ツール）の利用によって、FXGTはレバレッジ制限されることはありません。

仮想通貨FXはFXGTの中でも人気商品のひとつですが、レバレッジ1000倍で取引できるのは実際には「3000ドルまで」ということになります。

ちなみに為替FXは30万ドル（約3,000万）までレバレッジ1000倍で取引できるので、仮想通貨FXよりもかなり条件は緩めです。

「仮想通貨FXだけはレバレッジ制限が厳しい」と頭に入れておくと良いでしょう。

最大レバレッジを変更することも可能

ちなみに、FXGTの取引に適応させる最大レバレッジは変更可能です。

ただ、変更するメリットはほとんどないので、基本的には最大レバレッジ1000倍で良いでしょう（具体的な変更方法については後ほど記載）。

以上、FXGTのレバレッジに関する基本情報でした。

続いて、FXGTが採用しているダイナミックレバレッジシステムなど、レバレッジ制限について細かく見ていきましょう。

FXGTのレバレッジ制限の詳細

先に説明した通り、FXGTは「ダイナミックレバレッジ」というレバレッジ制限のシステムを採用しています。

つまり、取引量に応じてレバレッジ制限がかかる仕様ですね。

ただし、スタンダードFX口座だけは「口座残高」に応じてレバレッジ制限がかかるので気をつけましょう。

以下の順番に詳しく見ていきましょう。

FXGTは取引量に応じてレバレッジが制限される

確認する1点目は、FXGTでは取引量に応じてレバレッジが制限されることです。

口座残高によってレバレッジ制限がかかる業者もありますが、FXGTでは取引量に応じるので気をつけましょう（FX専用口座のみ、口座残高に応じてレバレッジ制限）。

商品・銘柄毎のレバレッジ制限一覧

次に、FXGTの商品や銘柄ごとのレバレッジ制限について見ていきましょう。

商品や銘柄、それぞれの取引量に応じたFXGTでの最大レバレッジ倍率を紹介します。

さらに、ここでは、各商品の取扱通貨ペアも解説するのでトレードの参考にしてくださいね。

なお、FXGTが取り扱っている商品は以下の通りです。

スタンダード口座であれば上記全ての商品が取引できます。

為替FXのメジャー通貨のレバレッジ制限

さて、FXGTにおける為替FXのメジャー通貨に関するレバレッジ制限と通貨ペアについて詳しく見ていきましょう。

FXGTが取り扱っている為替FXのメジャー通貨ペアは、以下の通りです。

定番のUSD/JPYやEUR/USDを始め、人気の通貨ペアが揃っている印象ですね。

為替FXメジャー通貨ペアは、取引量に応じて、次のようにレバレッジ制限がかかります。

比較的安定したUSD/JPYなどを、最大レバレッジ1,000倍でトレードできる点はFXGTのメリットですね。

為替FXのクロス通貨のレバレッジ制限

続いては、FXGTにおける為替FXのクロス通貨に関するレバレッジ制限と通貨ペアについて見ていきましょう。

FXGTが取り扱っている為替FXのクロス通貨ペアは、以下の通りです。

EUR/JPYやGBP/JPYを始め、トレードされ続けている通貨ペアが充実していますね。

そして、FXGTの為替FXクロス通貨ペアは、以下の表のようにレバレッジ制限がかかります。

メジャー通貨ペアと同じく、為替FXクロス通貨ペアにおける最大レバレッジ倍率も1,000倍です。

為替FXのエキゾチック通貨のレバレッジ制限

次は、FXGTでの為替FXのエキゾチック通貨ペアのレバレッジ制限と取扱通貨ペアについて。

FXGTでは、以下のような為替FXのエキゾチック通貨ペアを取り扱っています。

USD/TRYやUSD/MXNのように、スワップポイントで稼ぎやすい通貨ペアも揃っていますね。

そして、FXGTの為替FXエキゾチック通貨ペアは、取引量に応じて、以下のようなレバレッジ制限がかかります。

為替FXのエキゾチック通貨ペアだけは、最大レバレッジ倍率が500倍なので気をつけましょう。

仮想通貨FXのメイン通貨のレバレッジ制限

続いては、仮想通貨FXのレバレッジ制限について。

まずは、仮想通貨FXのメイン通貨である、以下のペアから見ていきましょう。

FXGTでは、仮想通貨FXのメインペアに対して、以下のようなレバレッジ制限を設けています。

レバレッジ制限はありますが、BTC/USDやBTC/JPYをレバレッジ1,000倍でトレードできる点は、FXGTを利用する大きなメリットでしょう。

仮想通貨FXのマイナー通貨のレバレッジ制限

次は、以下の仮想通貨FXのマイナー通貨に関して。

仮想通貨FXのマイナー通貨に対するFXGTのレバレッジ制限は、以下の通りです。

マイナー通貨ペアも、FXGTでは最大1,000倍のレバレッジをかけてトレードできますね。

FXGTでは、さらに珍しい仮想通貨FXペアも取り扱っています。

柴犬コインは、テスラ社のイーロン・マスク氏の影響で注目されていますね。

SHB/USDとDOG/USDについては、FXGTは最大レバレッジを50倍に制限しています。

また、他にも最大レバレッジが50倍となる以下の2つの通貨ペアも取り扱っており、FXGTの仮想通貨FXがいかに充実しているかが伺えるでしょう。

関連：ビットコイン(仮想通貨)FXをするならFXGTを使うべき理由とデメリット

メタル・エネルギーのレバレッジ制限

ここでは、メタルとエネルギーに関して、FXGTのレバレッジ制限を見ていきましょう。

はじめに、FXGTのメタルのレバレッジ制限を紹介します。

FXGTのメタルに対する最大レバレッジは1,000倍なので、ゴールドやシルバーを1,000倍のレバレッジをかけてトレード可能です。

最大レバレッジ1,000倍でゴールドのトレードができる海外FX業者はそれほど多くないので、かなり高スペックなトレード環境といえるでしょう。

仮想通貨FXと同じく、FXGTのゴールド取引では短時間で資金効率良く稼げる可能性があるので人気商品のひとつとなっています。

一方、FXGTにおけるエネルギーの最大レバレッジ倍率が100倍です。レバレッジ100倍をかけて、FXGTで天然ガスなどをトレードできますね。

関連：FXGTのゴールドの取引条件を他社比較しながら解説！使うメリットはある？

株価指数のレバレッジ制限

続いては、FXGTの株価指数について。

FXGTでは、株価指数の最大レバレッジ倍率を100倍に定めています。

そのため、FXGTではレバレッジ100倍をかけて、US30や日経225などをトレード可能ですね。

以上、FXGTの株価指数に対するレバレッジ制限でした。

株式のレバレッジ制限

最後に、FXGTの株式投資におけるダイナミックレバレッジについて見ていきましょう。

FXGTの株式投資で適応できる最大レバレッジ倍率は50倍です。

よって、たとえばAppleやFacebookなどの銘柄に対して、50倍のレバレッジをかけてFXGTではトレードできますね。

以上、FXGTの銘柄ごとのレバレッジ制限について説明しました。

まとめると、FXGTで最大1,000倍のレバレッジをかけてトレードできる銘柄は、為替FXと仮想通貨FX、そしてメタルですね。

FX専用口座のみ口座残高に応じてレバレッジ制限がかかる

続いて、FX専用に用意された「スタンダードFX口座」のレバレッジ制限について見ていきましょう。

スタンダードFX口座だけは、他の口座とレバレッジ制限の基準が異なっていて「取引量」ではなく「口座残高（証拠金）」でレバレッジ制限がかかる仕様です。

ちなみにこの仕様は「エクイティレバレッジシステム」と呼ばれています。

FX専用口座であるスタンダードFX口座では、以下の表のように、FXGTからレバレッジ制限がかかります。

FXGTのスタンダードFX口座で1,000倍のレバレッジをかけてトレードできる銘柄は、為替FXですね。

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以上、FXGTのレバレッジ制限についての詳細でした。

色々書きましたが、仮想通貨FXだけはレバレッジ制限がかなり厳しく、他の商品はそれほど厳しくないと覚えておくとわかりやすいでしょう。

FXGTはレバレッジを変更することもできる

続いて、FXGTのレバレッジ変更に関して見ていきましょう。

FXGTではレバレッジ変更が可能ですが、注意点や確認事項があります。

そこで、ここでは、FXGTでのレバレッジ変更のやり方と合わせてチェックしましょう。

ここで紹介する以下の見出し3点について、それぞれ具体的に説明していきます。

レバレッジ変更のやり方

　
まずは、FXGTでレバレッジを変更する方法を見ていきましょう。

FXGTのMT5口座からレバレッジ変更を選択するだけで、FXGTでのレバレッジ変更は完了します。

また、FXGTでは5倍～1000倍の8択からレバレッジ倍率を選べ、カスタムレバレッジの設定も可能です。

では、FXGTでレバレッジ変更するステップを細かく見ていきましょう。

①最初に、FXGTのマイページにログインしてください。

②マイページにログイン後、マイページのやや左上にある「MT5口座」をクリックします。

③レバレッジを変更したい口座が表示されるので、右側に表示される「・・・」をクリックしましょう。

④選択肢が表示されたら、「レバレッジ変更」を選びます。

「レバレッジ変更」をクリックすると、FXGTで現在適応されているレバレッジ倍率が表示されるでしょう。

FXGTでの取引に適応できるレバレッジ倍率は、下記の8択とカスタムレバレッジから選択可能です。

次に、「要求済みレバレッジ：」の横にある選択肢をクリックして、新たに適応させたいレバレッジ倍率を選びます。

もしくは、「要求済みレバレッジ：」の1つ上に表示されている「カスタムレバレッジ」で任意の設定も可能です。

⑤FXGTでの取引に利用するレバレッジを選択したら、「確認」をクリックしてください。

以上のステップで、FXGTでのレバレッジ設定の変更は完了です。

FXGTでレバレッジ変更を行う手順は、とても簡単といえるでしょう。

口座毎にレバレッジを変更・設定することも可能

なお、FXGTでのレバレッジ設定は、口座ごとに変更することも可能です。

たとえば、FXGTで追加口座をつくり、それぞれ別々のレバレッジを適応して、1つ目と2つ目の口座を運用することができます。

1つ目の口座は最大1,000倍だけど、2つ目の口座は100倍というような運用方法ですね。

レバレッジ変更についての注意点

さて、FXGTのレバレッジ変更に関して、最後に2つの注意点を見ておきましょう。

ここでは以下の2つの注意点について、具体的に説明します。

口座の最大レバレッジは変えられない

1つ目の注意点は、FXGTの口座に対する最大レバレッジは変えられないことです。

あくまでも、FXGTで変更できるレバレッジ倍率は「取引に対して」である点に注意しましょう。

加えて、口座の最大レバレッジを変えれないFXGTでは、1,000倍より高いレバレッジ倍率の適応はできません。

一方、FXGTでは複数口座の開設が可能です。そして、それぞれの口座において異なるレバレッジ倍率を適応できます。

ただし、各口座で一度設定したレバレッジ倍率は変更できないので気をつけましょう。

なお、前述のように取引ごとに利用するレバレッジ設定は自分で変更可能です。

ポジションを持っているときはレバレッジ変更はできない

また、FXGTでポジションを保有している間は、レバレッジ設定の変更ができません。

したがって、FXGTでポジションを決済してから、レバレッジ設定を変更しましょう。

以上、FXGTのレバレッジ変更に関してでした。

FXGTのレバレッジについてよくある質問

最後に、FXGTのレバレッジについてよくある質問を見ていきましょう。

ここでは以下の4つのよくある質問に関して、具体的に解説します。

FXGTでおすすめのレバレッジ倍率は

基本的には、FXGTではレバレッジ1,000倍の利用がおすすめです。

レバレッジ倍率が高いほどロスカットもされにくいため、1,000倍を選んでおくと良いでしょう。

FXGTのレバレッジ制限について知りたい

FXGTはダイナミックレバレッジ式でレバレッジ制限を行っているため、取引量に応じて適応できる最大レバレッジが変動します。

しかし、FX専用口座である「スタンダードFX口座」だけは、口座残高によって最大レバレッジが決まるのでご注意ください。

FXGTのレバレッジ制限に関する詳細は、こちらをご覧ください：

レバレッジの変更方法を知りたい

FXGTでのレバレッジ変更は、マイページから簡単に手続きできます。

MT5口座にログインして、適応させたいレバレッジ倍率を選ぶだけなので、非常に簡単でしょう。

FXGTにおけるレバレッジの変更方法について、詳細はこちらをご覧ください：

ビットコインや他の仮想通貨・CFD・ゴールドのレバレッジを知りたい

FXGTの最大レバレッジ倍率は1,000倍ですが、銘柄や通貨ペア、また取引量や証拠金残高によって適応できる最大レバレッジ倍率は異なります。

ビットコインや他の仮想通貨、CFD、ゴールドの最大レバレッジは、以下の表の通りです。

仮想通貨FXだけでなく、FXGTではゴールドもレバレッジ1,000倍でトレードできます。

もちろん、為替FXに対しても、FXGTではレバレッジ1,000倍を適応可能です。

まとめ

以上、本記事ではFXGTのレバレッジについて、詳しく説明しました。

FXGTではレバレッジ変更も簡単にできるので、初めに選ぶ口座に対する最大レバレッジ倍率は1,000倍がおすすめです。

レバレッジ倍率が高いほどロスカットされにくい点からも、1,000倍のレバレッジを選ぶと良いでしょう。

なお、FXGTでレバレッジ1,000倍を適応できる銘柄は、為替FXと仮想通貨FX、そしてメタルです。

しかし、FXGTにはレバレッジ制限があり、取引量に応じて適応される最大レバレッジ倍率が変動するので注意しましょう。

ただし、FX専用口座のスタンダードFX口座だけは、口座の証拠金に応じて最大レバレッジ倍率が決まります。

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