FBSといえば、3000倍という最大レバレッジの高さと、とても充実したボーナスキャンペーンが魅力的な海外FX業者ですよね。
一方で、スプレッドについてはあまり言及されていないのが気になるところでしょう。
- 基本的に海外FX他社より広いが、スプレッドの変動幅は狭い
- スタンダード口座では、ドル円2.0pips~
- ECN口座では、片道3ドルの取引手数料+ドル円0.1pips~
- ゼロスプレッド口座は、片道10ドルの取引手数料+原則固定0pips
この記事をお読みいただければ、FBSのスプレッドについての理解を深めることができます。
スプレッドの狭い海外FX業者を知りたい方はこちら!
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海外FX業者FBSのスプレッドの特徴
海外FX業者FBSでは、5つの口座タイプごとにスプレッド・手数料が異なります。
- マイクロ口座・スタンダード口座・セント口座:
スプレッドは普通。取引手数料無料 - ゼロスプレッド口座・ECN口座:
スプレッドは狭い。取引手数料がかかる
口座タイプ | セント口座 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | ECN口座 |
---|---|---|---|---|---|
スプレッド | あり | あり | あり | なし | あり(狭め) |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | $10/1Lot〜 | $3/Lot |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 3,000倍 | 3,000倍 | 3,000倍 | 500倍 |
ボーナス | あり | あり | あり | あり | なし |
取引コスト(取引手数料+スプレッド)の安さを求める人は、ゼロスプレッド口座・ECN口座を選ぶと良いでしょう。
海外FX初心者の方には、スプレッドのみが手数料として引かれるセント口座・マイクロ口座・スタンダード口座が分かりやすくておすすめです。
セント口座:少額投資向け
FBSのセント口座は、少額取引に特化した口座タイプです。
- 最大レバレッジ1,000倍
- 最小取引数量10通貨
- 最低入金額は1ドル
- ボーナス対象
為替、エネルギー、貴金属、株価指数、株式の全てが取引可能ですが、他の口座タイプよりスプレッドが広く設定されています。
マイクロ口座:固定スプレッドだがスプレッドは広い
FBSマイクロ口座は、固定スプレッドでレバレッジ3000倍の取引を試せる口座タイプです。
- 最大レバレッジ3,000倍
- 固定スプレッドだがスプレッドは広い
- 少額投資向け
固定スプレッドではあるものの、そもそものスプレッドの広さや株式の取り扱いがないといった点はデメリットです。
スタンダード口座:基本的な口座タイプ
FBSのスタンダード口座は、初めての方にもおすすめの基本的な口座です。
- 最大レバレッジ3,000倍
- 取引手数料無料
- ボーナス対象
為替、エネルギー、貴金属、株価指数、株式の全てが取引可能で、スプレッドは平均的なバランスの取れた口座タイプです。
ECN口座:低スプレッド口座
FBSのECN口座は、低スプレッドと取引手数料のバランスがよい中級者向けの口座タイプです。
- 取引手数料は片道3ドル発生
- ボーナス対象外
- ポジション数無制限
FBSの中で唯一最大ポジション数に制限がなく、低スプレッドかつ約定力に優れている点が特徴です。
ゼロスプレッド口座:取引手数料が高く使いづらい
FBSゼロスプレッド口座は、0pipsの固定スプレッドで取引できる超低スプレッド口座です。
- 固定0スプレッド
- 最低入金額5万円
- ボーナス対象外
取引手数料が高い上に最低入金額が5万円、ボーナスなしという点から使い勝手が良くありません。
しかし、スプレッドが広がりやすい新興国の通貨ペアなどの取引に利用するのはおすすめです。
FBSと海外FX他社とのスプレッド・取引手数料比較
続いて、FBSと海外FX他社とのスプレッド・取引手数料比較を見ていきましょう。
スプレッド比較
FBSと他の海外FX業者との平均スプレッドの比較表は、次のとおりです。
口座タイプはスタンダード、通貨ペアはUSDJPYで比較しています。
海外FX業者 | スプレッド(USDJPY) |
---|---|
FBS(スタンダード口座) | 1.2 pips |
GEMFOREX(オールインワン口座) | 1.5 pips |
XM(スタンダード口座) | 1.6 pips |
AXIORY(スタンダード口座) | 1.5 pips |
iFOREX | 0.8 pips |
TitanFX(zeroスタンダード口座) | 1.3 pips |
FXGT(スタンダード口座) | 1.6 pips |
主な海外FX業者の中では、FBSのスプレッドは狭めになっていますね。
ですので、取引回数が多くなりがちなスキャルピングやデイトレードでもコストの大きさはそれほど気にならないでしょう。
海外FX業者の取引手数料比較
FBSと海外FX業者の低スプレッド口座の取引手数料比較は、次のとおりです。
海外FX業者 | 取引手数料 | ドル円スプレッド |
---|---|---|
FBS ECN口座 | 片道3ドル | 0.3 pips |
FBS ゼロスプレッド口座 | 片道10ドル | 0 pips固定 |
XM ゼロ口座 | 片道5ドル | 0.1 pips |
GEMFOREX ロースプレッド口座 | 無料 | 0.3 pips |
AXIORY ナノ口座 | 3ドル | 0.2 pips |
FBSゼロスプレッド口座の固定0スプレッドは魅力的ですが、片道10ドルの往復手数料は非常に高額です。スキャルピングなど取引回数のかさむ手法には向かないでしょう。
一方FBSのECN口座は、海外FXの一般的なECN口座と同等のスペックなので、問題なく活用できるでしょう。
海外FX業者FBSのスプレッド一覧(銘柄・口座タイプ別)
FBSの銘柄・口座タイプごとのスプレッド一覧を見ていきましょう
- FBSのFX通貨ペアのスプレッド
- FBSの金属のスプレッド
- FBSの指標のスプレッド
- FBSのエネルギーのスプレッド
- FBSの株式銘柄のスプレッド
FBSのFX通貨ペアのスプレッド一覧
FBSのFXメジャー通貨ペアのスプレッドは次のとおりです。
FX通貨ペア | セント口座 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | ECN口座 |
---|---|---|---|---|---|
AUDCAD | 2.2 pips | 10 pips | 2.2 pips | 0 pips | 1.3 pips |
AUDCHF | 2.2 pips | 10 pips | 2.2 pips | 0 pips | 1.2 pips |
AUDJPY | 2.4 pips | 10 pips | 2.4 pips | 0 pips | 0.5 pips |
AUDNZD | 3.6 pips | 12 pips | 3.6 pips | 0 pips | – |
AUDUSD | 1.9 pips | 3 pips | 1.9 pips | 0 pips | 0.3 pips |
CADCHF | 2.9 pips | 10 pips | 2.9 pips | 0 pips | 1.4 pips |
CADJPY | 2.3 pips | 10 pips | 2.3 pips | 0 pips | 0.8 pips |
CHFJPY | 3.2 pips | 10 pips | 3.2 pips | 0 pips | 0.9 pips |
EURAUD | 2.6 pips | 7 pips | 2.6 pips | 0 pips | 1.4 pips |
EURCAD | 3.1 pips | 12 pips | 3.1 pips | 0 pips | 1.2 pips |
EURCHF | 1.9 pips | 7 pips | 1.9 pips | 0 pips | 0.6 pips |
EURGBP pips | 2.6 pips | 3 pips | 2.6 pips | 0 pips | 0.6 pips |
EURJPY | 2 pips | 4 pips | 2 pips | 0 pips | 0.5 pips |
EURNZD | 4.9 pips | 12 pips | 4.9 pips | 0 pips | – |
EURUSD | 0.8 pips | 3 pips | 0.8 pips | 0 pips | 0 pips |
GBPAUD | 2.4 pips | 12 pips | 2.4 pips | 0 pips | 3.1 pips |
GBPCAD | 4.2 pips | 12 pips | 4.2 pips | 0 pips | 3.1 pips |
GBPCHF | 4 pips | 7 pips | 4 pips | 0 pips | 1.2 pips |
GBPJPY | 30 pips | 7 pips | 3 pips | 0 pips | 1.1 pips |
GBPNZD pips | 6.5 pips | 6 pips | 6.5 pips | 0 pips | – |
GBPUSD | 0.9 pips | 3 pips | 0.9 pips | 0 pips | 0.5 pips |
NZDCAD | 4.2 pips | 10 pips | 4.2 pips | 0 pips | 1.4 pips |
NZDCHF | 3.4 pips | 10 pips | 3.4 pips | 0 pips | 1.8 pips |
NZDJPY | 3.7 pips | 10 pips | 3.7 pips | 0 pips | 0.9 pips |
NZDUSD | 1.9 pips | 4 pips | 1.9 pips | 0 pips | 0.6 pips |
USDCAD | 1.4 pips | 3 pips | 1.4 pips | 0 pips | 0.6 pips |
USDCHF | 1.6 pips | 7 pips | 1.6 pips | 0 pips | 0.5 pips |
USDJPY | 1.2 pips | 3 pips | 1.2 pips | 0 pips | 0.3 pips |
FBSのエキゾチック通貨ペアのスプレッドは、次のとおりです。
通貨ペア | セント口座 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | ECN口座 |
---|---|---|---|---|---|
CNHJPY | 30 pips | – | 30 pips | 0 pips | – |
EURCNH | 6.7 pips | – | 6.7 pips | 0 pips | – |
EURTRY | 50.1 pips | – | 50.1 pips | – | – |
USDBRL | 7.5 pips | – | 7.5 pips | – | – |
USDCNH | 6.3 pips | – | 6.3 pips | 0 pips | – |
USDMXN | 16.9 pips | – | 16.9 pips | – | – |
USDRUB | – | – | 44.6 pips | – | – |
USDTRY | 49.8 pipe | – | 49.8 pips | – | – |
USDZAR | 9 pips | – | 9 pips | – | – |
FBSの金属CFDのスプレッド一覧
FBSの金属CFDのスプレッドは、次のとおりです。
金属 | セント口座 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | ECN口座 |
---|---|---|---|---|---|
XAGUSD | 30 pips | 6 pips | 30 pips | 0 pips | – |
XAUUSD | 30 pips | 4 pips | 30 pips | 0 pips | – |
FBSの株価指数のスプレッド一覧
FBSの株価指数のスプレッドは、次のとおりです。
- 指標のスプレッド
FBSのエネルギーCFDのスプレッド一覧
FBSのエネルギーCFDのスプレッドは、次のとおりです。
- エネルギーのスプレッド
FBSの株式銘柄のスプレッド一覧
FBSの株式銘柄のスプレッドは、次のとおりです。
- 株式銘柄のスプレッド
FBSのスプレッドが狭くなりやすいタイミング
スプレッドとは買い注文と売り注文の価格差です。
取引量が少ないと、売り買いそれぞれの注文価格の数も少なくなりますよね。
すると売り買いの価格差は大きくなりますので、スプレッドも大きくなりやすくなります。
逆に、取引量が多いタイミングであればスプレッドは狭くなりやすいといえるでしょう。
ちなみに、相場の急変動が起きているタイミングでもスプレッドは広くなりやすい傾向にありますので、トレードは控えたほうが良いですね。
それでは、FBSのスプレッドが広がりやすいタイミングを見ていきましょう。
- 17時〜20時頃(日本時間)
- 22時〜1時頃(日本時間)
- 9時〜12時頃(日本時間)
17時〜20時頃(日本時間)
FBSでは、最もスプレッドが狭くなりやすいタイミングは日本時間の17時〜21時頃です。
この時間帯といえば、通貨の取引量で世界トップを誇るロンドン市場が開いているタイミングですね。
ロンドン市場自体は17時〜3時までオープンしていますが、東京市場で通貨量が多いタイミングとも重なるのがこの17時〜20時頃です。
多くの取引回数をこなすならば、最もコストが抑えられるこのタイミングがベストといえるでしょう。
22時〜1時頃(日本時間)
日本時間22時〜1時頃も、FBSでスプレッドが狭くなりやすいタイミングです。
この時間帯はニューヨーク市場が開いているタイミングですが、ニューヨーク市場も通貨の取引が活発なことで知られてきました。
深夜になるため日本人参加者は少ないことが予想されますが、それでも世界全体としては取引量が多く十分にスプレッドが狭い傾向にあります。
ニューヨークといえば機関投資家の参加数も多い市場ですから、エントリーのタイミングをうまくつかむことができれば多額の利益も狙えますよ。
9時〜12時頃(日本時間)
9時〜12時頃も、FBSで比較的スプレッドが狭くなりやすいタイミングです。
この時間帯は東京市場がオープンしているタイミングで、この東京市場も通貨の取引量では世界的な規模を誇ってきました。
東京市場が開いているのは9時〜20時までですが、最も取引が活発なのが市場オープン直後のこの9時〜12時頃です。
しかし多くの日本人にとっては仕事に入っている時間帯でもありますから、仕事がオフの時間帯であるロンドン市場やニューヨーク市場のタイミングを狙ったほうが良いですね。
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(FBS公式サイト)
FBSのスプレッドが広がるタイミング
FBSのスプレッドが広がるタイミングは、以下の3つです。
- 経済指標発表の前後
- 市場オープン直後
- 市場クローズ直前
経済指標発表の前後
経済指標の発表前後のタイミングは相場が急変動しやすいので、FBSでもスプレッドが広くなる傾向にあります。
相場が急変動している状態というのは、広い価格帯での注文が活発に出されていることにより起きる現象といえるでしょう。
したがって、売り買いの注文価格の差が大きくなるため、スプレッドが広がりやすいといえます。
また、価格の上下が激しいとエントリーや決済のタイミングを捉えにくくなるため、利益を得ることも難しくなりますよね。
ですので、このタイミングではトレード回数を減らすというより、トレード自体を避けたほうが良いかもしれません。
市場オープン直後
市場オープン直後も、FBSではスプレッドが広がりがちなタイミングといえるでしょう。
というのも、市場が開いた直後というのは取引量が少ない傾向にあるからです。
FBSがオープンするのは日本時間の月曜7:00(サマータイムは6:00)ですが、2時間ほど時間を空けて取引量が増えてきたタイミングでトレードに参加したほうが良いですね。
市場クローズ直前
市場がクローズする直前も、FBSではスプレッドが広がりやすくなります。
なぜならオープン直後と同様、クローズ直前も通貨の取引量が少なくなるからです。
FBSのクローズ時間は土曜6:59(サマータイムは5:59)ですので、直前でのトレードはできるだけ避けてください。
ちなみにクローズ直前のスプレッドが広いタイミングであっても、もしポジションを持っている状態であれば決済してしまったほうが良いでしょう。
ポジションを持ったまま土日を挟んで月曜を迎えてしまうと、窓開けによって想定外の損失を受けるかもしれません。
トレードは週の前半で終えてしまうのがおすすめです。
海外FX業者FBSのスプレッドまとめ
海外FX業者FBSのスプレッドは他の海外FX業者に比べると狭めでしたね。
確かに口座タイプごとにスプレッドの狭さは異なるものの、取引手数料も含めた取引コストはどの口座タイプでも総じて低めではないでしょうか。
スプレッドの狭さに加え、3000倍というハイレバレッジや充実したボーナスなど、FBSはスキャルピングやデイトレードをするには非常に有利な海外FX業者といえるでしょう。
低スプレッドなこのFBSのトレードスペックの高さを、ぜひ一度体感してみてください。
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FBSについて詳しくは以下でもまとめています。
FBS(エフビーエス)は2009年に設立した海外FX業者です。 最大3,000倍のレバレッジと豪華なキャンペーンが特徴で、日本人トレーダーからも知名度の高い大手業者[…]