XM(エックスエム)では複数の口座を開設することが可能です。XMの追加口座を利用することで、複数口座に資金を振り分けてトレードできます。
複数口座でトレードを行えば、「トレード手法」「トレードスタイル」「銘柄」などを口座ごとに分けて管理することができます。
1つの口座でポジションを管理するよりも複数口座でポジションを管理したほうが、明確にポジションを分類できるため、イージーミスの防止やリスクの分散にもつながります。
また、複数口座で投資対象を分散させることで分散投資の効果も期待できます。
XMで追加口座を開設するには、XMのメイン口座となるリアル口座の開設が必要です。
XMのリアル口座をまだ開設されていない方は、XMで口座の開設を行いましょう。
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XMで追加口座を開設する5つのメリット
XM(エックスエム)で追加口座を開設する5つのメリットを見ていきましょう。
- MT4/MT5の両方を試せる
- 複数の口座タイプを試せる
- 複数口座でトレード手法を分けられる
- レバレッジを変更できる
- 資金をプールできる
メリットを詳しく解説していきます。
追加口座のメリット①MT4/MT5の両方を試せる
XMの追加口座を開設することで、MT4とMT5の利用が可能です。
MT4・MT5とは、XMで利用できる取引プラットフォームのことで、口座開設の際にどちらかを選択する必要があります。
したがって、追加口座を開設しなければ、MT4・MT5の両者を試すことはできません。
MT4とMT5の主な違いは、以下の通りです。
MT4 | MT5 | |
動作スピード | やや遅い | 速い |
カスタムインジケーター、EA | 豊富 | 近年充実してきたもののMT4には劣る |
機能 | シンプル | 機能が多数追加された |
以上のようにMT4は、カスタムインジケーターとEAが豊富であるという長所がある一方、動作スピードがやや遅いという短所をあわせ持ちます。
MT5はMT4とは反対に、動作スピードが速い一方で、カスタムインジケーターやEAの種類が少ないという特徴があります。
使うべき取引プラットフォームは、それぞれのトレード環境によって異なるため、一概にMT4・MT5のどちらがいいのかを断言することはできません。
ただ、2024年現在はパソコンスペックも以前と比べると向上し、メモリ消費量が多いMT5でも問題なく使用できます。
そのため、性能や機能面でMT4を上回るMT5を選択すべきでしょう。
もちろん、MT4特有のカスタムインジケーターやEAを利用しているのであれば、MT4でも良いと思います。
しかし、MT4を選択すべき明確な理由がない限り、MT4よりMT5がおすすめです。
近年ではMT5を導入する海外FX業者も増えきていることも、MT5を選択すべき理由のひとつですね。
自分にとって使いやすいプラットフォームを使うのが一番なので追加口座を開設して、MT4とMT5の両者を試してみることをおすすめします。
追加口座のメリット②複数の口座タイプを試せる
XMの追加口座を開設することで、 複数の口座タイプを試すこともできます。
XMには4つの口座タイプがあり、それぞれのスペックは以下の通りです。
マイクロ口座 | スタンダード口座 | KIWAMI | ゼロ口座 | |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 片道5通貨 |
ロット単位 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
スワップポイント | あり | あり | なし | あり |
マージンコール | 50% | 50% | 50% | 50% |
ロスカット | 20% | 20% | 20% | 20% |
最小取引数量 | MT4 0.01ロット MT5 0.1ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引数量 | 100ロット | 50ロット | 50ロット | 50ロット |
ゼロカット | あり | あり | あり | あり |
口座開設ボーナス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
入金ボーナス | 〇 | 〇 | × | × |
XMポイント | 〇 | 〇 | × | × |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル | 5ドル |
- マイクロ口座
マイクロ口座は少ない資金でトレードできる、ということが一番の特徴といえるでしょう。海外FXが初めてで、とにかくリスクを抑えてトレードしたいという方には、おすすめの口座です。 - スタンダード口座
スタンダード口座はロット単位、数量以外はマイクロ口座と同様のスペックで、幅広い層が活用できるように設計されています。どの口座にするか迷っているのなら、とりあえずスタンダード口座を開設しておけばよいでしょう。 - KIWAMI口座
KIWAMI口座はとにかくコストを抑えたい人におすすめの口座です。取引手数料も無料で、スプレッド幅も狭く設定されているため、短期トレードに向いている口座です。スキャルピングトレードを行いたい方はKIWAMI口座を試してみると良いでしょう。 - ゼロ口座
ゼロ口座ではECN方式が採用されているため、透明性の高いトレードが行えます。また、約定力が高くサーバーの安定性も高いため、資金量が多く確実なトレードを行いたいという方におすすめです。
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追加口座のメリット③複数口座でトレード手法を分けられる
XMの追加口座を開設することで、 複数の口座でトレード手法を分けることができます。
トレードの時間軸を口座ごとに分けておけば、誤ってポジションを決済してしまうようなイージーミスの防止になります。
また、当初のトレード計画では短期でポジションを持つはずだったのに、損切りの躊躇を起因とするスイングトレードへの移行など、計画にないトレードの防止効果も期待できるでしょう。
スキャルピングなら「KIWAMI口座」と「ゼロ口座」がおすすめです。
特に「KIWAMI口座」はスワップフリー口座なので、マイナススワップを気にすることなくスイングトレードも行えます。
追加口座のメリット④レバレッジを変更できる
XMの追加口座を開設することで、 口座ごとに適切なレバレッジ設定を行えます。
最大レバレッジを口座タイプごとに変更できるため、リスク許容度を口座ごとに変えることができます。
例えば、短期トレードの専用口座なら、感情的になりリスクをとってしまいがちになるため、あらかじめ最大レバレッジを低く設定しリスクに備えることが可能です。
また、低レバレッジでのスイングトレード専用口座なら、最大レバレッジを1,000倍に設定しておけば、ロスカットまでの値幅を広げることができます。
ロスカットまでの値幅を広げることで、値動きのブレによるロスカットをある程度抑えることができます。
ただ、XMで利用できるレバレッジは以下のように、証拠金残高による制限を受ける点には注意が必要です。
有効証拠金 | 最大レバレッジ |
5ドル~20,000ドル | 1,000倍 |
20,001ドル~100,000ドル | 200倍 |
100,001ドル以上 | 100倍 |
追加口座のメリット⑤資金をプールできる
XMの追加口座を開設することで、 資金のプール用口座を作ることもできます。
資金のプール用口座は、リスクをとってトレードする場合に活用すると便利です。
例えば、XMでメインのA口座に加え、追加でB口座を開設したとします。それぞれの口座の使用目的を以下のように設定します。
- A口座:リスクをとってトレードする口座
- B口座:資金のプール用の口座
A口座に50,000円、B口座に50,000円を入金し、A口座でのみリスクの高いトレードを行います。
もし、想定外の値動きで大きな損失が発生したとしても、ゼロカットによりA口座のみで口座残高がリセットされます。
B口座の資金がA口座の損失補填に使用されることはないため、チャンスがあればB口座でプールしておいた資金を迅速に活用することができます。
仮に、B口座の資金をトレードにあてているのであれば、今度はA口座を資金プール用の口座としてチャンスに備えることが可能です。
このように、資金を別口座にプールしておけば、資金不足による機会損失を減らすことができる上に、機動的なトレードが行えます。
XMの追加口座とボーナスの関係性
XMの追加口座とボーナスの関係性も押さえておきましょう。XMの追加口座を上手に活用するためにも以下の点には注意が必要です。
- 追加口座は口座開設ボーナス対象外
- 追加口座も入金ボーナス受け取り可能
- 追加口座間で資金移動するとボーナスも移動
- 出金するとボーナスも消滅
いずれも、XMのボーナスを利用する際に理解しておきたい内容です。詳しく解説しているので、目を通しておきましょう。
追加口座は口座開設ボーナス対象外
XMで追加口座を開設しても、口座開設ボーナスの対象にはなりません。そもそも、口座開設ボーナスは「新規」で口座開設する際に付与されるボーナスで、口座のお試し利用などを想定しています。
また、口座開設ボーナスを受け取れるのは1アカウントにつき1度限りです。したがって、追加口座を開設したとしても、口座開設ボーナスは受け取れません。
加えて、メールアドレスを変えてボーナスを不正取得しようとする行為は、XMの利用規約違反となります。
ボーナスの不正取得が発覚した際は、ボーナスの取り消しや、口座凍結などの厳しいペナルティが課されるので、注意してください。
追加口座も入金ボーナス受け取り可能
XMで開設した追加口座への入金でも、入金ボーナスを受け取ることは可能です。といのも、XMの入金ボーナスは、1アカウントごとに上限額が設定されているからです。
つまり、入金ボーナスの上限額である「10,500ドル」までは、追加口座への入金でも入金額に応じた入金ボーナスが受け取れます。
ただし、「ゼロ口座」と「KIWAMI口座」は入金ボーナスの対象口座ではないので、注意してください。
追加口座間で資金移動するとボーナスも移動
XMで開設した追加口座間で資金移動すると、同じ割合のボーナスも付随して移動します。
例えば、追加で開設したA口座、B口座の内訳が以下のようなケースを想定してみましょう。
口座内訳 | A口座 | B口座 |
有効証拠金(残高) | 100,000円 | 0円 |
ボーナス(クレジット) | 50,000円 | 0円 |
以上のような口座状況にあるとき、A口座から50,000円をB口座へ移動させると、口座状況は以下のように変化します。
口座内訳 | A口座 | B口座 |
有効証拠金(残高) | 50,000円 | 50,000円 |
ボーナス(クレジット) | 25,000円 | 25,000円 |
A口座から移動した資金は、有効証拠金(残高)の50%(50,000円÷100,000円×100(%))なので、ボーナス(クレジット)も50%の25,000円(50,000円×50%)移動します。
このように、追加口座間の資金移動によりボーナスも付随して移動するため、各口座でボーナスを有効活用することができます。
出金するとボーナスも消滅
XMの口座から出金すると、メイン口座、追加口座に関わらず、同じ割合のボーナスが消滅します。
例えば、100,000円の有効証拠金(残高)がある口座から50,000円の出金を行うと、口座内訳は以下のように変化します。
口座内訳 | 出金前 | 出金後 |
有効証拠金(残高) | 100,000円 | 50,000円 |
ボーナス(クレジット) | 50,000円 | 25,000円 |
資金移動の場合とは異なり、出金額と同じ割合のボーナスが「消滅」してしまうので、出金時は計画的に行う必要があるでしょう。
特に、ポジションを保有している場合は、ポジションの必要証拠金に注意して出金しなければなりません。
XMの追加口座の注意点
XMの追加口座に関する以下の注意点を確認していきましょう。
- XMでの追加口座は8つまで
- XM証拠金残高の合計額によりレバレッジ制限がかかる
- 複数口座間での両建ては禁止
- 基本通貨の異なる別口座への資金移動は手数料がかかる
- 口座を90日間放置すると口座維持手数料がかかる
- 口座凍結されたら追加口座を開設するしかない
- 追加口座でもEA利用可能【両建ては禁止】
- 追加口座の損益はまとめて確定申告する
それぞれの内容を詳しく解説していきます。
XMでの追加口座は8つまで
XMの追加口座の開設は、最大8つまでです。すでに8つの口座を開設している場合でも、既存口座を削除することで、新たに追加口座を開設することも可能です。
例えば、すでに8つの口座を保有している場合でも、「ゼロ口座」を「KIWAMI口座」に変更したいというケースを考えてみましょう。
このようなケースでは、「ゼロ口座」を削除し、追加口座で「KIWAMI口座」を開設します。
ただし、削除する口座で「ポジションを保有」していないか、「出金依頼」などの処理中の取引が存在していないかを確認する必要があります。
XM証拠金残高の合計額によりレバレッジ制限がかかる
XMでは、以下のように有効証拠金残高の合計額によりレバレッジ制限がかかります。
有効証拠金 | 最大レバレッジ |
5ドル~20,000ドル | 1,000倍 |
20,001ドル~100,000ドル | 200倍 |
100,001ドル以上 | 100倍 |
有効証拠金は、以下の計算式で算出されます。
- 有効証拠金=証拠金残高+ボーナス(クレジット)+ポジションの損益
特にポジションを保有している場合には、注意が必要です。
例えば、以下のような口座状態にある場合などが挙げられます。
- 有効証拠金残高:19,000ドル(130円換算で2,470,000円)
- ボーナス:1,000ドル(130円換算で130,000円)
- ポジションの損益:100ドルのプラス(130円換算で13,000円)
このようなケースにおける有効証拠金は、20,100ドル(2,613,000円)になります。有効証拠金が20,000ドル超(130円換算で2,600,000円)になるので、最大レバレッジは1000倍から200倍へと大幅に制限されてしまいます。
つまり、有効証拠金の増加により、ポジションを保有するために必要な証拠金が、5倍になるということです。
取引額同じでも、有効証拠金が20,000ドル超になれば、最大レバレッジと必要証拠金は以下のように変化します。
- 有効証拠金が20,000ドル以下で、保有ポジションの取引額が1,000,000円
最大レバレッジ1,000倍、必要証拠金は1,000円 - 有効証拠金が20,000ドル超で、保有ポジションの取引額が1,000,000円
最大レバレッジ200倍、必要証拠金は5,000円
このように、レバレッジの低下は必要証拠金の増加を招きます。したがって、レバレッジ制限値付近での有効証拠金の増加には、特に注意を払う必要があるでしょう。
複数口座間での両建ては禁止
XMでは複数口座間での両建てを禁止しています。
両建てとは、同一銘柄の売りポジションと買いポジションを同時保有することです。両建てには、損益を固定させることができるなどのメリットがあります。
XMが複数口座間で両建てを禁止する理由を、具体例とともに確認しておきましょう。
例えば、追加口座でA口座とB口座を開設し、それぞれの口座で以下のようなポジションを保有しているとします。
- A口座でドル/円の売りポジション
- B口座でドル/円の買いポジション
ドル/円の急騰により、それぞれのポジションの損益は、以下のように変化します。
- A口座のドル/円の売りポジション
有効証拠金がマイナス
ゼロカットが発動 - B口座のドル/円の買いポジション
大きな利益が発生
A口座の損失はゼロカットにより限定されますが、B口座の利益は理論的に制限はありません。
このようなXMのゼロカットを前提とする収益機会の利用は、XMの損失補填により成り立つ取引方法です。
したがって、XMでは複数口座間での両建てを禁止しています。ただし、同一口座内での両建ては認められています。
基本通貨の異なる別口座への資金移動は手数料がかかる
基本通貨の異なる別口座へ資金移動する際は、手数料が0.3%かかります。資金移動の「リクエスト送信」時に両替後の金額を確認することができます。
資金の移動前後の金額を比較することで具体的な手数料金額の把握が行えます。ただ、なるべくなら同じ基本通貨が設定された口座間での資金移動を徹底させたほうが良いでしょう。
余計な手数料をかけないためにも、あらかじめ追加口座の利用目的を明確に定めておくことをおすすめします。
XMの口座を90日間放置すると口座維持手数料がかかる
口座を90日間放置すると、休眠口座となり毎月5ドルの口座維持手数料が徴収されます。
休眠口座状態を解除するには、「追加入金」か「取引を再開」する必要があります。
複数口座のうちいずれかの口座で取引を行っていれば、休眠口座にはならず口座維持手数料も徴収されることはありません。
休眠口座になると、XMポイントやボーナスは消滅してしまうので、注意してください。
口座凍結されたら新規口座を開設するしかない
休眠状態ではなく口座凍結された場合、新規で口座開設するしかありません。口座凍結に至るまでの流れは以下の通りです。
- 90日間取引がないと休眠口座になります。
- 口座残高がゼロになるまで「口座維持手数料」が毎月差し引かれます。
- 口座残高がゼロの状態で、さらに90日間取引がないと口座が凍結されます。
他にもXMの規約違反行為によるペナルティで口座凍結される場合もあります。口座凍結されるとログイン自体ができなくなるため、自ら解除する方法はなく、再度新規口座開設する必要があります。
XMでは、再度新規口座開設をする際に、以前のメールアドレスと同じメールアドレスの使用を推奨しています。
というのも、別のメールアドレスを使用した場合、口座開設ボーナスの二重取りとなりかねないからです。
口座開設ボーナスの二重取りは、ボーナスの不正受給とみなされ、ペナルティの対象となります。
口座凍結にならないためにも、一定期間内のこまめな取引と、利用規約を順守した取引をおすすめします。
追加口座でもEA利用可能【両建ては禁止】
XMの追加口座でもEAを利用できますが、両建てには注意が必要です。
といのも、EAは自動でポジションをとるため、取引手法によっては意図せず両建て状態になってしまう可能性があるからです。
例えば、以下のようなケースが考えられるでしょう。
- A口座のEAはドル/円の順張り手法
- B口座のEAはドル/円の逆張り手法
ドル/円が上昇トレンド時に、A口座とB口座では以下のようなポジションを保有する可能性があります。
- A口座では、順張りによりドル/円の買いポジションを保有
- B口座では、逆張りによりドル/円の売りポジションを保有
A口座とB口座でドル/円の両建てが成立し、規約違反となります。したがって、EAがどのようなポジションをとるのかを想定し、両建て状態になる可能性のないプログラムを設定する必要があるでしょう。
もちろん、裁量トレードでも複数口座間の両建ては禁止されています。特に注意が必要なのは、EAの保有ポジションと裁量トレードの保有ポジション間で両建てが成立してしまう場合でしょう。
ですので、EAを稼働させる際は、どのようなトレードが行われるのかを、ある程度理解しておく必要があります。
追加口座の損益はまとめて確定申告する
XMの追加口座を開設し複数口座でトレードしている場合、利益から損失を差し引き最終的に一定額を超える利益が発生していれば、確定申告する必要があります。
また、XMだけでなく、他の海外FX業者でトレードしている場合は、他の海外FX業者のトレードにより発生した損益も合算します。最終的に一定額の利益が発生している場合は確定申告が必要です。
なお、海外FXで発生した利益は雑所得に分類されるため、国内FX業者で発生した損益(先物取引に係る雑所得等に該当)とは合算できません。
XMでの追加口座の作り方って?口座開設方法・手順
XMでの追加口座を開設するには以下の手順で行います。
- XMのマイページにログイン
- 「追加口座を開設する」をクリック
- 必要事項の選択および入力し「リアル口座開設」をクリック
- メールを確認
XMのマイページにログイン
マイページにログイン画像
XMの公式ホームページから、マイページにログインします。ログイン時に必要な情報は以下の通りです。
- MT4/MT5 ID(リアル口座):口座開設時にメールにて送付されたIDを入力します。
- パスワード:口座開設時に設定したパスワードを入力します。
入力後「ログイン」をクリックしします。もし、パスワードを忘れてしまった場合は、「パスワードをお忘れですか?」をクリックして、MT4/MT5のIDおよび、メールアドレスを入力して「送信」をクリックします。
届いたメールの指示に従い、新しいパスワードの設定を行います。
また、MT4/MT5のIDを忘れてしまった場合、口座開設時のに送られてきた「XMTradingへようこそ」の件名で届いたメールを探すか、サポートへの問い合わせが必要です。
「追加口座を開設する」をクリック
追加口座開設画像
マイページへログイン後、「マイアカウントの概要」上にある「追加口座開設」をクリック、もしくはマイページ上部メニュー「口座」をクリックし、口座メニューから「追加口座開設」をクリックします。
必要事項の選択および入力し「リアル口座開設」をクリック
取引口座詳細画像
それぞれの項目を以下を参考に、選択及び入力します。
- 取引口座詳細
取引プラットフォームタイプ:MT4かMT5を選択します。
口座タイプ:マイクロ口座、 スタンダード口座、KIWAMI、ゼロ口座から開設したい口座タイプを選択します。 - 口座の基本通貨:JPY、USD、EURから選択します。基本通貨とは、口座への入出金や証拠金として利用する通貨のことです。
- レバレッジ:利用したいレバレッジを選択します。
- パスワード
口座パスワード:10~15文字以内の大文字、小文字を含めた英文字と数字を入力します。
パスワードの確認:口座パスワードで設定したパスワードと同じパスワードを入力します。
全ての入力が完了したら、利用規約などの確認を行い、チェックボックスにチェックを入れ、「リアル口座開設」をクリックします。
以上で追加口座の開設は完了です。XMから追加口座のIDとMT4/5サーバー名が記載されたメールが届くので、大切に保管してください。
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XMの追加口座の削除方法
XMの追加口座を削除する手順は、以下の通りです。
- XMのマイページにログイン
- 削除したい口座のオプションから「口座を解約する」をクリック
- 「取引口座を解約する」をクリック
各手順の詳細を確認していきましょう。
XMのマイページにログイン
マイページにログイン画像
XMの公式ホームページから、マイページにログインします。ログイン時に必要な情報は以下の通りです。
- MT4/MT5 ID(リアル口座):口座開設時にメールにて送付されたIDを入力します。
- パスワード:口座開設時に設定したパスワードを入力します。
- 入力後「ログイン」をクリックしします。
削除したい口座のオプションから「口座を解約する」をクリック
追加口座の削除画像
マイページにログインしたら、削除したい口座のオプションをクリックします。プルダウンメニューが表示されるので、「口座を解約する」をクリックします。
「取引口座を解約する」をクリック
画面が移行したら、「取引口座を解約する」をクリックします。以後、数回の確認作業が必要です。
- XMの確認メールが届いたら、メール内の「取引口座を解約する」をクリックします。※メール内リンクの有効期限は24時間です。
- 再度確認画面が表示されるので、「取引口座を解約する」をクリックします。
- 「取引口座を解約する」と表示されたら、追加口座の削除は完了です。
XMの口座開設に関するFAQ
XMの追加口座開設に関するよくある質問を見ていきましょう。
XMで追加口座は何個まで保有できますか?
XMで保有できる口座は最大で8つまでなので、保有する口座が8つになるまで追加口座の開設が可能です。
XMのデモ口座は何個まで保有できますか?
1人につき最大5口座まで開設が可能なので5つ保有可能です。
XMの追加口座に資金移動するとボーナスはどうなりますか?
XMの追加口座に資金移動すると、移動した資金の割合に応じてボーナスも移動します。
例えば、100,000円の資金がある口座から追加口座へ50,000円分の資金を移動させると、移動元のボーナスも同じ割合の50%だけ移動します。
ただし、移動元の口座でポジションを保有している場合は、必要証拠金に注意して資金移動する必要があります。
XMの追加口座でボーナスは貰えますか?
XMの追加口座を開設しても、口座開設ボーナスを貰えません。しかし、追加口座への入金にともなう、入金ボーナスなら貰うことができます。
ただし、入金ボーナスの上限は1アカウントあたり「10,500ドル(130円換算で1,365,000円)」までなので、上限に達するまでという条件付きで入金ボーナスが貰えます。
XMの追加口座を別のメールアドレスで開設したいです。
XMの1アカウントで登録できるメールアドレスは1つまでです。したがって、特段の事情がない限り、現在登録しているメールアドレスで追加口座を開設する必要があります。
ただ、登録したメールアドレスの利用ができないという場合などであれば、XMのサポートにて登録メールアドレスの変更手続きを行います。
XMの追加口座は自分のアカウントに紐付けされますか?
XMでは追加口座を開設することで自分のアカウントに自動で紐付けされます。
そのため紐付けの手続きなどはありません。
まとめ:XMの追加口座を有効活用してトレードしよう
XMでは最大で8つの口座を保有することができます。したがって、保有口座が8つになるまで追加口座の開設が可能です。
追加口座は新たに開設するだけでなく、利用しない口座を削除することもできます。追加口座削除後も同様に、保有口座が8つになるまで追加口座の開設が可能です。
追加口座の開設・削除の具体的な手順は本文中で解説しているように、簡単に行えます。また、XMで追加口座を保有するメリットは以下の通りです。
- MT4/MT5の両方を試せる
- 複数の口座タイプを試せる
- 複数口座でトレード手法を分けられる
- レバレッジを変更できる
- 資金をプールできる
いずれのメリットもトレードする上での利便性が高いものなので、追加口座の利用はおすすめです。
そして、追加口座を利用する際は、ボーナスに関する注意事項も押さえておくべきでしょう。
- 追加口座は口座開設ボーナスの対象外
- 追加口座も入金ボーナスを受け取りができる
- 追加口座間で資金移動するとボーナスも移動
- 追加口座でも出金するとボーナスも消滅
その他の注意点は、本文中で詳しく解説しているので、是非確認してください。
XMの追加口座は無料で利用できるため、気軽に開設することができます。追加口座を上手に使えば、現在のトレードを強力にサポートしてくれることになるでしょう。
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