紹介なしで、個人でも投資できるヘッジファンドのBMキャピタルが気になっているという方も多いのではないでしょうか?
通常、ヘッジファンドは紹介なしで出資することは難しいですが、BMキャピタルはホームページから問い合わせ、出資をすることが可能です。
しかし、何を問い合わせれば良いのか、あるいは問い合わせ後の流れが分からないという人も少なくありません。
そこで、本記事ではBMキャピタルへの問い合わせ方法や具体的な手順について問い合わせ画面を確認しながら解説していきます。
BMキャピタルが気になっているという方はぜひご覧ください。
BMキャピタルへの問い合わせ方法・手順
BMキャピタルへ問い合わせをする流れは次のとおりです。
- BMキャピタル公式サイトにアクセスする
- BMキャピタル公式サイトの問い合わせページへ
- 資料請求と出資のご相談はこちらから内容を入力し送信
以下で、利用する流れを画面を確認しながら詳しく解説していきます。
BMキャピタル公式サイトにアクセスする
まずはBMキャピタルの公式サイトへアクセスします。
BMキャピタルのホームページには画面をすすめていくと、次のような文言が掲載されています。
- マイナスの年0回
- 資産価値6年で2倍
- 平均利回り年10%以上
確かに、年12%程度の利回りで複利運用すれば投資元本は6年で約2倍になります。
BMキャピタルは高い運用実績を誇っているのが分かります。
他にも運用ポリシー、会社の概要、投資哲学や投資実績などが掲載されているので
問い合わせる前にひととおり目を通しておいた方がよいでしょう。
BMキャピタル公式サイトの問い合わせページへ
BMキャピタルのホームページの下部に『【無料】資料請求・出資について問い合わせる』というボタンがあるのでクリックすると、以下の問い合わせフォームが表示されます。
なお、この画面はホームページを下部までスクロールしても表示されます。
「資料請求と出資のご相談はこちら」から内容を入力し送信
表示された問い合わせフォームへ必要事項を入力します。
入力する内容はそれほど面倒な内容ではありません。次のように間違いのことを意識して入力しましょう。
氏名又は法人名 | 鈴木太郎 |
フリガナ | スズキタロウ |
属性 | 男性(男性・女性・法人より選択) |
メールアドレス | aaa@gmail.com |
電話番号 | 080-1111-3333 |
都道府県 | 東京都(選択) |
住所 | 〇〇区××1-1-1▲▲マンション901 |
生年月日 | 1981年2月1日 |
希望出資額 | 1,000万円 |
(任意)その他備考 | 具体的な投資の話しを聞きたいです。 |
ホームページからの問い合わせで入力する内容はこれだけです。
申し込みや契約ではないので、入力内容が間違っていても大きな問題はありません。
BMキャピタルから確実に返事が来るように、メールアドレスと電話番号だけは間違えないように注意しましょう。
入力内容を確認し、内容に間違いがないのであれば「送信」ボタンを押下して問い合わせ完了です。
あとは、BMキャピタルから連絡が来るのを待ちましょう。
実際の面談の内容と流れ
インターネットから問い合わせをすると、BMキャピタルの担当者と面談が行われます。
私の場合、面談は次のような流れで行われました。
まずはインターネットで問い合わせをした際に入力した電話番号にBMキャピタルから電話があります。
電話では、問い合わせ内容の確認と、面談日と場所の打ち合わせをおこないました。
私は「実際の運用実績を知りたい。問題なさそうなら契約へ進むことも考えている」と回答し、数日後、待ち合わせたホテルのラウンジで担当者と面談を行うことに決まりました。
「契約するのであれば、印鑑と、銀行口座番号が分かるものをご持参ください。もちろん、その場で契約しなくても構いません」とのことで、私は約束したホテルに銀行通帳と印鑑を持参しました。
担当者は30代後半から40代半ばくらいの男性で、非常に高級感のあるスーツで見た目から信頼できそうな印象を持ちました。
BMキャピタルの担当者から、説明を受けた内容は次の通りです。
- BMキャピタルの運用戦略
- 手数料や出資条件
- 実際の投資事例
ホームページやネット上の掲示板などで書かれていたことをかなり具体的に知ることができました。
BMキャピタルからの説明は1時間程度で終了。
私の場合は、事前に調べていたことが面談でかなりクリアになったため、その場で契約手続きに移りました。
なお、契約はクーリングオフもできるということですし、無理に契約を進めるようなこともなかったので、個人的には安心して契約締結ができたと感じています。
【体験談】私が面談の時に聞いたこと
私の方から面談の時にBMキャピタルの担当者に対して次のようなことを確認しました。
- ファンドマネージャーの経歴について
- 過去マイナスを出さない運用戦略について
- 投資した場合の手数料と実質利回りについて
説明はしっかりされるものの、自分の中で気になっていることがあったため、信頼できる担当者なのか、しっかりとした戦略を持っているのか、どの程度の手数料が取られてリターンがいくら期待できるのかという点についてはしっかりと確認しました。
非常にフランクな雰囲気で面談は進むので、私の方からも気軽になんでも疑問をぶつけられました。
以下では、実際に私がBMキャピタルとの面談の際に聞いた内容について、お話ししていきたいと思います。
ファンドマネージャーの経歴について
やはりヘッジファンドで重要な点がファンドマネージャーの経歴です。
ヘッジファンドは、マネージャーの腕によって運用実績がかなり左右されるので、どんな人が運用しているのかが最も気になります。
BMキャピタルのファンドマネージャーは東京大学卒業で外資系金融機関卒業の超エリートだと分かりました。
担当者からは、自分が直接接した際の人となりなども聞くことができました。
過去マイナスを出さない運用戦略について
次に「過去にマイナスの年が0回」という運用実績が実現できている理由について確認しました。
BMキャピタルの企業理念は「損失を出さない」ということにあります。大きな利益を出すことよりも損失を出さないことを優先するため、BMキャピタルは徹底的にリスク管理をおこなっています。
詳細な説明は面談時に聞いてもらえればと思いますが、とにかくBMキャピタルは十分に割安な株式のみに投資して、リスク管理をおこない、損失を出さないファンド運用をしていることがわかりました。
また、割安株へ投資するバリュー戦略は出口戦略が難しいという側面がありますが、BMキャピタルは大きな資金力を活かして大株主になって経営陣に働きかけるなどのプロならでは出口戦略を用意しています。
入口と出口で損失を出さずに利益を確保する戦略を持って運用されているのだと確認することができました。
投資した場合の手数料と実質利回りについて
BMキャピタルへ投資した場合の手数料も考慮した実質的な利回りについても確認しました。
手数料は投資金額に応じて異なるようですが、私の場合は投資金額の5%程度でした。
1,000万円の投資であれば50万円です。
また、管理手数料として資産額の5%が毎年発生します。
この2つが運用実績にかかわらず発生する費用です。
次に、運用実績に応じて成功報酬が発生するとの説明も受けました。
成功報酬は運用で出た利益の30%〜50%程度とのこと。
この費用は利益が出なければかからないので、基本的には購入時に5%と年間5%の費用負担しかないので、リーズナブルな費用体系だと私は感じました。
またハイウォーターマーク方式のため過去最高益を更新しない限り成果報酬は発生しない仕組みなのも投資家にとってはありがたいです。
費用面は投資にあたって最も重要な部分ですので、気になる方はBMキャピタルに問い合わせて確認しておきましょう。特に営業されることもないので気軽に聞いてみるのがいいと思います。
BMキャピタルの問い合わせに関するよくある質問
BMキャピタルについて、私がよく質問されることは以下のような点です。
- 問い合わせフォームの「その他備考」には何を書けば良いですか?
- BMキャピタルの面談は必ず対面ですか?
- 紹介がなくても面談の予約は取れますか?
- 問い合わせや出資に関する情報は守られますか?
- 法人の場合も同じように問い合わせが必要ですか?
疑問点を解消し、できる限り不安がない状態でBMキャピタルへの問い合わせをおこないましょう。
問い合わせフォームの「その他備考」には何を書けば良いですか?
何も書かなくてもよいですし、疑問点や特に聞きたいことなどがあるのであれば、何を書いても問題ありません。
- 運用実績について聞きたい
- 手数料について聞きたい
- 契約へと早く進みたい
このような疑問や要望があるのであれば、率直になんでも記載しておきましょう。
なお、何も記載しなければ、電話があり面談の日時決めへと進みますので、面談で不明点や要望を伝えたい方は、空欄のままにしておいて全く問題ありません。
BMキャピタルの面談は必ず対面ですか?
基本的には対面でおこなわれます。
BMキャピタルは面談を重視しているためです。
ホームページには「出資に関する一切の内容は対面による説明が必要となります。メールや電話などで契約締結することはできません。」と記載されていますので、基本的には面談以外の方法で説明を受けることはできません。
また、面談は原則東京で行われますが、出資希望額が多い場合など、ケースバイケースで地方へ出張してくれることもあるようです。
なお、メールや電話でもBMキャピタルの会社情報などの基本的な説明は受けられます。
ヘッジファンドは紹介でないと出資できないのが基本ですし、担当者やファンドマネージャーが信頼できる人間かどうかも重要な要素です。
そのため、面談が必須になるのは止むを得ないと理解しておきましょう。
紹介がなくても面談の予約は取れますか?
紹介がなくても面談の予約は取れます。
ホームページの問い合わせフォームから必要事項を入力して、面談の予約を取りましょう。
通常、ヘッジファンドは紹介がなければ契約はおろか面談することもできません。
BMキャピタルは「紹介がなくても面談できる」という点で、非常に画期的で、人気のあるファンドとなっています。
問い合わせや出資に関する情報は守られますか?
守られます。
BMキャピタルのホームページには「個人情報保護方針」が掲載されており、この中には次のように明記されています。
「当社は、関連団体間の共同利用や業務委託先への提供の場合を除き、ご本人の同意なく第三者へ個人情報を提供いたしません。」
必要もないのに、本人の同意なしで個人情報を提供するようなことはありません。
会社や知人にBMキャピタルで運用していることが知られる心配はないので安心してください。
なお、運用報告書も原則的にメールで送付されるので、郵便物から家族にBMキャピタルで投資をしていることを知られる心配もありません。
家族に秘密で投資をしたい方にもBMキャピタルは向いています。
法人の場合も同じように問い合わせが必要ですか?
法人の場合もBMキャピタルのホームページから、問い合わせフォームで問い合わせることができます。
問い合わせフォームの「属性」の欄で「法人」を選択しましょう。
なお、法人だけでなく、外国人の方もBMキャピタルで投資が可能です。
BMキャピタルの問合せ・面談まとめ
BMキャピタルは、ホームページから面談の予約や問い合わせができる珍しいヘッジファンドです。
ファンドの詳細はホームページには掲載されていません。また、BMキャピタルは面談以外の方法で運用実績や手数料の詳細を説明していないので、ファンドについて知りたい方は、まずは面談をしてみましょう。
面談では無理やり商品を勧誘するようなことはせず、とても紳士的に運用実績や手数料などについて説明を受けられます。
フランクに話ができる雰囲気なので、疑問な点はなんでも尋ねるようにしてください。
BMキャピタルの最低投資額は1,000万円と、高額なお金が必要です。
まず担当者と面談し、信頼できるヘッジファンドかどうかを確認しましょう。