VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)は信頼性に欠けるがボーナス・キャンペーンは豪華?

VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)は2013年にパナマで設立、2016年から個人トレーダー向けサービスが開始された、比較的新しい海外FXブローカーです。

VirtueForexの運営拠点はパナマとバヌアツで、公式HPでは両国の金融ライセンスを取得していると記載がありますが、この信憑性もあまり高くないというのが正直なところ。

金融ライセンスは法人登録のみされている可能性も高く、入出金トラブルも多数報告されているのがVirtueForexの現状です。

上記を踏まえるとVirtueForexは「信頼性・安全性の低い怪しげなブローカー」と言わざるを得ないので、リスクを負ってまで使う必要もない業者といえるでしょう。

そんな信頼性が危ういVirtueForexのキャンペーンですが、現在は下記の通り入金ボーナスだけ開催されています。

  • スーパーボーナス口座限定、上限10万円の入金100%ボーナス

ちなみに、もう終了してしまいましたが、下記のようなボーナスキャンペーンも開催されていました。

  • スーパーボーナス口座限定、上限1,000万円の入金100%ボーナス
  • 仮想通貨FX口座のみ口座開設ボーナス3,000円
  • 仮想通貨入金で入金した場合に入金5%ボーナス

過去にはなんと上限1,000万円以上の入金100%ボーナスも開催されていたのですが、残念ながら2021年末で終了しました。

そもそもVirtueForexの評判自体があまりにも悪く、入出金に関しても信頼性ゼロ。

そんな状況でボーナスをもらうために入金するのはかなりハイリスクなため、実用性があったかは難しい状況だったとは思います。

無理にVirtueForexのような危なっかしい業者を使わずとも、GEMFOREXやXM、IS6FX、LandFXなどのように、安全でボーナスも充実した業者がたくさんあります。

まずはこれらの安心感あるブローカーを優先的に検討することが得策でしょう。

今回の記事ではVirtueForexのボーナス情報を紹介はしますが、「VirtueForexという怪しげなブローカーでこういうボーナスを開催しているのか」という情報把握レベルで留めて頂くことをオススメします(それでも入金する際には自己責任でお願いします)。

VirtueForexのスーパーボーナス口座

VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)のスーパーボーナス口座

ここではVirtueForexのスーパーボーナス口座について解説します。

VirtueForexのスーパーボーナス口座は2020年12月から常設された口座タイプです。

スーパーボーナス口座を利用すれば、入金100%ボーナス(2022年1月現在のボーナス上限は10万円)が付与されます。

本当に出金できるかは別として、10万円入金すれば10万円の入金ボーナスをもらえるということですね。

また、このキャンペーンではスーパーボーナス口座という専用口座が使えて、通常は最大500倍のレバレッジを最大777倍で利用可能です(制限あり、後述)。

ちなみにVirtueForexでは、スタンダード口座とスーパーボーナス口座の2種類の口座タイプがあり、FX関連で言えば「FX」と「仮想通貨FX」に分かれています。図でまとめると下のようなイメージです。

VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)のスタンダード口座とスーパーボーナス口座の2種類

VirtueForexでは「仮想通貨FX口座」というものがあるのです(詳しくは後述)。FX口座と仮想通貨FX口座ではトレードスペックが異なるのでご注意を。

この点だけ念頭に置いて頂きながら、では入金ボーナスの詳細を見ていきましょう。

上限10万円まで受け取れる入金100%ボーナス

入金100%ボーナスはFX口座・仮想通貨FX口座のいずれでも同条件で受け取れます。

上限は10万円。スタンダード口座ではもらえず、スーパーボーナス口座で入金した場合のみ付与されます。

他社の入金ボーナスの場合は「初回入金のみ適用」のように入金回数に制約がありますが、VirtueForexの場合は入金回数の制限はありません。

上限10万円に達するまで何回でも入金100%ボーナスをもらうことができます。

ボーナス金額だけを見れば他社をしのぐ豪華さとなっており、クッション機能も付いていますので、かなり良さそうに見えます。

表面的な入金ボーナス金額だけに踊らされないように気を付けましょう。

スーパーボーナス口座のトレードスペック

続いて、スーパーボーナス口座のトレードスペックを見ていきます。FXと仮想通貨FXではトレードスペックが若干異なります。

スーパーボーナス口座のトレードスペックを下表にまとめました。

項目FX仮想通貨FX
最低入金額10,000円10,000円
レバレッジ残高300万円未満:777倍
残高300~1,000万円:300倍
残高1,000万円以上:200倍
残高30万円未満:1,000倍
残高30~100万円:500倍
残高100~500万円:200倍
残高500~1,000万円:100倍
残高1,000万円以上:10倍
最低注文ロット数0.01ロット001ロット
最大注文ロット数最大50ロット10BTC相当額
最大保有ポジション数200200
通貨ペア数34種類7種類
取引手数料なしなし

仮想通貨FXでは以下の通貨ペアが取り扱われています。

  • BTC/USD
  • BTC/JPY
  • ETH/USD
  • ETH/JPY
  • LTC/USD
  • ETH/JPY
  • DSH/USD

FXと仮想通貨FXではレバレッジが大きく異なるので要注意。しかしどちらにも共通しているのが、口座残高が高くなるにつれてレバレッジがどんどん下がっていく点です。

公式ホームページでも「スーパーボーナス口座はレバレッジ777倍」と大々的に謳ってはいますが、実際のところはその恩恵を受けるのはFX口座の場合は口座残高300万円まで。

300万円以上になるとレバレッジは500倍に落ちます。

仮想通貨FXに至っては、口座残高1,000万円以上でレバレッジは10倍。あまり稼がれると困るというVirtueForexの思惑が見えますね。

入金ボーナスの受け取り方

VirtueForexの入金ボーナスを受け取るには「口座開設申請」と「本人確認書類の送信」の2つを行う必要があります。

この2つの作業が完了していれば、あとはスーパーボーナス口座に入金するだけで、自動的に入金100%ボーナスが口座に反映されます。

口座開設申請と本人確認書類の送信方法を簡単にお伝えしますね。

①口座開設申請

VirtueForexの公式ホームページより「ライブ口座を開設」をクリック。

VirtueForexの公式ホームページより「ライブ口座を開設」

「ライブ口座開設申請フォーム(個人)」が出てきますので、必要項目を入力して送信してください。

ライブ口座開設申請フォーム(個人)

するとVirtueForexからメールが届き、マイページにログインできるようになります。以上で口座開設は完了です。

②本人確認書類の送信

マイページに入って、下の画像のように「本人確認書類(KYC)」を選択してください。

VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)の本人確認書類(KYC)

すると写真を添付する画面に移りますので、そこで身分証明書(運転免許証・パスポートなど)と、住所確認書(公共料金の領収書など)を1点ずつ添付して送信してください。

これで本人確認書類の送信も完了となります。承認が完了すれば、VirtueForexから下のようなメールが届きます。

VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)の本人確認書類(KYC)

記載されているID、パスワードでMT4チャートの使用が可能になります。

あとは入金すればVirtueForex入金ボーナスが自動的に受け取れる仕組みです。

スーパーボーナス口座の注意点

スーパーボーナス口座にはいくつかの注意点があります。

これらを守らなければ入金ボーナスをもらえなかったり、せっかくもらった入金ボーナスが消滅してしまうこともあるのでご注意を。

クッション機能はあるがロスカット率が100%

先述したようにVirtueForexではクッション機能が採用されています。ただし、ロスカット率(証拠金維持率)は100%と非常に高いので注意が必要です。

スタンダード口座ではボーナスをもらえない

VirtueForexの入金100%ボーナスは、スーパーボーナス口座限定のボーナスです。

スタンダード口座ではもらえませんので、口座申請時には必ず「スーパーボーナス口座」を選択する必要があります。

スーパーボーナス口座はスタンダード口座とスペックが少し異なる

スーパーボーナス口座はレバレッジが最大777倍(口座残高300万未満の場合)です。一方スタンダード口座では最大500倍。

しかしスーパーボーナス口座は、先述したように口座残高が増えるとレバレッジが制限されます。口座残高300~1,000万円なら300倍、1,000万円以上なら200倍です。

資金が多くなれば、レバレッジ面ではスタンダード口座の方が有利になります。

また、スーパーボーナス口座は最大ロット数が50ロットまでな一方、スタンダード口座なら最大1,000ロットまで注文できます。

スプレッドはスーパーボーナス口座の方が若干狭くなっており、公式ホームページには「スタンダード口座:1.6pips〜」「スーパーボーナス口座:1.2pips~」とだけ記載されています。

スーパーボーナス口座のスプレッドはスタンダード口座の8割前後という感覚で良いでしょう。

ただし実態としてはスプレッドはもっと広くなっています(スタンダード口座の平均スプレッドは後述)。

VirtueForexが発表する数値は信憑性に乏しく、鵜呑みにしない方が無難です。

ボーナスは出金するとすべて消滅する

1度出金すると、それまでに貯まっていたボーナスはすべて消滅しますので要注意です。

VirtueForexで利益が出ても出金しにくい要因のひとつといえるでしょう。

FXと仮想通貨FXの口座は別になっている

先述したように、通常のFX口座と仮想通貨FX口座は別物です。仮想通貨FXは口座残高30万円未満ならレバレッジ1,000倍となっています。

資金が少なくて仮想通貨をメインで考えている人には、レバレッジとしては悪くはありません。

しかしVirtueForexには出金面への不安が常につきまとうことは、忘れないようにしましょう。

入金から出金するまでは14日間の制限がある

スーパーボーナス口座で入金した場合、14日間は出金することができません。

VirtueForexによると、これはビットコインやイーサリアムといった仮想通貨を、換金目的で入金をして即出金というケースを防ぐためとのこと。

いわゆるマネーロンダリング対策のための仕様といえます。

スムーズに出金できないことを想定しておく

そもそもの話ですが、VirtueForexのスーパーボーナス口座で入金ボーナス最大額の10万円がもらえたとしても出金できなければ意味がありません。

出金できても相当な時間がかかることも想定しておく必要があります。VirtueForexはそれほどまでに信頼できないブローカーだとお考えください。

過去には上限1,000万円の入金100%ボーナスが開催されていた

VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)では過去には上限1,000万円の入金100%ボーナスが開催されていた

2020年12月2日〜2021年12月31日まで約1年間、なんと上限1,000万円の入金100%ボーナスが開催されていたこともあります。

仮に1,000万円入金すれば、1,000万円の入金ボーナスが付与されるという、なんとも太っ腹なボーナスキャンペーンでした。

参加条件は現在の上限10万円の入金100%ボーナスと同様。スーパーボーナス口座に入金さえすれば、これだけのボーナスが付与されたのです。

これはVirtueForexの数少ないセールスポイントだっただけに、キャンペーンが終了してしまったのは残念ですね。

2021年10月から入金ボーナス以外のキャンペーンも開催

VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)は2021年10月から入金ボーナス以外のキャンペーンも開催

2021年9月まではVirtueForexのボーナスキャンペーンはスーパーボーナス口座での入金ボーナスのみでした。

しかし2021年10月22日〜12月25日まで、入金ボーナス以外のキャンペーンも開催。VirtueForexが新規顧客を獲得しようと乗り出したわけですね。

ではそのキャンペーン内容を見てみましょう。

仮想通貨FX口座で口座開設ボーナス3,000円がもらえるキャンペーン

これは「VirtueForex革命キャンペーン第1弾」と命名されたボーナスです。

革命と言っておきながら、通常のFX口座は対象外。あくまで仮想通貨FX口座限定での口座開設ボーナス3,000円、というキャンペーンでした。

仮想通貨の経験者であればお分かりだと思いますが、仮想通貨で3,000円なんてアッと言う間に消えます。

顧客が本当に求めているのは、仮想通貨FX口座ではなく、通常のFX口座の口座開設ボーナスなのです。

VirtueForexにとっては革命的なボーナスだったのかもしれませんが、口座開設ボーナスだけで1〜3万円を付与してくれるGEMFOREXと比べると、明らかに見劣りすると言わざるを得ません。

GEMFOREXでは、革命ではなく常設で1〜3万円の口座開設ボーナスがもらえますので、口座開設ボーナスが欲しい人はGEMFOREXをオススメしますよ。

仮想通貨入金で5%がキャッシュバックされるキャンペーン

「VirtueForex革命キャンペーン第2弾」も残念ながら仮想通貨限定のキャンペーンで、入金を法定通貨ではなく仮想通貨で行えば5%のキャッシュバックという内容でした。

仮想通貨をやっていない人には何のメリットもないキャンペーンですね。

VirtueForexがFXから仮想通貨にウエイトを置き始めているのが分かります。FX業界では戦えないことを自覚したのでしょうか。

もしかすると数年後には仮想通貨専門のブローカーになっているかもしれませんね。

VirtueForexの評判は極めてわるいので利用はオススメできない

ここまで、VirtueForexのスーパーボーナス口座や仮想通貨FXのボーナスキャンペーンなどを紹介してきました。

たしかに入金100%ボーナスの見栄えは良いですが、ロスカット率100%など使い勝手がわるいのが実情。

しかも金融ライセンスの取得すら怪しく、仮に取得していても信頼性の低いライセンス。日本の金融庁からも警告を受け、日本人トレーダーからの評判も非常にわるいブローカーです。

「人生革命計画」「革命基金」という、いかにも胡散臭そうなプロジェクトが進行しているらしく、詐欺まがいの事例も発生している模様。

リスクがありそうな海外FXブローカーには関わらないことが1番。もちろん判断は皆さま次第ですが、オススメはできませんね(それでもVirtueForexを選ぶ場合は自己責任で)。

まとめ

高リスクのVirtueForexを無理してまで使う必要性は全くありません。安全かつボーナスも充実した海外FXブローカーはたくさんあります。

参考までにオススメのブローカーをお伝えしておきます。まずは以下のブローカーを使うのが無難でしょう。

  • LandFX
  • iForex
  • XM
  • GEMFOREX
  • IS6FX
  • FXGT

これらのブローカーは入金ボーナスも充実しており、大手ブローカーとして信頼性も高いのでオススメできます。

入金ボーナスではなく口座開設ボーナスだけでトレードしたければ、GEMFOREXがイチオシ。一切入金しなくても口座開設ボーナスが1〜3万円もらえますよ。

補足情報:VirtueForexのトレードスペック

あまりいらっしゃらないとは思いますが、この記事を読んでVirtueForexに興味を持った人向けに、VirtueForexのトレードスペックを紹介して終わりたいと思います。

他社との比較材料にして頂ければ幸いです。

口座タイプスタンダード口座、スーパーボーナス口座
VirtueForexレバレッジスタンダード口座:500倍
スーパーボーナス口座:777倍(口座残高によって制限あり)
スプレッド
(スタンダード口座)
USD/JPY: 2.4pips
EUR/JPY: 2.2pips
GBP/JPY: 2.3pips
AUS/JPY: 2.2pips
EUR/USD: 2.2pips
取扱商品為替通貨ペア: 34種類
株価指数: 13種類
仮想通貨:7種類
貴金属:4種類
入金手数料国内銀行振込: 4,500円
クレジットカード決済入金: 入金額の8%
出金手数料35ドル(約3,500円)
スキャルピング制限なし
自動売買(EA)制限なし
両建て制限なし

スーパーボーナス口座のレバレッジ777倍は口座残高300万円まで。先述したように口座残高が増えるとレバレッジが制限されていきます。

通貨ペア数が34種類となっており、海外FXブローカーの中では少なめ。その分、仮想通貨の取り扱いがあります。

しかしその仮想通貨も、主要なところで言えばビットコインとイーサリアムは取り扱っているものの、ビットコインキャッシュやリップルは取り扱っていません。仮想通貨がセールスポイントとも言いづらい状況。

スタンダード口座の平均スプレッドは他社と比較しても広めになっており、これまたオススメできません。公式ホームページには「1.6pips~」となっていますが、VirtueForexにとって都合の良い最小スプレッドが記載されているものと考えられます。

また、VirtueForexでは入出金コストもかかるのです。

入金手数料として国内銀行振込の場合は4,500円。クレジットカード決済入金でも8%もの入金手数料がかかります。

出金手数料も35ドル(約3,500円)が必要。ここに銀行の手数料なども入りますので、1回出金するだけでも1万円近くかかることになります。

入出金手数料が必要かどうかは、そのブローカーの地力を見る際の目安になります。実力のあるブローカーならこのような手数料はとりません。VirtueForexの経営体力の脆弱さが垣間見えます。

では他にオリジナルの独自ツールがあるかと言えば、それもありません。VirtueForexとしては仮想通貨をアピールしたいようですが、今や多くのブローカーが仮想通貨を取り扱っています 。

このようにして見ると、VirtueForexには強みがほとんどないのです。あえてリスクを冒してまで使うブローカーではないことがよくお分かり頂けたことでしょう。

先ほどの「まとめ」でお伝えした海外FXブローカーを優先的に検討されることをオススメします。