
- 銀行送金
- クレジットカード(VISA)
- bitwallet
- STICPAY
- BXONE
このページではXMの出金方法の一覧とその比較、そして各出金方法の注意点をまとめています。
2022年現在、XMで利用できる出金方法は「銀行送金」「クレジットカード(VISA)」「bitwallet(ビットウォレット)」「STICPAY(スティックぺイ)」「BXONE(ビーエックスワン)」の5種類です。
画像付きでそれぞれの出金手順をまとめているので、そちらも参考にしてくださいね。
入金方法も一緒に確認したい!という方は以下のリンク記事もあわせて確認してみてくださいね。
⇒【XMの入金方法】一番お得に入金できる方法と各手順を解説!
それでは、まずはじめに「出金方法と手数料の一覧」からご覧ください。
目次
【2022年最新】XMの出金方法一覧・比較
先ほどもお伝えした通り、2022年時点でのXMへの出金方法は、「銀行送金」「クレジットカード(VISA)」「bitwallet(ビットウォレット)」「STICPAY(スティックぺイ)」「BXONE(ビーエックスワン)」の5種類です。
それぞれの出金方法の手数料や最低出金額、反映時間は以下の通り。
実質手数料 | 最低出金額 | 反映時間 | |
---|---|---|---|
海外送金 | 出金額により異なる | 1万円 | 3~5営業日 |
VISA (JCBは出金不可) | 無料 | 500円 | 1週間~ |
bitwallet | 412~824円 | 500円 | ~24時間 |
SticPay | 1.5%+800円 | 500円 | ~24時間 |
BXONE | 1%(最低2000円) | 500円 | ~24時間 |
| | | |
手数料ではクレジットカードが最安、出金スピードはオンラインウォレットが最速となっていますね。
XMは、どの出金手段でも出金手数料が一律で無料となっています。
しかし、出金手段によっては手元の銀行口座に届くまでに手数料がかかってしまうため、実質の出金手数料はそれぞれの出金方法で異なってきます。
手数料や出金手順の詳細は各出金方法の解説部分で触れていますので、先にそちらを確認したいという方は以下のリンクからご確認ください。
銀行送金の解説部分
クレジットカードの解説部分
オンラインウォレットの解説部分
それでは次に、XMで出金する際の注意点を確認しておきましょう。
XM出金時の注意点
XMで出金する前に確認しておきたい注意点は以下の6つです。
- 出金方法は入金方法と同じにする
- 出金方法には優先順位がある
- 利益額は銀行送金で出金する必要がある
- 出金するとボーナスは消滅する
- 証拠金維持率が150%未満だと出金できない
- ビットコインは非対応
それでは、これらの注意点について1点ずつ確認していきましょう。
出金方法は入金方法と同じにする
XMでは出金方法と入金方法を同じにする必要があります。
例えば、「クレジットカードで入金した場合はクレジットカードで出金する」「bitwalletで入金した場合はbitwalletで出金する」といった感じですね。
なぜ入出金方法を統一するかというと、マネーロンダリングを防止するためです。
入金方法と出金方法が異なっていると資金洗浄ができるので、悪事に利用されてしまいますからね。
こういった理由から、入出金の方法が統一されていないと出金拒否されてしまうため、出金時は入金方法と出金方法に相違が無いか確認するようにしましょう。
出金方法には優先順位がある
XMでは出金方法に優先順位が定められているため、出金の順番にも注意が必要です。
「優先順位とか順番ってどういうこと?」と思われる方が多いと思いますが、これは「複数の入金方法で入金した場合の出金方法の優先順位」のことを指しています。
その出金方法の優先順位とは以下のとおりです。
- クレジットカード
- オンラインウォレット
- 銀行送金
つまり、「クレジットカード ⇒ オンラインウォレット ⇒ 銀行送金」の順番で出金する必要があるということですね。
理解を深めるために以下の例題を一緒に考えてみましょう。
あなたはクレジットカードとオンラインウォレットで2万円ずつの合計4万円をXMの口座に入金したとします。
そして取引の結果利益が2万円出たため、口座には現在合計6万円がある状態と仮定します。
ここから、口座にある6万円を全額出金してみましょう。
この時、上記の優先順位の通り出金する必要があるため、出金の手順は以下の通りとなります。
- クレジットカードで2万円を出金する
- オンラインウォレットで2万円を出金する
- 銀行送金で利益分2万円を出金する
優先順位が定められているため、出金の順番を間違えてしまうと出金拒否されてしまうため、順番には要注意です。
そしてもう1点大切なポイントが上記の出金手順の「3.銀行送金で利益分2万円を出金する」という点です。
XMでは利益額はすべて銀行送金で出金する必要があるため注意しましょう。
利益額は銀行送金で出金する必要がある
XMでは利益額はすべて銀行送金で出金する必要があります。
利益額を出金する際には、入金手段に銀行送金が無かった場合でも必ず銀行送金での出金が必要となるわけです。
以前はbitwalletでも入金額以上の出金ができたためbitwalletひとつで入出金が事足りていたのですが、ルール改正により現在はそうはいきません。
そのため、利益を出金する際は銀行送金以外の方法でうっかり出金してしまわないように注意しましょう。
出金するとボーナスは消滅する
XMは口座開設ボーナスや入金ボーナスも魅力のひとつといえます。
ただし、口座から出金をするとボーナスは出金額と同じ割合で消滅してしまうため注意が必要です。
例えば証拠金が5万円、ボーナスが5万円の合計10万円が口座にあったとしましょう。
ここで取引で利益が3万円発生し、出金可能な証拠金が8万円になりました。
ここで8万円の50%にあたる4万円を出金した場合、ボーナスも出金額と同じ割合の50%である2万5千円が消失してしまいます。
もちろん、全額を出金してしまえばボーナスも全額消失してしまうため、出金する際はボーナス額を失っても問題ないか念を入れて確認するようにしましょう。
証拠金維持率が150%未満だと出金できない
XMではポジションを持った状態でも出金することは可能です。
しかし、証拠金維持率が150%未満の場合は出金することができません。
証拠金維持率が150%以上であれば問題ありませんが、ロスカットを防ぐためにも出金時にはポジションを手仕舞いしたうえで出金処理をするのが良いでしょう。
ビットコインは非対応
ビットコインによる入金・出金のサービスは2019年5月で対応を中止しています。
2020年末からビットコインが高騰し注目度が再度高まっているため今後は対応を再開するかもしれませんね。
ただし、現在は入金・出金のどちらにも対応していませんので注意してください。
参考:【最新】XMでビットコイン取引はできません。入金出金も非対応!
XMの出金前にチェックしたい注意点は以上です。
特に入出金方法の統一や、入出金の順番は間違えてしまいやすいですので出金前にチェックしておきたいですね。
それでは次に各出金方法の詳細と出金手順を確認していきましょう。
まずは、銀行送金から。
XM:銀行送金での出金方法
手数料 | 40万円以上:無料 40万円以下:2,500円 |
---|---|
最低出金額 | 10,000円 |
反映時間 | 3~5営業日 |
実質手数料 | 40万円以上:無料 40万円以下:2,500円~ |
出金時の注意点でも説明しましたが、入金額以上の出金(利益分)には銀行送金を利用する必要があります。
銀行送金は1万円からの出金に対応していますが、40万円以下の出金の場合は手数料が2,500円かかってしまうので注意が必要です。
また、SWIFTコードの無い銀行にも出金することができないため注意しましょう。
SWIFTコードとは簡単に言うと金融機関に割り当てられた識別コードのことです。
国際決済に利用できる主要の金融機関であればSWIFTコードを持っているため問題ありませんが、小規模のインターネット銀行などではSWIFTコードが無い場合があるためXMの出金先に利用できません。
なお、2022年時点で以下の銀行はSWIFTコードがありますがXMからの出金に対応していないため事前に確認しておきましょう。
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行
- みずほ銀行(ネット支店のみ不可)
- ジャパンネット銀行
- 新生銀行
- じぶん銀行
これらの銀行は海外送金に対応していないため、出金の際は別の銀行口座を使うようにしましょう。
銀行送金手数料とソニー銀行について
もしもXMの銀行送金用の銀行口座を開設するのであれば、ソニー銀行がおすすめです。
なぜならソニー銀行は、被仕向送金手数料が無料だからです。要は手数料が安いという事。
- 中継手数料…中継銀行を通すときの手数料
- 被仕向送金手数料…日本の銀行が受け取る手数料
そもそも、銀行送金は「XM側の銀行→中継銀行→自分が利用している銀行」の順番であなたの手元にやってきます。
40万円以上の出金の場合はXMが中継手数料を負担してくれますが、40万円以下の出金の場合は中継手数料と被仕向送金手数料を負担しなくてはいけません。
なお、中継手数料は2,500円で固定されており減額することはできません。
被仕向送金手数料は利用している銀行によって減額・節約が可能です。
各銀行の被仕向送金手数料は以下の通り。
銀行名 | 被仕向送金手数料 |
---|---|
ソニー銀行 | 無料 |
三菱UFJ | 1,500円+送金額の0.05%(最低2,500円) |
みずほ銀行(※1) | 2,500円 |
三井住友銀行 | 1,500円+送金額の0.05%(最低2,500円) |
住信SBIネット銀行 | 2,500円 |
楽天銀行(個人) | 2,450円 |
楽天銀行(法人) | 2,000円 |
りそな銀行 | 1,500円+送金額の0.05%(最低2,500円) |
北海道銀行 | 1,500円+送金額の0.05%(最低2,500円) |
北洋銀行 | 1,500円+送金額0.05%(最低2,500円) |
埼玉りそな銀行 | 1,500円+送金額の0.05%(最低2,500円) |
横浜銀行 | 1,500円+送金額の0.05%(最低2,500円) |
西日本シティ銀行 | 2,500円+送金額0.05%(最低2,500円) |
福岡銀行 | 送金額の0.05%(最低2,500円) |
沖縄銀行 | 1,000円 |
※1 インターネット支店は海外からの送金に対応していません。
ソニー銀行であれば被仕向送金手数料が無料なので、40万円以下の出金の場合でも中継銀行の手数料(2000~2500円)だけで済ませることができます。
そのため、少しでも出金時の手数料を節約したい!という方はソニー銀行がおすすめですよ。
それでは、次からは銀行送金の出金手順を確認していきます。
手順① マイページにログインして「資金の出金」をクリック
まずはマイページへログインしたら資金の出金を選択しましょう。
手順② 出金方法一覧で「International Wire Transfer」を選択
次に出金方法の選択ページが表示されるので「International Wire Transfer(銀行送金)」を選択しましょう。
注意点の解説でもお伝えしましたが出金の優先順位は「クレジットカード」→「オンラインウォレット」→「銀行送金」の順番です。
クレジットカードやオンラインウォレットで入金した人は、先にそれぞれの出金方法で入金額分を出金する必要がありますので注意しましょう。
手順③ 受取人の情報をアルファベットで記載(名前・住所・口座番号)
次に受取人情報を入力します。
「全角カナ表記」の指定がある部分以外は、基本的にアルファベット、ローマ字で入力していきます。
また、住所は海外表記で書く必要があるため注意が必要です。
住所の英語表記は、JuDressというサイトを使うと簡単に変換することができます。
自分の住所を入力して変換ボタンを押すだけで、英語表記になった住所のテキストが生成されるので、簡単に住所を海外表記に変換することができます。
入力間違いを防ぐためにも、以下のJuDressのサイトで変換したテキストをコピーして貼り付けしたほうが安全ですね。
http://judress.tsukuenoue.com/
手順④ 受取人銀行を入力
次に自分が受け取りに使う銀行情報を入力しましょう。
こちらも先ほどの受取人情報の入力と同じように、日本語の情報はアルファベットのローマ字表記で入力していきます。
上の入力例の画像では「みずほ銀行 日本橋支店」を例に挙げていますので、銀行名は「MIZUNO-BANK」、支店名は「〇〇 BRANCH」と表記しています。
「銀行の名前+支店名」で検索すると支店情報が記載された銀行の公式ページが表示されますので、住所や支店コードといった情報は銀行の公式ページからコピーしてくるのが早いです。(海外表記の住所も支店ページに記載されています。)
なお、銀行名は一覧から選択する必要があります。
自分の使っている銀行が一覧にない場合は「others」を選択してください。
SWIFTコードは日本の金融機関のSWIFTコード一覧を参考に、自分の使っている銀行のコードを調べてみてください。
仲介銀行は記入不要
「仲介銀行」の欄は記入不要です。
仲介銀行を指定したい場合は記入しても問題ありませんが、指定しなくてもきちんと出金できますので記入する必要はありません。
手順⑤ 出金額を入力し「リクエスト」をクリック
最後に出金額を入力してリクエストをクリックすると出金完了です。
3~5営業日後に指定した銀行口座に出金されますので出金の確認をしておきましょう。
銀行送金での出金方法の解説は以上です。
続いては、クレジットカードの出金方法を確認していきます。
XM:クレジットカードでの出金方法
対応カード | VISA(JCBは出金不可) |
---|---|
手数料 | 無料 |
最低出金額 | 500円 |
反映時間 | 1週間~最大2カ月 |
実質手数料 | 無料 |
クレジットカード・デビットカードは出金ではなく、「入金した金額分の返金処理」という形で出金されます。
よって、入金額以上の出金はできませんので注意しましょう。(利益額分は銀行送金で出金する必要があります)。
また、対応しているカードの種類が限られていて、JCBのカードの場合は返金処理ができません。
JCBのカードから入金した分を出金する場合は、銀行送金での出金となるためこちらも注意が必要です。
出金スピードについては、出金手続き後1週間程度でクレジットカードに返金処理が完了しますが、本人認証に手間取った場合は最大2か月程度かかってしまう場合があります。
不便かもしれませんが、クレジットカードは出金時の優先順位が1番なので、まずはじめに出金手続きをする必要があります。
それでは出金手順を確認していきましょう。
手順① マイページにログインして「資金の出金」をクリック
まずはマイページへログインしたら資金の出金を選択しましょう。
手順② 出金方法一覧で「Credit/Debit Cards」を選択
次に、出金方法の一覧からクレジットカードもしくはデビットカードを選択しましょう。
手順③ 出金額を入力し、リクエストをクリック
出金額を入力し、リクエストをクリックしましょう。
これでクレジットカード/デビットカードでの出金は完了です。簡単ですね。
最後にオンラインウォレットでの出金方法を確認していきます。
XM:オンラインウォレットでの出金方法
入金手数料 | 出金手数料 | |
---|---|---|
Bitwallet | クレカ:8% 銀行振込:0.5% | 412~824円 |
STICPAY | クレカ:3.85% 銀行振込:1% | 2.5%+600円 |
BXONE | クレカ:利用不可 銀行振込:無料 | 1%(※1) |
※1 2,000円以下の出金時は手数料が2,000円かかります
XMで出金に使えるオンラインウォレットはbitwalletとSTICPAYとBXONEの3種類があります。
どの出金方法を利用しても、XM側でかかる手数料は無料です。
ただし、それぞれのオンラインウォレットから各自の銀行に出金する際に手数料がかかります。
bitwalletは824円、STICPAYは出金額の2.5%+600円、BXONEも出金額の1%(2,000円以下の場合は2,000円)の出金手数料が必要になります。
bitwalletは出金額によって手数料が変更とならないため、まとまった資金を出金する際にはおすすめです。
もっとこだわって出金手数料を節約したいならば、2,000円~8万円までの出金はBXONE、2,000円以下または8万円以上の出金はbitwalletという使い方が最安となります。
このように、実質の出金手数料は各オンラインウォレットで異なりますので、用途や出金額に応じてオンラインウォレットを選ぶのが良いですね。
それでは次にオンラインウォレットの出金手順を解説していきます。
このページでは代表してbitwalletの出金手順を解説してきますので、他の手順もあわせて詳しく知りたいという方は以下のリンクから各オンラインウォレットの解説ページをご覧ください。
【XMのbitwallet】入金額以上の出金ができない点に注意
【XMのSTICPAY】入出金と手数料について分かりやすく解説
【XMのBXONE】入出金と手数料について分かりやすく解説
それではbitwalletの出金方法を確認していきます。
手順① マイページで「資金の出金」をクリック
まずはマイページで「資金の出金」をクリックしましょう。
手順② 出金方法一覧で「bitwallet」を選択
次に出金方法の一覧からbitwalletを選択します。
手順③ bitwalletの登録メールアドレスと出金額を入力
次にメールアドレスと出金したい金額を入力しましょう。
メールアドレスは入金時と同じメールアドレスを入力する必要があります。
その後、リクエストをクリックすればbitwalletでの出金は完了です。
ここまでがオンラインウォレットの出金方法の解説です。
重ねてお伝えしていますが出金の優先順位を間違えたり、入金額以上の出金をしようとすると出金拒否されてしまうので、出金時は手順や出金額に問題が無いか念入りに確認するようにしましょう。
XMの出金方法・手順まとめ
ここまで、XM(エックスエム)の出金方法・手順と注意点をまとめて紹介してきました。
もう一度、各出金方法の一覧・比較を確認しておきましょう。
実質手数料 | 最低出金額 | 反映時間 | |
---|---|---|---|
海外送金 | 出金額により異なる | 1万円 | 3~5営業日 |
VISA (JCBは出金不可) | 無料 | 500円 | 1週間~ |
bitwallet | 412~824円 | 500円 | ~24時間 |
SticPay | 1.5%+800円 | 500円 | ~24時間 |
BXONE | 1%(最低2000円) | 500円 | ~24時間 |
| | | |
XMでは利益が出た場合には必ず銀行送金を使って利益額分を出金する必要があります。
そのため、入金手段も銀行送金を使うと「入金額分は○○、利益額分は銀行送金」というように出金時に手間をかける必要がありません。
私は正直なところ手数料よりも細々とした手間を節約したいため、入金も出金も銀行送金に一本化していますのでご参考までに。
海外FXに慣れていない人はどうしても出金に不安を感じてしまうかもしれませんが、XMは海外の金融庁からしっかりライセンスを受けているFX業者です。
こちら側が出金時の操作でミスをしない限りは、何か問題が起きることはありません。
出金拒否になってしまうケースは、XMで出金拒否される10つのケースとは?【知らないと損する】をご覧ください。
その他、XMの取引マニュアルは以下ページにまとめてあるのでどうぞ。