XMの「取引シグナル」というサービスを知っていますか?
「取引シグナル」とは、プロのFXトレーダーが行ったチャート分析と、3カ月先までの見立てを無料で知れるサービスです。
今回は取引シグナルに関する説明と、過去に配信された取引シグナルを検証しましたので紹介します。
早速特徴から見ていきましょう。
XMの利用を考えている方は以下の情報も必見です。ぜひご覧ください。
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XMの取引シグナルの特徴
XMの取引シグナルは、XMが公式で出している取引予想サービスの事です。
毎日2回、10種類分の通貨ペアに関する分析報告と相場予想が配信されています。
配られるレポートはこんな感じ。
上半分がチャート分析で、下半分が相場予想です。
では、この取引シグナルの特徴について深堀りしていきましょう。
まずは取引シグナル作成者Avramis Despotisに関する情報と信頼性について見ていきます。
Avramis Despotisが監修
Avramis Despotis(アブラミス・デスポティス)さんは、FXのプロです。
彼の特徴をざっと上げると以下の通り。
- 英国テクニカルアナリスト協会所属
- 英国公認テクニカルアナリスト
- TRADEPEDIA社のCEO(最高経営責任者)
- 2万人を超える個人および機関投資家の教育
- 20年以上の経験
- ヨーロッパ、アジア、中東の株式ブローカーに指南
彼は2007年の世界金融危機による株価下落とその後の2009年の上昇、2008年と2013年のMENA地域(中東と北アフリカ)の下落をピタリと的中させています。
圧倒的なプロトレーダーですね。プロトレーダーの師匠、それがアブラミス・ディスポティスなのです。
彼の会社TRADEPEDIAは、FXトレーダーの養成所、自動売買・市場レポートとシグナルの提供を主に行っております。
XMが取引シグナルを委託しているのでしょう。
TRADEPEDIAが自社で提供しているので、信頼性は高いと言えます。
分析通貨ペアは10種類ある
彼らが分析する通貨ペアは10種類存在します。
- EUR / USD (ユーロドル)
- GBP / JPY (ポンド円)
- USD / JPY (ドル円)
- GBP / USD (ポンドドル)
- EUR / JPY (ユーロ円)
- AUD / USD (豪ドルドル)
- GOLD (ゴールド)
- OIL (原油)
- US30 (ダウ平均)
- NIKKEI (日経平均株価指数)
上記の10種類に対してそれぞれレポートをダウンロードできます。
配信時間は1日2回
XMの取引シグナルの配信時間は平日の夕方16時と22時の2回です。
- モーニングコール
10:00 – 10:30サーバー時間 - アフタヌーンコール
16:00 – 16:30サーバー時間 - 週末
なし
「10時」と「16時」はサーバー時間(GMT+2、夏時間はGMT+3)なので日本時間(GMT+9)に直すと以下の通りです。
夏時間 | 冬時間 | |
---|---|---|
期間 | 4月~10月 | 11月~3月 |
モーニングコール | 16時 | 17時 |
アフタヌーンコール | 22時 | 23時 |
2019年11月~2020年3月までは冬時間です。詳細は「XMの取引時間とMT4(MT5)の表示時間に関する疑問を完全解決」をご覧ください。
取引シグナルの配信は、最大で1時間程度遅れる可能性があります。
取引シグナルの配信はその日だけでなく、過去1年以上さかのぼれる点も押さえておきましょう。
過去配信も見られる
XMの取引シグナルは、過去1年以上前のチャートを見られます。
過去のチャート分析をしている人や、過去トレードの振り返りと反省をする時にも役に立ちますね。
では、取引シグナルでは具体的に何を見る事が出来るのでしょうか。
続いてはレポートの見方を見ていきましょう。
XMの取引シグナルの見方
取引シグナルでは、チャートの分析と将来の予測を見られます。
それぞれ、何が書いてあるかしっかり把握しておきましょう。
レポート内容は大きく分けて以下の3つです。
- 左上:現在の価格分析
- 右上:現在のチャート分析
- 下:今後の相場予想
左上:現在の価格分析報
内容 | |
---|---|
前回のクローズ | 前回のローソク足の終値 |
変化率 | 価格の変化率 |
現在値 | 現在の価格 |
52週中の最高値 | 過去1年間の最高値 |
52週中の最安値 | 過去1年間の最安値 |
30日間ATR | 過去30日間の値動きの平均 |
40週間ATR | 過去40日間の値動きの平均 |
上記の事がチャートに書かれています。
ATRはAverage True Range(アベレージ・トゥルー・レンジ)の略称で、価格変動幅(ボラティリティ)から買われすぎ・売られすぎを判断できます。
続いて右側のチャートを見てみましょう。
右上:現在のチャート分析
現在のチャート分析がなされています。
チャート上の情報は3点あります。
- 緑の指示線と赤の抵抗線
- 黄茶青のインジケーター
- 黒いトップボトムのライン
緑の指示線と赤の抵抗線
ポジションを持っていない状態では、緑の指示線と赤の抵抗線が描かれています。
ポジションを持っている状態では、緑の利確線と赤の損切り線が描かれます。
それぞれポジションの注文と決済時に参考にすると良いでしょう。
黄茶青のインジケーター
これは、監修者であるアブラミスさんが作成したリバーインジケーターです。
市場の流動性を示すパラメータと、複数の移動平均線の組み合わせを用いて分析されています。
- 黄茶青のラインよりもローソク足が上の時は上昇トレンド
- 黄茶青のラインよりもローソク足が下の時は下落トレンド
- 黄と茶青のラインが離れているほど強いトレンド
- 黄茶青のラインが重なっているとレンジ
上記のように判断すればよいでしょう。
黒いトップボトムのライン
相場のトップとボトムを結ぶ事によって描かれる黒いラインも、アブラミスが作成したインジケーターです。
この黒いラインが高値更新・安値更新を続けている時はトレンド相場、更新しきれない時はトレンドの終了を意味していると考えましょう。
先ほどの黄茶青のラインと合わせて考えると相場予想がしやすくなりますね。
最後に、取引シグナルレポートの下半分(相場予想)について解説します。
下:将来のチャート予想
下のチャート予想では、60分足・240分足・日足の3種類の分析を見られます。
狙い目は、日足と240分足がそろっているケースです。
短期足は長期足に収束する性質があるので、一番短い60分足もいずれは長期足の方向に収束します。
レジスタンスラインで反転する可能性が高い事を視野にいれつつ、チャート分析をすると良いでしょう。
詳しいレポートの読み方は、XM公式サイトから取引シグナルを選択して見られます。(口座開設が必要です)
ぜひダウンロードして、シグナルを見て下さいね。
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XM取引シグナルのダウンロード方法
続いては、取引シグナルのダウンロード方法を見ていきます。
- 1.XMのマイページへアクセス
- 2.取引シグナルを選択する
- 3.日付・通貨ペアを選ぶ
- 4.PDFファイルで開く
1.XMのマイページへアクセス
XMの公式サイトへアクセスし、マイページを開いてください。
2.取引シグナルを選択する
マイページの「取引シグナル」を選択すると、取引シグナルページに飛びます。
3.日付・通貨ペアを選ぶ
日付と通貨ペアを選択してください。
ダウンロードボタンを押せば、ダウンロード完了します。
4.PDFファイルで開く
PDFファイルで開けます。
これで、取引シグナルのダウンロード方法の解説は終了です。
ちなみに、スマホでもダウンロードできるので簡単に開設しておきますね。
ちなみに:スマホでも可能
スマホのブラウザからでもダウンロードは可能です。ログインしたら左上のメニューを開いて取引シグナルを選択してください。
取引シグナルの画面が開くので、任意の時間と通貨ペアを選択した上でダウンロードを選択すると、PDFファイルがそのまま開かれます。
これで、完了。
ここまで取引シグナルの特徴・見方・ダウンロード方法を見てきましたが、気になるのは勝てるのかどうかですよね。
最後に取引シグナルを過去チャートで検証したのでご覧ください。
XMの取引シグナルの勝率を検証
取引シグナルの勝率を検証していきましょう。
今回検証したのはユーロドル・7月16日の予測です。
60分足、4時間足、日足の分析結果は以下の通り。
予測 | コメント | |
---|---|---|
60分足 今後3日間 |
弱い上昇・中立 | サポートラインは1.1250で下落中 1.1285を上にブレイク→上昇 1.1250を下にブレイク→1.1230まで下落 |
4時間足 今後3週間 |
弱い下落・中立 | 1.1290を上昇ブレイクしない限り下落トレンド |
日足 今後3カ月 |
弱い上昇・中立 | 1.13を上昇ブレイクした場合は上昇トレンド 1.1190を下落ブレイクした場合は下落トレンド |
では、この取引シグナルの予測について3日後・3週間後・3カ月後の結果をみてみましょう。
取引シグナル3日後の検証結果
予測 | コメント | |
---|---|---|
60分足 今後3日間 |
弱い上昇・中立 | サポートラインは1.1250で下落中 1.1285を上にブレイク→上昇 1.1250を下にブレイク→1.1230まで下落 |
1.1250のサポートを試し、反転したら1.300まで伸びるのが見立てでしたが、1.1250を下にブレイクするという結果に。
1.1250を下にブレイクした後は、1.1230と1.1200にサポートがあるという予想は当たっています。
結果的に1.12500を下にブレイク下後サポートラインの1.1200まで下落していますね。
売り買いの予想は的中していませんが、相場の各ケースの想定に関してはずばり当たっているかと。
続いては3週間後の予想です。
取引シグナル3週間後の検証結果
予測 | コメント | |
---|---|---|
4時間足 今後3週間 |
弱い下落・中立 | 1.1290を上昇ブレイクしない限り下落トレンド |
1.129を上方向にブレイクしたら上昇トレンドという事でしたが、上方向にブレイクはしませんでした。
そのままサポートラインとして書かれていた1.119、1.114、1.105を下にブレイク。
見事的中させていますね。
利確予想ラインの1.114もしくは1.105で確定させておけば、利益を取れます。
では、最後の3カ月後の検証結果を見てみましょう。
取引シグナル3カ月後の検証結果
予測 | コメント | |
---|---|---|
日足 今後3カ月 |
弱い上昇・中立 | 1.1300を上昇ブレイクした場合は上昇トレンド 1.1190を下落ブレイクした場合は下落トレンド |
7月13日の時点で、1.1300を上抜けしたら上昇トレンド・1.1190を下抜けした場合は下落トレンドになると書かれていました。
実際の相場は1.119を早々と下抜けし、そのまま下落トレンドに入ります。
1.119を下抜けした場合は下落になると書かれているので、想定はできていますね。予想自体は上昇と予想していたのではずしていますが。
XMの取引シグナルに関するよくある質問
こちらでは、XM(エックスエムトレーディング)の取引シグナルに関してユーザーからのよくある質問に回答していきます。
XMの取引シグナルの信頼性はありますか?
XMの取引シグナルの信頼性は一般的に言えば高いと言えるかと思います。
ただ、100%当たるものではありません。
あくまで参考程度に留めておくのが良いでしょう。
XMのウェビナーとは違いますか?
XMの取引シグナルとウェビナーは別のものです。
ウェビナーについてはこちらのページで解説していますので参考にしてみてください。
参考:XMのウェビナーは意外と為になる。【無料オンラインセミナー】
XMの取引シグナルはどこで見られますか?
XMの取引シグナルはマイページからダウンロードして見られます。
取引シグナルを見る詳しい手順はこちらでまとめています。
XMの取引シグナルまとめ
先ほど紹介した例以外に複数のチャートで検証した結果、以下の様に結論づけました。
- 予想の売買自体を盲信してトレードするのは微妙
- サポートラインの把握は正しい
- 相場予想のシナリオが複数立ててあるので漏れがない
相場自体は毎日変わるので、3カ月後のチャートをズバリ的中という訳にはいきませんでした。
しかし、「サポートラインの○○を抜けると下落で、レジスタンスの○○を抜けると上昇」等の複数のシナリオは的確です。
どうしても自分の思い描いたシナリオ通りになると思い込んでしまう
予想外の相場の動きが良くある
すべてのシナリオを描いた上でトレードしたい
上記のようなトレーダーにピッタリだと言えます。
XMには、さらに初心者向けに講義を開催しています。
その名もXMウェビナー。
FXの基礎からトレード手法まで、プロトレーダーによる講習と質疑応答を無料で開催しています。
詳細は下記記事にまとめています。
XMのウェビナーは意外と為になる。【無料オンラインセミナー】
取引シグナルを見てみたい・ダウンロードしたい人は口座開設をおすすめします。
入金をしなくても口座開設するだけで取引シグナルを勉強できますよ。
現在、口座開設で13,000円のボーナスキャンペーン中なので合わせてどうぞ。
公式サイトはこちらです。
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XMのウェビナー以外の評判・口コミについてはこちらの記事を参考にすると良いでしょう。