海外FX業者でのスキャルピングを考えている方の中には、
「XM(エックスエム)はスプレッドが広いから、スキャルピングには向かないでは?」
と考えている方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、スプレッドだけで考えるのであれば、XMはスキャルピングに向かないといえるでしょう。
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とはいえ、スプレッドが広いというだけで、XMがスキャルピングに向かないと判断するのはもったいないです。
この記事ではXMでスキャルピング取引を考えている方のために、スプレッドはもちろんのこと、XMのスキャルピングにまつわる事柄を網羅的に解説しています。
- XMでスキャルピングするメリット
- XMのスキャルピングトレードにおすすめの口座
- XMのスキャルピングにおすすめの通貨ペア
- XMでおすすめのスキャルピング手法について
XMでスキャルピングをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
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XM(エックスエム)はスキャルピング禁止ではない
XMでは、スキャルピングを禁止していません。
海外FX業者の中にはスキャルピングを禁止している業者もあるため、スキャルピングをするなら、はじめに確認しておかなければならない項目です。
XMの公式ページにある「よくある質問」を参照すると、以上のようにXMではスキャルピングを認めています。
また、海外FX業者の中にはスキャルピングを禁止してはいないものの、ロット数や保有時間などで制限を設けている業者も存在しています。
しかし、XMではロット数や保有時間などによる制限もありません。さらに、XMではEAや自動売買のスキャルピングも可能なので、幅広いスキャルピング取引が行えます。
とはいえ、無制限にスキャルピング取引を認めているわけではありません。
XMで禁止されている取引について確認していきましょう。
XMで禁止されているスキャルピング関連の取引って?口座凍結も
XMで禁止されているスキャルピング関連の取引について確認しておきましょう。
これらの取引は規約違反に該当し、口座凍結・利益没収などの厳しい措置が取られる可能性があるので注意してください。
XMで禁止のスキャルピング規約①複数口座間での両建て
XMは複数口座間での両建てを禁止しています。
両建ては、同じ通貨ペアの「買いポジション」と「売りポジション」を同時に保有することで「損益の固定」などができるため、上手に利用すればトレードを有利に進めることができる取引手法です。
なお、XMでは同一口座間の両建ては認めれられていますが、複数口座間での両建ては禁止されているので注意してください。
ちなみに、XMでは通常1人8口座までの口座開設が可能です。
ただし、口座管理がしっかりできていない場合、意図せずに禁止行為に該当する両建て取引をしてしまう可能性があります。
したがって、複数口座を利用する場合は、禁止行為に該当するような両建て取引にならないように気をつけておきましょう。
XMで禁止のスキャルピング規約②他業者間での両建て
XMでは、他業者間での両建てを禁止しています。
そもそも、両建てがなぜ禁止されているのかというと、ゼロカットシステムの悪用につながるからです。
例えば、両建てポジションを保有しているときに、急激な相場変動によって以下のような損益状態にある場合を想定してみましょう。
- XMでは10万円の損失
- 他業者では10万円の利益
このように、それぞれの口座に5万円しか入っていなければ、XMでの10万円分の損失はゼロカットにより、5万円分の損失しか発生しません。
一方で、他の海外FX業者で発生した10万円の利益はそのままなので、他業者とXMとの損益を合計すると5万円の利益となります。
つまり、本来ならプラスマイナスゼロの取引が、XMのゼロカットによってトレーダーは不正に利益を得られることになりますね。
したがって、他業者間の両建ては禁止されており、出金拒否・口座凍結される原因になるので注意してください。
関連:XMのゼロカットはいつ?されない原因・条件・デメリットまとめ
XMで禁止のスキャルピング規約③複数人のグループでの両建て
XMは複数人のグループ間での両建てを禁止しています。
複数人のグループ間で両建てを行うことも、結果的にゼロカットシステムを利用した不正な利益の獲得につながるため、禁止行為に該当します。
両建てが禁止されるケースに該当するかどうかの判断は、ゼロカットシステムの不正利用という趣旨を理解しておけば、禁止されるケースの判断がしやすくなるでしょう。
XMで禁止のスキャルピング規約④裁定取引(アービトラージ)
XMは裁定取引を禁止しています。
裁定取引とは、通貨などの一時的な価格差を利用して利益を出す取引手法で、以下のような方法があります。
- 業者間での価格差を利用した裁定取引
- スワップポイントの差を利用した裁定取引
裁定取引は理論上必ず利益が発生する取引手法ですが、裁定取引を禁止している業者で裁定取引を行えば、利益没収などの厳しい措置が下される可能性があります。
このように、大きな不利益を被る可能性が高いため、くれぐれも禁止されている取引行為は行わないようにしてください。
XMで禁止のスキャルピング規約⑤接続遅延を利用した取引
XMは接続遅延を利用した取引を禁止しています。
市場が急変するような重大イベント時などには、注文量が大幅に増加するため、接続遅延が起きる可能性があります。
接続遅延によって、市場価格が正常に反映されないような状況を利用して得た利益は、禁止行為とみなされ没収対象となる可能性があります。
また、このような禁止行為に該当する取引を頻繁に行えば、口座凍結などの処分が下される場合もあるでしょう。
したがって、禁止行為に該当するような行為は避けるほうが賢明です。
XMはスキャルピングに向かない?難しい理由
XMはスプレッド面から考えると、スキャルピングにあまり向かないです。
XMのスプレッドを他社と比較すると以下のようになります。
通貨ペア | XM (スタンダード口座) | AXIORY (スタンダード口座) | TitanFX (スタンダード口座) | Tradeview (スタンダード口座) |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.6pips | 1.3pips | 1.3pips | 1.2pips |
EUR/JPY | 2.3pips | 1.5pips | 1.7pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 3.6pips | 2.0pips | 2.4pips | 2.7pips |
AUD/JPY | 3.3pips | 1.9pips | 2.1pips | 2.1pips |
EUR/USD | 1.6pips | 1.2pips | 1.2pips | 0.8pips |
GBP/USD | 2.2pips | 1.5pips | 1.7pips | 2.3pips |
AUD/USD | 1.8pips | 1.8pips | 1.5pips | 2.1pips |
※スクロールできます。
通貨ペア | XM (ゼロ口座) | AXIORY (ナノスプレッド口座) | TitanFX (ブレード口座) | Tradeview (ILC口座) |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.1pips | 1.0pips | 1.0pips | 0.9pips |
EUR/JPY | 1.8pips | 1.0pips | 1.4pips | 1.0pips |
GBP/JPY | 2.1pips | 1.3pips | 2.1pips | 1.7pips |
AUD/JPY | 2.0pips | 1.3pips | 1.8pips | 1.2pips |
EUR/USD | 1.2pips | 0.8pips | 0.8pips | 0.6pips |
GBP/USD | 1.4pips | 1.0pips | 1.2pips | 1.2pips |
AUD/USD | 1.6pips | 1.0pips | 1.1pips | 0.8pips |
※スクロールできます。
このように、他社と比較するとXMのスプレッドは広めに設定されているため、トレード1回あたりのスプレッドコストが高くなります。
したがって、XMでトレードすると、他社でトレードする場合に比べて、トータルでプラスに持っていくことが難しいでしょう。
XMのゼロ口座とTradeviewのILC口座でUSD/JPYの取引をした場合を比較すると、以下のようになります。
通貨ペア | XM (ゼロ口座) | Tradeview (ILC口座) | スプレッド差 |
---|---|---|---|
USD/JPY | 1.1pips | 0.9pips | 0.2pips |
数量 | 差額 |
---|---|
1ロット | 200円 |
10ロット | 2,000円 |
100ロット | 20,000円 |
XMのゼロ口座とTradeviewのILC口座では、1トレードあたりのスプレッド差が0.2pipsなので、USD/JPYを1ロット(10万通貨)取引するたびにXMのゼロ口座では、TradeviewのILC口座よりも200円のコストが余計にかかってしまいます。
1ロットの取引を100回(100ロット)繰り返すと、差額は20,000円です。
このように、コストを具体的に考えてみると、スキャルピングにおけるスプレッドがいかに重要な要素であるかを改めて認識できます。
したがって、スプレッド面だけを考えるなら、XMでのスキャルピングは難しいですし、あまり向かないといえるでしょう。
関連:XMtradingのスプレッド一覧!広い理由や広がる時間帯を比較。表示・確認方法も
とはいえ、スプレッドだけで考えずに総合的に判断する必要があります。次はXMでスキャルピングすることのメリットについても考えてみましょう。
XMでスキャルピングするメリット
この章では、XMでスキャルピングすることのメリットについて解説していきます。
XMのスプレッドは広めに設定されているため、スプレッドだけで考えるならスキャルピングには向きません。
しかし、トレード結果を左右する要素は他にも存在しています。
そこで、スキャルピングの結果を左右するスプレッド以外の要素についても見ていきましょう。
では、XMでスキャルピングするメリットについて解説していきます。
スキャルピングするメリット①豪華なボーナスでより資金効率をアップできる
XMでは豪華なボーナスを利用することで、資金効率をより高めることが可能です。
XMの口座開設ボーナスキャンペーンでは、13,000円のボーナスがもらえるため、最大で3,000円×1,000倍=13,000,000円の取引が行えます。
また、口座開設ボーナスの利用にあたって入金する必要がないため、入金することなくノーリスクでスキャルピング取引を開始することが可能です。
さらに、XMの100%入金ボーナスを使えば、より資金効率は高まります。
このように、ボーナスを上手に利用すれば、資金効率を高めるとともに、リスクを回避することもできます。
スキャルピングするメリット②最大1,000倍のハイレバレッジを使える
XMなら最大1,000倍のハイレバレッジを使ってスキャルピング取引をすることができます。
レバレッジ倍率が高くなると運用額が大きくなり、取引できる銘柄数も多くなるので、トレードしやすい銘柄を選択することができます。
一方で、レバレッジが大きくなると、リスクが大きくなるため危険だと考える方もいるでしょう。
しかし、トレード前に最大損失額を限定することで、リスクの管理は可能です。
このように、高いレバレッジは取引の幅を広げてくれるため、リスクさえ管理しておけば、受けられるメリットは大きくなります。
したがって、XMで高いレバレッジを利用してスキャルピングすることは、大きなメリットになるといえるでしょう。
関連:XMのレバレッジ規制・制限とは?1000倍への変更&確認方法まとめ
スキャルピングするメリット③約定力が高いので安定した取引が可能
XMは約定力が高いので、安定した取引が可能です。
約定力は注文を成立させる力なので、いくらスプレッドが狭くても、約定力が低ければ注文した価格で注文を成立させることが難しくなってしまいます。
スキャルピングは数pipsの小さな利益を積み上げ、トータルで勝負をしていくトレードスタイルです。
もし、約定力が低ければ、以下のようなデメリットを被る可能性もあります。
- 思ったような価格で注文が成立しない
- 注文が成立したとしても、数pipsのずれのせいで小さな利益が反対にマイナスになってしまう
スキャルピングでこのようなことが積み重なれば、トータル損益に与える影響は大きくなってしまいます。
したがって、スキャルピングにおいてはスプレッドだけでなく、約定力も合わせて考えなければなりません。
この点、XMは公式サイトで「リクオートなし、注文拒否なし」と記載するほど約定力には自信があります。
XMの高い約定力はスキャルピングをする上での大きなメリットといえるでしょう。
XMでスキャルピングするのにおすすめの口座はゼロ口座
XMでスキャルピングする際のおすすめの口座は「ゼロ口座」です。
XMでは以下のように4つの口座タイプが用意されています。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 | |
---|---|---|---|---|
注文方式 | NDD方式 | NDD方式 | ECN方式 | DD方式 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 1,000倍 |
取引銘柄 | 為替 仮想通貨 貴金属 エネルギー コモディティ 株式指数 | 為替 仮想通貨 貴金属 エネルギー コモディティ 株式指数 | 為替 貴金属 | 為替 仮想通貨 貴金属 |
取引手数料 | なし | なし | 往復10ドル/1ロット取引 | なし |
最小スプレッド | 1.0pips | 1.0pips | 0.0pips | 0.6pips |
スワップポイント | あり | あり | あり | なし |
ロット単位 | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引量 | 0.01 | MT4:0.01 MT5:0.1ロット | 0.01 | 0.01 |
最大取引量 | 50 | 100 | 50 | 50 |
最大保有ポジション数 | 200 | 200 | 200 | 200 |
ストップレベル | 0ポイント | 0ポイント | 0ポイント | 0ポイント |
スキャルピング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動売買 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
両建て取引 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
マージンコール | 50% | 50% | 50% | 50% |
ロスカット | 20% | 20% | 20% | 20% |
ゼロカット | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
取引ツール | MT4 MT5 XMアプリ | MT4 MT5 XMアプリ | MT4 MT5 XMアプリ | MT4 MT5 XMアプリ |
ボーナス特典 | 口座開設ボーナス 入金ボーナス XMロイヤルティプログラム | 口座開設ボーナス 入金ボーナス XMロイヤルティプログラム | 口座開設ボーナス | 口座開設ボーナス |
※スマホでスクロールできます。
関連:XMtrading口座タイプの種類とおすすめは?違いや変更・確認方法も解説
このように、それぞれの口座でスプレッドや取引量、手数料の有無、ボーナスの有無などが異なります。
また、口座残高によるレバレッジ制限もそれぞれの口座で異なります。
このような違いを考慮した上で、「ゼロ口座」をおすすめする理由は以下の通りです。
- スプレッドコストが抑えられる
- ゼロ口座ではより透明性の高いECN方式を採用している
ただし、ゼロ口座を利用する際には、いくつか注意点もあります。
- 取引手数料がかかること
- 最大レバレッジは500倍であること
- 入金ボーナスが受取れないこと
以上の内容を総合的に考えると、XMでスキャルピングならゼロ口座がおすすめだといえるでしょう。
XMのスキャルピングにおすすめの通貨ペア
XMでスキャルピングするなら、以下の通貨ペアがおすすめです。
では、XMのスキャルピングにおすすめの通貨ペアについて解説していきます。
ドル円
ドル円はユーロドルの次に取引量の多い通過ペアです。したがって、十分な流動性があり、値動きも安定しています。
コツコツと小さな利益を積み上げていくスタイルであるスキャルピングにマッチした通貨ペアといえるでしょう。
また、多くの海外FX業者でドル円のスプレッドは、比較的狭く設定されているため、コストを抑えることも可能です。
スキャルピングでは1回あたりの利益が小さくなってしまうため、スプレッドの狭い通貨ペアを選択することで、トータルの損益をプラスに持っていくことが容易になります。
ユーロドル
ユーロドルは世界で最も取引されている通貨ペアです。したがって、十分な流動性があり、値動きも安定しています。
多くの海外FX業者では、ドル円よりもスプレッドが狭く設定される傾向があるため、小さな利幅を狙うスキャルピングにもマッチしています。
ただ、日本円での損益を把握するには、手間がかかってしまいます。
ユーロドルの場合、損益表示が米ドルなので、日本円での損益を把握したい場合は、ドル円のレートを掛けて円換算しなければなりません。
したがって、取引機会が多くなるスキャルピングでは、日本円での損益把握が少し面倒になってしまいます。
ポンド円
ポンド円は比較的値動きが大きいため、大きな利幅を期待できる通貨ペアです。
一方でリスクも高くなるため損失も大きくなります。
しかし、リスク管理さえできているなら、値幅を狙ったスキャルピングも可能です。
ただ、ポンド円は感情を揺さぶるような値動きが頻発するため、しっかりとしたルール設定がなければ、手痛い損失を被る可能性も高くなります。
また、ポンド円はユーロドルやドル円に比べるとスプレッドが広く設定されているため、初心者にはあまりおすすめできない通貨ペアといえるでしょう。
したがって、取引経験が浅い場合は、まずドル円やユーロドルなどの流動性が高く、値動きの安定した通貨ペアで経験を積んでから挑戦することをおすすめします。
XMのスキャルピング手法
XMでのスキャルピング手法について「ボリンジャーバンドの逆張り」をご紹介していきます。
ボリンジャーバンドとは、移動平均線と移動平均線の上下に配された標準偏差のラインから構成されるテクニカルチャートのひとつです。
標準偏差とは、データが平均値からどのくらいばらついているのかを表す指標です。
ボリンジャーバンドで表示される標準偏差のラインは±1σ(シグマ)~3σのラインで構成されています。
それぞれの標準偏差のライン内に価格が収まる確率は以下のようになると言われています。
- ±1σに収まる確率:68.2%
- ±2σに収まる確率:95.4%
- ±3σに収まる確率:99%
以上のように、価格が±2σのライン内に収まる確率が9割以上あるため、ボリンジャーバンドの±2σ付近からの逆張りが理論的に有効だと考えることができます。
ある程度の勝率が望めるポイントでスキャルピングを行えば、トータルでプラスに持っていける確率は高まります。
さらに勝率を高めるためには、値動きの状態にも注意してください。
- トレンドが出ている状態では、±2σのラインを抜ける可能性が高くなる
- 価格の勢いが強い状態で推移している場合、±2σのラインを抜けてしまう可能性が高くなる
以上のような値動きをしている場合、逆張りエントリーは避けたほうがよいでしょう。
反対に、移動平均線や標準偏差のラインが横ばいで推移している場合はレンジの可能性が高いため、逆張りが有効でボリンジャーバンドの効きも良くなります。
このように、ボリンジャーバンドに加えて、値動きも判断材料に入れることで、より勝てる確率は高まります。
XMのスキャルピングにおける注意点
XMのスキャルピングにおける注意点は以下のとおり。
XMポイントが貯まりにくい
スキャルピングでは、XMが貯まりにくいので注意しましょう。
XMポイントとは、XMロイヤルティプログラムによって貯まるポイントのことで、ポイントはボーナスや現金と交換可能となっています。
XMの口座を開設すると、XMロイヤルティプログラムに自動的に参加することになり、入金・取引することでポイントが貯まっていきます。
ただし、XMポイントを受け取るには、10分以上ポジションを保有しなければなりません。
つまり、スキャルピングでは、XMが貯まりにくいといえるでしょう。
また、ゼロ口座・KIWAMI極口座はXMロイヤルティプログラムの対象外なので注意してください。
ゼロ口座には取引制限がある
XMのゼロ口座は、スキャルピングに最適となっていますが、以下の取引制限があるので注意してください。
- 最大レバレッジが500倍に制限
- ボーナスは口座開設ボーナスのみ
- 取引可能な通貨ペアが少ない
ゼロ口座で取引可能な通貨ペアは、為替・貴金属のみとなっています。
また、入金ボーナスやXMポイントは受け取れないので注意しましょう。
とはいえ、口座開設ボーナスは付与されるので、自己資金ゼロからでもスキャルピングが始められますよ。
スプレッドが広がりやすい時間帯に注意
XMに限らず、スキャルピングをする場合はスプレッドが広がりやすい時間帯に気をつけましょう。
スキャルピングは、他の取引手法と比べると、スプレッドの影響を受けやすいといったデメリットがあります。
なお、スプレッドは基本的に東京市場からニューヨーク市場にかけて、取引が活発な時間帯になるにつれて広がりやすくなります。
また、市場が大きいロンドン市場とニューヨーク市場が重なる午後21時~翌午前1時頃にも注意してください。
XMのスキャルピングに関するQ&A
XMのスキャルピングに関するQ&Aについてまとめました。
では、XMのスキャルピングに関するQ&Aについて確認していきましょう。
また、取引コストを抑えられるKIWAMI極口座も良いでしょう。
XMのスプレッドは他社と比べるとXMのスプレッドは狭いとは言えないので、スキャルピングに向かない(難しい)です。
スキャルピングをメインに取引したいのなら、Exness・ThreeTrader・AXIORYがオススメです。
そのため、スキャルピングではXMポイントは貯まりにくいといえるでしょう。
ただし、以下の取引は禁止事項となっているので注意しましょう。
- 複数口座間での両建て
- 他業者間での両建て
- 複数人のグループでの両建て
- 裁定取引(アービトラージ)
- 接続遅延を利用した取引
ただし、口座タイプによって取引できる通貨ペアが異なるので注意してください。
まとめ:XMはスプレッドこそ広いものの、高レバレッジで約定力が高くおすすめ
スキャルピングに向いている業者を比較検討する際に、スプレッドだけで判断してしまいがちです。
しかし、スプレッドが広いという理由だけで、XMがスキャルピングに向かない(難しい)と判断するのはやめておきましょう。
スキャルピングでスプレッド以外に考慮する要素として、レバレッジ・約定力・ボーナスなどの条件も確認しておいてください。
XMはスプレッドこそ広いものの、高レバレッジで取引ができ、約定力が高く、豪華なボーナスも用意されています。
XMのボーナスを利用すれば、ノーリスクでスキャルピング取引を試すことも可能です。
まずはボーナスを利用して、XMでのスキャルピング取引を試してみてはいかがでしょうか。
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